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The Ultimate Jushin Thunder Liger Disc Twentyの分析


名勝負 Jrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.大谷晋二郎(3/17/96)
好勝負 なし

@Jrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ブラック・タイガー(2/3/96)
A獣神サンダー・ライガー、ブラック・タイガーvs.大谷晋二郎、金本浩二(2/15/96)

B獣神サンダー・ライガー、武藤敬司vs.大谷晋二郎、佐々木健介(2/20/96)
 グラウンドを一つ一つ倒す際のテンポでくみ上げた後、
 健介がライガーを圧倒し中盤へ。
 健介はやや簡単に大技に行くきらいがありますが、
 そこはJrの構成と似ている所がありますから
 冷静にライガーが対処し構成に活かされています。
 比較的相手にシーンを任せ、
 そのシーンを全体的視点から組み合わせるだけで
 もう一歩深く試合を練り上げて欲しかったものの
 個々の魅力が出た良質のタッグでした。
 中々良い試合。
 (執筆日:3/2/12)

C獣神サンダー・ライガー、武藤敬司vs.高田延彦、佐野直喜(2/25/96)
D獣神サンダー・ライガー、橋本真也vs.ワイルド・ペガサス、スコット・ノートン(3/13/96)

EJrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.大谷晋二郎(3/17/96)
 一般的なレスリングですが
 大谷の立ち向かい方は良く
 序盤ということを認めながら高い緊張感があります。
 隙を極限に少なくしてかけたサブミッションでじっくりと搾り取り合います。
 スタンディングを上手く織り交ぜて
 序盤でもない中盤でもない、
 主導権を握る一歩手前の鬩ぎ合いを魅力的に描き出しました。
 ライガーがコーナーに固定したウィール・キック、
 続けてブレーン・バスター、と印象的な方法でターンを掴むと
 カバーを挟まず腕と脚を捕らえたサブミッション。
 フォールを奪うだけでなく心を折って
 負けた相手にお前のほうが上だと認めさせたい。
 そういう戦いなんだと表現していきます。
 典型を組み替えた面白い見せ場で大谷が反撃。
 過激な打ち込みの大技で一つ一つの意味深く見せていきます。
 一方で大谷のラッシュ時にはユニークな緩急のつけ方もある。
 若干ダメージ無視であることは否めないですけどね。
 必ずしも相互のバランスを理解した上での攻防ではありませんでしたが
 終盤までの内容の後を飾るにふさわしいレベルは満たしていました。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:2/1/12)

F獣神サンダー・ライガー、ワイルド・ペガサスvs.大谷晋二郎、金本浩二(3/26/96)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Jrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ブラック・タイガー(2/3/96)
A獣神サンダー・ライガー、ブラック・タイガーvs.大谷晋二郎、金本浩二(2/15/96)
B獣神サンダー・ライガー、武藤敬司vs.大谷晋二郎、佐々木健介(2/20/96)
C獣神サンダー・ライガー、武藤敬司vs.高田延彦、佐野直喜(2/25/96)
D獣神サンダー・ライガー、橋本真也vs.ワイルド・ペガサス、スコット・ノートン(3/13/96)
EJrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.大谷晋二郎(新チャンピオン!)(3/17/96)
F獣神サンダー・ライガー、ワイルド・ペガサスvs.大谷晋二郎、金本浩二(3/26/96)