TOP日本のプロレス新日本プロレス 10年代の大会 → 新日本プロレス:G1 Climax 23 Day Six 8/7/13

新日本プロレス:G1 Climax 23 Day Six 8/7/13の分析


名勝負 なし
好勝負 G1公式戦:後藤洋央紀vs.棚橋弘至

@G1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.飯伏幸太
AG1公式戦:カール・アンダーソンvs.矢野通
BG1公式戦:デイビー・ボーイ・スミスJr.vs.石井智宏
CG1公式戦:高橋裕二郎vs.鈴木みのる
DG1公式戦:ランス・アーチャーvs.真壁刀義
EG1公式戦:内藤哲也vs.天山広吉
FG1公式戦:小島聡vs.プリンス・デヴィット
GG1公式戦:オカダ・カズチカvs.柴田勝頼

HG1公式戦:中邑真輔vs.永田裕志
 序盤はもう少し緊張感が欲しいところ。
 永田の蹴りに対し、
 中邑が場外を使っての反撃です。
 お客さんが完全に一体化とはなっていないものの
 当然満たすべき一定以上のレベルにはなっています。
 腕折を交えながらちょっとずつ段階を踏んでいく。
 それにより帰結点を見せながら
 攻防を次々と生み出すことに成功しています。
 しかしボマイエ一発で決まらず二発目打ち込んでフィニッシュはちょっと安直。
 平均的な良試合。

IG1公式戦:後藤洋央紀vs.棚橋弘至
 開始時はもっとシンプルに始めても良かったですね。
 均衡させて一気に後藤の場外ラリアットで
 インパクトをぶつけていけば良かった。
 後藤の腕攻めは棚橋のドラスクと同じく、
 相手の動きを読み込んだ上での織り交ぜで
 均衡した土台ベースとして大きな成功を収めている。
 これは後藤に感心しました。
 棚橋がドラスクから場外ハイ・フライ・フローに帰結させ主導権。
 そこから脚攻めに転じます。
 非常に起承転結が出来ていますね。
 終盤もカウンターが好調でそれを豊富に使っています。
 しかしながらカウンターありきではなく
 それが流れとなって能動性は維持されている。
 素晴らしい試合。
 ぎりぎり好勝負。


(執筆日:8/?/13)
 

注目試合の詳細

なし

試合結果

@G1公式戦:シェルトンXベンジャミンvs.飯伏幸太
AG1公式戦:カール・アンダーソンvs.矢野通
BG1公式戦:デイビー・ボーイ・スミスJr.vs.石井智宏
CG1公式戦:高橋裕二郎vs.鈴木みのる
DG1公式戦:ランス・アーチャーvs.真壁刀義
EG1公式戦:内藤哲也vs.天山広吉
FG1公式戦:小島聡vs.プリンス・デヴィット
GG1公式戦:オカダ・カズチカvs.柴田勝頼
HG1公式戦:中邑真輔vs.永田裕志
IG1公式戦:後藤洋央紀vs.棚橋弘至