TOP日本のプロレスNoah 2000年代の大会 →Accomplish Our 3rd Navigation 7/16/03

Noah:Accomplish Our 3rd Navigation 7/16/03 の分析


名勝負 なし
好勝負 初代Jrタッグ王座戦:KENTA、丸藤正道 vs. 獣神サンダー・ライガー、村浜武洋

1枚約2時間です。
SlamBamJam製です。

@秋山準 vs. 永田裕二
 真っ向からの打ち合いからすぐに場外、花道での技にいき、あわやカウントアウトという場面に。
 予想に反して短く突っ走るのは良いですが
 この時間で気合の打ち合いをされる程興の無い物はない。
 平均より少し上。

Aタッグ王座戦:小橋建太、本田多聞(ch) vs. 高山善廣、真壁伸也
 新日組みのタッグ力は良いですね。
 ラフを絡めて盛り上げ、花道の椅子が絡んだ素晴らしいシーンにまで持って行きました。
 只これがこの仕掛けの最高到達ポイントなんですから
 この後は終盤として位置づけ長ったらしくやるべきじゃなかったですね。
 何故そうなったかというと新日を引き立て役としてしか見ていない構築が原因ですね。
 やられ役の一方でスポットで良い所を持っていった
 本田ですがそのレスリング・スタイルを活かせば何らかの役割を担えるはずです。
 平均的な良試合ながらもっと上を狙えた。

B初代Jrタッグ王座戦:KENTA、丸藤正道 vs. 獣神サンダー・ライガー、村浜武洋
 村浜の表現力の稚拙さにはうんざりしますね。
 MMAレスラーは需要があるので
 少なからず役割を担っていますが他の同スタイルの選手が誰かいなかったのかと思います。
 他3人。
 KENTAは基本を外れる事なく打撃戦もこなします。
 丸藤も同じく基本を押さえていますが
 彼の場合は独自の動きを活かせるよう更にアップグレードさせていて良いですね。
 最後にライガー。
 試合外のインタビュー含め素晴らしい態度で
 それを見事に試合で表現しています。
 文字通り新日を背負っている。
 レジェンドだからこその最高の仕事です。
 総合すればNoah組みが王者になるべく安定した試合運びを見せ
 新日組みはライガーがお荷物以上の活躍で初代王座戦に必要な特別性を与えました。 
 ぎりぎり好勝負。

総評
 新日とのカードが組まれクオリティは高かったけれど
 想像していたよりかは訴える物に欠けた気がします。
 (執筆日:6/26/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

B初代Jrタッグ王座戦:KENTA、丸藤正道vs.獣神サンダー・ライガー、村浜武洋
  KENTA対村浜で試合開始。
  それぞれ牽制気味に蹴りを打ち合う。
  村浜が蹴りを受け止めベリー・トゥー・ベリー。
  カバーする。
  KENTAがカウント1で返し離れる。
  KENTAがライガーにビッグ・ブーツ。
  これに怒ったライガーが入ってくるもレフェリーが押さえて控えに戻す。
  この隙に村浜がKENTAにニーを入れる。
  背中を蹴りつける。
  KENTAが起き上がり村浜の顔に張り手。
  張り手の打ち合いから村浜が蹴りを入れ殴りつける。
  交代したライガーはKENTAを相手陣に投げつけ挑発。
  丸藤が入る。
  丸藤がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるもライガーは耐える。
  ライガーがロープに走る。
  リープ・フロッグにいった丸藤を潜り抜けると顔に張り手。
  場外に逃れた所をスライディング・キック。
  リングに戻ってきた丸藤を蹴りつけ交代。
  村浜が丸藤に蹴りを入れソバット。
  ボディ・スラム。
  脚を取る。
  丸藤がミュール・キックで逃れる。
  村浜がヘッド・バッド。
  ヘッド・バッドの打ち合いに。
  丸藤が打ち勝つ。
  ボディ・スラムを決めるとKENTAに交代。
  KENTAが村浜に蹴りを入れて倒す。
  ストンピング。
  村浜が起き上がり蹴りを放っていく。
  KENTAが耐え張り手に蹴りのコンボへ。
  村浜は蹴りを受け止めて倒す。
  交代したライガーと共にKENTAの脚を引っ張る。
  ライガーがKENTAの胸にチョップに張り手。
  倒れたKENTAの喉に脚を押し当てる。
  村浜にタッチすると2人でKENTAをロープに振りショルダー・タックル。
  村浜が脇固め。
  KENTAがロープに脚をかける。
  村浜がKENTAに蹴りを叩き込んでいく。
  KENTAは受け止めて倒す。
  場外に落とすとブランチャへ。
  村浜は避けると蹴りを叩き込む。
  蹴りの打ち合いに。
  KENTAが打ち勝ち柵の外に蹴りだす。
  リングへ。
  入ってきたライガーを丸藤がドロップ・キック。
  KENTAが柵の外の村浜にスプリングボード式ボディ・アタック。
  丸藤とライガーが場外で張り手を打ち合っている。
  丸藤が避けてライガーを柵の外に出す。
  柵越しにスーパー・キックを打つと続けてスプリングボード式ムーンサルト。
  KENTAが村浜をリングに戻しカバー。カウント2。
  首4の字。
  外すと丸藤にタッチ。
  コーナーに逆さ吊りにする。
  丸藤はロープにのると別のロープに移りそこから村浜にドロップ・キック。
  ボディ・スラムを決めるとロープに走りボディ・プレス。カウント2。
  チン・ロック。
  村浜がロープに脚をかける。
  胸に張り手を打ち合う。
  丸藤がタックルからマウントで顔に張り手。
  バックを取るとチン・ロック。
  村浜がロープに脚をかける。
  丸藤は控えのライガーにバック・エルボー。
  交代したKENTAが村浜の喉にのる。
  エプロンからロープ越しに飛びレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ネック・ロック。
  村浜がロープに脚をかける。
  ロープに振り突進。
  村浜はロープを掴んで止まると突進してきたKENTAにショルダー・スルー。
  エプロンに着地されるもフォア・アームズで叩き落す。
  トペ・コンヒーロで追撃する。
  10分経過。
  丸藤が村浜を柵に振ろうとする。
  村浜は振り返して丸藤を柵にぶつける。
  村浜はKENTAをリングに戻すとライガーにタッチ。
  村浜がボディ・スラムを決めるとライガーがフロッグ・スプラッシュ。カウント2。
  ライガーがパワー・ボム。
  喉をニーを当てカバー。カウント2。
  ロメロ・スペシャルを決める。
  入ってきた丸藤を村浜が蹴りつけ落とす。
  ライガーはドラゴン・スリーパーに移行。
  丸藤がリングに入りドロップ・キックでカット。
  ライガーがキャメル・クラッチを決める。
  村浜が入りKENTAに蹴りを叩き込んでいく。
  KENTAが何とかロープに脚をかける。
  交代した村浜は脚をリングに叩きつける。
  レッグ・ロック。
  4の字に捕らえる。
  KENTAがロープを掴む。
  交代したライガーが腰を殴りつける。
  ロープに振りアブナミドル・ストレッチ。
  グラウンドに持っていく。カウント2で丸藤がカット。
  丸藤が蹴り続ける。
  ライガーは起き上がると丸藤を花道に投げ捨てる。
  村浜がKENTAに蹴り。
  15分経過。
  KENTAを起こして蹴りを放つ。
  ロープに走る。
  KENTAがカウンターでハイ・キック。
  2人は同時に顔へ張り手。
  同時にハイ・キックを放ちダウン。
  村浜が先にタッチ。
  ライガーが控えの丸藤に掌底。
  KENTAをコーナーに振り掌底。
  ロープに振り蹴り。
  フィッシャーマンズ・スープレックスでカバー。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  バックを取り返してきたKENTAにバック・エルボーを入れると突進。
  コーナーのKENTAがカウンターで蹴り。
  トルネードDDTの要領でロープに叩きつける。
  スプリングボード式ドロップ・キックに続ける。
  丸藤にタッチ。
  ライガーがドロップ・トー・ホールドを決めロープに走る。
  丸藤がドロップ・トー・ホールドを決める。
  ロープに走りスライディング・キックへ。
  ライガーは避けると掌底。
  コーナーに振ろうとする。
  丸藤は振り返すとフライング・バック・エルボー。
  角を持って起こすとコーナーにのせる。
  雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ライガーは外すと着地した丸藤に飛びかかる。
  丸藤がカウンターでドロップ・キック。
  コーナーに上りライガーに飛びハリケーン・ラナを狙う。
  ライガーがパワー・ボムに切り返す。
  村浜が控えのKENTAを蹴り落とし場外に押さえつける。
  ライガーが丸藤にライガー・ボムを決めるもカウントは2。
  ならばとブレーン・バスター。
  もう1発。
  KENTAが村浜を柵にぶつける。
  ライガーがカバーするもKENTAがカット。
  村浜がKENTAを場外に出し柵にぶつける。
  ライガーが丸藤をコーナーにのせスーパープレックスを狙う。
  丸藤は着地するとスーパー・キック。
  ライガーが耐え掌底。
  両者ダウン。
  同時にタッチし村浜とKENTAが入る。
  KENTAは村浜のニール・キックを受け止めるとリングに叩きつける。
  コンボからハイ・キック。
  カバーするもカウント2。
  20分経過。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。カウント2。
  起こしてブサイクへの膝蹴りにつなげるコンボへ。
  村浜は避けると張り手からスピン・キック。
  村浜が起き上がりブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ジャーマンを狙う。
  KENTAがバックを取り返す。
  村浜が取り返しジャーマン。カウントは2。
  蹴りを叩き込んでいき腕折り。
  ロープを使って一本背負い。
  ハンマー・ロックを決める。
  ライガーが丸藤を押さえに行く。
  KENTAがロープを掴む。
  村浜が腕に蹴りを放っていく。
  受け止められるも張り手で外す。
  蹴りへ。
  KENTAは受け止めるとドラゴン・スクリュー。
  丸藤にタッチ。
  丸藤は村浜をコーナーに振るとダブル・ニー・アタック。
  逆さ吊りにする。
  控えのライガーにバック・エルボーを決めるとエプロンに出る。
  ライガーが丸藤にウィール・キック。
  入ってきたKENTAに掌底を狙う。
  KENTAは避けると掌底。
  村浜がKENTAにニール・キック。
  丸藤が村浜にスーパー・キックから不知火を狙う。
  村浜は押し飛ばして逃れると突進。
  丸藤がカウンターで蹴りを入れクローズラインへ。
  村浜は避けるとハイ・キック。
  膝をついた所でもう1発。
  カバーするもカウント2。
  村浜とライガーはKENTAをロープに振り掌底へ。
  KENTAは避けると村浜にハイ・キック。
  ライガーにソバット。
  そしてコンボからブサイクへの膝蹴り。
  丸藤が村浜にスーパー・キック。
  肩車する。
  KENTAがコーナー上からブサイクへの膝蹴り。
  丸藤がカバー。
  ライガーがカット。
  KENTAがライガーを場外で押さえる。
  丸藤が村浜にシューティングスター・プレスを決め1,2,3!
  KENTA、丸藤が初代チャンピオンに!

試合結果

@秋山準vs.永田裕二
Aタッグ王座戦:小橋建太、本田多聞(ch)vs.高山善廣、真壁伸也
B初代Jrタッグ王座戦:KENTA、丸藤正道(初代チャンピオン!)vs.獣神サンダー・ライガー、村浜武洋