Highspots:Hulk Hogan in Japan Ichiban Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
Highspots製。
@ハルク・ホーガンvs.アブドゥーラ・ブッチャー(5/26/82)
ショルダー・タックルの受け合いからスタートするなど
両者の魅力を削ぐ、滅茶苦茶な内容です。
早い所両リンして欲しいと思ってしまいますね。
ひどい試合。
Aハルク・ホーガンvs.アンドレ・ザ・ジャイアント(6/18/82)
サブミッションをかけている状態で魅せれないので
極端にスロー・ペース且つ何もない退屈な一戦。
アンドレはそういう出来ない面も含めて大巨人だったけれどねぇ・・・。
ひどい試合。
Bハルク・ホーガンvs.アンドレ・ザ・ジャイアント(?/?/82)
Aに比べるとアンドレがヒールとして振舞い、
ラストのアックス・ボンバーの攻防が出来ているだけまし。
少し悪い試合。
Cハルク・ホーガン、坂口征二vs.ブラックジャック・マリガン、キラー・カーン(?/?/82)
坂口を中心にぬるい内容。
カーンが良いヒール要素を持ち込めそうな可能性も見せたが
それが実現することなくあっさり終了。
悪い試合。
Dハルク・ホーガン、アントニオ猪木vs.エイドリアン・アドニス、ディック・マードック(11/25/82)
アドニス、マードックはタッチ・ワークが細かく、連携もあり軽快ですね。
ヒール要素も入れるし良いタッグです。
しかしホーガン、猪木は攻守を流れなく変えるし
試合は上手くいってないですね。
悪くない試合。
Eハルク・ホーガン、アントニオ猪木vs.ブルータス・ビーフケーク、サージェント・スローター(8/27/82)
ビーフケークはヘタレ・ヒールで床屋ギミック時より良いですね。
ホーガンとの精力的な兄弟対決を中心に
スローターの介入や、猪木の復帰後故の動きの悪さが試合の振れ幅を大きくします。
試合自体の進行は重たいし、
最後は放送時間に無理やり収めようとした感があるけれど思ったより良いタッグでしたね。
平均より少し上。
F第1回IWGP優勝戦:アントニオ猪木vs.ハルク・ホーガン(6/2/83)
ホーガンがレスリングを出来るようになったので
それをベースにして猪木が技をばら撒いて見せ場を作ります。
全体的に広がり、繋がりを持たない内容でしたが
最後にアックス・ボンバーで猪木がKOされる、という
話題性に富むエンディングで補い一応合格点といった所。
まあまあ良い試合です。
Gハルク・ホーガンvs.前田日明(5/30/83)
決して高度なレベルではないとはいえ
お互いにとって良い方向性で攻防を交え、
またホーガンは受けで格の差を感じさせました。
平均より少し上。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:12/3/09)
注目試合の詳細
F第1回IWGP優勝戦:アントニオ猪木vs.ハルク・ホーガン(6/2/83)猪木がいきなり延髄切りで威嚇するも避けられる。
グラウンドの後仕切り直し。
猪木は腕に狙いをつける。
ホーガンがフロント・フェイス・ロック。
猪木はリバース・スープレックスに返す。
仕切り直し後猪木は脚攻め。
猪木がバック・ドロップからカバー。
ホーガンは押し飛ばして返すと脚攻め。
延髄切りを食らい場外に逃れる。
力比べはホーガン優位。
猪木がコブラ・ツイスト。
ホーガンが逆にコブラ・ツイスト。
猪木が卍固めに返そうとする。
ホーガンは自ら倒れて防ぐ。
ホーガンがアックス・ボンバーを決める!
カバーするもカウントは2!
猪木の延髄切りが炸裂するもホーガンには利いていない。
ホーガンはハイ・ニーを決めるとブレーン・バスターからレッグ・ドロップ。
カバーするもカウント2。
ドロップ・キックを連発で食らったホーガンは場外に避難する。
ホーガンはヘッド・ロックをバック・ドロップに返す。
カバーするもカウント2。
猪木が持ち上げるもそのまま2人とも場外に転落する。
ホーガンが後頭部にアックス・ボンバー。
猪木は鉄柱にぶつかる。
何とかリングに戻ろうとエプロンに登った猪木にアックス・ボンバーが炸裂!
リング・アウトでホーガンの優勝。
失神した猪木は担架で運ばれていく。
試合結果
@ハルク・ホーガンvs.アブドゥーラ・ブッチャー(ダブル・リングアウト)(5/26/82)Aハルク・ホーガンvs.アンドレ・ザ・ジャイアント(ダブル・リングアウト)(6/18/82)
Bハルク・ホーガンvs.アンドレ・ザ・ジャイアント(カウントアウト)(?/?/82)
Cハルク・ホーガン、坂口征二vs.ブラックジャック・マリガン、キラー・カーン(?/?/82)
Dハルク・ホーガン、アントニオ猪木vs.エイドリアン・アドニス、ディック・マードック(カウントアウト)(11/25/82)
Eハルク・ホーガン、アントニオ猪木vs.ブルータス・ビーフケーク、サージェント・スローター(8/27/82)
F第1回IWGP優勝戦:アントニオ猪木vs.ハルク・ホーガン(優勝!)(カウントアウト)(6/2/83)
Gハルク・ホーガンvs.前田日明(5/30/83)