TOP日本のプロレス新日本プロレス 10年代の大会 → 新日本プロレス:G1 Climax 24 Day Eleven 8/8/14

新日本プロレス:G1 Climax 24 Day Eleven 8/8/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@G1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.本間朋晃
AG1公式戦:矢野通vs.高橋裕次郎
BG1公式戦:後藤洋央紀vs.ランス・アーチャー
CG1公式戦:カール・アンダーソンvs.内藤哲也

DG1公式戦:永田裕志vs.石井智宏
 永田がここぞという場面で
 自身の強さを決定づけるスポットを放ちます。
 この嗅覚は素晴らしかったですね。
 絶対的なキャリアの壁を前にして
 石井はひるむことなく向かっていきます。
 肩の痛みの強調も上手く観客との一体感は上々。
 ただ昨夜と同じく、石井の攻めは不満足。
 元々技の種類が少ないとはいえ、
 あれで勝ててしまうんだ、というのが本音の印象です。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

EG1公式戦:柴田勝頼vs.ドク・ギャロウズ
FG1公式戦:中邑真輔vs.バッドラック・ファレ
GG1公式戦:真壁刀義vs.AJスタイルズ
 AJが勝利し決勝進出に王手。

HG1公式戦:デイビー・ボーイ・スミスJr.vs.棚橋弘至
 棚橋がデイビーに敗れ中邑の決勝進出が確定。

IG1公式戦:オカダ・カズチカvs.鈴木みのる
 オカダは勝利すればAJに同点で並ぶと共に、
 初日の直接対決を制しているので決勝に進出できるシチュエーションです。
 当然に会場としてはゴールデン・ボーイのオカダの
 決勝進出を応援するムードです。
 みのるとしては非常に美味しい舞台。
 序盤からいきなり仕掛けて得意のサブミッションにとらえ、主導権を握ります。
 オカダは完全に守勢に回り、応援を引き出すよう受けで魅せる。
 上手くできていましたが状況が状況とはいえ、
 完全に一本道の見せ方は時に煮詰まった印象も受けてしまいますね。
 終盤のニア・フォールは見応えがありました。
 会場の雰囲気に完璧にフィットした内容ながら
 それを抜きにすると物足りない部分が正直あります。
 好勝負に少し届かず。

DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:8/?/14)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@G1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.本間朋晃
AG1公式戦:矢野通vs.高橋裕次郎
BG1公式戦:後藤洋央紀vs.ランス・アーチャー
CG1公式戦:カール・アンダーソンvs.内藤哲也
DG1公式戦:永田裕志vs.石井智宏
EG1公式戦:柴田勝頼vs.ドク・ギャロウズ
FG1公式戦:中邑真輔vs.バッドラック・ファレ
GG1公式戦:真壁刀義vs.AJスタイルズ
HG1公式戦:デイビー・ボーイ・スミスJr.vs.棚橋弘至
IG1公式戦:オカダ・カズチカvs.鈴木みのる