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新日本プロレス:Destrcution in Kobe 9/27/15の分析


名勝負 なし
好勝負 IC王座戦:後藤洋央紀(ch)vs.中邑真輔

@田中翔、小松洋平vs.ジェイ・ホワイト、デヴィッド・フィンレー
Aタイガー・マスクIV、獣神サンダー・ライガー、永田裕志vs.ジュース・ロビンソン、キャプテン・ニュー・ジャパン、中西学
Bマスカラ・ドラダ、田口隆祐、本間朋晃、真壁刀義vs.バレッタ、ロッキー・ロメロ、YOSHI-HASHI、石井智宏
Cマット・サイダル、小島聡、天山広吉vs.ケニー・オメガ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン
D柴田勝頼vs.内藤哲也
E桜庭和志、矢野通、オカダ・カズチカvs.コーディ・ホール、タマ・トンガ、AJスタイルズ

FJr.ヘビー級タッグ王座戦:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)(ch)vs.
 タイム・スプリッターズ(KUSHIDA、アレックス・シェリー)
 入口は動きの披露会でしたが、
 すぐにオライリーのレスリング的切り替えし
 フィッシュの堂としたヒール試合運び、
 KUSHIDAのキレなど本物で魅せてくる。
 タッグらしい連携技の攻防もあり
 中々良い試合でした。

G挑戦権争奪戦:棚橋弘至(co)vs.バッドラック・ファレ
 ファレの重さを序盤で作り上げていますが、
 更にハイパー・アーマーを与えても良かった。
 細かな打撃での時間稼ぎが目につきましたね。
 中場以降は一進一退。
 挑戦権が賭かっている上に
 これまで勝ったことない相手という中で
 上手くエキサイティングな内容に仕上げてきましたね。
 ただ序盤の設定を考えると一進一退を最重視しすぎな気も。
 バランスを少しだけ崩して
 ファレが圧倒するシーンが1,2あっても良かった。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

HIC王座戦:後藤洋央紀(ch)vs.中邑真輔
 中邑は序盤の静けさの作り方を分かっていますね。
 リングに戻ろうとする後藤に追撃を加えたり、
 試合を豊かにするアイディアが十分にある一方で、
 過剰に見せびらかさず簡潔に、必要なことを必要なだけ。
 怖がらずに間を開けられる凄さです。
 相変わらず中邑賛美になってしまうこのカード。
 タップ狙いを後藤はストーリーにしていたようですが、
 かえって終盤の試合運びを不細工にしていただけ。
 クライマックスはパンチやアーム・バーで鑑合わせ。
 一定のヒート・アップを生み出すと共に
 最終決着のイメージを作り上げたのは成功。
 ぎりぎり好勝負。

DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:11/?/15)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@田中翔、小松洋平vs.ジェイ・ホワイト、デヴィッド・フィンレー
Aタイガー・マスクIV、獣神サンダー・ライガー、永田裕志vs.ジュース・ロビンソン、キャプテン・ニュー・ジャパン、中西学
Bマスカラ・ドラダ、田口隆祐、本間朋晃、真壁刀義vs.バレッタ、ロッキー・ロメロ、YOSHI-HASHI、石井智宏
Cマット・サイダル、小島聡、天山広吉vs.ケニー・オメガ、ドク・ギャロウズ、カール・アンダーソン
D柴田勝頼vs.内藤哲也
E桜庭和志、矢野通、オカダ・カズチカvs.コーディ・ホール、タマ・トンガ、AJスタイルズ
FJr.ヘビー級タッグ王座戦:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)(ch)vs.タイム・スプリッターズ(KUSHIDA、アレックス・シェリー)
G挑戦権争奪戦:棚橋弘至(co)vs.バッドラック・ファレ
HIC王座戦:後藤洋央紀(ch)vs.中邑真輔(新チャンピオン!)