TOP日本のプロレスHighspots 個人物・特集 →Highspots:Best of Ultimo Dragon Disc Four

Highspots:Best of Ultimo Dragon Disc Fourの分析


名勝負 準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)

Jクラウン準決勝:ウルティモ・ドラゴンvs.大谷晋二郎(新日本プロレス 8/4/96)
好勝負 準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)

8冠王座戦:グレート・サスケ(ch)vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR 10/11/96)

約2時間15分です。

@ウルティモ・ドラゴン(WAR)vs.船木勝一(バトラーツ)(WAR Super J Cup 12/13/95)
 サブミッションを効果的に使った試合。
 終盤はウルティモが格の差で押し切る形になったけれど
 これはもう少しじっくり見てみたかったですね。
 平均より少し上。
 (執筆日:12/2/08)

A準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)
 素早い避け合い+場外ダイブ、粘りっこいグラウンド、ニアフォール合戦の3番仕立て。
 非常にスイングした素晴らしい攻防で
 馬鹿げたツームストンの打ち合いやフィニッシュ・ムーブのミスがありながらも
 この試合はそれを許容させるだけの膨大なエネルギー量を保持している。
 ぎりぎり好勝負です。
 (執筆日:12/2/08)

B準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)
 待ちに待った2人の激突。
 お互いを意識して同じ事をやり返すなんてのは常套の展開だけれど
 グラウンドもハイ・フライングも一流の
 この2人がやるとなると一味も二味も違いますね。
 単純だからこそ失いがちの深みを生み出し
 両者を非常に魅力的に映すその攻防は
 最後にクイックで終わったのが嬉しくなる程。
 ジュニア級ゆえ手を重ねなければ向上できない部分があるのも確かですが
 それでも名勝負と呼ぶには十分。
 ぎりぎり名勝負です。
 (執筆日:12/2/08)

C3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、オクタゴン、ペロ・アグアーヨvs.ジェリー・エストラーダ、シコシス、ピエロスJr(AAA Early 96)
 明らかに時代遅れのアグアーオが足を引っ張っていますね。
 エストラーダ、ピエロスJrはちゃんと動けるものの新世代の土俵では動けないのが問題。
 1本目あっさり目、2本目はインパクトの足りないヒール支配、
 3本目はウルティモ孤立とマスク剥ぎフィニッシュ、と全体的な構築も弱めです。
 少し悪い試合。

D3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、オクタゴン、ラ・パルカvs.クラケン、シコシス、フィッシュマン(AAA Early 96)
 まずはウルティモとフィッシュマンのレスリング。
 そこからパルカ・タイムへ。
 1本目はルードが受けに回りテクニコが好きにして1本を取った形。
 2本目はベースとなるまずまずの攻防を行った後、
 椅子を使ったプランチャ自爆やダイブの攻防などで盛り上げ。
 単純にムーブだけでなくテンポも上がっていて良いですね。
 しかしマスク剥ぎのDQフィニッシュ・シーンがちょっと弱い。
 平均より少し上。

EインターナショナルJrヘビー級王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.グラン浪花(WAR 6/17/96)
 浪花の奇襲からスタートするも殺気はなくルチャのお約束で収束。
 浪花はまだ王座に挑めるレベルではなく、
 レスリングでは見所に欠けるし、ムーブを崩して観客の集中理力を削いでいます。
 若さ故の勢いはなくウルティモがピンチとは思えない攻防が続きます。
 最後の丸め込みも余りに無抵抗で萎える。
 一応ビッグ・スポットは幾つかありましたけどね。
 平均より少し上。

FJクラウン1回戦:ウルティモ・ドラゴン(War Int ch)vs.獣神サンダー・ライガー(Brit ch)(新日本プロレス 8/2/96)
 初っ端からダイブにジャーマンと飛ばします。
 身体能力を最大限に見せる中でライガーの間の表現が光りますね。
 一方のウルティモはクイックに仕掛けるので対比的で良い戦いです。
 問題は4分ない試合時間。
 準決勝が違う日ならもう少し時間をかけても良かったのでは。
 平均より少し上。

GJクラウン準決勝:ウルティモ・ドラゴンvs.大谷晋二郎(新日本プロレス 8/4/96)
 新日ジュニアの中でもトップにランクされる名勝負。
 スピード・・・ウルティモのトップ・スピードへの移行速度の速さは眼を見張ります。
 感情・・・マスクマンや表情に乏しいレスラーが多いので大谷はこの面も加えられる数少ないジュニアですね。
 攻防・・・オールスター戦から2年とムーブメント収束前の最高の時期で優れた攻防が幾つも見られます。
 このように基本的要素を高いレベルで満たしているんですが
 特筆すべきはスパイスの効いた前振りで中でも素晴らしかったのはラ・マヒストラルのそれ。
 前回これで決まっているんですね。
 これを序盤で2回やり、しばらくした後の3発目で決まるんですが
 この位置のジャスト・フィットといい、その演出といい
 非常に素晴らしく3発目で決まったときにはこれで試合が終わったと思いましたからね。
 しかし実際はこれが終盤開始の鐘。
 過激な打ち合いをした訳でもないのに
 この時点でフィニッシュ時のテンションに持っていったんですから
 この後のクライマックスの盛り上がりようといったら言うまでもないでしょう。
 本当に素晴らしいの一言です。
 16分という試合時間に20分以上に値する物が入った密度の濃さで歴史的な名勝負に値する。
 (執筆日:12/17/08)

H8冠王座戦:グレート・サスケ(ch)vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR 10/11/96)
 素早い攻防から始まりグラウンドでエネルギーを溜め、
 そして終盤で爆発させる・・・ジュニア級の定番の型。
 それを非常に高レベルで具現化している。
 しかしそれだけでそれ以上の物がないんですね。
 1つ特別な事と言えば途中でサスケにレフェリー・チェックが入り
 ダウン・カウントが数えられるという仕掛けですが
 ライガー戦から2年経ち同格に見なされている状況で
 これをやるのはちょっとあざとく見えますね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/17/08)

DVD Rating:★★★★☆
(執筆日:8/31/10)

注目試合の詳細

A準々決勝:大谷晋二郎対ウルティモ・ドラゴン
  握手して試合開始。
  ウルティモがいきなりソバットへ。
  大谷は避けるとソバットへ。
  ウルティモが避けヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  大谷は起き上がるとロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモが着地しソバット。
  場外に落ちた大谷にフェイク・ダイブの619からブランチャへ。
  大谷は避けて自爆させるとエプロンからドロップ・キック。
  続けてブランチャを決める。
  リングに戻すとスプリングボード式スピン・キック。
  ボディ・スラムからコーナーに上ろうとする。
  ウルティモが素早く起き上がりスプリングボード式ドロップ・キックで落とす。
  アサイ・ムーンサルトで追撃する。
  リングに戻すとロープに振りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  グラウンド・ヘッド・シザース。
  大谷は反転して逃れるとヘッド・ロック。
  ウルティモは逃れると丸め込み。
  大谷はカウント2で返すとアーム・バーへ。
  ウルティモは逃れるとレッグ・ロック。
  大谷は上体を起こすとレッグ・ロック。
  レッグ・ロックから逃れるとロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ハンマー・ロック。
  ウルティモの行動を制しアーム・バーへ。
  ウルティモは逃れるとレッグ・ロック。
  耐える大谷を蹴りつける。
  ハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  大谷がレッグ・ロックに切り返す。
  ウルティモがロープを掴む。
  仕切り直し。
  ウルティモがチン・ロック。
  コーナーに振りクローズライン。
  キャメル・クラッチに捕らえる。
  離すとブレーン・バスターを狙う。
  大谷が耐え逆にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  ソバット。
  ツームストンを決める。
  ウルティモが起き上がりツームストン。
  大谷が不意をついて蹴り上げる。
  ツームストン。
  ウルティモが起き上がり張り手。
  ツームストン。
  大谷が起き上がってくる。
  ウルティモは大谷を蹴りつけるとコーナーに振る。
  大谷がセカンド・ロープからクロス・ボディへ。
  ウルティモがドロップ・キックで迎え撃つ。
  カバーするもカウント2。
  雪崩式ハリケーン・ラナでカバー。カウント2。
  パワー・ボムへ。
  大谷がハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  雪崩式ハリケーン・ラナを決める。
  カウント2でウルティモがサンセット・フリップに返す。カウント2。
  ウルティモがブレーン・バスターを狙う。
  大谷がロープを掴んで耐える。
  持ち上げられるもエプロンに着地しスプリングボード式ドロップ・キックへ。
  ウルティモは避けるとラ・マヒストラル。カウント2。
  コーナーに振る。
  大谷がカウンターでソバット。
  背中にスプリングボード式ドロップ・キックを決める。
  ドラゴン・スープレックスを決めるもカウントは2。
  もう1発狙う。
  ウルティモがロープに逃げる。
  大谷が引き離す。
  ウルティモがロープに逃げる。
  大谷は諦めてロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモがその動きを利用しライガー・ボム。カウントは2。
  フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。カウント2。
  スピン・キックへ。
  大谷も同時にスピン・キックを狙い両者空振り。
  ウルティモがダイビング・コークスクリュー・セントーンへ。
  目測を誤って外すも即座にラ・マヒストラルを決め1,2,3!
  

B準決勝:獣神サンダー・ライガー対ウルティモ・ドラゴン
  握手して試合開始。
  力比べでライガーが押し込む。
  ウルティモが押し返してくるとライガーは倒立してグラウンド・ヘッド・シザース。
  ウルティモが逃れてヘッド・ロック。
  ライガーがバタフライ・ロックに返す。
  ウルティモがミュール・キックで逃れる。
  仕切り直し。
  ウルティモが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  ライガーがインバート・アーム・バーに返す。
  グラウンド・ヘッド・シザースに。
  ウルティモが跳び起きて逃れる。
  ライガーが脚を取って倒し変形ロメロ・スペシャル。
  ウルティモが逃れてカバーの状態に。
  カウント1で返されるとロープに振りバック・ブリーカー。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返しバック・ブリーカー。
  グラウンド・ヘッド・シザースに捕らえる。
  ウルティモは倒立ですり抜ける。
  ライガーが腕を取る。
  起こすとチョップ。
  ウルティモは張り手を打つとロープに振りアブナミドル・ストレッチを狙う。
  ライガーが倒して防ぐとヘッド・ロック。
  ウルティモの抵抗を退け腕を取る。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモは着地するとクローズラインへ。
  ライガーはガードすると掌底へ。
  ウルティモは避けるとロー・キック。
  ロープに振ろうとする。
  ライガーが振り返す。
  ロープ・ワークからライガーが脚を払いカバー。
  ウルティモがすぐに押しのけ脚を払いカバー。
  ライガーがすぐに押しのけアーム・ドラッグ。
  ウルティモがアーム・ドラッグ。
  仕切り直し。
  ライガーが不意をついて腹を蹴りつける。
  ロープに振り低空ドロップ・キック。
  低空ドロップ・キック。
  ロープに走り3発目。
  起こすとジャーマン。
  4の字に捕らえる。
  ウルティモがロープを掴む。
  ライガーがレッグ・ロック。
  ウルティモがハーフ・ボストン・クラブに返す。
  ムタ・ロックに移行する。
  離すとコーナーに振る。
  スペース・ローリング・エルボーからブレーン・バスター。カウント2。
  4の字に捕らえる。
  ライガーが何とかロープを掴む。
  仕切り直し。
  お互い脚が痛む様子。
  ライガーはウルティモをタックルでロープに押し走る。
  ウルティモはハンドスプリング・バック・エルボーで迎え撃つ。
  場外に落ちたライガーにラ・ケプラーダのフェイク・ダイブから
  斜めのトペ・スイシーダを決める。
  更にコーナー上からトペ・アトミコ。
  リングに戻しパワー・ボム。カウント2。
  タイガー・スープレックスもカウントは2。
  アブナミドル・ストレッチ。
  離すとロープに振りドロップ・キックへ。
  ライガーはロープを掴んで自爆させるとスリング・ショットで落とす。
  ロープからトペ・アトミコを決める。
  リングに戻ってきたところをパワー・ボム。カウント2。
  ブレーン・バスターからカバーもカウント2。
  ツームストン。
  ダイビング・ヘッド・バッドとつなげるもカウントは2。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモは蹴り上げるとヴィクトリー・ロールへ。
  ライガーがその動きに沿い体勢を変える。カウント2。
  掌底へ。
  ウルティモは避けるとノーザンライト。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  ライガーは振り返すとウィール・キック。
  コーナー上にのせ雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックスを狙う。
  ウルティモが雪崩式フェイス・バスターに切り返し即座にラ・マヒストラル。カウント2。
  ライガーをタックルで押すとラ・ケプラーダ。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  ライガーは避けて自爆させるとライガー・ボム。
  しかしカウントは2。
  ロープに走る。
  ウルティモがドロップ・トー・ホールドからラ・マヒストラルへ。
  ライガーが潰してカバーの状態に持って行き1,2,3!
  ライガーの勝利!


GJクラウン準決勝:ウルティモ・ドラゴン対大谷晋二郎(8/4/96)
  ウルティモが握手を求める。
  大谷は応じない。
  試合開始。
  ウルティモがグラウンド・ヘッド・ロック。
  グラウンド・ヘッド・シザースに返され仕切り直し。
  大谷がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ウルティモがドロップ・トー・ホールドからラ・マヒストラルを狙う。
  大谷が腕を引いて離れる。
  大谷が不意をついて蹴りつけロープに振る。
  ショルダー・スルーへ。
  後ろに着地されるも即座にドロップ・キック。
  ロープに振ろうとする。
  ウルティモが防ぐと同時にドロップ・トー・ホールド。
  ラ・マヒストラルへ。
  今度は型に入るも大谷が流れに沿って逃れる。
  大谷はまだまだと指を振る。
  仕切り直し。
  ウルティモが不意を突いて蹴りつけグラウンド・ヘッド・シザース。
  大谷は反転して逃れるとフェイス・ロック。
  起こしてフロント・ヘッド・ロック。
  ウルティモがコーナーに逃れるも大谷は中々離さない。
  ウルティモが腹を殴りつけようやく離れる。
  ウルティモがバックを取り倒すとチン・ロック。
  意表をついてアーム・バーへ。
  大谷は腕をロックして防ぐとレッグ・ロック。
  ウルティモは反転させるとレッグ・ロック。
  両者締め合う形に。
  ウルティモが先に離しロープに逃げる。
  大谷は離さず中央に引き戻す。
  ウルティモは顔を踏みつけて逃れると頭部に蹴りのコンボ。
  エルボー・ドロップからカバー。カウント1。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  続いてインディアン・デス・ロックからムタ・ロック。
  ロープに振るとバック・エルボー。
  ブレーン・バスターを狙う。
  大谷は耐えると股間にニーを叩き込む。
  ウルティモをロープに振りドロップ・キック。
  ボディ・スラムからセントーンでカバー。カウント1。
  首4の字。
  ウルティモがロープを掴む。
  大谷は背中にドロップ・キックを決めるとアーム・バー。
  ウルティモは反転させて逃れようとするも防がれる。
  ロープに脚をかける。
  大谷はウルティモの腕をロープに絡ませ締め上げる。
  腕狙いが続く。
  ウルティモがアーム・バーに切り返す。
  大谷がロープを掴む。
  ウルティモは大谷をコーナーに振る。
  エプロンに出た大谷にスプリングボード式ドロップ・キックで落とす。
  619のフェイク・ダイブからロープを掴んでドロップ・キック。
  大谷がウルティモを捕まえようとする。
  ウルティモは逆上がり式にリングに戻って避けるとブランチャへ。
  大谷が避けて自爆させる。
  ブレーン・バスターを決めるとエプロンへ。
  そこからトペ・アトミコ。
  リングに戻すとスプリングボード式スピン・キック。
  カバーするもカウント2。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  ウルティモが何とか逃れようとする。
  大谷は狙いを変えタイガー・スープレックスを決める。カウントは2。
  スプリングボード式ドロップ・キックへ。
  ウルティモは避けて自爆させるとラ・マヒストラル。
  しかしカウントは2。
  ツームストン。
  続いてムーンサルト。カウントは2。
  ハリケーン・ラナへ。
  大谷がサンセット・フリップに切り返す。カウント2。
  ロープに振りショルダー・スルーへ。
  ウルティモは着地するとドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  ラ・ケプラーダもカウント2。
  ハリケーン・ラナを狙う。
  大谷がパワー・ボムに切り返す。
  続いて背中にミサイル・キック。
  そしてドラゴン・スープレックス。
  しかしカウントは2。
  大谷は信じられない様子。
  それでも吼え気合を入れるとウルティモをコーナー上に載せる。
  ウルティモが抵抗し押し飛ばす。
  大谷がすぐに起き上がり戻っていく。
  ウルティモがフォア・アームズで殴り倒す。
  大谷がすぐに起き上がり戻る。
  ウルティモはフロント・ヘッド・ロックに捕らえると雪崩式フェイス・バスター。
  しかし自身のダメージも大きい。
  ウルティモは何とか起き上がるとランニング・ライガー・ボムで1,2,3!
  ウルティモの勝利!
  大谷が手を差し出す。
  ウルティモが応じて握手。
  ウルティモが大谷の腕を上げるも大谷は振り払う。
 

H8冠王座戦:グレート・サスケ(ch)対ウルティモ・ドラゴン(10/11/96)
  ウルティモがロープに押し込むもクリーンに離れる。
  サスケが腕を取る。
  ウルティモは前転からアーム・ドラッグに返して腕をとる。
  サスケがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  ウルティモが逃れて仕切り直し。
  グラウンドの攻防。
  サスケがロープを掴んで仕切り直し。
  ウルティモが蹴りを入れソバット。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるもコーナーを使ってヘッド・シザースを狙う。
  外されるもコーナーに3点倒立。
  サスケは殴りかかろうとする。
  ウルティモは蹴り飛ばしヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープ・ワークからサスケがスピン・キックへ。
  ウルティモが避けスピン・キックへ。
  サスケが避け仕切り直し。
  サスケが不意を突きドロップ・トー・ホールド。
  グラウンドの攻防になる。
  ウルティモが脚狙いで優位に立つ。
  ボディ・スラムからエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  起こそうとする。
  サスケが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  ウルティモがアーム・バーに返す。
  サスケがロープを掴む。
  そのまま場外に出て間をおく。
  ウルティモはフェイク・ダイブを見せる。
  サスケは動じず場外で間を取る。
  サスケはリングに戻るなり低空ドロップ・キック。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  脚に狙いをつける。
  ウルティモがロープを掴む。
  離されるなりすぐ起き上がる。
  サスケをロープに振りバック・エルボー。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  レフェリーがサスケの様子をチェックしダウン・カウントを数え始める。
  サスケがカウント8で起き上がる。
  ウルティモがDDT。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  サスケが腕を取り倒す。
  ウルティモが逃れる。
  サスケがロープに走る。
  ウルティモが側転からバック・エルボー。
  場外に出たサスケに619のフェイク・ダイブ。
  ロープを掴んでドロップ・キック。
  サスケが捕まえようとする。
  ウルティモは逆上がりで逃れると共にリングに戻る。
  ブランチャへ。
  避けられるも着地。
  サスケを呼び向かってきた所でバック・ブリーカー。
  パワー・ボムを狙う。
  サスケがリバース・スープレックスに返す。
  ドロップ・キックを決めるとウルティモは鉄柱に激突。
  サスケがウルティモにミサイル・キック。
  サスケがリングに戻る。
  ウルティモもリングに戻る。
  サスケがラ・ケプラーダ。カウント2。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ウルティモがその動きを利用しパワー・ボムへ。
  サスケがハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  コーナー上にのぼり飛び技へ。
  ウルティモがドロップ・キックで迎え撃つ。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターへ。
  サスケは後ろに着地するとバック・スライド。カウント2。
  コーナー上へ。
  ウルティモは捕まえると肩車された状態へ。
  そこから雪崩式ハリケーン・ラナ。
  続けてランニング・ライガー・ボムで1,2,3!
  ウルティモの勝利!

試合結果

@ウルティモ・ドラゴン(WAR)vs.船木勝一(バトラーツ)(WAR Super J Cup 12/13/95)
A準々決勝:大谷晋二郎vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)
B準決勝:獣神サンダー・ライガーvs.ウルティモ・ドラゴン(WAR Super J Cup 12/13/95)
C3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、オクタゴン、ペロ・アグアーヨvs.ジェリー・エストラーダ、シコシス、ピエロスJr(2−1)(DQ)(AAA Early 96)
D3本勝負:ウルティモ・ドラゴン、オクタゴン、ラ・パルカvs.クラケン、シコシス、フィッシュマン(2−0)(DQ)(AAA Early 96)
EインターナショナルJrヘビー級王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.グラン浪花(WAR 6/17/96)
FJクラウン1回戦:ウルティモ・ドラゴン(War Int ch)vs.獣神サンダー・ライガー(Brit ch)(新日本プロレス 8/2/96)
GJクラウン準決勝:ウルティモ・ドラゴンvs.大谷晋二郎(新日本プロレス 8/4/96)
H8冠王座戦:グレート・サスケ(ch)vs.ウルティモ・ドラゴン(WAR 10/11/96)