新日本プロレス:Best of NJPW 1984の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@アントニオ猪木vs.長州力(8/2/84)
30分弱というこの時点で長州における一番のロング・マッチです。
こうなると当然中身は正統なレスリングになりますね。
必然的にこのDVDに収録されている5試合の中で一番のクオリティになります。
序盤は防御と構えが利いていて動かなくても鬩ぎ合いが伝わるレスリングです。
またそれが面白いかどうかはともかくサブミッションに瞬発系の大技の織り交ぜによって緩急をつけています。
フィニッシュも良かったですね。
ただ相手が年をとっている、しかし猪木という大スターという事で
変に一進一退となり長州らしさが失われているのは残念です。
まあまあ良い試合。
(執筆日:6/25/09)