Highspots:1989-91 Wrestling's Greatest Matches...Ever!の分析
名勝負 | ジャンボ 鶴田vs.三沢光晴 (全日本プロレス 6/8/90) タッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91) G1クライマックス決勝:武藤 敬司vs.蝶野正洋(8/11/91) |
好勝負 | ジュニア 級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.佐野直樹(新日本プロレス 7/13/89) ジュニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 1/31/90) TOTSJ公式戦:オーエン・ハートvs.獣神サンダー・ライガー(4/28/91) |
Highspots製です。
1枚約2時間15分です。
@ジュニア級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.佐野直樹(新日本プロレス 7/13/89)
ライガーのライバルに挙げられる佐野との数え歌。
お互いの意識し合っているのが伝わる
緊迫したグラウンドで土壌を作り上げると
場外へのブレーン・バスターに
場外ダウンした相手へのダイビング・セントーンまで出る程過激化。
途中で動きが落ちたりフィニッシュがあれになってしまうのも納得できます。
只若いとはいえちょっと過激化が前提にあり過ぎなので
もう少し一進一退から発展するようにして欲しいですね。
ぎりぎり好勝負です。
Aジュニア級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.佐野直樹(新日本プロレス8/10/89)
ライガーが肩を 怪我しているため
佐野はアーム・バー狙いで
ライガーは腕を使わない蹴りに頼る、という内容。
腕の痛みの表現をしっかりやり過ぎて
素材が単調になっているという皮肉な結果が残念ですけれども、
概して間を取って上手く試合を構成したと思います。
相変わらずハードなスポットもあり
好勝負に少し届かず。
Bジュニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 1/31/90)
ライガーが握手を拒否して掌底ラッシュ。
ライバル関係が頂点に達した
火花を散らしながらも苛烈な攻め合いです。
佐野はライガーの攻めを受けた上で効果的に動きを止めていますね。
ツームストン、鉄柱、マスク引き裂きと方法はやや過剰ではありますが・・・。
これにより素顔を晒され、顔面真っ赤になったライガー、
KO状態でぴくりとも動きません。
試合できるのか、中止になるのではないかという見せ方ですね。
個人的にはこの見せ方を諸手を挙げて賛美できない。
全て技も粘りも同一化されてしまってますからね。
例えば4-8-6-10とスポットを組み合わせて合計28以上の36の結果を出したとして、
それよりも10-10-10-10なら単純足し算で40となり上じゃないか。
そういうような興のない考えが入っている。
しかしJrの欠点であるドラマ性に飛んでいることは認めざるを得ません。
それに復活後のぎりぎりの一線をライガーが凌いで一進一退を繰り広げる攻防は
ライガーx佐野の数え歌でしか出来ないレベルのものだし、
動き自体も大一番にかける気力に溢れていました。
いまだこれを5スター・マッチだとは思わないが
見るごとに評価は上がっていて現時点でぎりぎり好勝負と評価しています。
(執筆日:2/1/12)
Cジャンボ鶴田vs.三沢光晴 (全日本プロレス 6/8/90)
鶴田の間から生み出される一発のスケールの大きさはとてつもないですね。
三沢が反撃しダイブを決めた所でリセットです。
このシーンに関してはベスト・フィットの一進一退ではなかったように思います。
もう少し差異を調整するか、リセットせずに鬩ぎ合う必要があるでしょう。
そこに存在する圧倒的な当量で勝負しているので仕切った所で情感が増す訳でもありません。
張り手で挑発してからテンポを落として支配シーン。
エルボーがそこまで激しくないのはBで鶴田が鼓膜を負傷したからなんでしょうね。
教科書にのっている1つの試合運びに大きなムーブを溶け込ませ実行。
三沢のビッグ・ダイブからの終盤は最高峰。
三沢が攻めでは丸め込みを上手く織り交ぜ、
受けでは防御により観客の移入度を一層高める。
鶴田は更に強烈な技を繰り出してきます。
最後は普段見られない特別な相打ち、自爆から、
温存して一撃性を高めたバック・ドロップによりフィニッシュへ。
最後の体勢の入れ替えは最初は微妙でしたが見る度に深みを増していますね。
文句なしに名勝負。
(執筆日:9/23/10)
Dタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91)
世の中何が起こ るのか分からない物で
スタイナーズと佐々木が入ったこんなカードで
Wrestling ObserverのMatch of the Yearを獲得する程の試合になるとはね。
スタイナーズは相変わらず投げを連発するにもかかわらず
珍しい事に間が取れています。
しかしそれよりも褒めなければいけないのは馳。
レスリングの素地を利用する等した
絶妙の動かし方で試合を完全にコントロールします。
この働きは絶賛物ですよ。
残る一人。
危険牌の佐々木ですがポイント、ポイントの役だったため
試合のリズムを崩すことはなかったですね。
タッグの原要素、交代の妙に
過激な投げや、ダウンした相手への投げ等革新性、
つまり古きと新しきが見事に融合した名勝負になりました。
文句なしに名勝負です。
ETOTSJ公式戦:オーエン・ハートvs.獣神サンダー・ライガー(4/28/91)
素早い攻防とハ イ・フライングの打ち合いが素晴らしいのは勿論
レスリングが単なる緩急をつけるためだけでなく
戦法として活かしているのは流石オーエン。
中々差別化が難しいジュニア選手の中で個性もありますし
もし新日に留まっていたなら、と考えずにはいられませんね。
所々で少しまだ若さ故の至らぬ部分も見られましたが
決勝にしてもふさわしい内容でぎりぎり好勝負です。
FG1クライマックス決勝:武藤 敬司vs.蝶野正洋(8/11/91)
サブミッションって視線を引き込む効果に優れています。
武藤はその原理を理解している。
蝶野のベーシッ クなスタイルにフィットさせた
じっくりとしたグラウンドの攻防でエネルギーを蓄えていきます。
その後の得意技で一旦上げながら
打撃をクッションに戻す妙も素晴らしいですね。
ビッグ・ブーツX3、ダイブX2なんていうブーストで
終盤に突入した時には持つのか、と一瞬心配になりましたが杞憂も杞憂。
卍固めやロープ・ブレイク、場外などをスパイスに
攻防を全てやりきりましたね。
会場も信じられない程盛り上がっていましたよ。
90年代の新日ヘビー級で最高の試合でしょう。
ぎりぎり名勝負です。
総評
時代の先駆けとなった試合群が揃っていて興味深いですね。
3年分なのでクオリティも高くお得なDVDです。
(執筆日:3/30/09)
DVD Rating:★★★★★
注目試合の詳細
@ジュニア級王座戦:獣神ライガー (ch)vs.佐野直喜(7/13/89)最初の腕の取り合いから両者素早い動きを見せる。
ライガーがグラウンド・ヘッド・シザース。
佐野が抜ける。
ライガーが力比べで押し込む。
佐野は盛り返すと逆に押し込む。
ライガーは盛り返すと丸め込み。カウント2。
ライガーが脚を取って倒しレッグ・ロック。
佐野がアーム・バーに返そうとする。
ライガーは防ぐと狙いを変えムタ・ロック。
佐野は潰して逃れるとチン・ロック。
ロープに振られショルダー・タックルを決めるもライガーは倒れない。
佐野はロープに押し込むと張り手。
ライガーは両脚を取って倒すと張り手を打ちまくる。
ロープに振りクローズライン。
カバーするもカウント2。
グラウンド・ヘッド・シザース。
佐野は逃れるとロメロ・スペシャルを決める。
カバーに持って行くもロープに近い。
ボストン・クラブを決める。
ライガーがロープを掴む。
パワー・スラムはカウント1。
チン・ロック。
ライガーはロープに振るとバック・ブリーカー。
続けてロメロ・スペシャルを決める。
佐野がロープを掴む。
中央に戻すとハーフ・ボストン・クラブ。
佐野がロープを掴む。
ロープに振ると変形ベリー・トゥー・ベリーを決める。
カバーするもカウント2。
ロープに振りパワー・スラムを決めると続けてダイビング・エルボー・ドロップ。
カバーするもカウント2。
コーナーに振りドロップ・キック。
腹にパンチを浴びせウィール・キック。
ロープに振りニール・キック。
場外へのブレーン・バスターで落とすとトペ・スイシーダ。
更にダウンした佐野にダイビング・セントーンを決める。
佐野が何とかリングに戻ってくる。
ライガーが佐野をロープに振るも佐野は崩れ落ちる。
ライガーが変形ドラゴン・スリーパーに捕らえる。
佐野がロープに脚をかける。
ロープに振り打ち上げようとする。
佐野は飛び越えて着地すると不完全ながらハリケーン・ラナ。カウント2。
ライガーが佐野をコーナーに振る。
佐野はムーンサルトで裏に回るとソバットへ。
受け止められるも返し刀でスピン・キック。
ロープに振るとドロップ・キックで落とす。
スライディング・キックにブランチャを決める。
更にミサイル・キックを決める。
佐野が何とかリングに戻る。
ライガーも遅れてリングに戻る。
佐野がジャーマン。カウント2。
フロント・スープレックスを決める。カウント2。
タイガー・スープレックスを狙う。
ライガーが丸め込みに切り返す。カウント2。
佐野がミサイル・キックへ。
ライガーがカウンターでドロップ・キックを放ち相打ち。
ライガーがロープに走りニール・キックへ。
佐野がカウンターでドロップ・キックを狙いまたまた相打ち。
佐野がライガーをコーナーに乗せ雪崩式バック・ドロップ。
しかし起き上がれずダブル・カウントアウト。
引き分けとなる!
Aジュニア級王座戦:獣神ライガー(ch)vs.佐野直喜(8/10/89)
ライガーは肩を痛めたためアーマー付のコスチュームを着ている。
ライガーが組むと見せかけ蹴り。
佐野が組むと見せかけソバット。
佐野が腕を取る。
ライガーがすぐにロープに逃げる。
ライガーが不意をついてウィール・キック。
グラウンド・ヘッド・シザース。
佐野は反転させて逃れるとアーム・バー。
ライガーが体をロープに出す。
佐野が腕を蹴りつけるとライガーはうずくまる。
アーム・バーに捕らえる。
ライガーが腕をロープの外に出す。
ライガーが変形バタフライ・ロック。
佐野は逃れるとハンマー・ロック。
起こすとロープの反動を利用して腕にダメージを与える。
ロメロ・スペシャルを決める。
ライガーは佐野の脚を取り倒すとレッグ・ドロップ。
蹴りを浴びせヘッド・ロック。
ロープに振られショルダー・タックルを決める。
もう1発狙う。
佐野はかわすと同時に投げ落とすとスライディング・キック。
リング内へのブレーン・バスターを狙う。
耐えるライガーを肩から鉄柱にぶつけコーナー上へ。
ライガーが捕らえると場外へのスーパープレックスへ。
無理やり決めたため佐野はエプロンにぶつける形に。
続けてダイビング・ボディ・プレスへ。
佐野が両膝を立てて防ぐ。
トペ・スイシーダへ。
ライガーは避けて自爆させる。
リングに戻る。
流血した佐野が遅れて戻ってくる。
ライガーが佐野の頭部を蹴りつける。
拳を落とす。
ヘッド・バッド。
蹴りを入れていく。
パイル・ドライバーを決めカバー。カウント2。
頭部を蹴りつける。
場外に落とすとマットの無い場所でパイル・ドライバー。
リングに戻る。
佐野がリングに戻る。
佐野を振りクローズライン。
頭部を蹴りつける。
スーパープレックスを狙う。
佐野はライガーを突き飛ばすとミサイル・キック。
場外に落ちた所をブランチャで追撃する。
佐野がリングに戻る。
ライガーもリングに戻る。
佐野がバックを取る。
ライガーが取り返そうとする。
佐野が防いでアーム・バーに捕らえる。
ライガーの脚がロープにかかる。
佐野がツームストンを決めカバー。カウント2。
アーム・バーに捕らえる。
ライガーがロープを掴む。
ライダーをロープに振る。
ライガーがスクール・ボーイ。カウント2。
佐野がライガーをコーナーに振ろうとする。
ライガーは振り返すとムーンサルトで裏に回ろうとした佐野にクローズライン。
カバーするもカウント2。
ブレーン・バスターを狙う。
佐野がアーム・バーに捕らえる。
ライガーがロープを掴む。
佐野がジャーマン。カウント2。
コーナー上にのせると雪崩式バック・ドロップ。
カバーしにいき1,2,3!
佐野が新ジュニア級チャンピオンに!
Bジュニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダーライガー(新日本プロレス 1/31/90)
佐野が握手を求める。
ライガーは応じると思いきや顔に張り手。
ゴングが鳴るなりライガーが顔に掌底を連発。
ロープに振りニール・キック。
場外に落ちた佐野にエプロンからウェスト・コースト・ホイップ。
リングに戻ってきた佐野に張り手。
佐野もやり返し場外に落とす。
柵にぶつける。
パイル・ドライバーを決める。
リングに戻しツームストン。
マスクを引き裂く。
場外に落とすと頭部から鉄柱にぶつける。
鉄柱にぶつけ流血させる。
リングに戻す。
パイル・ドライバーを決める。
後頭部にレッグ・ドロップ。
余裕でしばらくした後カバー。カウント2。
ライガーを殴り蹴りつける。
レフェリーのチェックがしばしば入る。
ダウン・カウントが入る。
ライガーがぎりぎりで立ち上がる。
佐野が顔を殴りつけカバー。カウント2。
スーパープレックス。
カバーするもカウント2。
ダウン・カウントが数えられる。
ライガーがカウント9で起き上がる。
佐野がスピン・キック。
ロープに振りビッグ・ブーツ。
ボストン・クラブを決める。
ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
ぺディグリー。
カバー。カウント2。
コーナーに振る。
ライガーはコーナーを利用してヘッド・シザースを決める。
ドロップ・キックで落とすとトペ・コンヒーロで追撃する。
ライガーはテーブル上に落ちるも何とかリングに戻る。
佐野も何とかリングに戻る。
ライガーが佐野をロープに振りバック・ブリーカー。
ロメロ・スペシャルを決める。
佐野がサミングで逃れる。
佐野が変形バタフライ・ロック。
顔を踏みつける。
ダウン・カウントが入る。
カウント9。
佐野がスピン・キック。
フィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2。
ジャーマン。カウント2。
ボストン・クラブ。
ライガーがロープの外に出す。
佐野は脇がために移行しカウントが数えられるまで離さない。
ドラゴン・スープレックスを決める。カウント2。
ロープに振ろうとする。
ライガーが振り返しクローズラインで落とす。
戻ってきた佐野をロープに振るとフェイクのドロップ・キック。
佐野がネック・ブリーカー・ドロップを決める。
カバーするもカウント2。
佐野がライガーをコーナーに振りドロップ・キック。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるもムーンサルトで裏に回る。
ライガーがウィール・キックを放つも佐野は倒れることでガード。
佐野がソバット。
佐野がロープに振りソバットを狙う。
ライガーは避けるとロープに走りヘッド・シザース。
佐野が突進してきたライガーにショルダー・スルーを決め落とす。
ダイビング・ボディ・アタックを決める。
リングに戻る。
何とかリングに戻ってきたライガーに閂スープレックス。
カバーするもカウント2。
スーパープレックスを狙う。
ライガーがクロス・ボディに切り返しカバーするもカウント2。
ライガー・ボムを狙う。
佐野がハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
佐野がタイガー・スープレックス。
ライガーの脚がロープにかかる。
佐野がバック・ドロップへ。
ライガーがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
ライガーがジャーマン。カウント2。
ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
佐野は着地するとハリケーン・ラナを狙う。
ライガーがライガー・ボムに切り返す。カウント2。
ツームストンからシューティングスター・プレスで1,2,3!
ライガーが新チャンピオンに!
C三沢光晴vs.ジャンボ鶴田(6/8/90)
鶴田がショルダー・タックルにボディ・スラム。
ハイ・ニーへ。
三沢は避けるとドロップ・キック。
鶴田は揺らぐもすぐにカウンターでビッグ・ブーツ。
続けてラリアットでカバー。カウント2。
バック・ドロップを狙う。
三沢がクロス・ボディに切り返す。
カウント2で返されるやスライディング・キックで落とす。
フェイク・ダイブでエプロンに降り立ちドロップ・キックで柵に叩きつける。
リングに戻ろうとした鶴田をエプロンで落としブランチャ。
鶴田はレフェリーに三沢を遠ざけさせリングに戻ってくる。
仕切り直し。
バタフライ・ロックをかけ合う。
三沢がミュール・キックで逃れ離れる。
三沢がリスト・ロック。
ロープ・ブレイクで逃れた鶴田に張り手。
三沢がロープに押し込みもう1発。
鶴田が打撃を叩き込みハイ・ニー。
アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
三沢が逆にアブナミドル・ストレッチ。
鶴田はロープににじり寄るとヒップ・トスに返して落とし柵にぶつける。
リングに戻しダブル・アーム・スープレックスでカバー。カウント2。
攻めて行き打ち上げる。
三沢はそれを利用してドロップ・キック。
ミサイル・キックを決めカバー。カウント2。
攻めて行きフロッグ・スプラッシュも決めるがカウント2。
クロス・ボディへ。
鶴田は受け止めるとロープに叩きつける。
カバーするもカウント2。
攻め立てるが三沢も粘る。
ビッグ・ブーツを決めカバーするもカウント2。
ニーを叩き込みダブル・アーム・スープレックスを狙う。
耐える三沢にボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
三沢が捕らえスーパープレックスを狙う。
鶴田は三沢を落とすとダイビング・ニー・アタック。
カバーするもカウント2。
パワー・ボムを決めるもカウント2。
ダブル・アーム・スープレックスを狙う。
三沢がバック・スライドに切り返す。
カウント2で返されるもエルボーを入れる。
転がり落ちた鶴田にベースボール・スライドを決めるとダイビング・クロス・ボディ。
リングに戻った鶴田にジャーマンを狙う。
防がれるもクローズラインを避けロール・アップ。
ブリッジするもカウント2。
三沢がフロッグ・スプラッシュへ。
鶴田は両膝を立てて防ぐとカバー。カウント2。
ボストン・クラブ。
三沢がロープを掴む。
鶴田がラリアットを決めカバー。カウントは2。
もう1発決めるもカウント3ならず。
バック・ドロップへ。
三沢はコーナーを蹴りつけ自爆に持ち込む。
そしてジャーマン。カウント2。
タイガー・ドライバーを狙う。
鶴田がリバース・スープレックスに返しブリッジ。カウント2。
ハイ・ニーからコーナーに振る。
コーナーを使ったクロス・ボディを狙った三沢にエルボー。
続けてハイ・ニーを狙うも避けられロープに激突。
三沢がブレーン・バスターを狙う。
逆に持ち上げられるも後ろに着地しバック・ドロップへ。
鶴田がクロス・ボディに切り返す。
カウント2で三沢が体勢を入れ替える。カウント3!
三沢の勝利!
Dタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ (新日本プロレス 3/21/91)
スコット対馳で試合開始。
スコットが脚を取りハーフ・ボストン・クラブを狙う。
馳は回って外すとロープをつかむ。
スコットが脚を取りに行く。
馳が脚を払って倒す。
スコットがタックルから後ろに投げ捨てる。
ボディ・スラムを狙う。
馳が後ろに着地しオコーナー・ロールを狙う。
スコットはロープをつかんで外すとクローズラインへ。
馳は避けるとダンシング・ドールを決める。
クローズラインで場外に落とすとアピール。
スコットがリックにタッチ。
馳も佐々木にタッチ。
佐々木が腰投げからヘッド・ロック。
リックはロープに振るとリープ・フロッグへ。
佐々木が受け止めパワー・スラム。カウント1。
ブルドッグを決める。
ロープに振りクローズライン。
馳にタッチする。
馳がリックにタックルを狙う。
リックは耐えながら捕まえるとスコットにタッチ。
スコットが馳に襲いかかりパンプハンドル・スラム。
雪崩式アングル・スラムも決める。
エルボー・ドロップ。
交代したリックが馳を担ぎ上げコーナーに叩きつける。
ロープに振りクローズライン。
交代したスコットがベリー・トゥー・ベリーを決めカバー。カウント2。
馳がスコットの胸に張り手。
スコットは打ち返すとDDT。
交代したリックが雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
カバーするも佐々木がカット。
リックはスコットにタッチするとスコットの方に振りクローズラインを決めさせる。
スコットがカバーするもカウント2。
ショルダー・ロック。
起き上がった所でロープに振りクローズラインへ。
馳が避けクローズライン。
スコットは脚に掴まって倒すとリックに交代。
リックがジャーマン。
馳を殴りつける。
交代したスコットがチン・ロック。
馳は決められたまま起き上がるとベリー・トゥー・ベリー。
カバー。
スコットはカウント1で返すと脚に掴まって動けなくしてリックにタッチ。
リックがアーム・ロックを決める。
馳は回転して逃れる。
リックがニーを入れに行く。
馳はガードすると脚を取って倒しジャイアント・スイング。
スコットが入ってきて馳に頭突き。
交代したスコットがダブル・アーム・パワー・ボム。
佐々木がカット。
リックにタッチすると2人で馳をロープに振りショルダー・スルーを狙う。
馳はスコットを蹴り上げるとリックにイワナギ・スープレックス。
スコットにもイワナギ・スープレックス。
交代した佐々木がリックにドロップ・キックを決める。
スコットにもドロップ・キックを決める。
リックをロープに振るとパワー・スラム。
スコットがカットし殴りつける。
佐々木がリックにアバランシュ・スラム。
コーナー上のスコットを捕まえるとリックの上にスーパープレックスを決める。
交代した馳がリックにノーザンライト。
カバーするもカウント2。
クローズラインへ。
リックは避けるとクローズラインへ。
リックも狙い相打ち。
両者ダウン。
交代したスコットが馳にドロップ・キック。
ロープに振りバック・ブリーカー。
馳はスコットの隙をついて佐々木にタッチ。
佐々木はスコットをロープに振りDDT。
スコットを肩車し馳がコーナー上へ。
リックが入ってきて佐々木を蹴りつける。
スコットがヴィクトリー・ロールに切り返して逃れる。
リックが馳にデッドリー・ドライブ。
スコットが佐々木を肩車する。
リックがコーナーにのぼりドゥームス・デイ・デバイス。
スコットが佐々木をロープに振りハリケーン・ラナ。
リックが馳を押さえつけている間に1,2,3!
スタイナーズが新タッグ・チャンピオンに!
ETOTSJ公式戦:オーエン・ハートvs.獣神ライガー(4/28/91)
素早い腕の取り合いからライガーが脇の下に頭を入れスープレックス。
力比べへ。
ライガーが押し込む。
オーエンは盛り返すと片方のロックを外しロープで一回転。
ヒップ・トスを決める。
ロープに走る。
ライガーがヒップ・トスを狙う。
オーエンが体勢を入れ替える。
ライガーに耐えられるも頭部に脚をかけて一回転。
ヒップ・トスを決める。
ヘッド・シザースにドロップ・キックで落とすとブランチャで追撃。
柵に振ってぶつけドロップ・キック。
リングに戻すとブレーン・バスターでカバー。カウント2。
チン・ロック。
ライガーはオーエンをロープに振るとキッチン・シンク。
もう1発。
エプロンに出ると場外へのブレーン・バスターを決める。
柵にぶつけドロップ・キック。
リングに戻りアピール。
リングに戻ってきたオーエンにレッグ・ロック。
オーエンがアーム・バーに切り返そうとする。
ライガーのロックを引き離し決めることに成功。
ライガーがロープに脚をかける。
オーエンが腕を攻める。
バタフライ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
アーム・ロック。
ライガーはコーナーに押し込む。
オーエンはクリーンに離れるかと思いきや殴りつけアーム・バー・テイク・ダウン。
アーム・バーに捕らえる。
ライガーがロープに脚をかける。
オーエンはライガーをロープに振りショルダー・スルーを狙う。
ライガーがバック・スライドに切り返す。
オーエンはカウント2で返すとライガーの腕を蹴りつける。
腕を取りスープレックス。
カバーするもカウント2。
アーム・ロック。
起こしてブレーン・バスターへ。
ライガーがアーム・バーに切り返す。
オーエンがロープを掴む。
ライガーがロメロ・スペシャルを決める。
続けて変形バタフライ・ロック。
ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
オーエンが背を通り背後に着地。
ライガーは振り向きざまにウィール・キック。
クローズラインで落とすとダイビング・クローズラインで追撃。
リングに戻る。
オーエンもリングに戻る。
ライガーはオーエンをロープに振る。
オーエンは外すとロープに走ったライガーにカウンターでベリー・トゥー・ベリー。
カバーするもカウント2。
ジャーマンを決めるもカウント2。
ロープに振りクローズラインへ。
ライガーがクルーシーフィックスへ切り返す。カウント2。
オーエンはライガーをコーナーに振ろうとする。
振り返されるもコーナーに駆け上がってダイビング・クロス・ボディへ。
ライガーがドロップ・キックで迎え撃つ。
ニール・キックへ。
オーエンは避けるとライガーに近づく。
ライガーがショルダー・スルーでオーエンを落とす。
オーエンが先に回復しエプロンに上がってくる。
ライガーをターン・バックルにぶつけるとコーナーに跳び上がりダイビング・クロス・ボディへ。
ライガーが体勢を入れ替える。カウント2。
ライガーがツームストンを狙う。
オーエンが体勢を入れ替えツームストン。
そしてダイビング・ヘッド・バッド。
カバーするもカウントは2。
ボディ・スラムを決めるとムーンサルト。カウントは2。
再びコーナー上へ。
ライガーは起き上がるとオーエンを捕らえセカンド・ロープからのエレクトリック・チェアー。
カバーするもカウントは2。
雪崩式の技を狙う。
オーエンがライガーを殴りつける。
ライガーは落ちるもドロップ・キックでオーエンの体勢を崩すと雪崩式DDT。
カバーし1,2,3!
ライガーの勝利!
FG1クライマックス決勝:武藤敬司vs.蝶野正洋(8/11/91)
蝶野は既に橋本と戦っている。
蝶野がロープに押し込むもクリーンに離れる。
四つに組む。
動かない。
武藤がその状態から投げる。
じっくりとしたグラウンドの攻防。
武藤がロープに脚をかけて逃れ場外で間をおく。
蝶野がドロップ・トー・ホールドからヘッド・ロック。
武藤がキー・ロックに返す。
起き上がられリスト・ロック。
蝶野が逃れようと殴りつける。
武藤はソバットを打ち返す。
フラッシング・エルボー。
コーナーにぶつける。
コーナーに振りスペース・ローリング・エルボーへ。
蝶野は避けるとバック・ドロップ。
続けてインバート・アーム・バー。
武藤がロープを掴む。
組むと見せかけ蝶野が殴りつける。
胸に張り手を打ち合う。
蝶野が打ち勝ち殴りつける。
武藤が不意をついてヘッド・バッド。
殴り倒すとレッグ・ロック。
インディアン・デス・ロックの体勢にいく。
蝶野がロープに逃げようとするも武藤は戻してインディアン・デス・ロック。
鎌がために移行する。
首のロックを外されるもインディアン・デス・ロックを決める。
そして再び鎌固め。
外されるやキャトル・ミューティレーション。
諦めて離す。
アーム・バーへ。
蝶野は起き上がると顔を踏みつけて逃れる。
顔にビッグ・ブーツ。
もう1発。
エプロンに転がり出た所に3発目を決め柵にぶつける。
更にトペ・スイシーダで追撃する。
ダイビング・ボディ・アタックまで決める。
武藤をリングに引きずり戻すとパイル・ドライバー。
もう1発。
ハーフ・ボストン・クラブを狙う。
武藤が場外に逃げる。
蝶野は追うとパイル・ドライバーを狙う。
武藤がリバース・スープレックスに返す。
武藤がパイル・ドライバーを決める。
蝶野をリングに戻すとミサイル・キック。
カバーするもカウント2。
バック・ドロップからカバー。カウント2。
ジャーマン。カウント2。
クレイドル・パイル・ドライバー。
ドラゴン・スープレックス・ホールドを決めるも蝶野の脚がロープにかかっている。
武藤はならばとムーンサルトへ。
蝶野は避けて自爆させる。
蝶野が武藤の頭部を蹴り飛ばす。
そしてSTF。
武藤がロープを掴む。
武藤を起こすとボディ・スラム。
コーナー上にのぼりダイビング・ショルダー・タックル。
卍固めに捕らえる。
武藤がロープを掴む。
蝶野がバック・ドロップ。
カバーするもカウント2。
ブレーン・バスターを狙う。
武藤が逆にブレーン・バスターを決める。
両者ダウン。
武藤が卍固めを決める。
蝶野は倒れるも偶然かロープ・ブレイクになる。
武藤はコーナー上から飛ぼうとする。
蝶野がドロップ・キックで迎え撃とうとする。
武藤は蝶野の上を飛び越えるとバック・ドロップ。
ミサイル・キックへ。
蝶野がドロップ・キックで迎え撃つ。
蝶野が先に回復しSTFを狙いにいく。
武藤が決められる前にロープを掴む。
蝶野をロープに振るとドロップ・キックへ。
蝶野はロープを掴んで外すとビッグ・ブーツ。
武藤はその反動を利用してロープに走りエルボー。
バック・ブリーカーを決めるとムーンサルトへ。
蝶野が両膝を立てて迎撃する。
武藤にパワー・ボムを決め1,2,3!
蝶野が優勝!
試合結果
@ジュニア級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.佐野直樹(ダブル・カウントアウト)(新日本プロレス 7/13/89)Aジュニア級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.佐野直樹(新チャンピオン!)(新日本プロレス8/10/89)
Bジュ ニア級王座戦:佐野直樹(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新チャンピオ ン!)(新日本プロレス 1/31/90)
Cジャンボ鶴田vs.三沢光晴 (全日本プロレス 6/8/90)
Dタッグ王座戦:馳浩、佐々木健介(ch)vs.スタイナー・ブラザーズ(新チャンピオン!) (新日本プロレス 3/21/91)
ETOTSJ公式戦:オーエン・ハートvs.獣神サンダー・ライガー(4/28/91)
FG1クライマックス決勝:武藤 敬司vs.蝶野正洋(優勝!)(8/11/91)