TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of World 2003 Volume.4

Highspots:Best of World 2003 Volume.4の分析


名勝負 なし
好勝負 IWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)

2枚組み2時間40分です。
Highspots製。

@IWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
 AKIRAとライガーが逆にその凄さが目だたなくなってしまうぐらい
 全体を通してベテランならではの高値安定の動きを見せています。
 特にこの2人が絡む攻防は完成されていて素晴らしいですよ。
 そしてヒートと金本がサイドを務める。
 ヒートは相変わらず試行錯誤の段階ながらそれが試合に多様さを与えているし
 金本は打撃でリズムを与えている。
 他のタッグ・マッチと比べると地味ですけどね、深い味わいを秘めています。
 ぎりぎり好勝負。

AIWGPタッグ王座戦:蝶野正洋、天山広吉(ch)vs.高山善廣、真壁伸也(新日本プロレス 3/9/03)
 蝶野、天山はヘビー級にしては連携が豊富だし
 高山はポイントをついた反撃をして試合を作っている。
 だから部分部分で見ればよく出来ている。
 只流れが弱いです。
 初っ端乱戦から真壁を捕まえて流血させたのに
 それを放してわざと高山に交代させる展開は時期を逃しているし
 フィニッシュも弱すぎる。
 あんなので終えて良いのか、と思ってしまいましたからね。
 まあまあ良い試合程度。

BIWGP王座戦:永田裕志(ch)vs.中西学(新日本プロレス 3/9/03)
 試合を見たことなかったんですが中西はTVで筋肉馬鹿の地をいってますからね。
 フルタイム戦という事で怖いもの見たさも同然な不安を抱いていた。
 しかしまず目に飛び込んできたのは間への拘り。
 打撃の種類+何発目で倒れるか+不意打ちで
 上手く間を刻んでいる。
 これはまさに正攻法であり素晴らしい。
 でも色々問題点があります。
 ・中西もアマレス経験者な割には2分で力比べにいく早さ。
 ・永田が腕、脚と極所攻めで分散し1つ前のは忘れないといけない。
 ・じっくりした内容にもかかわらず移行で魅せれず脚攻めが一気に成立してしまう。
 ・中西の必殺技アルゼンチン・バック・ブリーカーは動きがないので伝わらない。
 ・アイアン・クローも様になってない。
 余りに多いため上手く頑張ってるな、というのが
 途中からこれなら間に拘るしかないよねぇ、に変わっていく。
 その溜息が試合に対しての疲労感につながります。
 しかしそれがフルタイム戦の雰囲気とカタルシスが生み
 試合を完成させた事も否定できません。
 好勝負には届かずも中々良い試合。

CブリティッシュJr王座戦:SUWA(ch)vs.コンドッティ修司(闘龍門 3/9/03)
 カットあり。
 闘龍門の中では体格のある両者がテンション高く激突。
 最初のランサルセとジョン・ウーを打つ部分が後で使うとはいえ
 早くて浮いてるように感じますがそれ以外は良く出来ている。
 コンドッティの上手い試合運びが光りましたね。
 また脚へのラリアットからのサブミッションとか絵が素晴らしすぎます。
 攻防も両者の得意技を利用して盛り上がる物を作っているし中々良い試合。

Dスカジャン・コントラ・スカジャン、エリミネーション・マッチ:望月成晃、ドラゴン・キッド、セカンド土井、新井健一郎、三島来夢vs.マグナムTOKYO、横須賀享、堀口元気、斉藤了、K-Ness(闘龍門 3/9/03)
 フォール、ギブ・アップに加えオーバー・ザ・トップ・ロープも敗退条件に加えられています。
 試合は基本的にベネツィア含む10.5人による
 アドレナリンに頼った怒涛のマラソン・マッチ。
 闘龍門にしかできない芸当ですがこれで26分は
 ちょっと見る方にしては辛いかなと思います。
 オーバー・ザ・トップ・ロープで波乱を演出したのは良いんですが
 その波乱、マグナム、望月の脱落を最初に持ってきましたからね。
 これで試合が進むにつれ雰囲気が演者にとって重くなってしまうんですよ。
 最後に1対2で仕切り直したのも良いんだけど土井と堀口、横須賀では足りない。
 残念ながらね。
 工夫も見られたし中々良い試合ながら未完成です。

E森嶋猛、力皇猛、池田大介vs.秋山淳、斉藤彰俊、泉田純至(Noah 3/16/03)
 謎のマスクマン(丸藤)が入場している秋山を襲撃
 +場外乱闘で会場の廊下までいく、というNoahらしからぬスタートで一気に雰囲気を作り上げました。
 後は体格のある6人がインディーにはできないヘビー級の迫力を見せ付ける。
 秋山がダウンして捕まる前半の展開と
 控えの間を得た介入によって飽きることなく存分に頼ませてもらいました。
 これは予想以上に面白かった。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

F3本勝負:金丸義信、橋誠、杉浦貴vs.KENTA、丸藤正道、鈴木鼓太郎(Noah 3/16/03)
 途中で映像が止まります。
 交換してもらっても同じだったのでマスターの問題でしょう。

総評
 地味に面白い物が揃っていましたが
 ベスト版という程のものではないですね。
 (執筆日:5/18/09)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

@IWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
  AKIRA対金本で試合開始。
  腕の取り合い。
  AKIRAが側転から取り返す。
  金本がドロップ・トー・ホールドで倒しレッグ・ロック。
  起こすとコーナーに押し込み張り手。
  これに怒ってAKIRAが突っかかっていく。
  フォア・アームズを連発。
  金本は体勢を入れ替えるとフォア・アームズを連発。
  ハイ・ニーで倒す。
  胸に蹴りを叩き込む。
  顔に張り手を叩き込み胸に蹴り。
  交代したライガーが胸に張り手。
  ロープに振ろうとする。
  AKIRAは振り返すとドロップ・キックで落とす。
  場外に追うとエルボーを入れヘッド・ロック。
  ヒート、金本もやってくる。
  ヒートが金本を鉄柱にぶつける。
  AKIRAがライガーを鉄柱にぶつける。
  ヒートがライガーをリングに戻す。
  AKIRAはリングに戻るとヒートに交代。
  ヒートがライガーの喉元に脚を押し当てる。
  ロープに振るとドロップ・キック。
  ニー・ドロップからカバー。カウント1。
  ヘッド・バッドを決めると交代。
  AKIRAはライガーの脚をロープにのせるとヒップ・ドロップ。
  STFを決める。
  金本がカット。
  AKIRAが金本を突き飛ばし追い払う。
  レフェリーが金本を控えに戻るよう言っている裏でヒートがライガーを蹴っている。
  金本がまたリングに入ってくる。
  ヒートが金本の脚にエルボーを入れ追い払う。
  ライガーがAKIRAに張り手を決めるもヒートにハイ・キックを食らう。
  ヒートがカバー。カウント2。
  ヒートがライガーにレッグ・ロック。
  交代したAKIRAがライガーの脚に蹴り。
  4の字を決める。
  金本が入ってきてカット。
  ジャーマンを狙う。
  ライガーは防ぐと延髄切り。
  交代した金本が胸に蹴り。
  AKIRAが胸に張り手を打ち金本が胸に蹴りを放つ。
  ダウンしたAKIRAを蹴りつける。
  AKIRAが起き上がり腹にニー。
  ロープに走る。
  金本がハイ・キックを決める。
  コーナーにうずくまらせるとドロップ・キック。
  フェイス・ウォッシュを狙う。
  AKIRAがカウンターでドロップ・キック。
  ヒートに交代する。
  ヒートは一回転して飛び越えるとドロップ・キック。
  リングに入ってきたライガーをコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも蹴りを入れるとミサイル・キックで追い出す。
  ダウンする金本を殴りつける。
  金本がダウン状態から蹴りを放つ。
  ヒートは受け止めると蹴りつける。
  胸に蹴りを叩き込んでいく。
  金本が受け止めドラゴン・スクリュー。
  低空ドロップ・キック。
  ライガーに交代。
  ライガーがヒートに低空ドロップ・キック。
  ヒートをコーナーに固定すると脚を蹴りつける。
  ロープに走り脚へのドロップ・キック。
  ボディ・スラム。
  フロッグ・スプラッシュを決める。カウントは2。
  ライガーがロープに走る。
  ヒートがカウンターでドロップ・キックを決める。
  交代したAKIRAがミサイル・キック。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返し掌底を狙う。
  AKIRAは避けるとフライング・クローズライン。
  コーナー上へ。
  ライガーが掌底で叩き落す。
  AKIRAをコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも掌底を叩き込む。
  パワー・ボムへ。
  逃れたAKIRAに掌底を狙う。
  AKIRAは避けると延髄切りへ。
  ライガーはガードするとロープに走り掌底。
  カバーするもヒートがカット。
  金本はヒートを場外に連れて行くと蹴りを叩き込む。
  ライガーがAKIRAにライガー・ボム。カウントは2。
  ロープに振ると蹴りを入れフィッシャーマンズ・スープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  AKIRAが後ろに着地しバックを取る。
  バックを取り返したライガーにロー・ブロー。
  延髄切り。
  そしてダイビング・ボディ・プレス。カウントは2。
  フルネルソンを狙う。
  ライガーは外すとオコーナー・ロールを狙う。
  ロープをつかまれて防がれてウィール・キック。
  両者ダウン。
  ライガーが金本に交代。
  金本がAKIRAをはたきまくりニーを入れる。
  ボディ・スラム。
  セカンド・ロープからコークスクリュー・セントーンへ。
  AKIRAは避けて自爆させるとヒートにタッチ。
  ヒートがAKIRAにミサイル・キック。
  ジャーマンを狙う。
  金本がエルボーを入れロープに走る。
  ロープを掴んで止まりドロップ・キックを外すとロープに走る。
  ヒートがもう1回狙いドロップ・キックを決める。
  金本を起こすとフォア・アームズ。
  フォア・アームズ。
  3発目。
  金本がフォア・アームズを連発しロープに走る。
  ヒートが蹴りを入れスピン・キック。
  ライガーがヒートに掌底。
  AKIRAがライガーにミサイル・キック。
  AKIRAが金本にボディ・スラムを決めダイビング・ボディ・プレス。
  場外のライガーにトペ・スイシーダ。
  ヒートが金本にマウント・パンチ。
  AKIRAが羽交い絞めにする。
  ヒートが蹴りを叩き込んでいく。
  側頭部に蹴りを入れカバー。カウント2。
  AKIRAは金本を起こすと延髄切り。
  ヒートがスライディング・キックを決めカバー。カウント2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。
  ライガーがカット。
  AKIRAがライガーを落とす。
  ヒートは金本を起こすとロープに走る。
  金本はカウンターでベリー・トゥー・ベリーを決めるとハイ・キック。
  AKIRAにもハイ・ニー。
  ムーンサルトにつなげる。
  場外に下りたAKIRAにライガーがダイビング・ボディ・アタック。
  金本はヒートのクローズラインを避けるとタイガー・スープレックス。カウントは2。
  場外のライガーがAKIRAにDDT。
  金本がヒートにブレーン・バスターを狙う。
  ヒートが後ろに着地しスクール・ボーイ。カウントは2。
  同時にハイ・キック。
  ヒートがロープに走る。
  金本がカウンターでクローズラインを狙う。
  避けられるも丸め込んでブリッジし1,2,3!
  金本・ライガー組みが防衛!


BIWGP王座戦:永田裕志(ch)vs.中西学
  永田がロープに走り止る。
  それぞれ牽制で蹴り。
  腕の取り合い。
  永田が取り返されるも蹴り飛ばす。
  力比べへ。
  中西が押し込む。
  上にのるも永田はブリッジを崩さない。
  永田がアーム・バーに切り返す。
  ヘッド・ロックに移行。
  中西が起き上がりハンマー・ロック。
  永田を倒す。
  永田は起き上がるとフルネルソンからハンマー・ロック。
  中西を倒し腕にニー。
  中西が反転させる。
  永田は覆いかぶさる形になり上にのるも中西はブリッジ。
  永田がストラングル・ホールド。
  トライアングル・チョーク。
  中西が逃れてレッグ・ロック。
  その状態でチョップ。
  永田が蹴り飛ばす。
  中西がフォア・アームズを叩き込んで倒す。
  チョップを落とす。
  ロープに振ろうとする。
  永田は振り返すとベリー・トゥー・ベリー。
  中西が起き上がりスピアー。
  仕切りなおし。
  永田が間合いぎりぎりから蹴り。
  もう1発。
  中西も狙う。
  永田は避けるとビッグ・ブーツ。
  中西がもう1発狙うも避けられる。
  中西は手を掴むと蹴りを入れる。
  チョップで倒す。
  起こしてヘッド・バッドを叩き込む。
  もう1発。
  3発目で倒す。
  肩にチョップ。
  頭部にダブル・アックス。
  起こそうとする。
  永田がフォア・アームズ。
  中西が打ち返す。
  永田が蹴りを連発して倒す。
  ロープに走りビッグ・ブーツ。
  背中を蹴りつける。
  中西が起き上がる。
  バックの取り合いから永田がリスト・ロック。
  ドロップ・トー・ホールドからレッグ・ロックに捕らえる。
  10分経過。
  中西がロープを掴む。
  永田が不意をついて蹴る。
  中西がけり返そうとするも避けられる。
  永田が蹴り。
  中西が蹴り返そうとするも避けられる。
  永田が蹴りから腕を取りフロント・スープレックス。
  中西は起き上がるとフロント・スープレックス。
  ダウンした永田にエルボー・ドロップ。
  踏みつける。
  起こしてジャーマンを狙う。
  永田は膝をついて耐える。
  脚をかけて防ぐとロープに逃げる。
  中西が腰にヘッド・バッド。
  腰を蹴りつけチョップ。
  起こしてヘッド・バッド。
  ボディ・スラム。
  起きろとアピール。
  起き上がった永田にフォア・アームズを入れるとロープに走りフォア・アームズ。
  起こそうとする。
  永田が不意をついて顔に張り手。
  張り手の打ち合いになり永田が倒れる。
  永田はエプロンから転がり落ちる。
  カウント14で永田がリングに入る。
  中西は起こすとクローズライン。
  永田がフォア・アームズを連発。
  中西がフォア・アームズを連発して返す。
  場外に落とすとエプロンからスピアー。
  抱えると腰から鉄柱にぶつける。
  もう1回。
  アルゼンチン・バック・ブリーカーに捕らえる。
   カウント17で解きリングに戻す。
  腰にアックス。
  チョップで倒す。
  アブナミドル・ストレッチ。
  腰に拳を押し当てる。
  解くとカバー。カウント2。
  チョップ。
  ヘッド・バッド。
  どうした、と言って顔に張り手。
  もう1発。
  永田が頭部を蹴るも永田は平然として顔に張り手。
  永田が崩れ落ちる。
  中西が起こそうとする。
  永田が不意をついてフォア・アームズ。
  中西はフォア・アームズを打ち返すとチョップで倒す。
  エルボー・ドロップ。
  バック・ブリーカーを決める。
  足を踏み鳴らすとラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ブルドッグを決めカバー。カウント2。
  永田ロックIIを決める。
  20分経過。
  永田がロープに脚をかける。
  中西がボディ・スラム。
  スピアー。
  ぐったりした永田の胸にチョップを落とす。
  永田がふらふらと立ち上がる。
  中西がジャーマンを狙う。
  抵抗する永田の背中を殴りつける。
  ジャーマンを狙う。
  永田が腕を取る。
  中西は腰にヘッド・バッドを入れるとジャーマンを狙う。
  永田がロープを掴む。
  中西はならばとアルゼンチン・バック・ブリーカー。
  永田がヘッド・ロックに捕らえて降りる。
  中西が前に投げ飛ばす。
  中西が突進。
  永田がカウンターで脚に蹴り。
  永田が脚に蹴りを叩き込んでいき倒す。
  再び脚を叩きこんでいき倒す。
  中西が倒れながらも脚を払う。
  永田は起き上がると脚に蹴りを叩き込んでいく。
  倒すとレッグ・ロック。
  その状態で張り手を打ち合う。
  中西がロープに逃げる。
  永田が胸に蹴りを入れカバー。カウント2。
  胸に蹴り。
  脚に蹴り。
  もう1発。
  中西がフォア・アームズ。
  永田が打ち返す。
  フォア・アームズ。
  中西も打ち返す。
  永田がフォア・アームズ。
  中西が蹴りかかる。
  永田が受け止めドラゴン・スクリュー。
  4の字に捕らえる。
  中西は泣きそうな表情。
  折ってみろと叫ぶ。
  中西がロープを掴む。
  永田は中西の脚を鉄柱にぶつける。
  もう1発。
  鉄柱を使っての4の字。
  カウント18まで決め続ける。
  永田がリングに戻る。
  30分経過。
  永田が脚に蹴りを叩き込んで行き倒す。
  そして永田ロック。
  中西が食らった状態でアイアン・クローに捕らえるも痛みに放してしまう。
  もう1度アイアン・クローを決めるも外される。
  中西が顔に張り手を叩き込むも痛みに張り手が止まる。
  永田が体を転がして中央に戻す。
  中西は折ってみろと叫ぶ。
  永田が体を起こして強める。
  中西が何とかロープを掴む。
  ロープを使って起きようとする中西の脚に蹴りを叩き込んで倒す。
  ドラゴン・スクリューを狙う。
  中西はフロント・ヘッド・ロックで防ぐとアルゼンチン・バック・ブリーカー。
  永田がもがくと脚の痛みから中西が崩れる。
  永田が中西の脚に蹴り。
  中西がフォア・アームズ。
  永田がフォア・アームズを連発。
  中西がチョップ。
  永田がフォア・アームズ。
  中西がチョップ。
  永田がフォア・アームズ。
  のけぞった所に脚への蹴り。
  中西がチョップ。
  もう1発。
  永田がフォア・アームズ。
  中西がチョップで倒す。
  永田が起き上がり脚への蹴りで倒す。
  起こすとフォア・アームズを連発。
  顔をはたいて、かかってこいと言う。
  フォア・アームズ。
  中西がフォア・アームズ。
  永田がロープに走りビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウント1。
  起こすとフォア・アームズ。
  中西も打ち返す。
  フォア・アームズ。
  中西も打ち返す。
  フォア・アームズ。
  中西がチョップ。
  永田がフォア・アームズ。
  中西がチョップ。
  永田がフォア・アームズ。
  中西がフォア・アームズで倒すが自らも崩れる。
  両膝をついた状態でヘッド・バッドを打ち合う。
  中西がヘッド・バッド2発。
  永田が起き上がりヘッド・バッド2発。
  中西が起き上がりヘッド・バッド3発。
  永田がフォア・アームズ。
  もう1発。
  中西がチョップ。
  もう1発。
  ロープに走りラリアットを狙う。
  永田はカウンターで腕にビッグ・ブーツを決めるとアーム・ロック。
  40分経過。
  腕に蹴りを放つ。
  もう1発。
  中西がフォア・アームズ。
  永田が腕に蹴り。
  頭部に蹴り。
  フォア・アームズ。
  中西がフォア・アームズを打ち返す。
  永田が腕に蹴りを3発決め倒すとアーム・ロック。
  放すと腕に蹴りを叩き込む。
  腕折。
  中西が蹴りを入れエクスプロイダー。
  ロープに走りラリアットへ。
  永田は避けるとエクスプロイダー。
  カバーするもカウントは1。
  ロープに走りビッグ・ブーツで倒す。
  カバーするもカウント2。
  パンプハンドル・エクスプロイダー。
  カバーするもカウントは2。
  再びカバーするもカウント2。
  胸に蹴りを叩き込んでいくと中西はコーナーに崩れ落ちる。
  胸に蹴りを入れる。
  レフェリーが引き離しダウン・カウントを数える。
  ロープを使ってカウント8で起き上がる。
  永田は中西をコーナーに乗せると雪崩式エクスプロイダーを狙う。
  中西がアイアン・クローに捕らえる。
  押し飛ばすとコーナーに立つ。
  片腕を上げて吼えるとダイビング・ラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに走りネック・ブリーカー・ドロップ。
  永田ロックIIを決める。
  永田がロープに脚をかける。
  頭部にチョップを振り下ろす。
  胸にチョップ。
  チョップ。
  フォア・アームズで倒す。 
  ダウン取れと言う。
  カウント7で永田が起き上がる。
  中西が突進。
  永田がカウンターでキッチン・シンク。
  永田がコーナーの中西にハイ・ニー。
  カバーするもカウントは2。
  後頭部にフォア・アームズを叩き込み永田ロックIIIを狙う。
  耐える中西の後頭部にフォア・アームズを決める。
  ヘッド・ロックを決める。
  後頭部にフォア・アームズを決めると永田ロックIIIを狙う。
  耐える中西の後頭部にフォア・アームズ。
  永田ロックIIIが決まる。
  50分経過。
  中西が力で外す。
  永田がアーム・ロックを決める。
  中西がロープに逃げる。
  永田が延髄切り。
  もう1発決めるも中西は倒れない。
  ぐったりした中西を起こしてバック・ドロップ。カウントは2。
  カバーするもカウントは2。
  バック・ドロップを狙う。
  中西がエルボーを連打して抵抗。
  永田は離すもニーを連打しバック・ドロップを狙う。
  中西がエルボーを連打し振りほどく。
  中西がフォア・アームズ。
  もう1発。
  チョップ。
  ラリアットで倒すも腕が痛む。
  カバーに行くがカウント2。
  バック・ブリーカー。
  アピールしてアルゼンチン・バック・ブリーカー。
  永田が食らった状態でヘッド・ロックを決めるも中西には利いていない。
  力が入らない様子。
  永田を前に降ろすとジャーマン。カウントは2。
  カバーするもカウントは2。
  55分経過。
  永田がフォア・アームズ。
  もう1発。
  ロープに走りビッグ・ブーツ。
  もたれあうように顔を突き合わせる。
  永田がフォア・アームズ。
  もう1発。
  中西がフォア・アームズ。
  永田がフォア・アームズ。
  中西がフォア・アームズ。
  チョップ。
  永田が吼える。
  中西がチョップで倒す。
  ボディ・プレス。カウント2。
  アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  そこから持ち上げマットに叩きつける。
  カバーするもカウントは2。
  ダウンした永田にヘッド・バッドを連発。
  起こすとジャーマンを狙う。
  永田がロープに逃げる。
  中西が引き離しジャーマン。カウントは2。
  残り3分。
  アルゼンチン・バック・ブリーカーに捕らえる。
  永田がヘッド・ロックに捕らえて後ろに逃れスリーパー。
  離すとスピン・キックでカバー。カウント2。
  延髄切り。
  残り2分。
  バック・ドロップ。カウントは2。
  永田ロックIII。
  中西が力で外す。
  永田が決めなおす。
  残り1分。
  離してカバーにいくもカウントは2。
  フォア・アームズを連発。
  中西も打ち返して打ち合いに。
  中西が崩れながらもラリアット。
  永田が起き上がってロープに走りビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウント1。
  中西がスモール・パッケージ。カウント2。
  残り20秒。
  スクール・ボーイ。カウントは2。
  残り10秒。
  ボディ・スラムからカバー。カウント2。
  起こすも時間切れ!
  永田の防衛!

試合結果

@IWGP Jrタッグ王座戦:金本浩二、獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ヒート、AKIRA(新日本プロレス 3/9/03)
AIWGPタッグ王座戦:蝶野正洋、天山広吉(ch)vs.高山善廣、真壁伸也(新日本プロレス 3/9/03)
BIWGP王座戦:永田裕志(ch)vs.中西学(60分時間切れ)(新日本プロレス 3/9/03)
CブリティッシュJr王座戦:SUWA(ch)vs.コンドッティ修司(闘龍門 3/9/03)
Dスカジャン・コントラ・スカジャン、エリミネーション・マッチ:望月成晃、ドラゴン・キッド、セカンド土井、新井健一郎、三島来夢vs.マグナムTOKYO、横須賀享、堀口元気、斉藤了、K-Ness(闘龍門 3/9/03)
E森嶋猛、力皇猛、池田大介vs.秋山淳、斉藤彰俊、泉田純至(Noah 3/16/03)
F3本勝負:金丸義信、橋誠、杉浦貴vs.KENTA、丸藤正道、鈴木鼓太郎(Noah 3/16/03)