TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:2001-02 Wrestling's Greatest Matches...Ever!

Highspots:2001-02 Wrestling's Greatest Matches...Ever!の分析


名勝負 なし
好勝負 IWGP王座戦:川田利明vs.佐々木健介(新日本プロレス 1/4/01)

G1決勝:永田祐志vs. 武藤敬司(新日本プロレス 8/12/01)

三冠王座戦:天龍源一郎(ch)vs.小島聡(全日本プロレス 7/17/02)

IWGP王座戦:永田祐志(ch)vs.蝶野正洋(新日本プロレス 10/26/02)

Highspots製。
以前出た2001-2002年ベストにBを追加した内容。

@IWGP王座戦:川田利明vs.佐々木健介(新日本プロレス 1/4/01)
 それぞれ2戦目、3戦目という事もあってゴングが鳴るなり飛ばし、大技。
 表現とか関係なしに同じ大技を繰り出すわ、
 打撃は相手への気遣い無しで頭部に叩き込むわ、の
 馬鹿げたぶつかり合い、しかし超人にしか出来ないぶつかり合いを見せています。
 それこそハンセンXアンドレに誤って抱かれているイメージ、
 一般人とは桁違いな激突がこの試合にはあります。
 意思疎通を必要としないので、
 MMA要素は皆無ながら技の決め方はリアルというしかなく
 その間、ダウン時間もまたリアル実にリアルでした。
 欠陥品で、ここまでヒートしている理由も不鮮明ながら
 それを補って余りある魅力を持った対決でした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:7/7/11)

AG1決勝:永田祐志vs.武藤敬司(新日本プロレス 8/12/01)
 相変わらず武藤 の間は素晴らしいね。
 技をかけるタイミングだけでなく、
 技から逃れるそれや、ダウンしている状態での動きまで。
 武藤マジック恐るべし。
 永田も21世紀の流行、MMAスタイルを上手く取り入れてますね。
 只今から見ればもう少し面白くMIXできるかな、という気もしますけど・・・。
 G1決勝にふさわしい熱戦で、文句なしに好勝負。

BAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(NWA 53rd Anniversary Show 10/13/01)
 私の見た中では一番古いものに当たりますかね。
 当然お約束ムーブは出来ていないので
 導入部を見る限りではまだまだかなと思っていたのですが
 そのハイ・センスから繰り出される攻防の数々はやっぱり面白く
 知らず知らずのうちに引き込まれていました。
 AJはヒールでしたが余りきつくないので
 足を引っ張る要素にはなっておらず十分見応えのある内容でした。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

C三冠王座戦:天龍源一郎(ch)vs.小島聡(全日本プロレス 7/17/02)
 他と比べると特別優れた点はないかもしれませんが、これまた中々の物でしたね。
 まず目につくのが、そのスロー・ペース振り。
 普通スローというとマイナス・ポイントなんですが
 今回はマイナスになる直前ぐらいの絶妙の加減でして
 この亀の歩みの下でパンチとチョップの打撃、脚攻めと着実に一歩づつ積み重ねていきましたね。
 山腹を越えても他の兎のように
 気合でダメージを無視して打ち合いだ、と猛ダッシュせず
 独特のペースで進めたため肉体の限界を超えているが無意識で戦っている、
 そんな本来の死闘の姿を見て取る事ができましたね。
 結果、ゴングが鳴ってから28分55秒、亀は他の兎を抜いて頂上に辿 り着いたのでした。
 文句なしに好勝負です。
 
CIWGP 王座戦:永田祐志(ch)vs.蝶野正洋(新日本プロレス 10/26/02)
 ややスロー・ ペースに進め
 20分超の試合になるぞと予感させながら
 脚攻めやカウントアウトになるか!?という場外スポットを入れ
 いつ終わるとも推測させぬ試合運びをしたのはこの2人らしいですね。
 全体的にそつなく良い出来でしたよ。
 ただし果たしてこの2人に、
 この2人の組み合わせに
 1時間をかけて表現しなければならないものがあったかは大いに疑問ですね。
 猪木vs.藤波とかと比べるのは酷ではありますが・・・。
 総合するとぎりぎり好勝負。

総評
 名勝負こそないが好勝負揃いの充実した内容でお買い得です。
 只個人的にはやや好みから外れる、というか永田が余り面白くないので星4つ。
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

@IWGP王座戦:川田利明vs.佐々木健介(新日本プロレス 1/4/01)
  川田がいきなり延髄切り。
  もう1発。
  バック・ドロップでカバー。カウント2。
  蹴りつけパワー・ボムを狙う。
  佐々木がリバース・スープレックスに返す。
  川田が延髄切りを決めカバー。カウント2。
  胸に蹴りを入れていく。
  佐々木は受け止めると押し飛ばしラリアット。
  川田が起き上がりビッグ・ブーツ。
  佐々木が起き上がりラリアット。
  川田が起き上がりビッグ・ブーツ。
  佐々木が起き上がりラリアット。
  カバーにいくがカウント1。
  蹴りを叩き込みショート・レンジ・ラリアット。
  パワー・ボムを決めるもカウント2。
  ジャーマンを狙う。
  川田はロックを外すと延髄切り。
  ロープに走る。
  佐々木がパワー・スラム。カウント2。
  ノーザンライトを狙う。
  川田がロープに逃げる。
  張り手を浴びせブレーン・バスターの体勢へ。
  川田がバックを取りジャーマン。
  続けてラリアットを決める。
  佐々木が張り手。
  川田がお返しの連続張り手。
  耐える佐々木にボディ・スラムからサッカーボール・キック。
  何発も決める。
  ニー・ドロップからカバー。カウント2。
  ストレッチ・プラグを決める。
  カバーへ移行。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  耐える佐々木の頭部を蹴り上げていく。
  再びパワー・ボムを狙い何とか決める。カウント2。
  胸に蹴りを叩き込みパワー・ボムを狙う。
  耐える佐々木の頭部を蹴り上げる。
  パワー・ボムの体勢。
  佐々木がスパイン・バスターに切り返しボストン・クラブ。
  何とか川田がロープを掴む。
  ノーザンライト・ボムを狙う。
  川田が逃れ延髄切り。
  佐々木はふらつきながらも川田のラリアットに合わせラリアット。
  倒れたのは川田。
  佐々木がジャーマンを狙う。
  川田もロープを掴んで耐える。
  ならばと引き離し背中にラリアット。
  そしてジャーマン。
  続いてラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ならばとノーザンライト・ボムで1,2,3!
  佐々木が新チャンピオンに!
 

AG1決勝:永田祐志vs.武藤敬司(新日本プロレス 8/12/01)
  永田が軽く仕掛けるも武藤が外すという静かな立ち上がり。
  武藤がアーム・バーに切り返し永田がすぐロープを掴む。
  永田はロー・キックを取られ倒されるもフロント・ヘッド・ロックに捕らえる。
  武藤がロープを掴む。
  武藤が場外に出て間を置く。
  武藤が不意を突いてソバットからエルボー・ドロップ。
  キー・ロックに捕らえる。
  永田は上に覆いかぶさるとニーを頭部に叩き込みアーム・バー。
  武藤が立ち上がり逃れると張り手。
  スペース・ローリング・エルボーへ。
  永田はキャッチすると永田ロックIIに捕らえる。
  ロープに脚をかける。
  永田がロー・キックを放っていく。
  武藤が受け止めドラゴン・スクリュー。
  4の字を狙う。
  永田が三角締めに切り返す。
  武藤がロープを掴む。
  武藤が低空ドロップ・キック。
  もう1発。
  3発目。
  ドラゴン・スクリューから4の字。
  永田がロープを掴む。
  武藤がダイビング低空ドロップ・キック。
  再びドラゴン・スクリューから4の字。
  永田は立てないでいる。
  武藤が低空ドロップ・キック。
  ドラゴン・スクリューから4の字へ。
  永田がカウンターで蹴りを入れ膝十字に捕らえる。
  ロープを掴む。
  永田がロー・キックからロープに走る。
  武藤がカウンターでハリケーン・ラナを決めアーム・バーへ。
  永田は素早く抜けると永田ロックIに捕らえる。
  何とかロープを掴む。
  永田がフライング・ニール・キックにいくも避けられ自爆。
  武藤が雪崩式ハリケーン・ラナを決める。
  カバーにいくがカウント2。
  バック・ブリーカーからムーンサルトを決めるもカウントは2。
  アーム・バーに捕らえる。
  永田の脚がぎりぎりロープにかかる。
  武藤がシャイニング・ウィザードへ。
  永田が避けると武藤はコーナーにぶつかり引っかかる。
  永田がジャーマン。
  続けてキャプチュード。
  武藤が起き上がりシャイニング・ウィザード。
  両者ダウン。
  武藤は起き上がるとフライング・スピン・キック。
  永田もフライング・スピン・キック。
  武藤がペイレイ・キックからシャイニング・ウィザードへ。
  永田が受け流し永田ロックII。
  武藤がたまらずタップ・アウト!
  永田の優勝!


BAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ 
  AJは組むとニー。
  スピン・キックを極める。
  ロープに振りクローズラインへ。
  ダニエルズは避けると殴りつけロープに振る。
  アーム・ドラッグ。
  殴りつけロープに振ろうとする。
  AJが振り返しアーム・ドラッグ。
  クローズラインへ。
  ダニエルズが避けクロス・ボディへ。
  AJもクロス・ボディを狙い相打ち。
  AJがスピン・キック。
  ロープに振りクローズライン。
  ダニエルズは避けると同時にSTO。
  ブルー・サンダー・ドライバーを決めるもカウント2。
  ボディ・スラムを狙う。
  AJが後ろに逃れバックを取る。
  ダニエルズがバックを取る。
  AJはバック・エルボーで逃れるとクローズラインへ。
  ダニエルズは避けるとオコーナー・ロールを狙う。
  AJはロープを掴んで防ぐとダニエルズの胸を蹴りつける。
  側頭部を蹴りつける。
  ネック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  ロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  首をロープに押し付ける。
  コーナーに振り突進。
  ダニエルズは避けると殴りつけていく。
  崩れたAJにドロップ・キック。
  コーナーに振ろうとする。
  AJは振り返すとサマーソルトからクローズライン。
  ダニエルズが場外に逃れる。
  AJが捻りを入れたスプリングボード式シューティングスター・プレスで追撃。
  リングに戻る。
  戻ってきたダニエルズをカバーするもカウント2。
  起こそうとする。
  ダニエルズが不意を突いてジョー・ブリーカー。
  クローズラインでダウンさせる。
  ムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  AJは捕まえるとサンセット・フリップ・パワー・ボムへ。
  ダニエルズがハリケーン・ラナに切り返す。
  カウント2でAJが体勢を入れ替える。カウント2。
  AJがクローズラインへ。
  ダニエルズが避けクローズラインへ。
  AJは避けるとスーパー・キックを叩き込む。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバーするもカウント2。
  コーナー上からハリケーン・ラナを狙う。
  ダニエルズがパワー・ボムに切り返す。
  両者ダウン。
  ダニエルズがクローズライン。
  もう1発。
  3発目を狙う。
  避けられるも持ち上げゴリラ・スラム。
  BMEを決めるもカウントは2。
  ロープに振ると肩車する。
  アーム・ロック・エレクトリック・チェアーを決めるもカウントは2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  AJは後ろに着地するとジャーマン。
  続けてフェイス・バスターを決めるもカウントは2。
  ロープに振りクローズラインへ。
  ダニエルズは避けるとボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
  AJがボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
  ダニエルズがラ・マヒストラル。
  カウント2でAJが体勢を入れ替える。カウント2。
  AJがダニエルズを殴りつけスタイルズ・クラッシュを狙う。
  ダニエルズは着地すると背中を蹴りつける。
  そしてエンジェルズ・ウィング。
  カバーするもAJのセコンドがレフェリーの注意を引く。
  ダニエルズがセコンドを捕まえ殴りつけようとする。
  その裏からAJが襲い掛かろうとする。
  ダニエルズは避けて誤爆させるとスクール・ボーイ。カウント2。
  ロープに振ろうとする
  AJが振り返すとセコンドがダニエルズの脚を引っ張る。
  体勢を崩したダニエルズを捕まえスタイルズ・クラッシュで1,2,3!


C三冠王座戦:天龍源一郎(ch)vs.小島聡(7/17/02)
  天龍はクリーンにロープ・ブレイク
  一方小島は離れずチョップにパンチのコンボ。
  天龍は腰が落ちる。
  小島がヘッド・ロックからショルダー・タックル。
  四つに組む。
  天龍がコーナーに押し込む。
  小島が押し返し蹴りつける。
  チョップ。
  張り手。
  天龍がパンチからチョップ。
  たまらず小島が場外に逃れる。
  天龍がペットボトルを投げつけ挑発する。
  小島がリングに戻る。
  小島が脚を蹴りつけていく。
  レッグ・ロックを狙う。
  天龍は蹴りつけるとチョップ。
  しかし脚を蹴られダウン。
  天龍がウィール・キックを決める。
  小島が先にダメージから立ち直りハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  天龍がレッグ・ロックに切り返す。
  小島がロープを掴む。
  天龍がパンチにチョップを浴びせていく。
  脚を蹴りつけてきたお返しに蹴りを入れる。
  小島が脚を蹴りまくりドラゴン・スクリュー。
  天龍は場外に出て間を置く。
  リングに入った所に小島が襲いかかろ脚を蹴りまくる。
  天龍がたまらずロー・ブロー。
  10分経過。
  パンチを叩き込みコーナーへのラリアット。 
  チョップとパンチのコンボ。
  パンチを連打しショート・レンジ・ラリアット。
  場外に逃れた所をトペ・スイシーダで追撃する。
  リングに戻ろうとエプロンに登る。
  そこに小島が脚へのラリアット。
  続けてブランチャを決める。
  更にエプロンからトペ・アトミコ。
  リングに戻すとコーナーへのラリアット。
  ドラゴン・スクリューから4の字を決める。
  天龍がロープを掴む。
  力技で押し込みシャープ・シューターを決める。
  天龍がロープを掴む。
  15分経過。
  チョップとパンチのコンボからコーナーへのフォア・アームズ。
  ダイビング・エルボー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  ロープに走る。
  天龍がカウンターでチョップを浴びせ延髄切り。
  続けてDDTを決めカバー。カウント2。
  ジャーマンを決めカバー。カウント2。
  もう1発。
  小島は起き上がれない。
  天龍がバタフライ・ロックに捕らえる。
  小島が蹴り上げる。
  天龍は離してしまうもすぐに裏に回りスリーパー。
  ロープに脚がかかる。
  ブレーン・バスターへ。
  小島は後ろに着地するとエース・クラッシャー。
  天龍がパンチを放つ。
  小島は受け止めるとクロスアーム・ロック・ネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ファルコン・アローを決めカバー。カウント2。
  天龍を起こそうとする。
  天龍は払いのけるとチョップにパンチでブレーン・バスター。
  起き上がるとカバーにいくがカウント2。
  パンチ。
  コーナーへ揺らいだ小島をコーナー上にのせるとスパイダー・ジャーマン。
  続けてダイビング・バック・エルボーへ。
  しかし避けられ自爆。
  小島が雪崩式エース・クラッシャーを決めカバー。
  天龍の脚がロープにかかる。
  背中を殴りつけるとエルボー・パットを外しラリアットへ。
  カウンターでチョップを食らうも耐えラリアット。
  しかしテーピングをしていた肘が痛みカバーに行けない。
  チョップの打ち合い。
  天龍がブレーン・バスター。
  もう1発。
  25分経過。
  カバーするもカウントは2。
  天龍がラリアットへ。
  小島はガードすると天龍をロープに振りラリアット。
  カバーするもカウントは2。
  ショート・レンジ・ラリアットを狙う。
  天龍は腕を蹴り飛ばすとチョップにパンチのコンボ。
  小島もチョップを打つも天龍が押し勝ちブレーン・バスター。
  もう1発決める。
  小島がふらつきながらも立ち上がりラリアット。
  カバーに行くがカウントは2。
  両者何とか立ち上がる。
  チョップと張り手の打ち合い。
  途切れる。
  天龍がブレーン・バスター。
  カバーにいくがカウントは2。
  パンチとチョップのコンボからパワー・ボムを決め1,2,3!
  天龍の防衛!


DIWGP王座戦:永田祐志(ch)vs.蝶野正洋(10/26/02)
  蝶野がいきなりヤクザ・キック。
  もう1発。
  永田もヤクザ・キック。
  延髄切りを決めカバー。カウント2。
  蝶野が振り返しヤクザ・キックを放つ。
  永田が避け延髄切りへ。
  蝶野が避け延髄切りを放つも避けられる。
  仕切り直し。
  レスリングの攻防。
  仕切り直し。
  永田はチン・ロックをロープ・ブレイクで逃れると張り手で挑発。
  蝶野はチン・ロックをロープ・ブレイクで逃れるとバック・エルボー。
  フォア・アームズの打ち合い。
  永田が打ち勝ち蹴りつける。
  グラウンド・サブミッションを決める。
  ロープに振られるやショルダー・タックルを決める。
  ヘッド・ロック。
  10分経過。
  蝶野が苦しみながらもグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  永田は頭部を抜け出すとアーム・バーを決める。
  すぐに蝶野がロープに脚をかける。
  蝶野はコーナーに押し込むと離れずにヘッド・バッド。
  永田が蹴りで押し返す。
  蹴りを叩き込んでいく。
  蝶野がもっと打って来いと言う。
  永田が押し切りコーナーへのビッグ・ブーツ。
  スーパープレックスを狙う。
  抵抗を退けスーパープレックス。
  蝶野が立ち上がりカウンターでビッグ・ブーツ。
  ダイビング・ショルダー・タックルからSTFを決める。
  永田が逃れる。
  15分経過。
  殴り合い。
  蝶野がネック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  グラウンド・サブミッションを決める。
  永田が逃れマウントから三角締め。
  20分経過。
  ロープに脚をかける。
  永田がロー・キックを放っていく。
  レッグ・ロック。
  蝶野が食らいながらもレッグ・ロックを決め永田がロープを掴む。
  永田はロー・キックを決めると蝶野の脚を鉄柱にぶつける。
  蝶野がリングに戻る。
  永田がロー・キックからSTF。
  蝶野は頭部のロックを外すとロープを掴む。
  永田は蝶野の抵抗を防ぎロシアン・レッグ・スイープから変形4の字。
  蝶野がロープを掴む。
  30分経過。
  低空ドロップ・キック。
  ドラゴン・スクリューから永田ロックIを決める。
  反転されるも元に戻す。
  永田は外すと蹴りを胸に叩き込んでいく。
  そして永田ロックI。
  蝶野がロープを掴む。
  永田は蝶野を起こすと延髄切り。
  続けてヤクザ・キック。
  蝶野がエプロンに転がり出て起きる。
  永田がハイ・キックを決めると蝶野は転落。
  エプロンに上がってきた所でもう1発狙う。
  蝶野は避けるとスリーパーに捕らえて引き摺り下ろす。
  そしてテーブルの上でのパイル・ドライバー。
  カウント18で永田が戻ってくる。
  蝶野は永田を落とし殴りつける。
  永田は殴り返すとエクスプロイダー。
  カウント19で同時にリングに戻る。
  40分経過。
  永田が延髄切り。
  もう1発。
  ノーザンライトと続ける。
  頭部にニーを叩き込みロープに走る。
  蝶野がカウンターでスピン・キック。
  両者ダウン。
  蝶野がヤクザ・キック。
  2発目。
  永田が立ち上がってくる。
  3発。4発。
  ドロップ・キックを決める。
  サブミッションで追い詰める。
  STFに捕らえる。
  永田が何とかロープを掴む。
  ダイビング・ショルダー・タックル。
  もう1発。
  3発目。
  カバーするもカウントは2。
  蝶野がコーナー上へ。
  永田が捕らえ雪崩式アーム・ロック・エクスプロイダー。
  両者ダウン。
  永田がニー・ストライクからカバー。カウント2。
  永田ロックIIに捕らえる。
  50分経過。
  蝶野がロープに脚をかける。
  永田がエクスプロイダー。
  蝶野が起き上がりビッグ・ブーツを決める。
  続けてシャイニング・ヤクザ・キック。
  永田を起こす。
  永田が不意を突いて蹴りを放っていく。
  蝶野が受け止めドラゴン・スクリューから4の字。
  永田がロープを掴む。
  蝶野がラリアットを決める。
  そしてシャープ・シューター。
  外すとSTFへ。
  永田がロープを掴む。
  フォア・アームズの打ち合い。
  55分経過。
  永田がアーム・ロック・エクスプロイダー。
  カバーするもカウントは2。
  もう1発狙う。
  蝶野が防ぎDDT。
  ヤクザ・キックの打ち合い。
  永田が打ち勝ったかに見えたが永田もダウン。
  すると永田の頭部が蝶野の股間にぶつかる。
  蝶野が延髄切り。
  永田がフライング・ニール・キック。
  残り3分。
  カバーするもカウント2。
  永田がビッグ・ブーツ。
  蝶野が低空ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  残り2分。
  永田がアブナミドル・ストレッチ。
  卍固めに狙いを変える。
  残り1分。
  カバーに移行するもカウント2。
  ジャックナイフ固めもカウント2。
  蝶野がインサイド・クレイドル。
  永田がカウント2で返しカバー。カウント2。
  残り20秒。
  バック・ドロップを決めカバーするもカウント2。
  アーム・バーに捕らえるも60分時間切れ引き分け!
  永田の防衛!  

試合結果

@IWGP王座戦:川田利明vs.佐々木健介(新チャンピオン!)(新日本プロレス 1/4/01)
AG1決勝:永田祐志(優勝!)vs.武藤敬司(新日本プロレス 8/12/01)
BAJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ(NWA 53rd Anniversary Show 10/13/01)
C三冠王座戦:天龍源一郎(ch)vs.小島聡(全日本プロレス 7/17/02)
DIWGP 王座戦:永田祐志(ch)vs.蝶野正洋(新日本プロレス 10/26/02)