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Highspots:Kenta Kobashi Buring Spirit Disc Twoの分析


名勝負 三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小橋健太(1/19/95)
好勝負 小橋健太、菊池毅vs.ジャンボ鶴田、田上明(1/26/92)

小橋健太vs.テリー・ゴディ(5/21/93)

Highspots製。
約2時間10分です。

@小橋健太、菊池毅vs.ジャンボ鶴田、田上明(1/26/92)
 小橋、菊池というタッグは中々面白い。
 全日はタッグが非常に充実していたけれど
 こういう味方を攻撃の手段に使うような大小タッグは存在していませんでしたからね。
 鶴田、田上のタッグも上出来で
 タッグとしての魅力も十分ですが
 この試合の中核はなんといっても鶴田と菊池の絡み。
 菊池はジュニア級にもかかわらずほとんどハイ・フライングを使わず
 真っ向から果敢に立ち向かうスタイルで人気があるんですね。
 これに目をつけた鶴田は事前にカットを多用してヒール寄りに立つと
 菊池に対し間の取れて素晴らしくスケールがでかくなった攻めを見せるんですね。
 これによって観客は非常に引き込まれることになりました。
 流石鶴田です。
 ぎりぎり好勝負。

A小橋健太vs.テリー・ゴディ(5/21/93)
 ゴディはタッグ気質でその性質が静かというか
 ややシングルとしては物足りないものがある。
 上手いことは上手いのだけれども。
 それはさておきこの試合で注目すべきは
 小橋が92年の引っ張られる方から
 試合を作る方に立ち、感情むき出しのファイトに目覚めたことでしょう。
 同時に非常に溜めの利いた構成で
 外国人4強の1角ゴディに勝利という結果に値する内容を見せてくれました。
 まさに小橋がプロレスラーとして1つの頂に登り詰めた瞬間と言えます。
 文句なしに好勝負。

B小橋健太vs.スティーブ・ウィリアムス(4/15/94)
 お互い感情を出すファイトなので噛み合い
 今回重点を置いている攻防もどれも工夫に富んでいて素晴らしい物があ りますね。
 只小橋のスタイルの変容、チョップをテンポ作りに使用するetc、
 により攻防以外の攻めでもう少し落とすべきシーンが見られましたね。
 しかし十分見応えのある熱戦でした。
 好勝負に少し届かず。

C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小橋健太(1/19/95)
 1/15/95・・・
 阪神大震災が起こった日です。
 この4日前に起こった一大事が少なからず内容に影響していますね。
 60分と一流にも難しい長時間でありながら
 特別な工夫をこらしたり、過激なものにはせず
 只ナチュラルなものを目指しています。
 その結果として言うなれば頑張れって直接的に応援するのではなく
 見る者が自分で頑張ろうと思うような浸透力を持ちました。
 25分当たりで消耗戦の色を出したのは早過ぎるのではと思いきや
 50分までしっかり試合を作りましたね。
 そして残り10分が素晴らしかった。
 50-55分は小橋の追い込みに王座交代を予感させ、
 55-60分は小橋よ負けるな、と思わせるという
 2つのスペクタクルを一気に見せてきました。
 只小橋には後一歩上の領域に行って欲しかった。
 得意のサブミッション(小橋ではスリーパー)の使い方で
 川田に比べ消耗戦の理解度で劣るのが見えてましたからね。
 まあ95年という事を考えればそこまで求めるのは酷か。
 文句なしに名勝負です。

総評
 Disc 2になって一気に面白くなってきましたね。
 川田戦は公式版の方に収録されてないし良い感じです。
DVD Rating:★★★★☆
 (執筆日:1/1/09)

注目試合の詳細

@小橋健太、菊池毅vs.ジャンボ鶴田、田上明(1/26/92)
  ゴングが鳴る前に菊池が田上にドロップ・キックを決め、小橋がエプロンの鶴田にフォア・アームズ。
  小橋は菊池を担ぎ上げると場外の田上に投げてぶつける。
  菊池が田上をリングに戻す。
  小橋がフライング・ショルダー・タックルを決めカバー。カウント2。
  菊池にタッチすると2人でチョップ。
  菊池をバック・ドロップで投げ小橋の上に落とす。カウント2。
  菊池がロープに振りレッグ・ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  腕を取る。
  交代した小橋が攻めていく。
  場外に落とすと菊池が柵にぶつけリングに戻す。
  小橋がボディ・スラムからカバー。カウント2。
  ボストン・クラブを狙う。
  田上も耐える。
  鶴田がカットしようと殴り蹴りつける。
  小橋は耐えると鶴田を殴りつける。
  交代した菊池が田上に変形ハーフ・ボストン・クラブ。
  菊池が殴りつける。
  田上も打撃を打ち返す。
  菊池は劣勢になるも自陣により小橋にタッチ。
  小橋が田上にブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  カナディアン・バック・ブリーカーに捕らえる。
  鶴田がカット。
  交代した菊池がボストン・クラブ。
  鶴田がカット。
  菊池は控えに戻った鶴田を殴りつける。
  その隙を突き田上が菊池にスーパー・キックを決める。
  菊池をロープの上に落とし鶴田に交代。
  鶴田は菊池をロープに振るとビッグ・ブーツ。
  菊池を起こすとボディ・スラム。
  場外に落とすと田上が菊池を柵の上に落としリングに戻る。
  鶴田は菊池をターン・バックルにぶつけていく。
  喉を踏みつける。
  交代した田上がロープに振りラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ジャイアント・スイングを決める。
  交代した鶴田がアトミック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  東部を蹴りつける。
  菊池は耐えて起き上がると殴りつけロープに振る。
  レッグ・ラリアットを決める。
  鶴田はふらつくも菊池の頭部にニーを突き上げていきダウンさせる。
  アブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  小橋がビッグ・ブーツでカット。
  鶴田が田上にタッチ。
  その隙を突いて菊池が何とか小橋にタッチ。
  田上は小橋をロープに押し込むと張り手。
  小橋は体勢を入れ替えるとチョップ。
  ロープに振りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  ボストン・クラブを狙う。
  耐える田上を反転させボストン・クラブを決める。
  田上がロープを掴む。
  小橋は田上をコーナーに振るとラリアット。
  ロープを使ってDDT。
  カバーするもカウントは2。
  場外に出すとブレーン・バスターを狙う。
  田上が耐え逆にブレーン・バスターを決める。
  リングに戻り鶴田にタッチ。
  鶴田はエプロンに上がってきた小橋をスナップ・メアでリングに戻す。
  ロープに振りキッチン・シンク。
  ロープの反動を利用し腹にパンチ。
  交代した田上は小橋をコーナーの上に落とす。
  ロープに振ろうとする。
  小橋は振り返すとラリアット。
  アブナミドル・ストレッチ。
  交代した菊池が田上にフィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2。
  コーナーに振りバック・エルボー。
  鶴田をフォア・アームズで落とす。
  田上にブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  田上が菊池にヘッド・バッド。
  交代した鶴田が菊池をロープの上に落とす。
  ネック・ハンギング・ツリーも決める。
  ジャンボ・ホイップでカバー。カウントは2。
  交代した田上は菊池をロープに振りラリアットを狙う。
  菊池が避けレッグ・ラリアット。
  フォア・アームズを浴びせロープに走る。
  田上がカウンターでビッグ・ブーツを狙う。
  菊池は避けるとフォア・アームズ。
  飛んで小橋にタッチ。
  小橋がチョップを打てば田上が張り手。 
  田上は脳天チョップを打ちヒップ・トスを狙う。
  小橋が防ぎDDT。
  コーナーに振りラリアット。
  ロープを使ってブルドッグを決めカバー。
  鶴田が入り蹴りまくる。
  小橋をロープに振りキッチン・シンク。
  控えの菊池を蹴り飛ばす。
  田上が小橋にラリアット。
  交代した鶴田は小橋をロープに振るとハイ・ニー。
  ボディ・スラムを決める。
  小橋を起こしてラリアット。
  もう1発狙う。
  小橋は避けるとバック・ドロップ。
  鶴田をロープに振ろうとする。
  鶴田は振り返すとラリアットへ。
  避けられると続けてハイ・ニーを狙う。
  小橋はロープを掴んで避けるとネック・ブリーカー・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  小バイが菊池にタッチ。
  菊池が鶴田にミサイル・キック。
  フォア・アームズを浴びせロープに走る。
  鶴田がカウンターでビッグ・ブーツ。
  田上にタッチする。
  菊池がフォア・アームズを浴びせに行く。
  田上は殴り返すとロープに振る。
  担ぎ上げるとサモアン・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  菊池が耐える。
  小橋が入り2人で田上にブレーン・バスター。
  小橋は鶴田にフォア・アームズを決めると田上にボディ・スラム。
  コーナー上の菊池を投げて田上の上に落とす。カウント2。
  菊池は田上にボディ・スラムを決めるとコーナー上へ。
  控えの鶴田が邪魔をする。
  小橋が入り田上にレッグ・ドロップ。
  鶴田を殴り落とし場外へ。
  その隙に菊池が田上にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。カウント2。
  小橋が鶴田を鉄柱にぶつける。
  菊池が田上のバックを取る。
  耐える田上に小橋がスーパー・キックを決めると菊池がジャーマンを決めるもカウントは2。
  小橋は田上にボディ・スラムを決めるとムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  鶴田が殴り落とす。
  菊池は田上をコーナーに振ろうとする。
  田上は振り返すとフェイス・バスター。
  アーム・ボンバーを決めカバー。カウントは2。
  鶴田にタッチすると2人で菊池にビッグ・ブーツ。
  鶴田がラリアットを決めカバー。カウントは2。
  田上が小橋を押さえている。
  鶴田が更にパワー・ボムを決めるもカウントは2。
  ならばとバック・ドロップで1,2,3!
  鶴田、田上の勝利!


A小橋健太vs.テリー・ゴディ(5/21/93)
  まずはレスリング。
  小橋がショルダー・タックルを決めるもゴディは倒れない。
  もう1発と狙っていく。
  迎撃しようとしたゴディの拳をかいくぐりフライング・ショルダー・タックルで倒す。
  すかさずローリング・クレイドル。カウントは2。
  腕の取り合いをして仕切り直し。
  打撃の打ち合いから睨み合い。
  ゴディが脚に狙いをつける。
  小橋の延髄切りも浅い。
  ゴディは耐えるとSTFを狙う。
  小橋はロープに逃げる。
  ゴディがブレーン・バスターを狙う。
  小橋は逆にブレーン・バスターを決めて見せる。
  ゴディは場外で間を外す。
  小橋がチョップを浴びせドロップ・キックでゴディを落とす。
  柵にぶつけ場外マット上でDDT。
  リングに戻すとチョップを浴びせていく。
  ゴディの反撃を退けドロップ・キックで落とすとブランチャ。
  柵にぶつけ、柵に登ってのDDTを狙う。
  ゴディは逆に投げ捨てる。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ゴディが攻め立てる。
  小橋はチン・ロックをジョー・ブリーカーで逃れると
  ダイビング・ショルダー・タックルにいくが避けられ自爆。
  ゴディが攻めスリーパー。
  小橋が反撃しラリアット。
  チョップを浴びせてハイ・ニーへ。
  ゴディは受け止めるとフェイス・クラッシャー。
  バック・ドロップを連発しカバーするもカウントは2!
  パワー・ボムを狙う。
  小橋は逃れるとスリーパー。
  ゴディはコーナーにぶつけて逃れる。
  小橋は休む暇を与えずハイ・ニーに延髄切り。
  そしてジャーマン。カウントは2!
  ボディ・スラムからムーンサルト!しかしカウントは2!
  もう1度狙う。
  ゴディは足をつかんでロープに上がらせまいとする。
  小橋はレッグ・ドロップを何度も決めて行きコーナーへ。
  ゴディが起き上がり雪崩式バック・ドロップ!
  しかし寸前に小橋がコーナーを蹴ってゴディに体重を預けたためゴディもダメージを負う。
  両者ダウン。
  小橋がチョップ。
  ゴディはラリアットへ。
  避けられるや返す刀で延髄ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ならばとパワー・ボムへ!
  小橋が体重を浴びせカバーに持っていく。カウント2。
  小橋がスピン・キック。
  ゴディはゆらぐも倒れず突進。
  小橋はスタンガンに返すとネック・ブリーカー・ドロップでカバー。カウント2。
  ならばとボディ・スラムからムーンサルトで1,2,3!


B小橋健太vs.スティーブ・ウィリアムス(4/15/94)
  睨み合う。
  胸を突き合う。
  小橋がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックルを決めるもウィリアムスは余裕で耐える。
  小橋はロープに走ると不意を突いてフライング・フォア・アームズ。
  続けてラリアット。
  カバーするもカウント1。
  バタフライ・ロック。
  ウィリアムスは起き上がると反転させようとする。
  何とか反転させるも更に回転して戻される。
  再び反転を狙う。
  回ったところで不意を突きバック・ドロップへ。
  小橋がクロス・ボディに切り返す。カウント1。
  チョップ。
  チョップ。
  ボディ・スラムにレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント1。
  チョップ。
  ウィリアムスもチョップ。
  小橋がスピン・キックで打ち合いを終わらせる。
  ウィリアムスの頭部をロープの外に出すとレッグ・ドロップ。
  チン・ロックを決める。
  ウィリアムスが力で外そうとする。
  小橋は蹴りつけるとブレーン・バスター。
  カバーするもカウント1。
  場外に出すと柵に振りぶつける。
  ウィリアムスが近づいてきた小橋にビッグ・ブーツ。
  小橋が打ち返す。
  ウィリアムスを柵に押し付けるとレッグ・ドロップ。
  リングに戻す。
  小橋が殴りつける。
  アブナミドル・ストレッチ。
  ウィリアムスがヒップ・トスに切り返すも起き上がれない。
  小橋が先に起き上がりチョップ。
  ウィリアムスが耐えてみせる。
  小橋がロープに振ろうとする。
  ウィリアムスが振り返しショルダー・スルーを狙う。
  小橋は蹴り上げるとロープに走る。
  ウィリアムスが追いキッチン・シンク。
  殴りつける。
  小橋も耐える。
  ウィリアムスが張り手。
  小橋も張り手。
  ウィリアムスが背中に蹴り。
  ロープに振りボディ・リフト。
  ゴリラ・スラムで投げ捨てるとエルボー・ドロップでカバー。カウント2。
  起こそうとする。
  小橋が蹴り上げる。
  ウィリアムスは小橋を再びボディ・リフト。
  ロープの上に落とす。
  場外に落ちた小橋を抱えると背中から鉄柱にぶつけていく。
  リングに戻す。
  ロープに振りベア・ハグ。
  小橋は殴りつけて逃れるとロープに走る。
  ウィリアムスがカウンターでラリアット。
  ガット・レンチ・スープレックスを狙う。
  小橋が耐え逆にガット・レンチ・スープレックス。
  スーパー・キックを決めチョップを打っていく。
  マシンガン・チョップも決める。
  コーナーに振りラリアット。
  ロープを使ってDDTを決める。
  DDTからカバー。カウント2。
  袈裟切りチョップを連発しスリーパー。
  ウィリアムスはバック・エルボーで逃れるとパワー・スラム。カウント2。
  バックを取る。
  バック・エルボーを打ってきたウィリアムスにドロップ・キック。
  コーナー上へ。
  ウィリアムスが捕まえる。
  抵抗する小橋にヘッド・バッドを決めると雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウントは2。
  コーナーに振ると担ぎ上げコーナーにぶつける。
  小橋はロープを掴んで防ぐ。
  ウィリアムスが再び担ぎ上げコーナーにぶつける。
  小橋は後ろに逃れるとウィリアムスを受け流してコーナーにぶつける。
  ジャーマンを決めるもカウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  ウィリアムスがリバース・スープレックスに返す。
  小橋が起き上がり延髄ラリアットを決める。
  カバーするもカウントは2。
  ボディ・スラムを決めるとムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  ウィリアムスが転がって範囲から外れる。
  小橋は降りるとウィリアムスを蹴り飛ばす。
  パワー・ボムを決めるもカウントは2。
  頭部を蹴りつけて起こすとボディ・スラム。
  ムーンサルトを決めるもカウントは2。
  もう1度カバーするもカウント2。
  ウィリアムスを起こそうとする。
  ウィリアムスが殴りつけようとする。
  小橋は防ぐと張り手。
  ロープに走る。
  ウィリアムスが一本背負いを決める。
  小橋がウィリアムスをコーナーに振ろうとする。
  ウィリアムスは防いでコーナーに振ってぶつけるとバック・ドロップを狙う。
  小橋がエルボーを落とし抵抗。
  ウィリアムスが無理矢理持ち上げようとする。
  小橋は殴りつけて逃れる。
  ウィリアムスがラリアット。
  ガット・レンチ・パワー・ボムを決めるもカウントは2。
  ショート・レンジ・ラリアットへ。
  小橋は避けると袈裟切りチョップを連発。
  ローリング・チョップで倒しカバー。カウント2。
  張り手の打ち合い。
  ラリアットで相打ちになる。
  ウィリアムスが小橋の背後からスプラッシュ。
  担ぎ上げすぐにアバランシュ・スラム。カウントは2。
  ショート・レンジ・ラリアットへ。
  小橋が避けスリーパー。
  ウィリアムスがバック・ドロップに切り返す。
  ウィリアムスはダメージが大きくカバーにいけない。
  起き上がると小橋を捕まえバック・ドロップ・ホールドで1,2,3!
  ウィリアムスの勝利!


C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小橋健太(1/19/95)
  組み押し合うも互角でほとんど動かない。
  川田がロープに押し込みクリーンに離れる。
  小橋がロープ際で入れ替えクリーンに離れようとする。
  川田が胸を突く。
  小橋も胸を突いて睨み合う。
  川田がヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  頭部にビッグ・ブーツ。
  もう1発狙う。
  小橋は受け止めるとローリング・チョップ。
  ラリアットを決める。
  ロープに振るとフライング・ショルダー・タックルへ。
  川田が避ける。
  ドロップ・キックも避ける。
  川田が頭部にビッグ・ブーツ。
  ロープに走り小橋がスーパー・キック。
  チョップを浴びせる。
  川田は耐えると睨み合う。
  仕切り直し。
  力比べへ。
  川田が手を捻る。
  小橋は戻すと押し込む。
  川田がロー・キックで逃れる。
  川田が脚を取ろうとする。
  小橋が防いでフロント・ヘッド・ロック。
  川田が腕を取りに行く。
  小橋がロープに脚をかける。
  小橋がバックを取る。
  川田がロックを外し仕切り直し。
  小橋がバックを取る。
  川田がドロップ・トー・ホールドで背にのると後頭部をはたきまくる。
  バタフライ・ロックを決める。
  小橋が力で前に戻そうとする。
  諦め立ち上がると反転させようとする。
  フェイクから反転させる。
  川田がロープに脚をかけるも小橋が中央に引き寄せる。
  川田は反転させるとジャーマン。
  10分経過。
  小橋の脚にドロップ・キック。
  小橋が場外に転がり落ちる。
  川田は小橋の脚を柵にかけると蹴りつける。
  リングに戻る。
  リングに戻ってきた小橋の脚を攻めハーフ・ボストン・クラブを狙う。
  耐える小橋の顔に手を押しつける。
  小橋は袈裟切りチョップを打ち込んで行き逃れる。
  川田が引き続き脚を攻めニー・クラッシャーを狙う。
  小橋はエルボーを打ち込み逃れるとスピン・キック。
  屈んだ川田にフェイマサー。
  ロープに首を押し付けもう1発。
  場外に出すと柵に振りぶつける。
  柵におしつけレッグ・ドロップ。
  リングに戻しカバー。カウント1。
  15分経過。
  ボディ・スラムからロープに走りレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  川田がロープに逃げる。
  ターン・バックルにぶつけ後頭部にチョップ。
  カバーするもカウント2。
  首4の字。
  川田がロープに脚をかける。
  サッカーボール・キック。
  川田がチョップ。
  小橋がロープに走り頭部へのビッグ・ブーツ。
  起こそうとする。
  川田が不意をついて蹴り上げる。
  小橋は川田を殴りつけるとヘッド・ロック。
  川田がロープに振ろうとするも小橋は離さない。
  川田がロープに逃げる。
  小橋は離れずチョップ。
  ロープに振りフライング・ショルダー・タックルを決める。
  スリーパーに捕らえる。
  川田は起き上がるとコーナーにぶつけるが小橋は離さない。
  もう1度ぶつけて逃れるとチョップ。
  チョップ。
  コーナーに振ろうとする。
  小橋が振り返しハイ・ニーへ。
  川田は受け止めると押し飛ばす。
  ターン・バックルにぶつける。
  20分経過。
  もう1発。
  ブレーン・バスターを狙う。
  小橋が耐える。
  小橋が逆にブレーン・バスター。
  カバーするもカウント1。
  タイガー・スープレックスを狙う。
  川田がロープに逃げる。
  小橋は川田をロープに振りチョップ。
  川田は耐える。
  小橋がチョップ。
  耐えた川田をターン・バックルにぶつける。
  もう1発。
  コーナーに振ろうとする。
  川田は防ぐと頭部にビッグ・ブーツ。
  ドロップ・キックも決める。
  チョップを浴びせ小橋をロープに振るとチョップ。
  小橋が耐える。
  川田がチョップ。
  耐えた小橋の喉元にチョップを叩き込みダウンさせる。
  小橋が場外に転がり落ちる。
  川田が追いボディ・スラム。
  エプロンからダブル・ストンプを決める。
  リングに戻しボディ・スラム。
  セカンド・ロープからダブル・ストンプ。
  カバーするもカウント2。
  サッカーボール・キックを決める。
  ボディ・スラムを決めるとサッカーボール・キック。
  チン・ロック。
  小橋がロープに脚をかける。
  川田は中央に戻すとスリーパー。
  25分経過。
  小橋がロープに脚をかける。
  川田がパワー・ボムを狙う。
  耐える小橋の頭部を蹴り上げる。
  パワー・ボムを決めるも疲れていて投げ捨てるだけ。
  バック・ドロップも決めるがカバーにいけない。
  小橋の頭部を蹴り上げる。
  パワー・ボムを狙う。
  小橋は耐えると場外へリバース・スープレックスで落とす。
  川田は小橋を下ろすと柵にふりぶつける。
  小橋は耐えるとショルダー・タックルを決め両者ダウン。
  川田が先にリングに戻る。
  小橋が何とかエプロンに上がってくる。
  そこに川田がラリアットを決める。
  小橋が何とかエプロンに上がってくる。
  川田がまたラリアットを狙う。
  小橋はガードすると殴りつける。
  コーナー上からダイビング・ショルダー・タックルへ。
  川田がカウンターで蹴りを入迎え撃つも脚を痛めた様子。
  小橋を起こそうとする。
  小橋が不意を突いて低空ドロップ・キックを決める。
  30分経過。
  小橋が川田の脚を攻め4の字。
  川田が反転させる。
  小橋が元に戻す。
  川田がロープの方へ移動しようとする。
  小橋が中央に戻す。
  川田が何とかロープを掴む。
  小橋は三沢を落とすとテーブルへのニー・クラッシャー。
  リングに戻すと頭部を踏みつけてのハーフ・ボストン・クラブ。
  川田が蹴り上げて逃れる。
  小橋が川田の脚にチョップ。
  川田も小橋の頭部を蹴りつける。
  35分経過。
  テキサス・クローバー・リーフを狙う。
  川田が顔をはたく。
  小橋は打ち返すとテキサス・クローバー・リーフを決める。
  川田がロープを掴む。
  小橋は中央に戻すとテキサス・クローバー・リーフ。
  川田がロープを掴む。
  アンクル・ロックを決める。
  川田が延髄切りを狙う。
  ガードされるも続けて低空ドロップ・キック。
  ロー・キックを打つ。
  小橋もロー・キックを打ち込み両者ダウン。
  小橋が川田を起こそうとする。
  川田は不意を突いてボディ・スラムを決めると
  チョップとサッカーボール・キックのコンボでカバー。カウント2。
  起こしてはチョップを決めて行きカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  小橋がリバース・スープレックスに返す。
  川田は起き上がると蹴りつけパワー・ボムを狙う。
  これまた小橋がリバース・スープレックスに返す。
  川田は起き上がると頭部にビッグ・ブーツ。
  もう1発。
  ロープを使って側頭部を蹴りつけようとする。
  小橋が受け止め殴りつける。
  突進。
  川田がビッグ・ブーツを決めるも小橋は耐えラリアット。
  両者ダウン。
  小橋が袈裟切りチョップを連打。
  起こしてはチョップを決める。
  パワー・ボムを決めるも疲れから投げ捨てる。
  起こそうとする。
  川田が蹴り上げ両者ダウン。
  40分経過。
  小橋がチョップ。
  ロープに振ろうとするも川田が崩れ落ちる。
  小橋がカバーするもカウント2。
  川田を起こしてバック・ドロップを決めるもカバーにいけない。
  もう1発狙う。
  川田はエルボーを落として防ぐとローリング・チョップ。
  小橋がドロップ・キックを決め両者ダウン。
  小橋がラリアットへ。
  避けられるも振り向きざまにブルドッグを決める。
  後頭部にレッグ・ドロップ。
  もう1発。
  ボディ・スラムを決めるとムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
  川田が転がって射程範囲から出る。
  小橋が川田にDDT。
  もう1発。
  ボディ・スラムを決めるとムーンサルトへ。
  しかし川田に避けられ自爆。
  川田は場外に転がり出る。
  川田はリングに戻ると小橋を起こす。
  小橋がチョップ。
  川田がチョップ。
  小橋がチョップ。
  川田は後頭部を押さえながらもチョップ。
  小橋は蹴り飛ばすとマシンガン・チョップ。
  川田は耐えるとチョップ。
  喉元へチョップを叩き込みダウンさせる。
  川田がロープに走りラリアットへ。
  小橋がガードし顔を殴りつける。
  川田が耐え顔面へのジャンピング・キック。
  川田は起き上がると小橋を起こし延髄切り。
  カバーするもカウントは2。
  45分経過。
  川田が小橋を起こしパワー・ボムを狙う。
  耐える小橋を持ち上げパワー・ボムを決めるもカウントは2。
  小橋の頭部を蹴りつけバック・ドロップ。
  カバーにいくもカウントは2。
  川田がストレッチ・プラグを狙う。
  小橋は腕を押さえると投げ捨てる。
  川田は起き上がるとストレッチ・プラグに捕らえる。
  カバーに移行するもカウントは2。
  再びストレッチ・プラグに捕らえる。
  カバーに移行するもカウント2。
  小橋を起こすと顔面へのジャンピング・キックへ。
  小橋がガード。
  川田はエルボーにロー・キック。
  顔面へのジャンピング・キックへ。
  小橋は避けるとふらつくよにロープにもたれかかりランニング・エルボー。
  両者ダウン。
  50分経過。
  小橋は川田を起こすと頭部にビッグ・ブーツ。
  もう1発。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  川田は脚をかけて防ぐ。
  小橋が背中にジャンピング・キック。
  バック・ドロップを狙う。
  川田はヘッド・ロックで耐えるとエルボーを落としストレッチ・プラグを狙う。
  小橋は腕を掴んで防ぐとローリング・クレイドル。カウントは2。
  小橋は起き上がるとチョップ。
  ロープに振ろうとする。
  川田が防いでスピン・キックへ。
  小橋は受け止めると押し飛ばす。
  ネック・ブリーカー・ドロップを決めカバーするもカウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  川田が耐える。
  持ち上げパワー・ボムを決めるとブリッジ。カウントは2。
  ボディ・スラムを決めるとムーンサルト。しかしカウントは2。
  再びカバーにいくがカウント2。
  ボディ・スラムを決めるとセカンド・ロープからレッグ・ドロップへ。
  川田が避けて自爆させる。
  55分経過。
  小橋が川田を起こしドラゴン・スープレックスを狙う。
  川田がロープに逃げる。
  小橋は殴りつけて中央に戻す。
  川田は力を入れロックを腰に移動させる。
  そしてロックを解くとローリング・チョップ。
  続けてウィール・キック。
  小橋を起こすともう1発。
  カバーするもカウントは2。
  ドラゴン・スープレックスを決める。
  カバーにいくがカウントは2。
  小橋の頭部を蹴り上げバック・ドロップを狙う。
  小橋がクロス・ボディに切り返す。
  川田がロープに走りビッグ・ブーツへ。
  小橋は受け止めるとローリング・チョップへ。
  川田は避けるとジャーマンを狙う。
  小橋はバックを取り返すとジャーマン。カウント2。
  残り2分。
  川田を起こすともう1発狙う。
  川田が防いで延髄切り。
  踵落としを決める。
  投げっぱなしジャーマンを決める。
  カバーしようとする。
  小橋がロープにしがみついて逃げる。
  川田は捕まえると投げっぱなしジャーマン。
  小橋がまたもやロープにしがみついて逃げ負けを拒否する。
  川田は捕らえるとパワー・ボムを狙う。
  小橋が腰を落として耐える。
  そのまま60分時間切れ!

試合結果

@小橋健太、菊池毅vs.ジャンボ鶴田、田上明(1/26/92)
A小橋健太vs.テリー・ゴディ (5/21/93)
B小橋健太vs.スティーブ・ウィリアムス(4/15/94)
C三冠王座戦:川田利明(ch)vs.小橋健太(60分時間切れ)(1/19/95)