TOP日本のプロレスNoah 2000年代の大会 →Navigate for Evolution 3/5/06

Noah:Navigate for Evolution 3/5/06 の分析


名勝負 なし
好勝負 三沢光晴vs.森嶋猛

小橋建太vs.KENTA

Jrタッグ王座戦:金丸義信、杉浦貴(ch)vs.藤田みのる、日高郁人

2枚約3時間55分です。
SlamBamJam製です。

@本田多聞、百田光雄、志賀賢太郎vs.永源遥、泉田純至、佐野巧真
 永源の武道館ラスト・マッチ。
 唾も結構吐いたし、幾つかスポットもあって(一般的に見ればスポットにならないようなものだが)
 観客はそれなりに暖めたのではないかと思います。
 只試合より試合後の、自己啓発のためにヒューマン・アカデミーがフリーパスを授与した方が笑えたのはどうかと思うよ。
 悪い試合。

Aロウ・キー、ムシキング・ジョーカー、SUWA vs.ダコタ、菊池毅、モハメド・ヨネ
 テリー欠場でダコタが代役。
 こんな相手じゃヒール組は形をつけるぐらいしかやる事はない。
 何故このカードでヨネが最初に乱戦に持っていったのか意味不明。
 逆にやられるなら分かるけど・・・。
 少し悪い試合。

Bナイジェル・マッギネス、バイソン・スミス、ダグ・ウィリアムスvs.井上雅央、川畑輝鎮、斉藤彰俊
 ヨーロピアンの攻めとイナバウアーが見られる所が良い所といわざるをえない厳しい内容です。
 悪い試合。

C力皇猛vs.小川良成
 パワー・ファイターとテクニシャンの対決。
 小川が色々仕掛けてくれて面白かったですね。
 10分切る試合時間もこの内容ならむしろ良し。
 只動きが乏しいですね。
 力皇が意外に爆発力に欠けるので
 小川が引っ掻き回す事で広がりをもたさなければいけなかったと思います。
 平均より少し上。

D丸藤正道vs.田上明
 体格差を活かしたインパクトのある切り返しがかなりあります。
 これは丸藤ならではですね。
 またフィニッシュ含め意外性のある技が適所で使われているのも良いです。
 終盤はかなりの盛り上がりようでした。
 只序盤が勿体無いですね。
 脚攻め含め体格差ムーブは見せているのだけど
 丸藤の振る舞いには余り反映されていなくてスケーリングになっていません。
 等身大で勝負するには限界がありますからね。
 中々良い試合でした。

E三沢光晴vs.森嶋猛
 真っ向から打撃の打ち合い。
 両者の特性を考えれば
 決して不思議ではない試合内容ですが
 そのぶつかり合い具合が半端ない。
 森嶋は序盤からラリアット連打にハンマーを浴びせていく。
 単調な力押しにする分場所を移動させる重要性も理解しています。
 ハンマーに対して三沢は的確なエルボーで押し返して行きます。
 三沢は受けすぎ、黙りすぎでマンネリ化しそうでしたが
 森嶋がコーナー上から場外へのダイビング・ボディ・アタック含め
 花道やエプロンを使ってプラス1のスポットを生み出し前に進めました。
 ハンセン的構築の試合ですね。
 終盤も異常な技をそれぞれ出して
 盛り上がりとドヨメキが入り混じった特別なクライマックス。
 清らかさをかなぐり捨てたフィニッシュも印象的です。
 問題点としては今回森嶋がラリアットを使いまくって積極性を見せたけれど
 彼の本質である怪物性は意外にも溜めから生まれるものです。
 また単純な絶対値という観点において多用したせいで
 一部当たりの浅い物が散見されるという問題にもつながっている。
 森嶋が自らサブミッションを使うか
 三沢が技で森嶋を押さえ込んで溜め・休む場面を作りたかったですね。
 文句なしに好勝負。

F小橋建太vs.KENTA
 いきなりタイガー・スープレックスにハーフネルソンスープレックスを打った2人。
 最後までテンションも動きも落ちる事なく戦いきりました。
 随所で意識を散らしたり腕攻め、攻防と工夫をこらしたり、
 はたまた壁となるべき小橋がリングの中心に堂と立って構図を描いたりと構築も良いですね。
 しかし彼らの見せるぎすぎすした感情が化けないのが問題。
 小橋の本気を出そうとKENTAが顔面を蹴りつけたりするのですが
 小橋はスタイルに型があるし、いつも全力ファイトなのでそういう表現がしにくい。
 結果としてキッチン・シンクやヘッド・ロックといった技を使わず
 顔面チョップなどを見せるのですが余り成功してはいません。
 どんな事をしてでも勝ちたい、もしくは真っ向から勝ちたい、
 という気持ちでやった方が良かったのではないでしょうか。
 ぎりぎり好勝負。

GJrタッグ王座戦:金丸義信、杉浦貴(ch)vs.藤田みのる、日高郁人
 サブミッションでしっかり足をつけた高クオリティの試合運びは藤田、日高組みならではですね。
 打撃の打ち合いや意識しあった動き、連携技をバランスよく取り入れています。
 連携力が売りのタッグとして誤爆なんて普通手を出してはいけないネタですが
 彼らはそれをやってしまっても直後の合体技で見事なものを見せ
 楽々とリターンを稼いでしまっています。
 また控えへのand控えが、意表を突く形のタッグ・スポットも独創的です。
 初期にAJ、ロウ・キーらを迎えたZero-Oneならでは、歴史を感じました。
 良い感じに時間が経つのを忘れさせてくれますね。
 個で見ても日高は崩れる表現、藤田は律儀に動きを加えるセル、と
 それぞれ違った受けで試合を盛り立てている。
 金丸、杉浦も見劣りしないタッグ・ワーク、個の力量を披露。
 独創性もあります。
 只その割りに終盤への盛り上がりは思ったよりいまいち。
 攻防にかなりずれが見られたように
 両タッグが完全には合致しないので
 凝縮しないまま淡々と最後まで続いた印象を受けます。
 フィニッシュに権利者、控え同士でサブミッションをかける、という定番シーンを使わなければ
 印象自体は変えられる余地はあっただけにこの選択には疑問を感じます。
 惜しいですね。
 中盤まで普通に合体技を決めていた状況から
 終盤になると合体技を決められたら勝利が近づく、と
 見せ方を違和感なく変化させていたりと最後まで上手かったんだけど。
 文句なしに好勝負。

HGHC王座戦:秋山準(ch)vs.鈴木みのる
 初防衛戦でしたが脇腹を骨折するというアクシデントに。
 それでも30分近くやるのがNoah根性か。
 その中身ですがやはり状態は悪く、
 怪我がスペクタクルを生むには至っていませんしクオリティも平均レベルぐらい。
 しかしどうやって作っていったかは興味深い。
 接触せずに立ち回ったり各種サブミッションを表情で見せた他
 秋山が落ちたりレフェリーが邪魔だとKOされて雰囲気を作り出しています。
 そして最後に張り手を延々と連打し計200発近くにも及びました。
 良いアイデアでしたけれども秋山が威力変化を見せれない程の状態だったため
 秋山が上回る説得力が無く、またこのままフィニッシュにいく事もできなかったのが痛かったですね。

総評
 4試合目以降の充実っぷりがとんでもないです。
 メインはクオリティ自体は低いものの怪我は仕方ないし
 その中で見るべき中身に仕上げたのは評価できるでしょう。
 素晴らしい大会。
 (執筆日:7/10/09)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

E三沢光晴vs.森嶋猛
  三沢がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるも利かない。
  ロープに走りショルダー・タックルを決めるも利かない。
  森嶋がエルボー。
  三沢がエルボー。
  エルボーの打ち合い。
  森嶋がロープに走る。
  三沢がカウンターでバック・エルボーを決めロープに走る。
  森嶋がカウンターでビッグ・ブーツを決めロープに走る。
  ラリアットを決める。
  ロープに走りラリアット。
  ロープに走りラリアット。
  コーナーに振るとラリアット。
  モリシ・ハンマーを叩き込んでいく。
  場外に落とすと柵にぶつけようとする。
  三沢が振り返して柵にぶつける。
  三沢が近づいてきた森嶋にエルボー。
  森嶋が殴りつけチョーク・スラムを狙う。
  腕にエルボーを食らい離すもラリアット。
  リングに戻すとコーナーに振る。
  ビッグ・ブーツ。
  花道に出すとエルボーにハンマー。
  走ってラリアット。
  森嶋は鼻血を出している。
  リングに戻すとチン・ロック。
  三沢がロープを掴む。
  森嶋がハンマーを叩きつける。
  三沢がエルボー。
  森嶋がハンマーを叩きつける。
  三沢がエルボー。
  森嶋がハンマーを叩きつける。
  三沢がエルボー。
  もう1発。
  ロープに走る。
  カウンターでビッグ・ブーツを食らうも耐えてエルボー。
  エプロンに出た森嶋にエルボーを決めて落とす。
  エルボー・スイシーダで追撃する。
  5分経過。
  リングに戻すとエプロンに上がる。
  森嶋がショルダー・タックルで三沢を落とす。
  ダイビング・ショルダー・タックルを決める。
  リングに戻すとビッグ・ブーツを決めカバー。カウント2。
  パワー・ボム。カウントは2。
  バック・ドロップを狙う。
  三沢はヘッド・ロックを決めて耐えるとロープを掴む。
  森嶋がハンマーで殴り倒す。
  花道に出すとパワー・ボムを狙う。
  三沢がハリケーン・ラナに切り返す。
  エルボーで殴り倒す。
  リングに戻ると思いきや花道の奥へ。
  森嶋にランニング・エルボー。
  リングに戻すとダイビング・エルボー。
  フロッグ・スプラッシュを決めるもカウントは2。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  耐える森嶋にエルボー。
  森嶋が耐えてラリアットに。
  三沢は避けて後ろからエルボー。
  前からエルボー。
  タイガー・ドライバーを決める。カウントは2。
  ランニング・エルボー。
  エプロンに出た森嶋にタイガー・ドライバーを狙う。
  耐える森嶋にエルボー。
  森嶋はハンマーを打ち返すとエプロンから場外へのアメーズ・インパクト。
  10分経過。
  リングに戻すとダイビング・ラリアット。
  ハンマー。
  バック・エルボー。
  エルボー。
  裏拳。
  ロープに走りラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  起き上がった三沢の後頭部にラリアット。
  バック・ドロップを決めてカバーするもカウントは2。
  ハンマーを叩き込んでいく。
  三沢が左右のエルボーで森嶋を倒す。
  セントーンで潰す。
  カバーするもカウント2。
  タイガー・ドライバーを狙う。
  森嶋がリバース・スープレックスに切り返す。
  三沢のクローズラインを避けるとチョーク・スラム。
  三沢をエプロンに出すとバック・ドロップを狙う。
  耐える三沢にビッグ・ブーツ。
  三沢はエルボーを叩き込むと場外へのタイガー・ドライバー。
  リングに戻る。
  場外に下りるとカウント17でダウンしていた森嶋をリングに戻す。
  カバーするもカウント2。
  ランニング・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  15分経過。
  フェイス・ロックに捕らえる。
  離すとエメラルド・フロージョンを狙う。
  森嶋はハンマーで防ぐとバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  エクスプロイダーを決めカバー。カウント2。
  森嶋がロープに走りラリアット。
  バック・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  ハンマーを叩き込んでいく。
  三沢がエルボー。
  ローリング・バック・エルボー。
  もう1発。
  コーナーにもたれた森嶋にエルボーを叩き込み倒す。
  うずくまった森嶋にエルボーを叩き込んでいく。
  レフェリーの制止を振り払い叩き込んでいく。
  起こすとエルボー。
  投げる。
  起き上がってきた森嶋にランニング・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  エルボー。
  森嶋がハンマー。
  エルボーとハンマーの打ち合い。
  三沢がローリング・エルボー。
  森嶋が吼える。
  三沢がロープに走りエルボー。
  カバーするもカウント2。
  ダウンした森嶋にエルボーを叩き込んでいく。
  頭部を起こすとエルボー。
  カバーし1,2,3!
  三沢の勝利!


F小橋建太vs.KENTA
  小橋がロープに押し込みローリング・チョップも避けられる。
  KENTAが蹴りを打てば小橋もチョップ。
  KENTAがカウンターでビッグ・ブーツを打ち先に小橋をダウンさせる。
  小橋は立ち上がるとチョップを打つ。
  KENTAは蹴り返すとタイガー・スープレックス。カウント2。
  小橋は打撃を耐えてKENTAを捕らえるとハーフネルソン・スープレックス。
  両者ダウン。
  KENTAが攻め立てる。
  小橋を落とすと柵にぶつけビッグ・ブーツ。
  エプロンでのブレーン・バスターを狙う。
  小橋は防ぐとハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  KENTAは防ぐとハリケーン・ラナ。
  小橋をリングに戻すと腕を集中攻撃。
  小橋が隙をついてスリーパー。
  ジョー・ブリーカーを食らっても離さずスリーパー・スープレックス。
  KENTAは花道に転がり出る。
  小橋は花道でDDT。
  リングに戻ると痛みに耐えながらチョップ。
  コブラ・ツイストに捕らえる。
  KENTAはカウンターでハイ・キックを決めると猛反撃。
  小橋は耐えるとKENTAをコーナーに追い込みマシンガン・チョップ。
  コーナーへのパワー・ボム。
  更にパワー・ボムを決めるもカウント2。
  ハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  KENTAは逃れると丸め込み。カウント2。
  小橋がハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  KENTAは逃れるとジャーマンを狙う。
  耐える小橋に延髄切りを浴びせジャーマン。
  小橋は起き上がるとラリアットを避けるとハーフネルソン・スープレックス。
  KENTAは起き上がるとブサイクへの膝蹴り。
  両者ダウン。
  KENTAがビッグ・ブーツを狙う。
  小橋は受け止めると脚にチョップを振り下ろしローリング・チョップへ。
  KENTAはかわすと低空ドロップ・キック。
  コーナー上へ。
  小橋がKENTAを捕らえスーパープレックスを狙う。  
  KENTAがサンセットフリップ・パワー・ボムに返す。カウント2。
  ブサイクへの膝蹴りからカバー。カウント2。
  G2Sを狙うが持ち上がらない。
  小橋がブレーン・バスターに返そうとする。
  KENTAは防ぐと担ぎ上げる。
  しかし体勢を崩しファイヤーマンズ・キャリーのような形に。
  KENTAは小橋を蹴り飛ばしカバーもカウント2。
  KENTAは後頭部にドロップ・キックからロープに走る。
  小橋がカウンターでラリアット。
  カバーするもカウント2。
  小橋がバーニング・ハンマーを決め1,2,3!
  小橋が勝利!


GJrタッグ王座戦:金丸義信、杉浦貴(ch)vs.藤田みのる、日高郁人
  日高対金丸で試合開始。
  金丸がロープに押し込むも離れる。
  金丸がフォア・アームズ。
  フォア・アームズと張り手の打ち合い。
  金丸がフォア・アームズに蹴りを入れロープに走る。
  藤田がカウンターでドロップ・キック。
  グラウンド・ヘッド・ロックへ。
  グラウンド・ヘッド・シザースに返されるも跳ね除けドロップ・キックへ。
  金丸も同時にドロップ・キックを狙う。
  仕切り直し。
  金丸が脚を取って倒しレッグ・ロック。
  日高がアーム・バーに返そうとする。
  金丸はロックすると外して離れる。
  杉浦対藤田。
  藤田がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるも杉浦に耐えられる。
  ロープに走りショルダー・タックルを決めるも杉浦に耐えられる。
  フォア・アームズの打ち合い。
  杉浦が連発しロープに走る。
  藤田はドロップ・トー・ホールドを決めるとスライディング・キックへ。
  杉浦は避けると頭部を蹴り上げようとする。
  藤田は避けるとドロップ・キックで落とす。
  日高が入ってきて、入ってきた金丸にドロップ・キックを決めて落とす。
  金丸にブランチャ。
  日高も杉浦にトペ・スイシーダ。
  リングに戻すと藤田がスナップ・メアから後頭部にドロップ・キック。
  チン・ロック。
  杉浦は起き上がるとバック・エルボーで外しフォア・アームズ。
  フォア・アームズの打ち合い。
  藤田がロープに走る。
  杉浦がカウンターでビッグ・ブーツを決め倒す。
  タッチするとボディ・スラム。
  金丸がヒーロからロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  首4の字。
  藤田は逃れるとフロント・ヘッド・ロック。
  交代した日高が腕を取る。
  金丸がアーム・ドラッグで逃れようとするも日高は離さない。
  金丸は起き上がるとサミング。
  交代した杉浦はロープに振りバック・エルボー。
  カバーするもカウント1。
  フロント・ヘッド・ロック。
  日高は脚を取って倒しレッグ・ロック。
  藤田にタッチすると2人で脚を引っ張る。
  藤田が杉浦にレッグ・ロック。
  杉浦が髪を掴んで押し倒して逃れる。
  フォア・アームズ。
  控えの日高にもフォア・アームズ。
  藤田にフォア・アームズ。
  日高にもフォア・アームズを狙う。
  日高が避け羽交い絞めにする。
  藤田が殴りかかるも避けられ誤爆。
  杉浦は日高をロープに振ろうとする。
  藤田は振り返すとドロップ・トー・ホールドでロープにもたれさせる。
  日高が場外からドロップ・キック。
  藤田が杉浦にフェイス・ウォッシュ。
  タッチすると2人で杉浦をロープに振りドロップ・キック。
  日高が杉浦にレッグ・ロック。
  杉浦がロープを掴む。
  脚にエルボーを落としレッグ・ロック。
  外すと殴りつける。
  パンチとエルボーの打ち合い。
  日高がパンチを連発しロープに走る。
  杉浦がカウンターでスピアー。
  場外に落とすと金丸が日高を柵にぶつける。
  柵にのってレッグ・ドロップ。
  柵にぶつけると花道へ。
  花道から場外へのボディ・スラム。
  杉浦が日高をリングに戻すとキャメル・クラッチ。
  金丸が入ってきて日高の顔にドロップ・キック。
  10分経過。
  今度は金丸がキャメル・クラッチ。 
  杉浦はロープに走ると止まって頭をはたく。
  背中にフォア・アームズ。
  交代した金丸が日高を蹴りつける。
  はたいてきた日高にドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走るとショルダー・スルー。
  控えの藤田にフォア・アームズ。
  日高にボストン・クラブを決める。
  杉浦が入ってきて控えの藤田にビッグ・ブーツ。
  柵にぶつけてから控えに戻る。
  藤田が入ってきて金丸にカット。
  交代した杉浦が日高の背中を殴りつける。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  日高がサンセット・フリップ。カウントは2。
  杉浦が日高を殴りつけてクロス・フェイス。
  日高がロープに脚をかける。
  交代した金丸がコーナーに振ろうとする。
  日高は振り返すと突進。
  カウンターで蹴りを食らうもセカンド・ロープから飛んだ金丸にスーパー・キック。
  頭部にドロップ・キック。
  そして藤田にタッチ。
  藤田は自陣に這って行く金丸を踏み台に杉浦へドロップ・キック。
  金丸をコーナーに振るとフォア・アームズ。
  ロープに走るとエプロンに上がってきた杉浦をフォア・アームズで落とす。
  ロープに走り金丸にフォア・アームズ。
  ジャーマンを狙う。
  金丸がバックを取る。
  日高は取り返すとオコーナー・ロールを狙う。
  金丸はロープを掴んで止まるとクロス・ボディのような技へ。
  日高がカウンターでエース・クラッシャーを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  金丸が逆に狙う。
  耐えあう。
  最後は金丸がブレーン・バスター。
  コーナー上へ。
  藤田が捕らえて雪崩式フロント・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  フォア・アームズの打ち合い。
  15分経過。
  藤田がロープに走る。
  金丸がカウンターで低空ドロップ・キック。
  杉浦にタッチ。
  杉浦がコーナーの藤田に突進。
  担いで水車落とし。
  ダイビング・ショルダー・タックルを決めてカバー。カウント2。
  中年’sリフト。
  アルゼンチン・バック・ブリーカーを狙う。
  のがられられるもフォア・アームズを入れロープに走る。
  日高がカウンターで蹴り。
  延髄切りを決め日高にタッチ。
  日高はそのままコーナーにのぼりミサイル・キック。
  コーナーを使って金丸にニール・キック。
  そのままエプロンに出るとスプリングボード式へ。
  突進してきた杉浦を飛び越える。
  杉浦のクローズラインを避けてバックを取る。
  杉浦がバック・エルボーからバックを取り返しジャーマンへ。
  日高は着地するとロープに走る。
  バック・ベルボーを食らって落ちたかに見えたが戻ってきてスピン・キック。
  場外では金丸が藤田を柵にぶつけようとするも振り返され自身が激突。
  日高が杉浦にラ・マヒストラル。カウントは2。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  杉浦は耐えると持ち上げてパワー・ボム。
  金丸が続いてダイビング・ボディ・プレス。
  杉浦がアンクル・ロックにつなげる。
  金丸が藤田を柵にぶつけようとする。
  藤田は振り返して金丸を柵にぶつけるとリングに入ってカット。
  杉浦は日高にジャーマン。
  跳び起きてドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  バック・ドロップを狙う。
  藤田が後ろに着地すると同時に控えの藤田がコーナー上から飛びダイビング・フォア・アームズ。
  揺らいだ杉浦を日高がスクール・ボーイ。カウント2。
  控えの金丸が日高にミサイル・キック。
  金丸が藤田にフォア・アームズ。
  藤田が金丸に延髄切り。
  杉浦が藤田にスピアー。
  日高は杉浦のクローズラインを避けるとフロント・ヘッド・ロック。
  金丸を蹴る事でトルネードDDTに持っていく。
  全員ダウン。
  日高が藤田に、杉浦が金丸にタッチ。
  金丸は藤田に蹴りを入れるとロープに振ろうとする。
  藤田は振り返ると担ぎ上げる。
  金丸がリバースDDTに切り返す。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  日高が脚を掴んで邪魔をする。
  藤田が捕まえて雪崩式ハリケーン・ラナ。
  日高は杉浦にスライディング・キックを決めると柵にぶつける。
  藤田がカバー。カウント2。
  ツームストンを決めカバーするもカウントは2。
  コーナーにのせると雪崩式の技を狙う。
  突き落とされるも再び捕まえに行く。
  金丸が雪崩式DDTを決める。
  両者ダウン。
  20分経過。
  藤田が日高にタッチ。
  日高は控えの杉浦を殴りつけようとする。
  杉浦は避けると体を引っ張って倒す。
  杉浦は場外に降りると引っ張り出そうとした様子。
  日高が体勢を変えヘッド・シザースに切り返す。
  リングに戻ると藤田をコーナー上に立たせる。
  金丸にネック・ブリーカー+ダイビング・クロス・ボディの合体技を決める。
  日高がカバーするも杉浦がカット。
  2人は杉浦をロープに振る。
  杉浦が2人にスピアーを決める。
  藤田は場外に転がり出る。
  杉浦は日高をコーナーに振りハイ・ニー。
  担ぎ上げると金丸のミサイル・キックとサモアン・ドロップを合体させる。
  カバーするも藤田がカット。
  金丸が日高にボディ・スラムからムーンサルト。
  カバーするもカウント2。
  場外で杉浦が藤田を押さえている。
  金丸がブレーン・バスターを狙う。
  日高がクロス・レッグ・ブレーン・バスターに返そうとする。
  金丸が逆にブレーン・バスター。
  杉浦が藤田を柵にぶつけようとする。
  藤田が振り返して柵にぶつける。
  金丸が続けてディープ・インパクトを決めカバー。
  カバーするも藤田がカット。
  杉浦が藤田にフォア・アームズ。
  藤田がフォア・アームズを打ち返そうとする。
  杉浦が避けてオリンピック・スラム。
  金丸が日高にブレーン・バスター。
  カバーするもカウントは2。
  もう1発狙う。
  日高がインサイド・クレイドルに切り返す。カウント2。
  杉浦が藤田を花道に出してバック・ドロップを狙う。
  藤田が後ろに着地し蹴りからツームストン。
  日高は金丸の蹴りを受け止めるとパワー・ボム。
  全員ダウン。
  金丸は藤田をコーナーに乗せスーパープレックスを狙う。
  藤田がリングに這いながら入ると金丸を肩車。
  日高が崩れながらも金丸に雪崩式DDT。
  日高が金丸にタイガー・スープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  2人は入ってきた杉浦にニール・キック+延髄切り。
  藤田は杉浦を場外に出すと柵にぶつけキック。
  日高が金丸にスライス・ブレッド#2を狙う。
  金丸が押し飛ばしコーナーにぶつかった所をスクール・ボーイ。
  日高はカウント2で返すと金丸にスーパー・キック。
  2人で金丸の腹に蹴り。
  日高が藤田の肩にのる。
  そこから日高が金丸にDDTを決める。
  カバーするも杉浦がカット。
  藤田は杉浦にサスケだまし。
  日高が金丸にハイ・キック。
  ハイ・キック。
  スーパー・キック。
  ハイ・キックでカバー。カウント2。
  エプロンに出るとスプリングボード式低空ドロップ・キック。
  ロープに走りショーン・キャプチャー。
  日高が中央に戻し決めなおす。
  杉浦は横で藤田のスリーパーを食らっている。 
  レフェリー・ストップで日高、藤田が新チャンピオンとなる!

試合結果

@本田多聞、百田光雄、志賀賢太郎vs.永源遥、泉田純至、佐野巧真
Aロウ・キー、ムシキング・ジョーカー、SUWA vs.ダコタ、菊池毅、モハメド・ヨネ
Bナイジェル・マッギネス、バイソン・スミス、ダグ・ウィリアムスvs.井上雅央、川畑輝鎮、斉藤彰俊
C力皇猛vs.小川良成
D丸藤正道vs.田上明
E三沢光晴vs.森嶋猛
F小橋建太vs.KENTA
GJrタッグ王座戦:金丸義信、杉浦貴(ch)vs.藤田みのる、日高郁人(新チャンピオン!)
HGHC王座戦:秋山準(ch)vs.鈴木みのる