Noah:Best of Noah 2000の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@旗揚げ戦、3本勝負:三沢光晴、田上明vs.小橋建太、秋山準(8/5/00)
良質なスタートを見せるも
カットを契機に控えの小橋がラリアットを叩き込み、
その勢いのまま三沢をスリーパーで落とす流れに持って行き、
2分で1本目を決着させた意図には首を傾げる。
2本目の導入として特に利用している訳でもありませんし、
結末からいうと2-0のストレートで終わるしで、
何故3本勝負である必要があったのか意味不明です。
1本目抜きにして2本目を1本勝負として見ればそこそこ。
探りあいながらオーソドックスな試合運びで落ち着いています。
花道チョーク・スラムなど特別なスポットも
ちょっとしたハイ・スポット程度に位置づけられ、ベースに飲み込まれています。
終盤は4人が乱れうちを行うことで盛り上げました。
まあまあ良い試合。
試合後、秋山が小橋にバック・ドロップを見舞います。
話題づくりでしょうが3本勝負と同じく理由が見えない。
A旗揚げ戦第2戦:小橋建太vs.秋山準(8/6/00)
秋山は序盤の立ち位置が揺らいでいましたが、
小橋が場外パワー・ボムを決めた中盤からは安定。
鬩ぎあいの膠着とインパクトあるスポットとのバランスは良かった。
また秋山の脚攻めは的確で
試合のリアリティーを増すことに一役買っていました。
小橋も反撃の初手としてスリーパーを持ってくる選択は正解。
変化をつけながらの打ち合いで盛り上げました。
最後のフロント・ネック・ロックでの決着がやや弱い気もするが中々良い試合。
(執筆日:5/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@旗揚げ戦、3本勝負:三沢光晴、田上明vs.小橋建太、秋山準(2-0)(8/5/00)A旗揚げ戦第2戦:小橋建太vs.秋山準(8/6/00)