みちのくプロレス:ふく面ワールドリーグ戦 2012の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1回戦(8/31/12)は省略します。
@2回戦:怪人ハブ男vs.ソラール(9/1/12)
A2回戦:ラッセvs.ウルティモ・ドラゴン(9/1/12)
B2回戦:獣神サンダー・ライガーvs.ザ・グレート・ゼブラ(9/1/12)
C2回戦:ザ・グレート・サスケvs.ヒート(9/1/12)
ヒートは充実していて優れたアスリートとしての動きを見せています。
サスケは最近の傾向通り形骸的なスタイル。
ヒートのおかげでメリハリがつき一応成立しています。
対照的にしながら相同性の攻防を織り交ぜると面白いですけどね。
サスケの形骸化は普通に身体的に衰えたところから来ているところもあり
動きの不安定さは否めないから、そういう発想には至っていませんね。
しかしサスケが崩れつつもヒートが一気に建て直して見せています。
ヒートが他でも見たいと思わせる素晴らしい仕事をしました。
卍固めによるフィニッシュもヒートが相手だからこそ面白く映ったところがある。
中々良い試合。
D準決勝:怪人ハブ男vs.獣神サンダー・ライガー(9/2/12)
E準決勝:ウルティモ・ドラゴンvs.ザ・グレート・サスケ(9/2/12)
F決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ザ・グレート・サスケ(9/2/12)
奇襲を狙ったサスケにライガーがカウンターでエルボー。
衰えたベテランが刹那の攻防見せようとしても絶対的に迫力が足りません。
退屈なグラウンドに落ち着き、その後サスケのトペなどから一応着実にはステップを上げていきます。
コーナー上から飛んだサスケにエプロンにいたライガーがカウンターの掌底。
これでサスケがKOしますが、ロートルがやってもリアリティーに欠けます。
やっている行動自体は衰えてもセンスあるなと思わせるんですけどね。
もはや頭に体がついていっていないことは否めない。
これで卍なんかで決着するので呆気なく感じます。
平均レベル。
総評
震災の影響で一年遅れての開催。
有名選手を集めて決勝のようなカードを実現させることにも意味はあるが、もはや歳で中身が伴わないのが辛いところです。
(執筆日11/1/12:
(DVD Rating:☆☆☆☆☆)
注目試合の詳細
なし試合結果
@2回戦:怪人ハブ男vs.ソラール(9/1/12)A2回戦:ラッセvs.ウルティモ・ドラゴン(9/1/12)
B2回戦:獣神サンダー・ライガーvs.ザ・グレート・ゼブラ(9/1/12)
C2回戦:ザ・グレート・サスケvs.ヒート(9/1/12)
D準決勝:怪人ハブ男vs.獣神サンダー・ライガー(9/2/12)
E準決勝:ウルティモ・ドラゴンvs.ザ・グレート・サスケ(9/2/12)
F決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ザ・グレート・サスケ(優勝!)(9/2/12)