TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of World 2004 Volume.5

Highspots:Best of World 2004 Volume.5の分析


名勝負 なし
好勝負 NWAインターナショナル・ライト・ヘビー級タッグ王座戦:ディック東郷、日高郁人(ch)vs.ロウ・キー、スパンキー(Zero-One 2/19/04)

Highspots製です。
2枚組約み2時間30分。

@武藤敬司20周年記念大会:武藤敬司、三沢光晴vs.馳弘、佐々木健介(全日本プロレス 10/31/04)
 20周年記念大会にふさわしいカードですね。
 只惜しい事にお祭りにも試合にも特化しきれなかった感があります。
 お祭りにしては馳健が武藤を腕攻めで捕らえるので
 三沢の出番が意外に少ないのが問題です。
 武藤、三沢のタッグというイメージを感じ取れるシーンも余りなかった。
 試合としては馳健が過去のタッグって事。
 細かい連携、腕攻めは素晴らしいですが
 以前より格が上がったために健介が馳と同じくらいパートを与えられているんですね。
 やはり凸凹な2人がアンバランスな配分でミックスする事で魅力が生まれていたんですよ。
 また当然お約束として武藤、三沢が勝つ事は分かっているのだけど
 それとは別に戦いの中で馳健は相手との役者の違いを痛感せずにはいられないように見えました。
 そこでなにくそ、と立ち向かえる舞台・キャラでもないしね。
 これは試合としては痛かった。
 このように不完全な形で進んでいたのだけど
 最後に2人がクロスしてのダブル・シャイニング・ウィザード、
 武藤のエメラルド・フロージョン、三沢のタイガー・ドライバー、
 武藤がシャイニング・ウィザード、ムーンサルトという
 フィニッシュ・シーンを見せられては満足するしかないですよね。
 これだけでお祭りとして成立してしまいました。
 中々良い試合。

AIWGP王座戦:佐々木健介(ch)vs.棚橋弘志(新日本プロレス 11/3/04)
 健介主導ながら上手く試合が作れてますね。
 しっかりと場所を動かしてましたし、
 そのパワフルなムーブは相手を壊すのではと心配させる程。
 ただその構図を理解し切れてないのが新日クオリティといった所か。
 棚橋は一気に試合を盛り返し過ぎだし
 定番の気合の使い方は悪く、終盤の場外での技打ちは立場を分かっていない。
 勿体無いですが、それでも予想以上の出来でした。
 中々良い試合。

BスーパーJカップ決勝:丸藤正道vs.村浜武洋(大阪プロレス 2/21/04)
 村浜が落とすスポットを見るに
 総合格闘家、村浜vs.華麗な技を持つ丸藤という絵で
 対等のぶつかり合いを描きたいんだと思うのですが
 村浜が決勝に使うにはレベル不足なんですよね。
 丸藤の脚攻めは中々だけど上述のように”対等”なので
 余り試合を引っ張るためには使えないんですよ。
 終盤も道を外れて丸藤が技を次々と”披露”して
 (定番となったせいもあるのだろうけど)
 振り切った形となっており全体的に空々しい内容でした。
 まあまあ良い試合程度。

C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.太陽ケア(全日本プロレス 10/31/04)
 前半においてしごきとも言える攻めで魅せ
 後半は場外での技を食らったのをきっかけに攻め込まれて魅せる。
 川田は素晴らしい仕事をしましたね。
 只一方のケアはRODに入ったにもかかわらず
 パッとせず地味で四天王プロレスもどきでそれを補おうとするも最後は尻すぼみでしたね。
 スクール・ボーイのムーブは意表をついていて良かったけれど。
 中々良い試合。

D東北Jrヘビー級王座戦:アトランティス(ch)vs.グレート・サスケ(みちのくプロレス 3/28/04)
 (1回カットあり。24分の内18分収録です)
 普段会わないテクニコvs.テクニコのルチャで1本勝負のロング・マッチなら
 こういう組み立てするしかないよなぁ、とも言えるし
 これしかないという組み立てをしてみせた、とも言える。
 私はCMLLでアトランティスを見てる分前者が少し強かったのですけれど
 一進一退のスタミナ勝負がハイ・レベルで素晴らしかった事は確かです。
 中々良い試合。

ENWAインターナショナル・ライト・ヘビー級タッグ王座戦:ディック東郷、日高郁人(ch)vs.ロウ・キー、スパンキー(Zero-One 2/19/04)
 シンプルながら素晴らしくスムーズに
 タッグとして進行していきました。
 特に東郷が上手いですね。
 攻めはバランスよく、担当する時間もばっちりで、安心してみていられます。
 試合構築としては時間配分に課題があります。
 王者側の孤立なしで、孤立したスパンキーからタッチを受けたロウ・キーが
 キー・クラッシャーを決めるまで爆発させて、
 終盤が長く薄くなってしまったきらいがあります。
 それでも独創的なタッグ・スポットと
 確かな試合運びにより目が離せない内容に仕上げているのだから恐れ入りますけどね。
 ぎりぎり好勝負。
 それにしても実況者がロウ・キーを劇画の世界と評したのは上手かったなぁ。

FNWAユナイテッド・ナショナル・ヘビー級王座戦:田中将斗(ch)vs.ザ・グラジエーター(Zero-One 2/29/04)
 #16。
 グラディエーターがが久しぶりにトペを敢行。
 その後も柵に立てかけたテーブル目掛け、
 エプロンからレイザーズ・エッジで投げ捨てたりと
 かなり気合の入った動きを見せていましたね。
 凶器を持ってくる間にダメージがリセットされているのは
 深みをなくす一因にもなっているが、
 田中、グラディエーターのタフっぷりを考えればアリだし、
 そのおかげでテンポ良く進行していることは否めない。
 勢いはないものの手堅く、そして
 観る者に負担を強いることなく壮絶な試合を見せ付けます。
 日本ということで技の攻防を前面に出してきましたが、
 そういう器用さはグラディエーターが持ち合わせていないので
 終盤はちょっと伸び悩みましたね。
 最後も必殺技とはいえグラディエーターを倒すほどの説得力はない
 ローリング・エルボー+レフェリーの微妙な3カウントにより中途半端になってしまいました。
 しかし久しぶりの日本での試合がこの数え歌を99年のレベルまで復活させました。
 中々良い試合。
 
総評
 好勝負は1つだけながら
 平均的なクオリティは高く、バリエーションに富んでいる。
 Bestならではの内容ですね。
 (執筆日:6/24/09)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

@武藤敬司20周年記念大会:武藤敬司、三沢光晴vs.馳弘、佐々木健介(全日本プロレス 10/31/04)
  武藤対馳で試合開始。
  しばらくレスリングしてから離れる。
  三沢対健介。
  ナックル・ロックを決める。
  健介がロープに押し込むもクリーンに離れる。
  組むと健介がロープに押し込もうとする。
  三沢は体勢を入れ替えクリーンに離れる。
  三沢がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるも耐えられる。
  ロープに走りショルダー・タックルを決めるも耐えられる。
  エルボー。
  健介がお返しにラリアット。
  ロープに振りパワー・スラム。
  三沢がエルボー。
  健介がチョップ。
  打ち合いから三沢がエルボー3連発。
  入ってきた馳にエルボーを狙う。
  馳は避けるとエクスプロイダー。
  2人で三沢をロープに振る。
  三沢が2人にフライング・クローズラインを決める。
  三沢が馳に、武藤が健介にドロップ・キックを決めて落とす。
  武藤がブランチャ、三沢がエルボー・スイシーダ。
  リングに戻ると三沢と武藤ががっちりと握手。
  健介がリングに戻る。
  三沢がバックを取る。
  健介は自陣に歩み寄る。
  タッチした馳がスナップ・メアからチン・ロック。
  三沢がハンマー・ロックに返し自陣へ。
  交代した武藤がスナップ・メアからフラッシング・エルボー。
  脚を取って回転する。
  もう1回。
  STF。
  馳が逃れてヘッド・ロック。
  腕を取ると自陣に持っていく。
  交代した健介が腕にエルボーを落とす。
  ロープに押し付けエルボーを落とす。
  控えの馳が腕を取ってロープに叩きつける。
  健介が武藤に腕折。
  起こして腕にドロップ・キック。
  距離を取ろうとした武藤をコーナーに追い詰めるとロープを使って締め上げる。
  中央に持っていってアーム・バーを狙う。
  武藤がロックして耐える。
  馳が入ってきて反対の腕にアーム・バー。
  三沢が入ってきたのを見て止める。
  健介はアーム・バーを外すと交代。
  馳が武藤の腕を取って倒す。
  武藤がカット。
  交代した健介が腕を踏みつける。
  腕を取る。
  起こしてチョップ。
  ボディ・スラムからダイビング・セントーン。
  カバーするもカウント2。
  タッチすると2人でロープに振りクローズライン。
  武藤が場外に逃れる。
  馳は後を追うと柵に腕を叩きつけリングに戻す。
  タッチすると2人で持ち上げて腹から落とす。
  健介が武藤の腕にサブミッション。
  ボディ・スラムを決めるとタッチ。
  馳がダイビング・ダブル・ストンプ。
  腕に低空ドロップ・キック。
  もう1発。
  交代した健介が武藤をロープに振りラリアットへ。
  武藤は避けるとドロップ・キック。
  交代した三沢がロープに走り健介にエルボー。
  セントーンからカバー。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴り。
  健介が耐えラリアット。
  コーナーに振りラリアット。
  タイガー・スープレックスを決めるもカウントは2。
  蹴りだすとダイビング・ボディ・アタック。
  リングに戻すとタッチ。
  馳がいくぞー、と言ってジャイアント・スイング。
  12回転。
  起き上がった三沢にジャーマンを狙う。
  三沢が体勢を入れ替えジャーマン。カウント2。
  三沢が武藤にタッチ。
  武藤が馳に低空ドロップ・キック。
  もう1発。
  ドラゴン・スクリューから4の字に捕らえる。
  健介が入ってきて踏みつける。
  入ろうとした三沢にラリアットを狙う。
  三沢は避けるとスナップ・メアからフェイス・ロック。
  武藤はコーナーの馳にシャイニング・ウィザード。
  雪崩式ドラゴン・スクリューから4の字に捕らえる。
  三沢が離して健介を蹴りだす。
  馳がロープを掴む。
  武藤が低空ドロップ・キック。
  ドラゴン・スクリューを狙う。
  馳がニーを入れて防ぎ交代。
  健介が武藤をコーナーにやりチョップとラリアットのコンボ。
  コーナーに振るとロープに走りフェイス・クラッシャー。
  ロープを使って一本背負い。
  腕へのサブミッション。
  カットしようと入った三沢に馳がスリーパー。
  三沢は逃れると健介にエルボー。
  馳が三沢を場外に出す。
  どちらかが柵にぶつける。
  健介が武藤をロープに振りラリアット。
  ノーザンライト・ボムを決めカバー。
  三沢がカット。
  健介が三沢を落とす。
  武藤を起こすとノーザンライト・ボムを狙う。
  武藤がニーを叩き込んで防ぐ。
  交代した馳が武藤にエクスプロイダー。
  もう1発。
  更に3発目を狙う。
  武藤がエルボーを入れて耐える。
  馳はニーを入れるとロープに走る。
  武藤がカウンターで低空ドロップ・キック。
  シャイニング・ウィザードへ。
  しかし馳がガード。
  健介が入ってきてロープに走る。
  武藤にラリアット。
  健介が控えの三沢を落とす。
  馳が武藤にエクスプロイダーを決めカバー。カウントは2。
  両腕を抱え込んでスープレックス。三沢がカット。
  健介が入ってきて健介にチョップ。
  三沢がエルボーで応えて打ち合いに。
  三沢がロープに走りエルボーで健介を倒す。
  三沢が馳にシャイニング・ウィザード。
  武藤が健介にシャイニング・ウィザード。
  三沢が場外に出た健介にスライディング・キック。
  武藤が馳にエメラルド・フロージョン。
  カバーするもカウントは2。
  三沢が馳にタイガー・ドライバー。
  続けて武藤がシャイニング・ウィザード。
  プロレスLOVEのポーズ。
  バック・ブリーカーを決めるとムーンサルトで1,2,3!
  武藤、三沢の勝利!


D東北Jrヘビー級王座戦:アトランティス(ch)vs.グレート・サスケ(みちのくプロレス 3/28/04)
  (カット?)
  サスケがヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  アトランティスはロープに走るとクローズラインを避けクロス・ボディ。
  サスケはカウント1で返すと蹴りつける。
  コーナーに振り突進。
  アトランティスは避けるとモンキー・フリップ。
  サスケが起き上がりロープに走る。
  アトランティスは巴投げを決めるとドロップ・キックで落とす。
  サスケが場外で間を置いている。
  サスケがリングに戻るも腰が痛む様子。
  アトランティスはサスケにスナップ・メアを決めると顔にニー。
  もう1発。
  チン・ロック。
  カバー。カウント2。
  腕を取る。
  アーム・バー。
  サスケがロープに脚をかける。
  リスト・ロック。
  サスケがロープを掴む。
  腕を取ってニーを落とす。
  サスケが不意を突いて腕を絡めとりハンマー・ロックで覆いかぶさる。
  アトランティスがロープに脚をかける。
  サスケが腕を取る。
  アトランティスは脚を取って倒すとカンパーナ。
  キャメル・クラッチを狙う。
  サスケが逃れてキャメル・クラッチを狙う。
  アトランティスが逃れてキャメル・クラッチを狙う。
  サスケがロープに逃げると反動でアトランティスが場外に落下。
  アトランティスは場外で間を置く。
  リングに戻る。
  サスケがソバット。
  アトランティスは股間に入ったとアピール。
  サスケは起き上がったアトランティスを蹴りつけると卍固め。
  アトランティスがロープに逃げる。
  サスケがロープに走りニール・キックで落とす。
  エプロンに出るとアサイ・ムーンサルトを決める。
  (カット)
  サスケがリングでボディ・スラム。
  ダイビング・ニー・ドロップへ。
  アトランティスは避けて自爆させるとミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  走ってきたサスケにバック・ブリーカー。
  場外に逃れたサスケにトペ・スイシーダ。
  アトランティスがリングに戻る。
  カウント16でエプロンに上がってきたサスケにリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  サスケが空中でインサイド・クレイドルに切り返す。カウント2。
  サスケがロープに走る。
  アトランティスがバック・ブリーカーを狙う。
  サスケは着地するとソバット。
  レイザーズ・エッジを狙う。
  アトランティスが逃れバックを取る。
  サスケがバックを取り返そうとする。
  アトランティスがそれを防いでバックを取り直す。
  サスケがロープに逃げるとそのまま両者花道に出て倒れる。
  サスケがそこでDDT。
  サスケはリングに入ると花道でダウンしているアトランティスにトペ・コンヒーロ。
  アトランティスをリングに転がりいれる。
  コーナー上へ。
  起き上がったアトランティスにミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  ロープに走りラ・ケプラーダを決める。カウントは2。
  ボディ・スラムからスワントーン・ボムへ。
  アトランティスは避けて自爆させるとロメロ・スペシャルに捕らえようとする。
  ロックが外れて決められない。
  脚を取ってブリッジしてのカバー。カウント2。
  両者胸に張り手を打ち合う。
  サスケがふらついたアトランティスを殴りつけロープに走る。
  アトランティスはショルダー・スルーで場外に落とすとダイビング・ボディ・アタック。
  リングに戻る。
  カウント15でサスケがエプロンに上がってくる。
  アトランティスがサスケの頭部をコーナーにぶつけようとする。
  サスケは防ぐと逆にアトランティスの頭部をコーナーにぶつける。
  コーナー上へ。
  アトランティスが駆け上がり雪崩式アーム・ドラッグ。
  ボディ・シザースでの丸め込み。カウントは2。
  走ってきたサスケにアトランティダを狙う。
  サスケはロープを掴んで逃れると腹にパンチ。
  サンダーファイヤー・パワー・ボムを決めるもカウントは2。
  ボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  スワントーン・ボムへ。
  アトランティスは避けて自爆させると向かってきたサスケにバック・ブリーカー。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振るとアトランティダを狙う。
  サスケがロープを掴んで逃れる。
  アトランティスは担ぎ上げるとマットに叩きつけカバー。カウント2。
  ボディ・スラムを決めるとボディ・プレス。
  ロープに走りセントーン。
  エプロンに出るとコーナー上へ。
  サスケがアトランティスを捕らえ雪崩式DDT。
  カバーし1,2,3!
  サスケが新チャンピオンに!


ENWAインターナショナル・ライト・ヘビー級タッグ王座戦:ロウ・キー、スパンキー(ch)vs.ディック東郷、日高郁人(Zero-One 2/19/04)
  スパンキー対日高で試合開始。
  ナックル・ロックからスパンキーが押し込む。
  日高が戻して押し込む。
  戻された所で腕を取る。
  スパンキーが腕を取りロープに振る。
  日高はロープを掴んで止まりスーパー・キックへ。
  スパンキーは避けてバックを取る。
  日高がバック・エルボーを入れロープに走る。
  クローズラインを避けるとドロップ・キックへ。
  スパンキーも同時にドロップ・キックを狙う。
  仕切り直し。
  ナックル・ロックから日高が仕掛けてきたスパンキーにフロント・ヘッド・ロック。
  後ろに回る。
  グラウンドで上を取り合い離れる。
  日高が東郷に、スパンキーがロウ・キーに交代。
  組むと東郷がコーナーに押し込む。
  ロウ・キーがロープを使ってアーム・バー。
  カウントを数えられ離す。
  東郷がドロップ・トー・ホールドからフロント・ヘッド・ロック。
  ロウ・キーがハンマー・ロックに返す。
  東郷は起き上がるとリスト・ロックを取り返す。
  ロウ・キーが倒立から腕を蹴りつけはなれる。
  ナックル・ロックから東郷が押し込む。
  戻そうとしたロウ・キーに脚をかけて倒す。
  ロウ・キーは両脚で東郷の首を挟むと回転して飛ばす。
  仕切り直し。
  東郷が組むと見せかけ蹴り。
  腕を取って日高に交代。
  日高が腕を取って倒す。
  ロウ・キーは起き上がるとボディ・スラム。
  ロープに走りエルボー・ドロップ。
  フロント・ヘッド・ロックを決めると自陣へ。
  タッチしたスパンキーがコーナー上から背中にダブル・ストンプ。
  カバーするもカウント1。
  日高の痛めている腕にショルダー・タックルを連発。
  腕を取る。
  日高は顔に手をやると自陣へ。
  交代した東郷がエルボーにパンチ。
  ロープに走るも控えのロウ・キーに蹴りを食らう。
  スパンキーが東郷をロープに振ろうとする。
  東郷が振り返すと控えの日高がスパンキーに蹴り。
  スパンキーが日高にフォア・アームズを決めて落とすもその隙を突いて東郷がパンチ。
  チン・ロック。
  交代した日高が蹴りを入れる。
  顔に足を押し当てる。
  起こしてチョップ。
  スパンキーが打ち返す。
  日高が胸に張り手。
  揺らいだスパンキーに控えの東郷が腰を殴りつける。
  日高とスパンキーがチョップを打ち合う。
  日高が股間を蹴る。
  内腿だと釈明する。
  ロープに振りドロップ・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振ると脚を取って倒す。
  続いて交代した東郷がヒーロを決める。
  ニー・ドロップを決め腕へのサブミッション。
  スパンキーがロープを掴む。
  東郷がスパンキーの上半身を起こしてスーパー・キック。
  カバーするもロウ・キーがカット。
  東郷がチン・ロック。
  スパンキーは起き上がるとバック・エルボーを入れロープに走る。
  東郷がカウンターでバック・エルボー。
  交代した日高がレッグ・ロック。
  4の字を決める。
  そこに東郷がヒーロ。
  日高がカバーするもカウント2。
  交代した東郷はスパンキーを挑発。
  張り手を打ってきたスパンキーを殴り倒すと脚を喉を押し当てる。
  ロープに振りドロップ・トー・ホールド。
  クロス・フェイスに捕らえる。
  カットしようとしたロウ・キーを日高が蹴り落としリングに入らせまいとする。
  ロウ・キーが振りほどいて入ってくる。
  スパンキーがロープに脚をかける。
  ロウ・キーが東郷を蹴りつける。
  東郷がロウ・キーを場外に落とす。
  スパンキーにフィスト・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  スパンキーが防いで蹴り。
  クローズラインを避けるとロウ・キーにタッチ。
  ロウ・キーはチョップを連発するとロープに振ろうとする。
  振り返されるもアックス・ボンバー。
  日高が入ってくる。
  日高はロウ・キーのクローズラインを避けるとヘッド・シザースを狙う。
  ロウ・キーは防ぐとウィール・キック。
  東郷のクローズラインを避けるとセカンド・ロープから飛びハイ・キック。
  カバーするもカウントは2。
  モンゴリアン・チョップ。
  もう1発。
  コーナーに振りスペース・ローリング・ハイ・キックへ。
  避けられると見るやセカンド・ロープに飛び乗る。
  フェイントからサンセット・フリップを決める。カウントは2。
  ロープに走る。
  東郷がカウンターでクローズライン。
  交代した日高がクローズラインへ。
  ロウ・キーが避けジャーマンへ。
  日高が着地しロープに走る。
  ロウ・キーがカウンターでドロップ・キック。
  日高は場外に落ちるもすぐに入ってきてニール・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターで蹴りを入れトルネードDDTを狙う。
  ロウ・キーがアトミック・ドロップに切り返しキー・クラッシャー。
  カバーするも東郷がカット。
  スパンキーが東郷を落とす。
  ロウ・キーが日高にフェニックス・スプラッシュを狙う。
  日高は避けると着地したロウ・キーに突進。
  ロウ・キーはかわしてコーナーにぶつけるとコーナーに振る。
  スペース・ローリング・ハイ・キックへ。
  日高がカウンターでセカンド・ロープからのドロップ・キック。
  ロープに走りショーン・キャプチャーを狙う。
  ロウ・キーがつぶす。カウントは2。
  ロウ・キーが丸め込む。
  丸め込みの応酬に。
  最後に日高がラ・マヒストラル。カウントは2。
  ロウ・キーが自陣へ。
  突進してきた日高にカウンターでチョップ。
  スパンキーがロウ・キーにタッチして入ってくる。
  東郷が入ってきてクローズラインへ。
  ロウ・キーが避け、その後ろにいたスパンキーが受け止める。
  ロウ・キーが東郷に延髄切りを決めると同時にスパンキーがコンプリート・ショット。
  スパンキーがロープに走り日高にフライング・フォア・アームズ。
  ロープに走りレッグ・ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  フェイス・バスターからカバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  起き上がった日高の後頭部にダイビング・ニー・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  スライス・ブレッド#2を狙う。
  日高は防いで着地させると低空ドロップ・キック。
  スプリングボード式低空ドロップ・キック。
  ショーン・キャプチャーに捕らえる。
  カットしようとしたロウ・キーを東郷が落とす。
  そしてトペ・スイシーダで追撃する。
  ロウ・キーはロー・ブローで東郷を振りほどくとリングに入りカット。
  チョップを放つ。
  日高は避けるとフロント・ヘッド・ロック。
  スパンキーを蹴りつけることでロウ・キーにトルネードDDT。
  東郷にタッチ。
  スパンキーをロープに振りクローズラインへ。
  避けられるも後ろの東郷が蹴りを入れ羽交い絞め。
  日高がロープに走る。
  スパンキーがカウンターで蹴りを入れ同時に東郷をアーム・ドラッグで振りほどく。
  スパンキーが東郷にボディ・シザースで飛びつくも日高がスパンキーにエース・クラッシャー。
  カバーするもカウントは2。
  東郷がスパンキーにラリアットを決めカバー。カウント2。
  日高はロウ・キーを落とし場外にとどめておこうとする。
  その隙に東郷はスパンキーにペディグリーを決めコーナー上へ。
  ダイビング・セントーンを決めるもロウ・キーがカット。
  ロウ・キーはやってきた日高を落とす。
  東郷がスパンキーをコーナーに乗せ雪崩式の技を狙う。
  そこにロウ・キーがスペース・ローリング・ハイ・キック。
  東郷にキー・クラッシャーを狙う。
  日高がスプリングボード式低空ドロップ・キックでカット。
  ショーン・キャプチャーを狙う。
  ロウ・キーは防いで着地させると受け取ったスパンキーがスライス・ブレッド#2。
  東郷がロウ・キーにクローズラインを放つ。
  ロウ・キーは避けるとウィール・キック。
  スパンキーが続けて東郷にスライス・ブレッド#2を決めカバー。カウントは2。
  ロウ・キーがスパンキーを起こしてコーナーに乗せる。
  そのコーナーに自分も登り東郷にフェニックス・スプラッシュ。
  日高にクローズラインを放つ。
  日高もクローズラインを狙ってきたため相打ちになるもダウンさせる事に成功。
  スパンキーが東郷にフロッグ・スプラッシュを決め1,2,3!
  ロウ・キー、スパンキーが新チャンピオンとなる!

試合結果

@武藤敬司20周年記念大会:武藤敬司、三沢光晴vs.馳弘、佐々木健介(全日本プロレス 10/31/04)
AIWGP王座戦:佐々木健介(ch)vs.棚橋弘志(新日本プロレス 11/3/04)
BスーパーJカップ決勝:丸藤正道(優勝!)vs.村浜武洋(大阪プロレス 2/21/04)
C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.太陽ケア(全日本プロレス 10/31/04)
D東北Jrヘビー級王座戦:アトランティス(ch)vs.グレート・サスケ(新チャンピオン!)(みちのくプロレス 3/28/04)
ENWAインターナショナル・ライト・ヘビー級タッグ王座戦:ディック東郷、日高郁人(ch)vs.ロウ・キー、スパンキー(新チャンピオン!)(Zero-One 2/19/04)
FNWAユナイテッド・ナショナル・ヘビー級王座戦:田中将斗(ch)vs.ザ・グラジエーター(Zero-One 2/29/04)