TOP日本のプロレスNoah 2010年代の大会 →The First Navigation 1/29/11

Noah:The First Navigation 1/29/11の分析


名勝負 ジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ
好勝負 なし

2枚、約3時間25分。
SlamBamJam製です。
商品名はSP 2/7/11。

@田上明、志賀賢太郎vs.起田高志、井上雅央
 肉体を使う職種のメジャーを張っているのだから
 ここまで当たりの弱い、のろったい仕事っぷりはいけない。
 管理する側の田上がこんな事態を助長していてはね。
 能力が開発される機会がまったくない。
 ひどい試合。

A斉藤、吉江豊vs.ボビー・フィッシュ、リッキー・マルヴィン
 ボビー、リッキーにタッグの意識があり控えが入っての見せ方をしているのは良い。
 しかしメジャー・ロスターの斉藤、吉江に合わせなければいけず、
 試合のレベルが上がっていきません。
 またヘビー級vs.Jrでありながら
 決して敵わない相手ではないバランスになっているけれど
 それは特に立場を明確に規定して生まれたものではなく、
 偶発的に生まれたものでそれを本人が認識しているかも怪しい。
 悪くない試合。

B石森太二vs.佐野巧真
 石森が最初から結構飛ばしますが、
 佐野は元Jrとあってそれに対応できていますね。
 しかし攻めはというと結局重さに頼った一発病で融通が利きません。
 そんな相手だから石森も物量頼みになっている。
 しかしここまでスタイルの差別化が図られた中で
 最後が佐野が丸め込みを切り返す形ではねぇ。
 石森の立つ顔がありません。
 平均レベル。

CKENTA、小川良成、潮崎豪vs.平柳玄藩、金丸義信、モハメド・ヨネ
 誰も意味あるリアクションが出来ず
 プロレスを2人でやっている価値がありません。
 特にヨネはキャラを意識しているのだろうけど
 その無表情さは表現ではなく何もしない事で生まれているものです。
 最後はKENTAが潮崎に椅子を叩きつけ衝撃のDISOBEY入り。
 観客の反応を見ているとストーリーとしては良さそうですが、
 Noahとしては試合自体もある程度クオリティを持たせた上でやって欲しい所です。
 悪い試合。

D佐々木健介、中嶋勝彦vs.森嶋猛、谷口周平
 谷口は不器用ながらNoahの健介枠でぶつかり合いが出来る可能性がある。
 その可能性を開花させる経験、能力成長の場としてこのブックは非常に良い。
 他の3人も自分の魅力をストレートに発揮。
 佐々木はやや肉体の衰えを感じさせるものの森嶋との耐えあいは本物で一見の価値あり。
 森嶋は中嶋のスピード感にも対応しており、
 一般的な巨漢像の枠に収まらない資質を見せている。
 最後の健介に対する谷口の粘りはまだ実像から離れているが
 それだけの価値がある内容で熱かったですね。
 中々良い試合。 

E杉浦貴、丸藤正道、青木篤志vs.秋山準、バイソン・スミス、高山善廣
 秋山は調整力が見事で、丸藤はでかい相手にコントロール力を見せている。
 青木も場の流れを引き継ぎながら自分の戦略を加える事が出来ている。
 高山は衰え著しいですが、杉浦と投げあいしていれば
 トリオの短時間なら誤魔化す事が出来ています。
 一番駄目なのはやっぱりバイソンですが、トリオなのでそこまで目立たず。
 最後は秋山組が綺麗に形を作ってフィニッシュ。
 平均的な良試合です。 

Fジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ
 ハードなエルボーで気迫を見せながら
 アーム・ドラッグを豊かに織り交ぜて創造性を見せている。
 トペを防いだ際に場外に投げ、5分過ぎでエプロン技を出す等、
 序盤という早い段階で過激なスポットを取り入れていますが
 エプロン、場外を使うタイミング等は適切で
 過激なスポットからベースに落ち着かせる技術が前提としてあります。
 出来るからといって必ずしもそれをする事が良いとは限らない訳ですが
 序盤から最大限の密度を狙うというのも理には適っている。
 序盤からハードな技を使うのは構築上難しく、ほぼ失敗するので、
 すべき事ではないと規制して主流から締め出している、というだけです。
 決して悪い事ではありません。

 後のデイビー戦の礎となるような創造的な攻防が開発されています。
 つまりそれはデイビー戦に比べると
 単体で見ても、2人の関係性から見ても原石である部分はありますが、
 それは要素の一角に過ぎず細かい一進一退や両者ダウンによるコントロールが光ります。

 終盤はエディの加速度の調整が見事。
 技直後の丸め込みやカバーを返された直後のサブミッションなどを見せています。
 またチョップとエルボーの打ち合いが試合を通じて 
 変化をつけながら要所に配置している点も良いですね。
 そのチョップに対し、鈴木が表現的な耐えで持って盛り上げると
 多彩な技の使い分けや、サブミッションによる+1、
 単なる一進一退ではない追い込む展開の追加など、
 思いつく限りの攻防を詰め込んだクライマックスで締めました。

 試合に関しては予想を遥かに超えた満足いく内容。
 問題はこれによってNoahがエドワーズの価値を再認識するのか、
 Noahのファンがその凄さを理解し、それだけの反応を起こしているのか。
 しかし他の名勝負と比べドラマ性が絶対的に足りないという事実を考慮するとこの試合は忘れ去られてしまうのでしょう。
 その弱点は試合を組んだ時から分かっていたはずで
 メインに抜擢する以上のフロントの努力が必要だったのです。
 ぎりぎり名勝負。


@ジュニア・ヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.鈴木鼓太郎(5/17/05)
 鈴木のアーム・ドラッグが上手く使われていますね。
 そこから鈴木のダイブに持っていく。
 鈴木が若いから金丸は受けで引っ張る意図があるのでしょうが
 主導を握る前にももう少し自己アピールをしたい所です。
 カウンターのパワー・ボムから金丸のターンですが、
 わざわざ花道投げ、花道から場外へのボディ・スラムまで加えたのは無意味。
 孤立シーンに入る理由付けをするのは大事ですけどね。
 勝利の方程式に持っていこうとする金丸に対し、
 鈴木がカウンターから流れを取り戻そうとする終盤の攻防は中々。
 金丸がこうあるべきという形に固執して
 柔軟性が欠ける部分もあったが素晴らしい内容でした。
 好勝負に少し届かず。 

AJrヘビー級王座戦:KENTA(ch)vs.鈴木鼓太郎(1/25/09)
 (10分ほど経過後から)
 Noahがベビーフェイス/ヒールを導入するという
 新たな試みを行った事で話題になった一戦ですね。
 しかし不慣れな者故にその要素は未完です。

 鼓太郎は本質的な問題として観客を見ていません。
 観客に見せつけるようにスリーパーをかけるシーンでさえそうなんですから
 ヒールとして会場をコントロールする事なんてできません。
 代わりにヒールとして椅子を食らった振り(血糊つき)や
 レフェリーを盾にする、身代わりにする、といったスポットを使っているのですが、
 これが良く分からないんですね。
 椅子を食らった振りが成功すれば王座なしの反則勝ちだし、
 レフェリーを身代わりにすれば反則負けになる可能性がある訳です。
 上述の通り根っからのヒールになれてないのですからこれは理が通らない訳です。
 8戦全敗という歴史を考えると
 王座を奪えなくてもいいから、とにかく勝ちたい、
 そのためなら卑怯な真似も辞さない、というスタンスでよかったように思います。
 Noahはスタイルが凝り固まっている、という批判への回答する、というのが試合の理由になり過ぎていますね。

 一方のKENTAはたまりかねている表情と共に、
 その気持ちを重い打撃、腹攻めという行動でも伝えていて素晴らしかったですね。

 団体としてはやっぱり融通が利かないなぁ、と思うのが
 金具攻撃後セコンドが割って入り中断させるシーンや
 KENTAが鼓太郎から奪い取ったボックス、金具をレフェリーに返すシーンですね。
 それが当たり前と思っているのだろうけど
 中断させずに続けたなら観客はその理不尽さに不満を抱え、
 KENTAが仕返ししたならその不満が快感となって爆発する。
 そこにベビーフェイス/ヒールのダイナミズムがある事に気づくべきです。
 ちょっと行儀が良すぎましたね。 

 結局この試合のクオリティが高いのは
 いつも通りNoahならではの、お前ならもっと出来るだろう、かかって来いよ、という
 双方が全力を引き出しあう構築と素晴らしい攻防にありました。
 そこに不完全ながらも(日本人が向いてない事を考えると良くやった方です)、
 独創性、挑戦性から生まれたストーリーがおまけとしてついている。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/29/09)


総評
 年明け29日で生まれた年間最高試合候補は見る価値あり。
 リバイバル放送含めクオリティの高い試合が他にもあります。
 良大会。
 ただエドワーズがこういう形で一役も二役も噛んだように変化は見られるのに
 いまだ他の団体のファンにも届くような大会だったと言えない状態なのがもどかしい。
 (執筆日:8/13/10)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

Fジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ
 鈴木がロープに押し込みエルボー。
 エルボーの打ち合い。
 鈴木がロープに走る。
 エディがスナップ・メアへ。
 着地しロープに走った鈴木にアーム・ドラッグ。
 グラウンド・ヘッド・シザースを跳ね除けるとアーム・ドラッグ。
 グラウンド・ヘッド・シザースを跳ね除ける。
 鈴木が蹴りをいれロープに走る。
 エディがカウンターでドロップ・キックを決め落とす。
 トペ・スイシーダを狙う。
 鈴木がカウンターでパンチ。
 サード・ロープにぶら下がったエディに場外へのブレーン・バスター。
 柵に振ってぶつけエルボー。
 リングに戻しカバー。カウント1。
 バタフライ・ロック。
 反転を防ぐ。
 エディがロープに足をかける。
 チョップ。
 鈴木はアッパーカートを叩き込み崩れさせる。
 変形バタフライ・ロック。
 エディがロープに足をかける。
 鈴木がネック・ブリーカー。
 丸め込みヘッド・ロック。
 エディがロープに足をかける。
 鈴木がエルボーにアッパーカート。
 エディがチョップ。 
 鈴木がエルボーにアッパーカート。
 倒してカバー。カウント2。
 ブレーン・バスターを狙う。
 後ろに着地したエディがバックを取る。
 取り返した鈴木にバック・エルボー。
 ロープに走る。
 鈴木はカウンターでドロップ・トー・ホールドを決めると619へ。
 エディは受け止めるとスーパー・キック。
 エプロンに出るとブレーン・バスターを狙う。
 耐えるエディにエルボー。
 エルボーの打ち合いからジャンピング・キック。
 エプロンでフィッシャーマンズ・バスター。
 リングに戻しカバー。カウント2。
 ロープに走り胸を蹴り飛ばす。カウント2。
 チョップ。
 エディがチョップ、鈴木がエルボーで打ち合う。
 エディが押しかつ。
 ブレーン・バスター。カウント2。
 チン・ロック。
 カバー。カウント2。
 エルボーを打ってきた鈴木にチョップ。
 チョップとエルボーの打ち合い。
 エディがチョップで倒す。カウント2。
 コーナーに振る。
 鈴木がカウンターで蹴り。
 エディがカウンターで蹴り。
 鈴木がカウンターでハリケーン・ラナを狙う。
 エディがこらえ、ボストン・クラブに切り返す。  
 鈴木がロープを掴む。
 10分経過。
 チョップ。
 ロープに振る。
 鈴木がハンドスプリング・エルボー。
 コーナーに振ろうとする。
 エディが振り返し突進。
 カウンターでけりを食らうもコーナーにのぼった鈴木にジャンピング・キック。
 バックパック・スタナーへ。
 鈴木がヒットする瞬間スリーパー。
 エディが両肩をつけにいく。カウント2。
 鈴木はビッグ・ブーツをかわすとバック・ドロップ・フェイス・バスター。
 コーナーのエディにハイ・ニー。
 セカンド・ロープからダブル・ニー・ストライク。カウント2。
 バックを取る。
 エディがバック・エルボー。
 コーナーに振る。
 エディがセカンド・ロープに飛び乗りフライング・エルボー。
 ビッグ・ブーツをかわすとアブナミドル・ストレッチ。
 エディがロープに逃げる。
 鈴木がブレーン・バスターを狙う。
 エディも狙う。
 鈴木は持ち上げられるもエプロンに着地。
 場外へのブレーン・バスターを狙う。
 エディが耐えリング内に戻し場外へのブレーン・バスターへ。
 鈴木もロックを離さずエディも場外に転落。
 両者ダウン。
 エディは膝を押さえている。
 鈴木が先に起き上がる。
 エディがカウンターで蹴り。
 ジャンピング・キックで柵の外に出す。
 エプロンに上がるとアサイ・ムーンサルト。
 エディがカウント13でリングに戻す。
 コーナーに上るとミサイル・キック。
 エディが跳ね起き吼える。
 ロープに振ろうとする。
 振り替えされるも蹴りをスライディングでかわし蹴り。
 ロープに走りニー・ストライク。カウント2。
 コーナーに振りエルボー。
 ジャンピング・キック。
 更に2K1ボム。カウント2。
 パワー・ボムを狙う。
 鈴木が逃れ蹴り。
 コーナーに振り突進。
 エディはエプロンに出て逃げコーナー上へ。
 鈴木が殴りつけスーパープレックスを狙う。
 エディがエルボー。
 突き落とす。
 コーナー上から飛びつきコード・ブリーカー。
 すぐに丸め込む。
 カウント2で返されるなりボストン・クラブ。
 鈴木は中央に戻されるも丸め込む。カウント2。
 チョップとエルボーの打ち合い。
 鈴木が耐え再び打ち合い。
 鈴木が連打。
 ロープに走る。
 エディがカウンターでチョップ。
 ロープに走った鈴木にチョップ。
 ロープに走った鈴木にチョップ。
 鈴木がエルボー連打。
 場外に落ちたエディにエルボー・スイシーダ。
 エプロンに上げるとタイガー・ドライバーを狙う。
 エディが耐える。
 持ち上げられるもハリケーン・ラナに切り返す。
 エディがカウント7でリングに戻る。
 鈴木がカウント19でリングに戻る。
 エディがコーナー上から背中にダイビング・ダブル・ストンプ。カウント2。
 コーナー上に載せるとチョップ。
 スーパープレックスを狙う。
 エルボーで落とされるもジャンピング・キック。
 トップ・ロープから雪崩式ハリケーン・ラナ。
 パワー・ボム。カウント2。
 スーパー・キック。
 後頭部にもスーパー・キック。カウントは2。
 ダイ・ハードへ。
 逃れた鈴木が張り手。
 ロープに走る。
 エディがカウンターでラリアット。
 サポーターを取ってラリアット。
 ライガー・ボム。カウントは2。
 コーナー上に載せると張り手。
 雪崩式ダイ・ハードを狙う。
 鈴木がカウンターでマットに叩きつける。カウント2。
 25分経過。 
 ロープに走る。
 エディがカウンターでスーパー・キック。
 鈴木がエルボーを打ちロープに走る。
 エディがカウンターでスーパー・キック。
 鈴木がエルボーを打ちロープに走る。
 エディがカウンターでスーパー・キック。
 鈴木がローリング・エルボーを狙う。
 エディがカウンターでスーパー・キック。
 ロープに走る。
 鈴木がカウンターでラリアット。カウント2。
 パワー・ボムを狙う。
 エディがリバース・スープレックスへ。
 丸め込もうとする鈴木を丸め込む。
 体勢を入れ替えあう。
 エディが押さえ込むもカウント2。
 鈴木のクローズラインをかわし丸め込む。
 鈴木はカウント2で返すとスリーパー。
 ぐったりしたエディを起こすとブルー・デスティニー。
 カウント2。
 タイガー・ドライバーを狙う。
 エディが担ぎ上げロックしてのデス・バレー・ドライバー。
 カバーするもカウント2。
 エルボーの打ち合い。
 エディは左右のエルボーをかわしローリング・エルボーをガード。
 ロープに走る。
 鈴木がカウンターでエルボー。
 左右のエルボー。
 バック・エルボー。
 腹へのローリング・エルボー。
 ローリング・エルボーで倒しカバー。カウント2。
 ロープに走りエルボー。
 ローリング・エルボーにつなげるもカウント2。
 ならばとタイガー・ドライバーを叩き込みカウント3!
 鈴木の防衛!


AJrヘビー級王座戦:KENTA(ch)対鈴木鼓太郎(1/25/09)
  KENTAが鼓太郎の顔に張り手。
  鼓太郎も打ち返す。
  エルボーの打ち合い。
  KENTAがソバット。
  ロープに振る。
  鼓太郎がハンドスプリング・バック・エルボーへ。
  KENTAはカウンターでラリアットを後頭部に打ち込む。
  ロープに振りビッグ・ブーツ。
  スナップ・メア。
  背中に蹴りを打ち込んでいく。
  コーナーでアッパーカート。
  エルボーを連打。
  レフェリーが離れるよう注意。
  KENTAは従わず殴りつける。
  反対コーナーからビッグ・ブーツへ。
  鼓太郎がカウンターで蹴りを出し相打ち。
  KENTAがすぐにアッパーカート。
  ソバット。
  反対コーナーから突進しビッグ・ブーツ。
  スナップ・メアからチン・ロック。
  鼓太郎がロープに脚をかける。
  KENTAは鼓太郎をロープにもたれさせアッパーカート。
  もう1発。
  ロープに走る。
  鼓太郎がレフェリーを盾にして止まらせると股間を蹴り上げる。
  自分もロー・ブローを食らった振りをする。
  先に起き上がりストンピング。
  ボディ・スラム。
  股間近くにニー・ドロップ。
  脚にレッグ・ドロップ。
  レッグ・ロック。
  コーナーにもたれさせエルボー。
  コーナーに振り突進。
  KENTAがカウンターでエルボー。
  突進。
  鼓太郎がカウンターでバック・エルボー。
  ロープに走る。
  KENTAがカウンターでキッチン・シンク。
  胸に蹴りをたたき込む。
  ダブル・ニー・ストンプ。
  ロープに振りキッチン・シンク。
  カバーするもカウント2。
  コーナーにもたれさせると腹に蹴りを入れソバット。
  スナップ・メア。
  ボディ・シザース。
  鼓太郎が噛みついて外させる。
  KENTAは鼓太郎を起こすとターン・バックルにぶつける。
  アッパーカートをたたき込んでいく。
  鼓太郎が体勢を入れ替えエルボーを打ち込んでいく。
  アッパーカートを打ち込む。
  反対コーナーから突進。
  KENTAがカウンターでラリアット。
  鼓太郎を起こすと場外に出す。
  場外に降りると胸に蹴り。
  柵にぶつける。
  柵の外に出るとボディ・スラム。
  背中に蹴り。
  ひな壇の中でボディ・スラム。
  テーブルにぶつけ殴りつける。
  ひな壇に連れて行く。
  鼓太郎がサミング。
  ひな壇の中にほうる。
  椅子の上にブレーン・バスターを狙う。
  KENTAがこらえ張り手。
  蹴りを入れるとパワー・ボムを狙う。
  平柳がレフェリーに突っかかっている。
  鼓太郎がリバース・スープレックスに切り返す。
  鼓太郎が椅子を振りかぶる。
  レフェリーが割って入り椅子を没収。
  鼓太郎はKENTAをリングに戻すとキャメル・クラッチ。
  顔に手をかける。
  カバーするもカウント2。
  KENTAをコーナーにもたれさせるとエルボーにアッパーカート。
  離れさせようとしたレフェリーを突き飛ばす。
  KENTAがエルボー。
  エルボーの打ち合いになる。
  鼓太郎がソバットからクローズラインへ。
  避けられるとその先にいたレフェリーにどさくさにまぎれクローズラインをたたき込もうとする。
  レフェリーが避ける。
  KENTAがコーナーの鼓太郎に突進。
  鼓太郎はレフェリーを身代わりにする。
  KENTAを場外に落とす。
  鼓太郎は場外に降りるとボックスを取り出し殴りつけようとする。
  KENTAがカウンターで蹴り。
  ボックスを手にすると実況席に返す。
  鼓太郎にアッパーカート。
  柵に振ってぶつけ突進。
  鼓太郎はカウンターでドロップ・トー・ホールドを決め柵にぶつける。
  金具を手にしてKENTAの額に押しつける。
  セコンドが割って入り止めさせる。
  レフェリーが何とか意識を取り戻した様子。
  鼓太郎はKENTAを起こす。
  KENTAは流血している。
  KENTAを鉄柱にぶつける。
  見せつけるようにスリーパー。
  リングに戻す。
  スナップ・メア。
  傷口に手をかける。
  起こすとネック・ハンギング。
  足で踏みつけカバー。カウント2。
  KENTAがエルボー。
  エルボーの打ち合い。
  鼓太郎がサミング。
  15分経過。
  KENTAの傷口をロープにこすりつける。
  傷口にパンチ。
  コーナーに振り突進。
  KENTAがカウンターで蹴り。
  もう1発入れコーナーに座る。
  トルネードDDTの要領でロープへのジョー・ブリーカー。
  スプリングボードを狙う。
  鼓太郎がドロップ・キックをたたき込んで落とす。
  場外に降りるとKENTAを柵にぶつける。
  突進。
  KENTAがカウンターでショルダー・スルー。
  鼓太郎の胸に蹴り。
  ブレーン・バスター。
  リングに戻る。
  カウント16で鼓太郎もリングに戻る。
  KENTAがエルボー。
  鼓太郎がエルボー。
  KENTAがニーを入れロープに走る。
  鼓太郎がカウンターでバック・ブリーカー。
  両者ダウン。
  平柳はリングに椅子を入れるとレフェリーの注意を引く。
  鼓太郎は椅子のシートを踏み抜くと血糊を自らの頭部に塗る。
  レフェリーに椅子攻撃を食らったとアピール。
  レフェリーがゴングをならそうとする。
  ジョー樋口が鼓太郎の仕業と指摘。
  レフェリーは鼓太郎の額をぬぐって傷口があるか確認。
  嘘だと分かる。
  鼓太郎はジョー樋口によけいな事をするなと怒る。
  その後ろからKENTAが襲いかかる。
  コーナーにもたれさせると胸に蹴りを連打。
  ソバットで崩れさせると頭部を蹴りまくる。
  起こすとロープに振ろうとする。
  振り返されるもフォア・アームズ。
  クローズライン。
  もう1発。
  エプロンの平柳を殴り落とす。
  鼓太郎に蹴りを入れソバット。
  スプリングボード式ドロップ・キック。
  コーナーの鼓太郎にビッグ・ブーツ。
  崩れた所で頭部へのドロップ・キック。
  20分経過。
  KENTAがブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  STF。
  鼓太郎がロープを掴む。
  KENTAがジャーマンを狙う。
  鼓太郎はバック・エルボーで逃れると突進。
  KENTAがカウンターでパワー・スラム。
  コーナーに上がる。
  鼓太郎がロープに蹴りを入れてKENTAの体勢を崩す。
  KENTAを捕まえるとスーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振りハイ・ニー。
  スカイ・ダイブ・インパクトを決めカバー。カウント2。
  ジャーマン。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  KENTAは後ろに逃れるとビッグ・ブーツ。
  突進。
  鼓太郎がカウンターでドロップ・トー・ホールドを決めKENTAをロープにもたれさせる。
  619へ。
  KENTAは受け止めるとバックを取りジャーマン。カウント2。
  張り手からローリング裏拳へ。
  鼓太郎はかわすと張り手。
  張り手へ。
  KENTAは受け止めると卍固め。
  平柳がエプロンに上がってくる。
  KENTAは離すと平柳に殴りかかるも逃げられる。
  あきらめて鼓太郎に殴りかかる。
  鼓太郎は避けるとバック・ドロップ。
  コーナーにのぼる。
  KENTAがコーナー上の鼓太郎にビッグ・ブーツ。
  スーパープレックスを狙う。
  耐える鼓太郎に張り手。
  トップ・ロープからスーパープレックスへ。
  鼓太郎が空中でリバースDDTに切り返す。
  ブルー・ディスティニーを狙う。
  KENTAが担ぎ上げる。
  鼓太郎が逃れドラゴン・スリーパーの体勢から持ち上げツームストン。
  コーナーにのぼる。
  KENTAが鼓太郎を殴りつけ体勢を崩す。
  急な角度で雪崩式バック・ドロップ。
  両者ダウン。
  ほぼ同時に起きあがる。
  鼓太郎は金具を持っている。
  KENTAは鼓太郎にビッグ・ブーツ。
  金具を手にする。
  レフェリーに言われて渡す。
  鼓太郎の胸に蹴りをたたき込む。
  パワー・ボムの体勢からフェイス・バスター。
  パワー・ボム。カウント2。
  ロープを掴んで立ち上がろうという鼓太郎の背中にニー。
  ロープを往復して突進。
  鼓太郎がツームストンの体勢に捕らえる。
  KENTAが体勢を入れ替えG2Sへ。
  鼓太郎は逃れるとブルー・ディスティニーを狙う。
  KENTAが逃れ担ぐ。
  鼓太郎が肩車される状態に持って行きエルボーを打ち込んで降りる。
  ゴリー・スペシャル。
  KENTAがすぐに腕のロックを外して上体を起こす。
  足を叩きつけて降りるとハイ・キック。
  張り手。
  鼓太郎も掌底。
  KENTAがラリアット。
  倒れない鼓太郎にローリング・ラリアットを狙う。
  鼓太郎がカウンターでラリアット。
  鼓太郎がカバー。カウント2。
  腕と脚をロックしてスープレックス。カウント2。
  コーナーに座る。
  飛びついてディープ・インパクト。
  起こしてショート・レンジ・ラリアット。
  ブルー・ディスティニーを決める。
  カバーするもカウントは2。
  肩車する。
  前にドライバーを狙う。
  KENTAが丸め込みに切り返す。カウント2。
  鼓太郎のパンチを避けるとタイガー・スープレックス。カウント2。
  鼓太郎を担ぎG2Sへ。
  体勢を変えられるも対応してコーナーへのパワー・ボム。
  ランニング・ニー・ストライク。
  背中にニー。
  ロープを往復。
  鼓太郎の弱々しいパンチを避けるとブサイクへの膝蹴り。
  カバーするもカウント2。
  鼓太郎を起こそうとする。
  鼓太郎が弱々しいながらもエルボーを連打。
  KENTAは耐えて額をつき合わせる。
  鼓太郎がエルボー。
  KENTAは鼓太郎を担ぐ。
  エルボーにもひるまずG2Sを決める。
  カバー。
  カウント3ぎりぎりで鼓太郎はレフェリーの手を掴んで阻止。
  KENTAが鼓太郎に左右左とバズソー・キック。
  起こしてもう1発。
  膝のサポーターを外す。
  そしてG2S。
  カバーし1,2,3!
  KENTAの勝利!

試合結果

@田上明、志賀賢太郎vs.起田高志、井上雅央
A斉藤、吉江豊vs.ボビー・フィッシュ、リッキー・マルヴィン
B石森太二vs.佐野巧真
CKENTA、小川良成、潮崎豪vs.平柳玄藩、金丸義信、モハメド・ヨネ(DQ)
D佐々木健介、中嶋勝彦vs.森嶋猛、谷口周平
E杉浦貴、丸藤正道、青木篤志vs.秋山準、バイソン・スミス、高山善廣
Fジュニア・ヘビー級王座戦:鈴木鼓太郎(ch)vs.エディ・エドワーズ
@ジュニア・ヘビー級王座戦:金丸義信(ch)vs.鈴木鼓太郎(5/17/05)
AJrヘビー級王座戦:KENTA(ch)vs.鈴木鼓太郎(1/25/09)