TOP日本のプロレス年度ベスト版 →Highspots:Best of World 2005 Volume.2

Highspots:Best of World 2005 Volume.2の分析


名勝負 ディファ・カップ決勝:丸藤正道、KENTAvs.藤田ミノル、日高郁人(Noah 5/8/05)
好勝負 3本勝負:ペロ・アグアーヨJr vs.ミスティコ(CMLL 5/13/05)

ジュニア級王座戦:金丸義信 (ch)vs.KENTA(Noah 7/18/05)

Highspots製2枚組み2時間45 分です。

@3本勝負:ペロ・アグアーヨJr vs.ミスティコ(CMLL 5/13/05)
 定番の階段ダイブからスタート。
 アグアーヨが高いテンションに比類する移動量で会場を大きく動き回り、各所で攻防を重ねます。
 ダブル・ストンプの前にジャーマンを選んだアグアーヨは良いセンスしてますね。
 2本目はまずマスクを引き裂く。
 アグアーヨがマスク・マンではないので仕返しできないかな、と思ったら
 ミスティコはしっかり髪をつかんでの投げでやり返していましたね。
 やるべき事が分かっています。
 花道を含んでムーブを立て続けに決め大きな流れの中フィニッシュ。
 ミスティカと同じ入りからの別サブミッションをフィニッシャーに選んだのは面白いですね。
 3本目。
 アグアーヨは2本目以降は静の存在にシフト・チェンジ。
 観客を見渡し間を感じ取ります。
 そこにミスティコがキレのあるムーブで切り込む。
 強烈な緩急とダイブ。
 両者が完全に噛み合っていますね。
 一進一退の中、準必殺技のラ・マヒストラルで更なるクライマックスへのシフト・アップを実現。
 それに相応するレフェリー誤爆、マスクを剥いでの丸め込みからミスティカに続けハッピー・エンドです。
 05年前半、全ての抗争を成功させている時の人、ミスティコがひとまずの総決算として素晴らしいライバル対決をやってのけました。
 文句なしに好勝負。
 (執筆日:9/24/10)
  
Aマスクvs.ヘア:タイガー・エンペラーvs.リッキー・マルビン (Noah 4/2/05)
 この2人が織り 成す攻防は度肝を抜くようなものばかりで
 世界TOPレベルにあると言って良い。
 逆にそれ故他の面で後一歩向上すれば、という
 思いをいつも抱いてしまうのですが
 今回は小さなミスこそあれ試合構成でも良い物を見せていました。
 さて欠点ですが・・・この試合の欠点はルチャ・リブレと比較する事で顕著になります。
 まずハイ・フライングを長時間行うには限界がある。
 ルチャは3本勝負であり、3本目の時間配分を重いので対応できていますね。
 またマスクvs.ヘアは抗争が高まった末に行う
 最上級の試合形式のはずです。
 しかしこの2人はベビー同士ですし、それを行う理由、ストーリーが無い。
 いくらNoahとはいえ何かしらやりようがあったはずです。
 勿体無いですね。
 総合すると好勝負にわずかに届かず。

Bジュニア級王座戦:金丸義信 (ch)vs.KENTA(Noah 7/18/05)
 打撃の打ち合いからKENTAの腕攻め、金丸の首攻めと
 時間の経過を感じさせない程スムーズ、高レベルで進め、
 あっという間に終盤に。
 この終盤が凄まじかったですね。
 ずっとどよめき続ける程の盛り上がりで
 まだ返すか、決まらないのかと言うカウント2.9の応酬。
 少しやり過ぎでしたが
 KENTAのシングル初戴冠という舞台なんだからやりすぎでもかまわないでしょう。
 文句なしに好勝負です。
 
Cディファ・カップ決勝:丸藤正道、KENTAvs.藤田ミノル、日高郁人(Noah 5/8/05)
 素晴らしい。
 ブラボー。
 ファンタスティック。
 何度褒め称えても足りないぐらいですね。
 完成度が恐ろしく高い。 
 攻防に深みを増すための脚攻めの導入に成功しており
 (タッグにおいてそれがいかに難しいかは経験上お分かりになるはず)
 随所に細かい創意工夫も見られる。
 更にはロング・マッチにもかかわらず
 緩急を繰り返す毎に必ず高みに登っているという構築ぶり。
 33分全編面白く、しかもタッグならではの打ち合いにほとんど頼っていないので
 その気になれば60分時間切れができるのでは、とまで思わされましたね。
 もはやここまでだと欠点というより難癖をつけるレベルになってしまいますが
 考えてみると、ベビーvs.ヒールにすれば
 Noah対Zero-Oneという対抗戦の趣が強くなり
 より盛り上がったかな、と思いますね。
 またタッチできるかできないか、という見せ場がありませんでしたね。
 只日本は歴史的にチーム対チームというより
 シングル4通りという見方が強いから仕方ないかな。
 それがないからといって不足している訳でもないですし。
 とにもかくにもほぼ完璧で
 (匹敵するのは四天王タッグぐらいか)
 文句なしに名勝負です。

D三沢光晴vs.川田利明(Noah 7/18/05)
 エルボー、ロー・キックそれぞれの武器を出し惜しみして伏線張ってスタート。
 四天王プロレスではなく通常のプロレスの正攻法で下手から入ります。

 それでも場外に出るとマットを剥いでタイガー・ドライバーを放ち、
 その後もふんだんにリング外スポットの連発で
 四天王プロレスらしさも追い求め続けます。

 負荷調整はしていて懐古させつつも
 出来なくなったことに対するフォローもあり、その点は好感が持てます。

 ただ三沢はまだまだしぶとくコンディションを維持して、
 逆により良く絞ってきましたが、
 川田の方は足腰の衰えが顕著でしたね。

 技の精度の悪さに繋がっていて
 それが過激な形になって、怪我しなければ、結果的にはスポットとして成り立ちますが、
 普通に技として格好がつかないものもチラホラあります。

 最後の終わり方がその衰えた川田に対する介錯にも見えましたね。
 それを感傷的に肯定できるのはやや妄信な気がします。

 しかし歴史を踏まえて見返すと肯定できる部分も意外に多かった。

 中々良い試合。
 (執筆日:5/?/21)

E武藤敬司、カズ・ハヤシ、本間朋晃、諏訪間幸平、NOSAWA論外vs.TARU、ジャイアント・バーナード、ブラザーYASSHI、チャック・パランボ、 近藤修司(全日本プロレス 4/20/05)
  他のラインナップと見比べると劣りますけれど
 WWEテイストを取り入りた武藤全日らしい一戦でした。
 レジェンドの武藤、最強外人のバーナード
 負け役のNOSAWAらキャラの濃いレスラーが
 ビッグ・スポットを担当、
 他のレスラーがテンポ良く良い攻防も見せながら試合を回していきます。
 各レスラーの事を良く分かった構築で好印象が持てますね。
 好勝負に少し届かず。


総評
 他も素晴らしいが、とにもかくにもCが絶品。
 これだけでお釣りが来ますよ。 
DVD Rating:★★★★★
(執筆日:8/28/08)

注目試合の詳細

@3本勝負:ペロ・アグアーヨJrvs.ミスティコ(CMLL 5/13/05)
  ミスティコが入場。
  突進してきたアグアーヨに飛びかかる。
  アグアーヨがショルダー・スルーを決める。
  アグアーヨはミスティコを花道からリングに入れる。
  後頭部にドロップ・キックを決める。
  場外に落とすとスリングショットで座席にぶつける。
  リングに戻す。
  ロープに振られたミスティコがクローズラインを避けハリケーン・ラナ。
  落ちた所をコークスクリュー・ダイブで追撃する。
  更にコーナーのセカンド・ロープからムーンサルト。
  リングに戻すとボディ・スラムからムーンサルトへ。
  アグアーヨは避けて自爆させるとジャーマン。
  ロックを離さずもう1発。
  ボディ・スラムからダブル・ストンプで1,2,3!
  アグアーヨが先取(4分)!
    
  アグアーヨはミスティコをコーナーに乗せると
  観客に見せつけるようにマスクの眼の辺りを裂く。
  逆さまになった所でドロップ・キック。
  コーナーへの攻撃へ。
  ミスティコは避けると髪を掴んで投げクローズラインで花道に出す。
  スーパー・キックでアグアーヨをロープにもたれさせると619。
  たまらず場外に降りたアグアーヨにダイビング・クロス・ボディ。
  リングに戻る。
  遅れて戻ってきたアグアーヨにヘッド・シザースの入りから巻きついてサブミッションを決めタップを奪う!
  これで1対1(3分)!
  
  アグアーヨが開始するなりドロップ・キックを狙うも避けられコーナーに激突。
  それでもミスティコをロープに振るとショルダー・タックルで吹っ飛ばす。
  ロープに走る。
  ミスティコがカウンターでアーム・ドラッグを決める。
  コーナーに駆け上がると反転して跳びアーム・ドラッグで落とす。
  ハンドスプリングのフェイク・ダイブからトペ・スイシーダを決める。
  リングに戻し丸め込み。カウント2。
  再び身体能力を活かした丸め込み。カウントは2。
  ボディ・スラムからコーナー上へ。
  アグアーヨがミスティコを捕まえスーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスター2連発。カウント2。
  ミスティコが不意を突いて脚を取り倒す。
  ロープに走る。
  アグアーヨが場外へのショルダー・スルーを狙う。
  エプロンに着地されるや三角跳びのドロップ・キックで落とす。
  エプロンからテーズ・プレスを決める。
  カウントが進む中ミスティコはエプロンに上がるとスプリングボード式の技へ。
  アグアーヨがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  ロープに振られたミスティコが肩車される状態へ持っていく。
  アグアーヨはミスティコが反転するタイミングを読みパワー・ボムに持っていく。
  カウントは2。
  アグアーヨがレフェリーに抗議する。
  ミスティコがスクール・ボーイ。カウント2。
  アグアーヨはカウント3を奪えず苛立っている。
  ダブル・アーム・パワー・ボムへ。
  ミスティコが空中でアーム・バーに切り返す。
  アグアーヨがロープを掴む。
  ミスティコはヘッド。シザースでアグアーヨを落とすと変形619。
  そしてアサイ・ムーンサルトへ。
  アグアーヨは避けると同時に脚を上げ自爆させる。
  マスクの紐を解いていく。
  リングに戻すとボディ・スラムからコーナー上へ。
  ダイビング・セントーンにいくも避けられ自爆。
  ミスティコがカバー。カウント2。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  避けられるも着地し低空ドロップ・キック。
  続けてラ・マヒストラルへ。
  アグアーヨが防ぐと同時にラ・マヒストラル。
  カウントはぎりぎり2。
  ドロップ・キックにいくも避けられレフェリーに誤爆。
  蹴りを放つ。
  受け止められるもマスクを剥ぐ。
  動揺した所をインサイド・クレイドル。
  別のレフェリーが入ってくるもカウントは2。
  ミスティコはマスクを被る。
  ミスティコがヘッド・シザースの入りからアーム・バー。
  アグアーヨがタップする!
  2対1でミスティコの勝利(11分)!


Aマスクvs.ヘア:タイガー・エンペラーvs.リッキー・マルビン(Noah 4/2/05)
  マルビンがハンマーロック。
  タイガーは垂直になって首投げに返す。
  ロープ・ワークからマルビンがヘッド・シザース。
  続いてロープの反動を使ってのアーム・ドラッグ。
  タイガーも身体能力を活かしてのアーム・ドラッグ。
  カバーし合って両者跳び起きる。
  四つに組む。
  マルビンがそこからモンキー・フリップを決める。
  タイガーもハリケーン・ラナに持って行き両者落下。
  張り手とフォア・アームズの打ち合い。
  両者リングを指差しリングに戻る。
  張り手とフォア・アームズの打ち合い。
  同時にロープに走る。
  マルビンがビッグ・ブーツ。
  タイガーが場外へのショルダー・スルーを決めダイブを狙う。
  マルビンが素早く戻るもタイガーが対応しドロップ・キック。
  マルビンが素早く起き上がりドロップ・キック。
  タイガーがソバットを決めカバー。カウント2。
  タイガーが主導権を握りじっくり攻めていく。
  ゴーリー・スペシャルに捕らえる。
  肩車の状態に持っていかれるも反転するタイミングを読みパワー・ボム。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  マルビンは崩すとフェイス・バスター。
  続けてヘッド・シザースを決めて落とすとスライディング・キックで柵の外へ移動させる。
  そして三角跳びスプリングボード式コークスクリュー・クロス・ボディ。
  マルビンがリングに戻る。
  タイガーもカウント18でリングに戻る。
  マルビンがフェイス・ウォッシュを決めカバー。カウント2。
  張り手とフォア・アームズの打ち合い。
  マルビンがサミングを決めロープに走る。
  タイガーがモンキー・フリップで場外に落とそうとする。
  エプロンに着地したマルビンに蹴りを放つ。
  マルビンは避けると逆に蹴りを一発。
  そしてラ・ケプラーダ。カウント2。
  頭部へのドロップ・キックからカバー。
  タイガーの脚がロープにかかる。
  マルビンはタイガーを花道に出す。
  ロープに振られたマルビンはロープに捕まって止まる。
  向かってきたタイガーに蹴り、低空ドロップ・キックを決めダウンさせる。
  リングに入るとロープを通過してのドロップ・キック。
  マルビンがリングに戻る。
  タイガーもリングに戻る。
  15分経過。
  ショルダー・スルーを狙う。
  着地されたタイガーに蹴りを放つ。
  タイガーはかわすと同時にソバット。
  マルビンもかわしスナップ・メア。
  タイガーが着地しソバット。
  マルビンが耐えスーパー・キック。
  ロープに振られたタイガーはクローズラインを避けヘッド・シザースを決める。
  場外のマルビンにロープ越しに飛びつくとハリケーン・ラナ。
  マルビンをリングに戻すとダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ハンドスプリングの技へ。
  カウンターのクローズラインを避け着地すると
  蹴りも受け止め変形バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもエプロンに移動しフォア・アームズ。
  続いてコーナーから飛びアーム・ドラッグ。
  ロープに走る。
  マルビンがカウンターでバック・ブリーカーを決める。
  タイガーを抱え起こそうとする。
  タイガーが不意をついてフォア・アームズを決めロープに振る。
  マルビンはハンドスプリングからDDT。
  カバーするもカウント2。
  ヘッド・シザースの入りから丸め込む。カウント2。
  クローズラインへ。
  タイガーが避けジャーマン。カウント2。
  再びジャーマンへ。
  マルビンが着地しレッグ・ラリアット。
  フォア・アームズの打ち合い。
  タイガーがロープに走りヘッド・シザースの入りからサブミッション。
  マルビンがロープを掴む。
  雪崩式の技を狙う。
  マルビンはタイガーをロープをまたぐように落とすとハリケーン・ラナ。
  カバーするもカウント2。
  マルビンがスーパー・キックからヨシタニック。カウントは2。
  これで終わり、と言い雪崩式フェイス・バスターを決める。
  カバーするもカウントは2。
  ボディ・スラムを狙う。
  タイガーは肩車の状態に持っていくとハリケーン・ラナ。カウント2。
  延髄切りを決めマルビンをロープにもたれさせると619。
  続けて腕をロックし股に手をかけての投げを狙う。
  マルビンはアーム・ドラッグに返すと突進してきたタイガーを担ぎ上げTKO。
  カバーに行くがカウント2。
  スーパープレックスを狙う。
  タイガーが空中で反転し雪崩式リバースDDTに切り返す。
  カバーするもカウントは2。
  腕をロックし股に手をかけての投げを狙う。
  防がれるも張り手を叩き込み変形タイガー・ドライバー。
  1,2,3!でタイガーの勝利!
  マルビンは髪を切られる事に!
  SUWAが現われタイガーを追い出すと強引にマルビンを丸刈り。


Bジュニア級王座戦:金丸義信(ch)vs.KENTA(Noah 7/18/05)
  ゴングが鳴るなりKENTAがビッグ・ブーツを決める。
  フォア・アームズの打ち合い。
  金丸がビッグ・ブーツを避けビッグ・ブーツ。
  KENTAもビッグ・ブーツを決める。
  KENTAはロープに押し込みハイ・キックを放つも避けられる。
  グラウンド・レスリングの攻防。
  金丸はコーナーに押し込むと蹴りつける。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されコーナーを使ってのクロス・ボディを狙う。
  しかし避けられ自爆し腕を痛めた様子。
  KENTAは金丸を落とすと鉄柱にぶつけてからリングに戻す。
  腕を攻める。
  KENTAはコーナーへの攻撃を防ぐと
  ヘッド・シザースからアーム・ドラッグを決め腕を取る。
  腕に蹴りを叩き込む。
  金丸が耐えロープに走るも再びアーム・ドラッグに捕らえられる。
  KENTAがブレーン・バスターを狙う。
  耐えられるや狙いを変え腕ひしぎ。
  金丸の脚がロープにかかる。
  雪崩式の技を狙う。
  金丸が防ぎ雪崩式ディープ・インパクトを決める。
  KENTAがたまらず場外へ。
  金丸はエプロンから飛びつきディープ・インパクトを決める。
  リングに戻ってきたKENTAの首を攻める。
  落とすと柵にぶつけギロチン・レッグ・ドロップ。
  リングに戻ってきたKENTAを振りスリーパー。
  KENTAの脚がロープにかかる。
  KENTAを逆さ吊りにするとドロップ・キックを決める。
  カバーするもカウント2。
  金丸が再びスリーパーへ。
  KENTAがバック・ドロップに切り返す。
  両者ダウン。
  金丸がセカンド・ロープから飛ぶ。
  KENTAがカウンターで蹴りを入れる。
  向かってきた金丸にパワー・スラム。
  蹴りを叩き込んで行きコーナーへのビッグ・ブーツ。
  続けてスプリングボード式ドロップ・キックでカバー。カウント2。
  蹴りを叩き込みビッグ・ブーツ。
  ブレーン・バスターを狙う。
  逆に持ち上げられるも後ろに着地し蹴りコーナーから飛びついてのハリケーン・ラナへ。
  金丸がパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  フロッグ・スプラッシュもカウント2。
  セカンド・ロープから飛びついてのディープ・インパクトもカウント2。
  ムーンサルトへ。
  KENTAは避けて自爆させるとフィッシャーマンズ・スープレックス。
  両者ダウン。
  KENTAがジャーマン。カウント2。
  ダイビング・ニー・ドロップへ。
  金丸は脚を上げて迎え撃つとセカンド・ロープから飛んでディープ・インパクトを狙う。
  KENTAがキャッチしG2Sの体勢。
  金丸が逃れブレーン・バスターを狙う。
  KENTAが後ろに逃れタイガー・スープレックス。カウント2。
  ブサイクへの膝蹴りへ。
  金丸がカウンターで低空ドロップ・キックを決めブレーン・バスター。
  KENTAが起き上がり膝蹴り。
  両者ダウン。
  KENTAは起き上がるとフォア・アームズ。
  ブレーン・バスターを狙う。
  金丸は脚をかけて防ぐと逆にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ならばとムーンサルトもカウント2。
  もう1発ブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  スーパープレックスを狙う。
  KENTAが抵抗し逆に雪崩式フィッシャーマンズ・バスター。
  カバーするもカウント2。
  コーナーへのパワー・ボム。
  もう1発と見せかけ後ろに落とす。
  シットダウン・パワー・ボムも決めるもカウント2。
  ブサイクへの膝蹴りへ。
  金丸が避けロール・アップへ。
  KENTAはカウント2で返すとロープに走り膝蹴り。
  立ち上がった金丸に膝蹴り。
  カバーするもカウント2。
  G2Sを決めるもカウント3ならず。
  ロープを往復してブサイクへの膝蹴りを決め1,2,3!
  KENTAが新チャンピオンに!


Cディファ・カップ決勝:丸藤正道、KENTAvs.藤田ミノル、日高郁人(Noah 5/8/05)
  KENTA対藤田で試合開始。
  KENTAがロープに押し込みハイ・キックを放つも避けられる。
  藤田がロープに押し込みフォア・アームズを放つも避けられる。
  レスリングからKENTAがショルダー・タックルへ。
  藤田は耐えきるともう1発来いと言い、来た所を蹴りつける。
  ロープに振られた藤田はリープ・フロッグを狙ったKENTAにアトミック・ドロップ。
  KENTAがアーム・ドラッグ。
  藤田がグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  逃れられるや起き上がりフォア・アームズ。
  KENTAも起き上がりビッグ・ブーツ。
  もう1発狙う。
  藤田は受け止めるとDDT。
  フェイス・ウォッシュを決めると日高に交代。
  日高はKENTAを相手陣に投げ飛ばし丸藤に交代させる。
  丸藤が側転、前転から腕を取り返せば
  日高も蹴り飛ばし跳び起きる。
  グラウンド・レスリングから日高がショルダー・タックル。
  丸藤が場外へのショルダー・スルーを狙う。
  エプロンに着地された日高にサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  日高はロープを掴んで耐えると殴りつけ防ぐ。
  飛ぼうとする。
  丸藤が両脚をつかんでエプロンに叩きつける。
  フォア・アームズの打ち合いに勝った
  日高が丸藤をリングに戻しエルボー・ドロップを決めカバー。カウント1。
  交代する。
  丸藤がアーム・ロックをグラウンド・ヘッド・シザースに返し交代。
  KENTAが蹴りを叩き込みセカンド・ロープから飛ぶ。
  藤田がパワー・ボムに切り返す。
  控えの日高が入る。
  控えの丸藤を落とすとサーフボード・ストレッチに捕らえられているKENTAにドロップ・キック。
  スピードを落とすためKENTAの脚に狙いをつける。
  藤田がバック・ドロップを狙う。
  KENTAは後ろに着地するとトルネードDDTの要領で
  ロープに叩きつけると同時にエプロンに移動するとスプリングボード式ドロップ・キック。
  交代した丸藤は藤田を花道に出してDDT。
  KENTAが控えの日高を殴りつけレフェリーの注意を向けている間
  丸藤は花道の横のZero-Oneファンに見せるようにキャメル・クラッチ。
  リングに戻ると軽い連携技にKENTAがフェイス・ウォッシュを決める。
  藤田を落とすとペットボトルで殴りつけたり鉄柱を使ってのチキン・ウィング。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ダブル・バック・エルボーを決めると
  丸藤が控えの日高を落とし、KENTAが藤田をカバー。カウント2。
  KENTAが蹴りを放つ。
  藤田は耐えるとフォア・アームズ合戦へ。
  KENTAがロープに走りビッグ・ブーツ。
  藤田がロープに走りフォア・アームズ。
  KENTAがロープに走りラリアットでダウンさせる。
  丸藤と藤田がフォア・アームズを打ち合う。
  丸藤はサミングで終わらせるとフェイス・ロック。
  日高がカット。
  同時にコブラ・ツイスト+卍固めを決める。
  丸藤が日高のポーズをパクリ挑発。
  KENTAがコーナー上へ。
  藤田が捕まえフォア・アームズの打ち合い。
  藤田が雪崩式フロント・スープレックスを決める。
  ようやく日高に交代。
  日高はまずKENTAにミサイル・キックを決めると
  邪魔しに来た丸藤もKENTAを蹴ってのトルネードDDTで排除する。
  KENTAが蹴りを打つ。
  日高は受け止めるとドラゴン・スクリューから4の字。
  藤田が丸藤のカットを防いでいる。
  KENTAがロープを掴む。
  KENTAがカウンターでパワー・スラムを決め交代。
  丸藤が藤田にコーナーへのバック・エルボーから雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  日高は押し上げて防ぐと飛び技へ。
  丸藤はカウンターでドロップ・キックを決めると逆さ吊りにする。
  控えの藤田が入り押さえつけているKENTAにフォア・アームズ。
  日高を救い出すと飛んできた丸藤に2人でドロップ・キック。
  ダブル・クローズラインへ。
  丸藤は避けると2人同時にドロップ・キック。
  日高は落ちたかに見えたがロープを掴んで戻るとレッグ・ラリアット。
  スプリングボード式低空ドロップ・キックを決めるとショーン・キャプチャーへ。
  丸藤が防ぎジャーマンへ。
  日高が着地しクローズラインへ。
  丸藤は受けると回ってサンセット・フリップへ。
  日高は流れに身を任せて逃れると顔面へのドロップ・キック。
  丸藤は食らいながらもその衝撃を利用し顔面へのドロップ・キック。
  両者ダウン。
  一足早く日高がタッチ。
  藤田は丸藤を踏み台に控えのKENTAにドロップ・キック。
  丸藤が藤田にスーパー・キックから不知火へ。
  押し飛ばされるもサード・ロープからジャンプ。
  藤田は受け止めるとツームストン。
  カバーするもカウント2。
  25分経過。
  ロープに振られた藤田は股下を通り抜けようとする。
  キャッチされるもバック・エルボーを入れダイヤモンド・カッター。
  カバーするもカウント2。
  コーナーに振られた丸藤がチョココロネ。カウント2。
  丸藤が顔面へのドロップ・キックから交代。
  KENTAが蹴りを放ち背後からスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  藤田を抱え起こそうとする。
  藤田が不意を突いてクローズラインへ。
  KENTAが避けクローズラインへ。
  藤田が避け延髄切り。
  藤田が連続攻撃からカバー。カウント2。
  コーナー上にのせる。
  落とされるもハイ・キックを放ちKENTAの体勢を崩すと雪崩式ドラゴン・スクリュー。
  続いてボーン・ヤードに捕らえる。
  丸藤がカット。
  控えの日高が丸藤を落とし柵にぶつける。
  KENTAがカウンターのソバットからブレーン・バスターを狙う。
  藤田が防いでDDT。
  カバーするもカウント2。
  合体ロボDDTを決めるも丸藤のカットが間に合う。
  日高が丸藤を押さえつけておく。
  藤田がダイビング・ボディ・プレス。
  カウント2で返されるやボーン・ヤード。
  カットしようとした丸藤を日高がショーン・キャプチャードに捕らえる。
  KENTAが何とかロープを掴む。
  30分経過。
  藤田がKENTAの背後からミサイル・キック。
  藤田ドライバーを決めるもカウント2。
  コーナー上にのせる。
  KENTAがサンセット・フリップ・パワー・ボムに切り返そうとする。
  藤田がロープを掴んで耐えている。
  丸藤が同コーナー上に登り合体技を狙う。
  日高が丸藤を押さえつけて防ぐ。
  藤田がハリケーン・ラナに切り返す。
  KENTAが藤田にビッグ・ブーツ。
  日高がKENTAにドロップ・キック。
  丸藤が日高にスーパー・キック。
  藤田が丸藤にフォア・アームズ。
  KENTAが藤田にハイ・キック。
  丸藤も藤田にスーパー・キック。
  そして同時にスーパー・キック。
  KENTAが更に側頭部蹴りを入れカバー。カウント2。
  丸藤がエプロンで起き上がった日高にドロップ・キックを入れる。
  KENTAが藤田にジャーマン・スープレックス・ホールド。カウント2。
  丸藤が藤田を肩車する。
  そこにKENTAがコーナー上から飛び膝蹴り。
  カバーするも日高のカットが間に合う。
  日高と丸藤が隅でフォア・アームズの打ち合い。
  中央ではKENTAが藤田にブサイクへの膝蹴りを狙う。
  打ち勝った日高が藤田に飛びついて避けさせる。
  日高はKENTAのビッグ・ブーツを受け止めるとスパイン・ボム。
  丸藤が日高に不知火を決める。
  藤田が丸藤に藤田ドライバーを決める。
  全員ダウン。
  藤田がKENTAにクローズラインを放つ。
  KENTAが避けたいがー・スープレックス・ホールド。カウントは2。
  ブサイクへの膝蹴りへ。
  藤田は避けるとスクール・ボーイを決めタイツを掴む。
  KENTAはカウント2で返すとハイ・キック3連発から膝蹴りで1,2,3!
  丸藤、KENTAが優勝!
  

D三沢光晴vs.川田利明(Noah 7/18/05)
  川田はロープに押し込むもクリーンに離れる。
  三沢はエルボーの構えで牽制する。
  川田がロープに押し込みチョップ。
  三沢がエルボーでお返し。
  打ち合いから川田がロープに走りビッグ・ブーツ。
  三沢もロープに走りエルボー。
  川田が攻めていく。
  胸に蹴りを打ち込んでいく。
  三沢がエルボーで打ち返しロープに走る。
  ビッグ・ブーツを食らうも再びロープに走りエルボー。
  タイガー・ドライバーを決めるもカウント2。
  フロッグ・スプラッシュもカウント2。
  フェイス・ロック。
  川田の脚がロープにかかる。
  エルボーを打ち込んでいく。
  川田が打撃を打ち返し頭部へのストンプ連発。
  三沢を落とすとマットを剥いでパワー・ボムを狙う。
  抵抗する三沢の頭部を蹴り上げまくる。
  三沢がエルボーで打ち返しタイガー・ドライバー。
  リングに戻る。
  カウント14で戻ってきた川田をカバー。カウント2。
  頭部へのミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  タイガー・スープレックスを狙う。
  耐えられスリーパーに切り返す。
  川田の脚がロープにかかる。
  三沢に振られた川田が膝から崩れ落ちる。
  川田が向かってきた三沢にカウンターで蹴り。
  ロープに走りビッグ・ブーツ。
  三沢が起き上がりエルボー。
  川田が顔面へのジャンピング・ハイ・キックを決め両者ダウン。
  川田がコーナーへのビッグ・ブーツ。
  頭部に蹴りを放っていく。
  三沢がエプロンに出る。
  川田が後を追い張り手。
  三沢がエルボーを打ち返しタイガー・ドライバーを狙う。
  川田が耐える。
  エルボーを打ち再びタイガー・ドライバーを狙う。
  川田が耐える。
  三沢はエルボーで川田を落とすとエプロンから飛ぶ。
  川田がカウンターでエルボー。
  川田が花道でボディ・スラムを決める。
  パワー・ボムを狙う。
  耐える三沢にジャンピング・ハイ・キック。
  パワー・ボムを決める。
  場外カウントが進む。
  三沢をリングに戻し攻めていく。
  パワー・ボムを狙う。
  三沢が耐えエルボーの打ち合い。
  川田が左右のエルボー。
  三沢も耐え左右のエルボー。
  川田が根負けして蹴りを出しダウンさせる。
  ブレーン・バスターを決めストレッチ・プラグ。
  カバーに移行。カウント2。
  ジャーマンを決める。
  三沢が起き上がりエルボーを打つ。
  川田が避けジャーマン。
  三沢が起き上がりエルボーからジャーマンへ。
  川田が防ぎハイ・キック。 
  川田が顔面へのハイ・キックを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  崩れながらもパワー・ボムを決める。カウント2。
  スナップ・メアから蹴りを放つ。
  避けられるも背中に蹴りを叩き込む。
  変形パイル・ドライバーを決める。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムへ。
  三沢はハリケーン・ラナに切り返すとエルボーへ。
  川田が腕を蹴り飛ばすと延髄切りへ。
  三沢がカウンターでエルボー。
  ロープに走りエルボーを決めカバー。カウント2。
  エメラルド・フロージョンを狙う。
  逃れられるもエルボーにローリング・エルボー。
  エメラルド・フロージョンを狙う。
  逃れられるもエルボーを決めエメラルド・フロージョン。
  カバーするもカウント2。
  ウィール・キックを決めタイガー・スープレックス。
  続いてタイガー・ドライバーを決めるもカウント2。
  川田がエルボー。
  三沢が打ち返しバック・エルボー。
  エルボーを打ちカバー。
  川田はカウント1で返すと起き上がりロー・キック。
  三沢がエルボーで打ち返す。
  打ち合いが続く。
  三沢がロープに走りエルボー。
  カバーするもカウント2。
  ふらふらの川田にエルボーを打ち込んでいく。
  川田がエルボーを打ち返す。
  三沢も打ち返し走ってエルボー。
  倒れた川田をカバーし1,2,3!
  三沢の勝利! 

試合結果

@3本勝負:ペロ・アグアーヨJr vs.ミスティコ(CMLL 5/13/05)
Aマスクvs.ヘア:タイガー・エンペラーvs.リッキー・マルビン(Noah 4/2/05)
Bジュニア級王座戦:金丸義信 (ch)vs.KENTA(新チャンピオン!)(Noah 7/18/05)
Cディファ・カップ決勝:丸藤正道、KENTA(優勝!)vs.藤田ミノル、日高郁人(Noah 5/8/05)
D三沢光晴vs.川田利明(Noah 7/18/05)
E武藤敬司、カズ・ハヤシ、本間 朋晃、諏訪間幸平、NOSAWA論外vs.TARU、ジャイアント・バーナー ド、ブラザーYASSHI、チャック・パランボ、近藤修司(全日本プロレス 4/20/05)