TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of World 2005 Volume.3

Highspots:Best of World 2005 Volume.3の分析


名勝負 トライアングル・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、斉藤了、堀口元気(ch)vs.CIMA、土井 成樹、ドン・フジイ(Dragon Gate 7/3/05)

小橋建太vs.佐々木健介(Noah 7/18/05)

レイ・デル・エア、トルネオ・シベルネティコ:レオノ、ミステリオッソII、リッキー・マルビン、ティグレ・ブランコ、ヴァイラスvs.アラン・ストーン、マスカラ、ティグレ・ メタリコ、ストゥーカJr、ヴォラドールJr(CMLL 6/10/05)
好勝負 なし

Highspots製2枚組み2時間55 分です。

@ディファ・ カップ:丸藤正道、KENTAvs.飯伏幸太、KUDO(Noah 5/7/05)
 今では黄金カー ドとなっているKENTA、丸藤と飯伏の絡みですが
 この試合は飯伏がデビューして1年もたっておらず
 KUDOも入っているので厳しいかなと思っていました。
 しかし蓋を開けてみれば
 KENTA、丸藤が非常に素晴らしいコントロールを見せていまして
 KUDOはハードな蹴りに、飯伏はキレのあるムーブに集中する事が出来
 適度な連携を挟んで熱戦に仕上がっています。
 上手いですね。
 好勝負に少し届かず。

Aトライアングル・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、斉藤了、堀口元 気(ch)vs.CIMA、土井成樹、ドン・フジイ(Dragon Gate 7/3/05)
 Dragon Gateに改名してから最初のビッグ・イベントで
 ドラゲーを代表するトライアングル・ゲート王座戦。
 ということで相当に力が入っていますね。
 選手アナウンスが終わるなり乱戦を勃発させてスタートですが
 これまでになくルチャ・ルールによる控えとの入れ替わりが素早く
 それぞれの持ち攻防も確立されたものがある。
 斉藤は決して完成されてはいないものの
 時代の波に乗るレスラーだけの特別な勢いを持っている。
 堀口との連続攻撃も素晴らしいですね。
 一方でBGはリングに複数人入ってゆったり支配する対比的なチーム。
 場のコントロールが適切で、受けが苦手なキッドの孤立も線で見せている。
 続く堀口の孤立は定番のHAGEチャントにより真っ直ぐ盛り上がりタッチ。
 15分経過したここからダイブやダイナミックなスポットを連発。
 見事なフローで畳み掛けつつも高さと横軸で立体的な緩急を生んでいる。
 コーナー上で肩車した相手への雪崩式ハリケーン・ラナなんてスポットもありました。
 ROHが直輸入したかったのはこれなんでしょう。
 この時点でDGのベスト。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:2/25/12)

B小橋建太vs.佐々木健介(Noah 7/18/05)
 (時々映像にブロックが入ります) 
 小橋が佐々木の 不器用さを肯、と迎え入れ
 四天王プロレスにより真っ向からぶつかりました。
 そのハードさはこの際言及しません。
 何しろ、この試合の肝は中盤に設置された
 187発ものチョップの打ち合いにありますからね。
 肯定しようが否定しようが
 圧倒的なエネルギーでその迫ってくるシーンは
 サムシングに満ち溢れ年間最高試合(最もクオリティの高い試合ではない)を取ったのも納得です。
 ぎりぎり名勝負。

CG1、Bブロック:藤田和之vs.棚橋弘至(新日本プロレス 8/6/05)
 どう考えても新日から1つ持ってくるという前提で選ばれたカードです。
 棚橋もまだ引き込む力に欠ける時期ですし
 何の面白みもなく平均レベル。

Dレイ・デル・エア、トルネオ・シベルネティコ:レオノ、ミステリオッソII、リッキー・マルビン、ティグレ・ブラ ンコ、ウイルスvs.アラン・ストーン、マスカラ、ティグレ・メタリコ、ストゥーカJr、ヴォラドールJr(CMLL 6/10/05)
 (やや画質は悪 いです。)
 序盤から信じられないようなアクション連発で度肝を抜き続きます。
 レオノの回転力。
 マスカラ、ヴィルスの一般的な攻防におけるスピードとスライド。
 ストーン、マルビンのリングに留まらないエネルギッシュで素早い攻防。
 ヴォラドールの立体性。
 それぞれが強烈に自己主張をした後、ダイブ・タイム。
 分かっていてもその瞬間を予想できない工夫された第3者へのダイブが幾つも見られます。
 そしてそのダイブ自体も素晴らしい迫力です。
 またここまでを最高峰のテンポで行っている事に注目です。
 最高峰のスピードならまだしも、テンポをこのレベルで維持しながら複数人がここまでのアクション量を稼ぐなんて奇跡的です。
 脱落順、展開も適切ですね。
 同じような行動と映らせない上手いor飛びぬけてハイ・フライがキレる選手が残りますし、
 中盤はハイ・フライから丸め込み、ジャベに技の比率をシフトです。
 圧倒的アクション量の代償として思考を麻痺させ状況を把握出来なくする部分がありますが、
 2対1になった所で控えが入っての見せ場を導入。
 1対1へのお膳立てをしています。
 最後も物凄い落とし方からダイブに持って行きました。
 全編に渡り唸らされてばかり。
 レイ・デル・エアの名にふさわしい内容。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:9/24/10)

Eキャプテンズ・フォール・マッチ:KENTA(c)、リッキー・マルビン、丸藤正道、鈴木鼓太郎vs.杉浦貴(c)、金丸義信、橋誠、SUWA(Noah 4/17/05)
 Noahにしては珍しいですよね。
 エリミネーション・マッチという特殊形式で
 キャプテンがフォール取られたら即敗北という
 オリジナル・ルールも加えてあるなんて。
 どういう風の吹き回しでしょう。
 さて試合は40分以上にも渡るロング・マッチ。
 だれそうになった所で全員の連続攻撃や
 追い込みを入れていて試合としてしっかり成立してはいますが
 Xディビジョンと準ヘビー級に完全に分かれているという
 メンバーの構成上特別面白いという事はないですね。
 2人が入れ替わればそれぞれ魅力を出せて好勝負になったと思うんですけどね。
 平均的な良試合。

F秋山準、金丸義信vs.小橋建太、橋誠(Noah 8/19/05)
 橋が先輩の秋山に立ち向かっていくというのが目玉なので
 金丸が小橋と当たらなければならないという微妙なカード。
 秋山の橋への強烈なしごきには会場も熱を帯びたけれど
 他は特別見る物はなく
 良くこれをメインにしたなぁ、という印象です。
 平均レベル。

総評
 Volume数が多いのでいらない試合もありますが
 CMLLとDragon Gateの名勝負は
 中々見る事が出来ないので貴重ですね。
 
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

@ディファ・カップ:丸藤正道、KENTAvs.飯伏幸太、KUDO(Noah 5/7/05)
  KENTA対KUDOで試合開始。
  蹴りで牽制し合う。
  KENTAが張り手。
  KUDOも返すがKENTAの強烈な張り手にダウン。
  KENTAがカバー。カウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  KUDOがロープを掴む。
  ハイ・キックを打ち合う。
  KUDOが打ち勝つ。
  起き上がってきたKENTAにハイ・キック。
  KENTAは張り手を打っていく。
  KUDOも返す。
  同時にハイ・キックを狙い両者ダウン。
  両者交代。
  丸藤が脚を取って倒しグラウンド・ヘッド・ロック。
  飯伏が起き上がりロープに振る。
  丸藤がショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  飯伏がカウンターでドロップ・キックを狙う。
  丸藤はロープを掴んで外す。
  ロープに振る。
  飯伏はロープを掴んで止まると突進してきた丸藤にショルダー・スルー。
  丸藤はエプロンに着地するとショルダー・ブロック。
  ターン・バックルにぶつけようとする。
  飯伏は防ぐと逆に丸藤をぶつけハイ・キックで落とす。
  側転からの背面飛びでダイブ攻撃。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  KUDOがKENTAを落とす。
  2人で丸藤を振りバック・エルボー。
  KUDOのアーム・ドラッグから飯伏がスタンディング・シューティングスター・プレス。
  KENTAがカット。
  KUDOはKENTAと共に場外へ。
  飯伏がコーナー上へ。
  KUDOを柵にぶつけたKENTAが飯伏の脚にしがみつく。
  丸藤が飯伏にドロップ・キックを決め落とす。
  KENTAが飯伏を攻撃してからリングに戻す。
  KENTAが飯伏にキャメル・クラッチ。
  KUDOがカット。
  KENTAが飯伏に張り手。
  飯伏も打ち返すがダウン。
  KENTAは丸藤にタッチすると飯伏を落としKUDOにビッグ・ブーツ。
  丸藤は花道で飯伏にパイル・ドライバーを決めるとリングに戻ろうとする。
  そこに飯伏がドロップ・キックを決めるもKENTAに攻撃されダウン。
  丸藤は飯伏をリングに戻すとサブミッション。
  KENTAにタッチしKUDOを落とすと2人で飯伏にサブミッション。
  KENTAがカバーするもカウント2。
  KENTAが張り手。
  飯伏は勢い良く打ち返し丸藤にも張っていく。
  しかしKENTAに殴られダウン。
  交代した丸藤がチン・ロック。
  飯伏がロープに脚をかける。
  コーナーに振りバック・エルボー。
  ロープに走る。
  飯伏がカウンターでドロップ・キックを決める。KUDOにタッチ。
  KUDOは丸藤にミサイル・キック。
  入ってきたKENTAにはハイ・キック連発で追い出す。
  丸藤をコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもドロップ・トー・ホールドでターン・バックルにぶつけジャーマン。カウント2。
  丸藤が素早い動きからサンセット・フリップへ。
  KUDOは逃れるとスピン・キック。
  カバーするもカウント2。
  飯伏がKENTAを落とす。
  KUDOが丸藤に側頭部蹴りを決めカバー。カウント2。
  飛び技へ。
  丸藤がドロップ・キックで迎え撃つ。
  スーパー・キックを決めるとKENTAに交代。
  KENTAはコーナーのKUDOにビッグ・ブーツ。
  2発。3発。
  スプリングボード式ドロップ・キックでカバー。
  飯伏がカット。
  KENTAは飯伏を落とすとKUDOに掌底を決めカバー。カウント2。
  飯伏を落としもう1発狙う。
  KUDOは受け止めるとバック・スライドへ。カウント2。
  側頭部蹴り3連発でカバー。カウント2。
  交代した飯伏が側転からのスタンディング・フェニックス・スプラッシュ。
  丸藤がカット。
  KUDOが丸藤に延髄切りを決め追い出す。
  KENTAをコーナーに振ると飯伏がサマーソルト。
  KUDOのモンキー・フリップから飯伏がムーンサルト。
  丸藤がカットする。
  KUDOがKENTAにダイビング・ダブル・ニー・ドロップ。
  KUDOが丸藤にブランチャを狙う。
  丸藤はリングに入って避ける。
  飯伏がKENTAにフェニックス・スプラッシュを決めカバー。
  丸藤がカット。
  丸藤はKUDOの蹴りを受け止めるとKENTAに渡す。
  KENTAがドラゴン・スクリュー。
  KENTAは飯伏にロー・キック、ハイ・キックからジャーマン。カウント2。
  ロープに振りビッグ・ブーツ。
  KENTAを踏み台に丸藤がレッグ・ラリアット。
  丸藤が飯伏を肩車する。
  そしてKENTAがダイビング・ビッグ・ブーツを決める。
  カバーするもKUDOがカット。
  丸藤がKUDOを連れ場外へ。
  KENTAが打撃のコンボからブサイクへのも膝蹴りを決め1,2,3!
  丸藤、KENTAの勝利!


Aトライアングル・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、斉藤了、堀口元気(ch)vs.CIMA、土井成樹、ドン・フジイ (Dragon Gate 7/3/05)
  いきなり乱闘になり6人は場外へ。
  CIMAが斉藤に花道でブルドッグ。
  フジイが堀口にボディ・スラム。
  腕から鉄柱にぶつける。
  土井がキッドを鉄柱にぶつける。
  堀口をリングに戻すと土井とフジイの2人で振ってバック・エルボー。
  土井が堀口を振りクローズラインへ。
  堀口は避けるとフジイにドロップ・キックを決め場外に出る。
  キッドが入り土井とフォア・アームズの打ち合い。
  ロープに走る。
  土井がバック・エルボーを決めスナップ・メアへ。
  キッドは着地するとロープに走る。
  ボディ・シザースからのアーム・ドラッグにヘッド・シザース。
  土井は場外へ。
  フジイが入りキッドにショルダー・タックル。
  キッドは吹き飛ばされ場外へ。
  堀口が入りフジイに張り手。
  フジイは平然と受けると2倍返し。
  堀口がフジイをロープに振り伏せる。
  読んでいたフジイが踏みつける。
  コーナーに振り突進。
  堀口は蹴りつけるとロープに走りヘッド・シザース。
  フジイが落ちて入ったCIMAがビッグ・ブーツ。
  これでフジイが落ち斉藤が入る。
  CIMAと斉藤を見て構える。
  仕切り直し。
  胸への張り手の打ち合い。
  斉藤がロープに走り張り手。
  CIMAが胸にパンチ。
  今度はパンチの打ち合い。
  斉藤がロープに走る。
  CIMAがカウンターでドロップ・キックを決める。
  コーナー・ワークからCIMAがハリケーン・ラナを狙う。
  斉藤がパワー・ボムに切り返す。
  続けてショルダー・タックルでダウンさせる。
  斉藤とキッドは2人でCIMAをロープに振りバック・エルボー。
  チン・ロック。
  CIMAは食らいながら起き上がると自陣に叩きつけ交代。
  土井がフロント・ヘッド・ロック。
  キッドが自陣に押し込もうとする。
  斉藤が引っ張って援護し自陣まで持ってくる。
  斉藤と堀口は土井を振るとチョップ。
  連続技を決める。
  斉藤がヘッド・ロック。
  髪を掴んできた土井の頭にエルボー。
  控えのCIMAが入り殴りつけダウンさせる。
  土井は斉藤の頭を踏みつけ挑発。
  フジイが斉藤の首をロープにおさえつけるとCIMAがドロップ・キックを決める。
  CIMAがセカンド・ロープからセントーンへ。
  斉藤は避けて自爆させると背中にドロップ・キック。
  自陣に持って行き交代。
  堀口とキッドがCIMAを振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  堀口がCIMAをロープに振りドロップ・キックへ。
  CIMAはロープを掴んで止まり自爆させる。
  逆さ吊りにして股間を踏みつける。
  土井が堀口にブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  ロープに振りバック・ブリーカー。
  堀口の腰に狙いをつけている。
  連携技も見せる。
  堀口の脚を持ってロープと橋渡しにする形にすると
  セコンドも入って次々と腹にヒップ・ドロップ。
  最後はCIMAがダイビング・ダブル・ストンプを決めカバー。カウント2。
  土井が観客を煽る。
  ブレーン・バスターを狙う。
  堀口が耐え逆にブレーン・バスター。
  CIMAがすぐに殴りかかりアブナミドル・ストレッチ。
  堀口がヒップ・トスに返すやフジイが襲いかかりロープに走る。
  堀口が前転からフライング・バック・エルボーを決め斉藤にタッチ。
  斉藤がショルダー・タックル。
  CIMAが受けると同時にロープに走る。
  斉藤がベリー・トゥー・ベリーを決める。
  キッドと土井が入る。
  キッドが土井に回りまわってのヘッド・シザース。
  斉藤がキッドを打ち上げるとキッドはその先のコーナー上にいるCIMAに雪崩式ハリケーン・ラナ。
  場外に落ちたCIMAに堀口がトペ・コンヒーロ。
  キッドが場外の土井にラ・ケプラーダ。
  リングで斉藤とフジイが張り手の打ち合い。
  斉藤はフジイをコーナーに振るとフォア・アームズ。
  ロープに走る。
  フジイがカウンターでフォア・アームズを決めロープに走る。
  斉藤がハリケーン・ラナを決める。
  フジイがその動きを利用してサンセット・フリップへ。カウントは2。
  斉藤がロープに走る。
  フジイがパワー・スラム。カウント2。
  斉藤をコーナーに振ると3人で連続攻撃。
  邪魔しに入ってきたキッドを斉藤の肩の上にのせると
  CIMAがコーナー上から飛びつきブルドッグ。
  フジイは邪魔しに入ってきた堀口を捕まえると振り回してキッドにぶつける。
  土井と2人で担ぎ上げる。
  CIMAがダイビング・ダブル・ストンプを決める。
  カバーするもカウントは2。
  CIMAが堀口をコーナーに振る。
  堀口が蹴りを入れコーナーに座る。
  CIMAがヴィーナスへ。
  堀口は避けるとトルネードDDTを狙う。
  CIMAは防いでコーナーに戻すとヴィーナスの体勢に。
  堀口が張り手で防ぎトルネードDDTへ。
  CIMAは手をついて直撃を避けるも
  そこにキッドがコーナー上から飛びつきヘッド・シザース。
  CIMAをコーナーに振り連続攻撃。
  土井と堀口がフェイス・バスター+ブルドッグを決めカバーするもカウント2。
  土井がCIMAに変形スパイン・バスター。
  キッドが続いてスプリングボード式アラビアン・プレス。カウントは2。
  キッドがCIMAの肩に乗りハリケーン・ラナを狙う。
  CIMAが耐え逆さ吊りにすると土井がドロップ・キック。
  土井がキッドをコーナーに振る。
  キッドはエプロンに出て直撃を避けると突進してきた土井にフォア・アームズ。
  スプリングボード式の技を狙う。
  土井はドロップ・キックで迎え撃つと変形ブレーン・バスターへ。
  キッドがスタナーに切り返す。
  ヘッド・シザースの入りからサブミッションに捕らえる。
  土井は反対に回転させて逃れると共にスラム。
  キッドを肩車する。
  CIMAがドゥームス・デイ・デバイスへ。
  キッドがヴィクトリー・ロールに切り返して避ける。カウント2。
  土井がキッドを羽交い絞めにする。
  フジイがクローズラインを狙うも避けられ土井に誤爆。
  斉藤がフジイを場外へと押しやる。
  堀口が土井にスプリングボード式ドロップ・キック。
  キッドがスプリングボード式に土井に飛びつきハリケーン・ラナ。カウントは2。
  ならばとドラゴン・ラナへ。
  土井が避けると着地したキッドにフジイがクローズライン。
  堀口がフジイにリバースDDT。
  土井が堀口に変形スパイン・バスター。
  斉藤が土井にフィッシャーマンズ・スープレックス。
  CIMAが入ってくる。
  斉藤は蹴りを入れるとフィッシャーマンズ・スープレックスを連発へ。
  CIMAは3発目を防ぐとレッグ・ロック・ファルコン・アロー。カウント2。
  フロッグ・スプラッシュへ。
  斉藤は両膝を立てて防ぐとジャーマン。カウントは2。
  コーナー上へ。
  土井が捕まえスーパープレックスを狙う。
  耐えられたので狙いを変え斉藤の肩の上にのる。
  キッドと堀口が土井の脚にしがみつき妨害。
  キッドがスーパー雪崩式ハリケーン・ラナ。
  続けて斉藤がダイビング・ボディ・プレス。
  カウント2でCIMAがカット。
  斉藤が土井にフルネルソン・スープレックスを狙う。
  土井がコーナーに押し込み逃れる。
  コーナーにおいやるとフジイがクローズライン。
  ロープに走りラリアットへ。
  ガードされるも返し刀でラリアット。
  斉藤が耐えロープに走る。
  フジイがカウンターでラリアット。
  土井が続けて土井ファイブ。
  スライディング・キックを狙うべくロープに走る。
  キッドが飛びついて防ぐ。
  フジイが堀口をコーナーに振り突進。
  堀口は蹴りを入れるとトルネードDDTへ。
  土井は投げ飛ばして防ぐとラリアットへ。
  堀口は避けると同時にバック・スライドへ。
  フジイはその動きに沿って逃れるとチョーク・スラム。
  カバーするもカウントは2。
  ジャーマンを狙う。
  耐える堀口にCIMAがスーパー・キックを狙う。
  しかし避けられフジイに誤爆。
  斉藤がCIMAを押さえに行く。
  堀口はフジイを背に担いでドライバー。
  しかし腰の痛みからカバーが遅れる。カウントは2。
  フジイを起こすともう1発狙おうと頭をフジイの股下に入れる。
  フジイがその動きを利用して不意を突きパワー・ボム。
  土井が堀口にスライディング・キックを決めカバー。
  押さえに行くもカットが通る。
  CIMAが堀口にシュバインを狙う。
  堀口が逃れバック・スライド。カウントは2。
  CIMAは堀口をコーナーに乗せるとスーパー・キック。
  前のめりに垂れ下がったのを見てコーナー・トゥー・コーナーのドロップ・キック。
  そしてシュバイン。
  カバーするもカウントは2。
  コーナーに乗せるとヴィーナスからアイコノ・クラズム。
  フロッグ・スプラッシュを決め1,2,3!
  CIMA、土井、フジイが新チャンピオンに!

 
B小橋建太vs.佐々木健介(Noah 7/18/05)
  健介がいきなりバック・ドロップ。
  小橋が起き上がりチョップ対決。
  小橋がバック・ドロップ。
  健介が起き上がりラリアットを決める。
  健介が力比べを申し出る。
  応じてきた小橋を投げ飛ばす。
  小橋がキッチン・シンクから各種チョップ。
  ブランチャを決めリングに戻す。
  健介が反撃しチョップにコーナーへのラリアット。
  そして雪崩式ハリケーン・ラナ。
  ダイビング・ラリアットを決めカバー。カウント2。
  場外に逃れた小橋にブランチャ。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  小橋が起き上がりチョップの打ち合い。
  とにかく打ち合う。
  結果両者ダウン。
  健介がパワー・スラムを決める。
  スーパープレックスからラリアットへ。
  小橋は避けるとハーフネルソン・スープレックス。
  もう1発決める。
  エプロンに逃れた健介は追ってきた小橋を捕らえ場外へのブレーン・バスターを狙う。
  小橋も逆に投げようとする。
  抵抗する健介にチョップ。
  健介は場外に落ちるもエプロンの小橋を捕まえ場外へのノーザンライト・ボム。
  小橋は何とかカウント19で戻ってくる。
  健介がタイガー・スープレックスを決める。カウント2。
  ならばとラリアットを決めるもカウント2。
  投げようとする。
  小橋が首投げに返しラリアット。
  健介はキッチン・シンクから逆1本背負い。
  ストラングル・ホールドに捕らえる。
  小橋の脚がロープにかかる。
  ならばとラリアットを狙う。
  小橋はチョップで迎撃。
  健介がノーザンライト・ボムを狙う。
  小橋が逆に持ち上げリアル・ブレーン・バスター。
  健介が起き上がりノーザンライト・ボム。
  起き上がりラリアットで相打ち。
  健介が延髄ラリアットからラリアットへ。
  小橋はスリーパーに捕らえスリーパースープレックス。
  そしてショート・レンジ・ラリアットでカバーするもカウント2。
  ムーンサルトもカウント2。
  ローリング・チョップ連発からラリアットで1,2,3!
  小橋の勝利!


Dエリミネーション・マッチ:レオノ、ミステリオッソII、リッキー・マルビン、ティグレ・ブランコ、ウイルスvs.アラ ン・ストーン、マスカラ、ティグレ・メタリコ、ストゥーカJr、ヴォラドールJr(CMLL 6/10/05)
  レオノ対メタリコで試合が始まっている。
  メタリコがアーム・ドラッグ、脚をかけ倒す。
  起こそうとしたメタリコにレオノがヘッド・シザース。
  メタリコがドロップ・トー・ホールドで倒す。
  レオノが脚を払う。
  メタリコが倒れた状態からヘッド・シザースを狙う。
  防がれるもアーム・ドラッグ。
  レオノがハリケーン・ラナを狙う。
  メタリコは防ぐとレッグ・ラリアットを決めカバー。
  レオノはすぐに返すと脚を払いカバー。
  メタリコもすぐに返す。
  両者跳び起きて仕切り直し。

  両者タッチしマスカラ対ウイルス。
  ウイルスがアーム・ドラッグ。
  マスカラがショルダー・タックルを決めロープに走る。
  ロープ・ワークからブランコがボディ・シザースで丸め込む。
  マスカラが体勢を入れ替えしブリッジしようとする。
  ウイルスが蹴り飛ばす。
  ウイルスがアーム・ドラッグ。
  マスカラが跳び起きアーム・ドラッグ。
  胸に張り手を打ち合う。
  仕切り直し。

  両者タッチしマルビン対アランに。
  ロープに振られたアランが伏せたマルビンにレッグ・ドロップを狙う。
  マルビンは避けると蹴りをいれカバー。カウント2。
  アランは腕を取るとセカンド・ロープ、トップ・ロープに飛び乗る。
  腕を離されるもそこから飛びつきアーム・ドラッグ。
  マルビンがクローズラインへ。
  アランは避けるとスーパー・キック。
  カバーするもカウント2。
  マルビンがロープに走りヘッド・シザースで落とす。
  アサイ・ムーンサルトを狙う。
  アランが脚を引っ張ってエプロンに叩きつけるも同時に蹴り飛ばされる。
  アランがクローズラインへ。
  マルビンは避けると突進。
  打ち上げられるとエプロンに着地。
  そこから飛びつきヘッド・シザース。

  リングにブランコとヴォラドールが入る。
  ブランコが突進するも避けられコーナーに激突。
  ヴォラドールがヒップ・トスを決めロープに走る。
  打ち上げられるもロープ上に着地。
  ムーンサルトでリングに戻る。
  ブランコはロープを掴んでヴォラドールにヘッド・シザース。
  チョップ。
  チョップ。
  ロープに振る。
  一回転してエプロンに出たヴォラドールにドロップ・キックを決め落とす。
  トペ・コンヒーロを狙う。
  ヴォラドールが同時にリングに戻って避ける。
  着地したブランコにトペ・コンヒーロ。

  リングにはメタリコとレオノ。
  ストゥーカがヒップ・トスを狙う。
  レオノが防いでヒップ・トス。
  ロープに走る。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しハイ・キック。
  先程の2人にスプリングボード式ムーンサルト。

  リングにミステリオッソが入る。
  ストゥーカは低空ドロップ・キックを決めるとコーナーに振ろうとする。
  振り返されるも一回転してエプロンに出てエルボー。
  場外の連中にムーンサルト。
  ミステリオッソがトペ・コンヒーロ。

  リングにはメタリコとウイルス。
  ウイルスが低空ドロップ・キックを狙う。
  メタリコは避けるとバック・エルボー。
  コーナーに振る。
  ウイルスはセカンド・ロープに飛び乗るとトップ・ロープに移り場外にダイビング・クロス・ボディ。
  メタリコが続けて場外ダイブを狙おうとロープに走る。
  場外のヴォラドールが引き摺り下ろし鉄柱に振ろうとする。
  メタリコは腕をロックするとサマーソルトで直撃を防ぎ同時にアーム・ドラッグ。

  リングにはマルビンとマスカラ。
  マルビンが向かってきたマスカラにショルダー・スルーを狙う。
  マスカラはエプロンに着地するとフォア・アームズ。
  場外にダイビング・クロス・ボディ。

  リングではアランがマルビンをカバーしている。カウント2。
  アランがロープに走りビッグ・ブーツ。
  クロス・ボディへ。
  マルビンは避けてマスカラを落とすとスプリングボード式コークスクリュー・クロス・ボディ。
  
  リングではレオノ対メタリコ。
  ロープ・ワークからメタリコがヘッド・シザース。
  突進。
  レオノがショルダー・スルーを狙う。
  メタリコはエプロンに着地するとハイ・キック。
  ロープ越しに飛びつきハリケーン・ラナ。
  一回転してサンセット・振りぷ。カウント2。
  レオノがハリケーン・ラナを狙う。
  メタリコがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  レオノがパンチを放つ。
  メタリコがガードしパンチを放つ。
  レオノはガードするとパンチ。
  レッグ・ロック・スインギング・ネック・ブリーカーを決め1,2,3!
  レオノが敗退!
 
  ブランコがレオノにドロップ・キック。
  落ちたレオノの替わりに変わりにストゥーカが入る。
  ストゥーカがドロップ・キックへ。
  ブランコは避けると張り手にチョップ。
  ヘッド・ロック。
  ストゥーカは脚をかけて倒す。
  バク転で距離をとるとブランコのクローズラインを避け同時に腕を取りアーム・ロックDDT。
  ストゥーカがムーンサルトへ。
  避けられるも着地。
  ブランコはクローズラインを受け止めると各部を取って丸め込み、
  そこからレッグ・ロックにつなげを決めタップさせる。
  ストゥーカが脱落!

  ブランコがウイルスにタッチ、ヴォラドールが入る。
  ウイルスがモンキー・フリップを狙う。
  ヴォラドールウイルスはマットに叩きつけると押し込む。
  ウイルスは腹に足を当て跳び起きるとロープを使って一回転しアーム・ドラッグ。
  脚を払いカバー。
  ヴォラドールがすぐにはねのけ脚を払う。
  ウイルスがカバーしようとしたヴォラドールにヘッド・シザース。
  仕切り直し。
  両者タッチ。

  マルビンが入るなりマスカラにクローズライン。
  ロープに振るとクローズラインへ。
  マスカラは避けるとヘッド・シザース。
  マルビンは起き上がるとバック・エルボー。
  肩車に持っていく。
  マスカラが半回転してハリケーン・ラナ。カウント2。
  ロープに振るとヒップ・トスを狙う。
  マルビンはロープを掴んで外すとスナップ・メア。
  エプロンへ跳び空中で切り返しロープ越しのドロップ・キック。
  ロープ越しのボディ・プレス。カウント2。
  マスカラが延髄切り。
  両者タッチ。

  ミステリオッソ対アランに。
  張り手を打ち合う。
  アランがロープに走る。
  ラ・ケプラーダで伏せたミステリオッソを飛び越える。
  ミステリオッソがロープに走りアーム・ドラッグ。

  場外に落ちたアランに代わりメタリコが入ってくる。
  ロープに振られたメタリコは肩にのってアーム・ドラッグ。
  サイド・スラム系を狙ったミステリオッソにサンセット・フリップ。カウント2。
  飛びつきインサイド・クレイドル。カウント2。
  スプリングボード式にボディ・シザースへといき、そこから技を狙うもミステリオッソがジャーマンに切り返す。1,2,3!
  メタリコ敗退!
  
  喜ぶミステリオッソにアランがミサイル・キック。
  花道まで蹴りだす。
  颯爽とリングに舞い戻ったアランに待ち構えていたブランコがクローズライン。
  セントーンでカバー。カウント2。
  ロープに橋って頭部を蹴りつける。
  もう1発狙う。
  アランが避けるとブランコはロープに激突し引っかかった状態に。
  アランがビッグ・ブーツ。
  続けてスプリングボード式ムーンサルト。
  キャメル・クラッチでギブ・アップを奪う!
  ブランコが脱落!
  
  ウイルスがアランにダイビング・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振られたウイルスはコーナーに飛び乗り反転するとミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  アランがクローズラインへ。
  ウイルスは避けるとオコーナー・ロールからブリッジ。
  アランはブリッジを崩すと腕を固定して道連れにして1,2,3!
  アランとウイルスが脱落!

  ミステリオッソ対マスカラに。
  マスカラがサンセット・フリップ。
  ミステリオッソが耐えて持ち上げようとする。
  マスカラがヨシタニックに切り返す。カウントは2。
  マスカラはボディ・シザースからの丸め込みで体勢を変えるとサブミッションを狙う。
  ミステリオッソが決まる前にロープを掴む。
  マスカラがロープに走る。
  ミステリオッソが背中に抱え上げバックパック・スタナー。
  カバーし1,2,3!
  マスカラ脱落!
  
  ヴォラドールが入ってくる。
  ミステリオッソと張り手の打ち合い。
  ヴォラドールがロープに走るも控えのマルビンが蹴りつけて妨害。
  ミステリオッソがヴォラドールをロープに振る。
  ヴォラドールがフェイス・バスター。
  マルビンにフォア・アームズを決め落とす。
  ミステリオッソにハリケーン・ラナを決めるもマルビンがカット。
  マルビンがヴォラドールを羽交い絞めにする。
  ミステリオッソがスーパー・キックを放つも避けられマルビンに誤爆。
  ヴォラドールがミステリオッソに突進。
  ミステリオッソは背中に担ぎ上げバックパック・スタナーを狙う。
  マルビンが先程の一件を恨みに思ってミステリオッソを蹴りつける。
  幸運にも逃れられたヴォラドールはマルビンにSTO。
  ロープを使ってミステリオッソの肩に飛び乗る。
  ハリケーン・ラナを狙うもミステリオッソがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  コーナー上へ。
  マルビンがミステリオッソを捕まえる。
  ヴォラドールもミステリオッソを捕まえると2人でスパニッシュ・フライ。
  決まるやマルビンがヴォラドールにクローズラインを放つ。
  ヴォラドールは避けるとスーパー・キック。
  ミステリオッソをカバーし1,2,3!

  マルビン対ヴォラドールで決着がつくことになる。
  仕切りなおし。
  ヴォラドールが突進。
  ロープ際のマルビンはショルダー・スルーを狙う。
  エプロンに着地したヴォラドールを殴りつけるとロープに走る。
  エプロンのヴォラドールが低空ドロップ・キックを決めるとマルビンは場外に転落。
  ヴォラドールがアサイ・ムーンサルトで追撃する。
  リングに戻る。
  エプロンに上がってきたマルビンにビッグ・ブーツを放つ。
  マルビンは避けるとハイ・キック。
  ラ・ケプラーダを決める。カウントは2。
  ヴォラドールがロープに走る。
  マルビンが背中に担ぎ上げエース・クラッシャー。
  ムーンサルトへ。
  ヴォラドールは両膝を立てて防ぐと腕を取って丸め込み1,2,3!
  マルビン脱落でテクニコスの勝利!

試合結果

@ディファ・カップ:丸藤正道、KENTAvs.飯伏幸太、KUDO(Noah 5/7/05)
Aトライアングル・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、斉藤了、堀口元気(ch)vs.CIMA、土井成樹、ド ン・フジイ(新チャンピオン!)(Dragon Gate 7/3/05)
B小橋建太vs.佐々木健介(Noah 7/18/05)
CG1、Bブロック:藤田和之vs.棚橋弘至(新日本プロレス 8/6/05)
Dレイ・デル・エア、トルネオ・シベルネティコ:レ オノ、ミステリオッソII、リッキー・マルビン、ティグレ・ブランコ、ウイルスvs.アラン・ストーン、マスカラ、ティグレ・メタリコ、ストゥーカJr、ヴォラドールJr(CMLL 6/10/05)
Eキャプテンズ・フォール・マッチ:KENTA(c)、リッキー・マルビン、丸藤正道、鈴木鼓太郎vs. 杉浦貴(c)、金丸義信、橋誠、SUWA(Noah 4/17/05)
F秋山準、金丸義信vs.小橋建太、橋誠(Noah 8/19/05)