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The Ultimate Jushin Thunder Liger Disc Elevenの分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:リッキー・スティムボート、シェイン・ダグラス(ch)vs.獣神サンダー・ライガー、佐々木健介(WCW House Show 12/29/92)

@獣神サンダー・ライガー、エリック・ワッツvs.スティング、スティーブ・ウィリアムス(WCW Starrcade 12/28/92)

Aタッグ王座戦:リッキー・スティムボート、シェイン・ダグラス(ch)vs.獣神サンダー・ライガー、佐々木健介(WCW House Show 12/29/92)
 序盤はスティムボート、ダグラスのアーム・ドラッグを起点にした試合運び。
 健介、ライガーは完全に相手の言うとおりに動いていますね。
 中盤への流れはライガーが担当し、それによりダグラス孤立。
 ここからは健介が前に出てきてダグラスが壊れるのではないかと思うほどパワフルな技を叩き込みます。
 単調にならず上手く技を組み合わせていますね。
 またライガーはリングに入っても控えにおいても仕草で会場のボルテージを高めていました。
 孤立後には控え受けも見せていましたね。
 そのまま終盤かと思いきや続けてスティムボートの孤立。
 ライガー、健介の合体技で盛り上げた後、
 タッグの権利を使っての逆転劇を見せました。
 見事な試合でした。
 ぎりぎり好勝負。

BJrヘビー級王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(1/4/93)
 序盤のグラウンドは教科書にのっている基本に沿っているだけで
 ただロング・マッチのための時間を稼いでいるだけ。
 ペースを変える攻防も2人の間の意思、息が完全には合っておらず精度は高くありません。
 しかし大一番ということで過激なスポットがあります。
 ウルティモが柵を越えたライガー目掛けビッグ・ダイブを敢行し、衝撃でライガーを実況席に叩きつけます。
 ライガーも場外ダウンのウルティモ相手にダイビング・トペ・アトミコ。
 これで試合を一変させることが出来るかと思いましたが、
 そのスポットを最大限に活かすにはやはり高いレベルで合致していないといけない訳で・・・。
 この対決という事を考えると大きな失敗というしかない。
 まあまあ良い試合程度。

C獣神サンダー・ライガーvs.ブラッド・アームストロング(2/5/93)
D獣神サンダー・ライガー、ウルティモ・ドラゴンvs.保永昇男、ヒロ斉藤(2/16/93)

E獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ(3/9/93)
 豪華なメンバーですが
 タッグというルールを利用するのでもなく破るのでもなく。
 特に優れた点も無く、いつも通りの仕事をしただけ、って感じですね。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:11/1/08)

FJrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ディーン・マレンコ(3/21/93)
 スムーズな攻防ですね。
 お互い今するべき攻防で両方が輝く動きをとることが出来る。
 見せ場への流れの作り方もしっかりしたものです。
 じっくり観客が見守る中でのクイックが特に大きな効果を挙げていました。
 中々の試合でしたが残念なことに24分の試合が14分ぐらいにカットされています。
 
G獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ(3/23/93)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@獣神サンダー・ライガー、エリック・ワッツvs.スティング、スティーブ・ウィリアムス(WCW Starrcade 12/28/92)
Aタッグ王座戦:リッキー・スティムボート、シェイン・ダグラス(ch)vs.獣神サンダー・ライガー、佐々木健介(WCW House Show 12/29/92)
BJrヘビー級王座戦:ウルティモ・ドラゴン(ch)vs.獣神サンダー・ライガー(新チャンピオン!)(1/4/93)
C獣神サンダー・ライガーvs.ブラッド・アームストロング(2/5/93)
D獣神サンダー・ライガー、ウルティモ・ドラゴンvs.保永昇男、ヒロ斉藤(2/16/93)
E獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ(3/9/93)
FJrヘビー級王座戦:獣神サンダー・ライガー(ch)vs.ディーン・マレンコ(3/21/93)
G獣神サンダー・ライガー、エル・サムライvs.ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ(3/23/93)