新日本プロレス:Best of G1 Climax 25 part.2の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | G1公式戦:マイケル・エルガンvs.本間朋晃(8/1/15) G1公式戦:オカダ・カズチカvs.石井智宏(8/7/15) |
G1 Climax Day Six 7/28/15
@G1公式戦:後藤洋央紀vs.本間朋晃(7/28/15)
後藤の分かりやすい攻めは
本間と親和性が高く気合も前面に出しやすいですね。
ただこの試合はやけに後藤との格差が
悪い方向に出過ぎてあっさりと決着。
平均的な良試合。
G1 Climax Day Seven 7/29/15
AG1公式戦:飯伏幸太vs.柴田勝頼(7/29/15)
鋭い打撃の牽制からいつも通り場外に蹴りで吹っ飛ばしたり。
オーソドックスな流れですが、光る所は多いですね。
基本の筋となる部分は太いが、
最終的な昇華させ方が物足りない。
最後ももっと別の方法がなかったか。
中々良い試合。
G1 Climax Day Eight 8/1/15
BG1公式戦:マイケル・エルガンvs.本間朋晃(8/1/15)
エルガンは外人故当然にパワーあるものとして扱われますが、
初参戦なので無駄な色、格もついていませんから
ある意味では本間の好敵手、
石井のような位置で自由に試合が交わせる。
エルガンが立体性を活かして構築すると
本間も外人相手に映える動きを披露。
韻を綺麗につけながら
追撃、相打ち、カウンター、
3要素を上手く組み合わせながら素晴らしい一進一退
キャッチしてのジャーマンとか素晴らしかった。
エルガンのセンスが久しぶりに爆発していました。
フィニッシュへの流れも素晴らしかった。
文句なしに好勝負。
CG1公式戦:後藤洋央紀vs.オカダ・カズチカ(8/1/15)
ある意味では予想通りか。
クオリティは一定以上あるし、
適度に一進一退を繰り広げている。
しかし、特別語らせることは余りない。
中々良い試合だけど、な試合。
G1 Climax Day Ten 8/4/15
DG1公式戦:石井智宏vs.永田裕志
永田がベテラン補正をかけてか
打撃一発に対し、相当痛がる受けを見せます。
序盤の作り方は一線を引いた永田の今の状況ならではのもの。
中盤は投げを要所に据えながら
スポットの強弱、配置を適正に。
なのでクオリティはしっかりしている。
ただ+アルファをどこで作る、という問題。
張り手合戦もハードさでは特に群を抜いてもいないし。
平均的な良試合。
G1 Climax Day Eleven 8/5/15
EG1公式戦:飯伏幸太vs.内藤哲也(8/5/15)
内藤がヒール表現を追及するのは良いですが、
試合的にはやや自分勝手にもなっている。
フェイス/ヒールのまったりした試合運びが
時に物足りないことにもなっている。
過激技の攻防は見応えがあるので
これが試合のベースに有機的に結び付けば尚良かった。
中々良い試合。
G1 Climax Day Twelve 8/7/15
FG1公式戦:オカダ・カズチカvs.石井智宏(8/7/15)
身長差、格差を感じさせず
一進一退を行っていきます。
器用といえば器用ですが、若干味気ないか。
柵にぶつけただけでカウント19もインパクトが足りない。
しかし後半になるにつれ右肩上がり。
石井のハードな受け、
オカダの身体能力が発揮され、
特に動き出しの攻防の作り方は見事なもの。
パワー・ボムのシーンなんて良かったですね。
上手く2人の魅力がミックスされて
完璧に盛り上がりきった内容でした。
ぎりぎり好勝負。
G1 Climax Day Thirteen 8/8/15
GG1公式戦:棚橋弘至vs.柴田勝頼(8/8/15)
静かな立ち上がり。
同期らしいやり取り、荒っぽさの演出後、
棚橋が脚攻めに行きますが、
どれも軽めで物足りない。
それは解消されないまま必殺技の攻防までいってしまい、
期待外れの内容に終わってしまいました。
平均的な良試合。
(執筆日:9/?/15)
注目試合の詳細
なし試合結果
@G1公式戦:後藤洋央紀vs.本間朋晃(7/28/15)AG1公式戦:飯伏幸太vs.柴田勝頼(7/29/15)
BG1公式戦:マイケル・エルガンvs.本間朋晃(8/1/15)
CG1公式戦:後藤洋央紀vs.オカダ・カズチカ(8/1/15)
DG1公式戦:石井智宏vs.永田裕志
EG1公式戦:飯伏幸太vs.内藤哲也(8/5/15)
FG1公式戦:オカダ・カズチカvs.石井智宏(8/7/15)
GG1公式戦:棚橋弘至vs.柴田勝頼(8/8/15)