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Highspots:Hulk Hogan in Japan Ichiban Disc Oneの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

Highspots製。
3枚、約4時間55です。

@ハルク・ホーガンvs.ボブ・バックランド(5/30/80)
 ホーガンは傲慢なキャラで多少誤魔化しているがやっている事は適当、
 いやその前に技、受身がひどいですね。
 新人とはいえ。
 バックランドは地味な上に仕掛けまでに時間をかけすぎ。
 そして最後はハンセンが乱入してきますが
 標的のバックランドは普通にかわして無傷で拍子抜け。
 悪い試合。

A3本勝負:ハルク・ホーガン、ポール・オンドロフvs.アントニオ猪木、長州力(11/6/80)
 ホーガンはオンドロフの劣化版に映ったり
 長州はパートナーが猪木とはいえもう少しチームの中でのバランスを考えるべきだったりレベルは低い。
 そして3本勝負なのに反則で終わる1本目だけで映像は終わる・・・。
 悪い試合。 

B優勝決定戦:ハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.アントニオ猪木、ボブ・バックランド(12/10/80)
 ハンセンはやや自分のイメージと一致していない所にまだタッグとしての経験の少なさを感じますが
 その支配力を売りにしたセンスのある運びは見られる。
 ホーガンもそれについていけてますね。
 猪木、バックランドもチームとして意思の統一は出来ている。
 個々においては猪木−ハンセンの絡みが飛びぬけ、
 他は特筆すべきものがないのが弱点。
 まあまあ良い試合です。 

Cハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.アントニオ猪木、ダスティ・ローデス(5/26/81)
 ホーガンとハンセンのタッグとしての完成度が上がっていて
 速いペースのスタートには惹きつけられました。
 しかしダスティが出ると、そのリズムがフィットせず試合が壊れていきます。
 ハンセン−猪木が救いになる事もなく、そのままシンの乱入というエンドへ。
 悪くない試合。

Dハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.ディノ・ブラボー、長州力(10/8/81)
 ディノは良い動きを見せていますが自分勝手で
 全体で見たときにぎくしゃくした配置になっています。
 それに伴い長州は相変わらずパッとしない。
 少し悪い試合。

Eハルク・ホーガンvs.アントニオ猪木(12/1/81)
 ホーガンは技をつなげるようになり
 一人でまかせられるようになりましたね。
 しかしそれを良い事に猪木は序盤を仕切りながら立て、
 延髄切りX2、卍固めでひっくり返す、というちょっと手抜きな構築。
 悪くない試合。

DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:12/3/09)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ハルク・ホーガンvs.ボブ・バックランド(DQ)(5/30/80)
A3本勝負:ハルク・ホーガン、ポール・オンドロフvs.アントニオ猪木、長州力(11/6/80)
B優勝決定戦:ハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.アントニオ猪木、ボブ・バックランド(優勝!)(12/10/80)
Cハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.アントニオ猪木、ダスティ・ローデス(DQ)(5/26/81)
Dハルク・ホーガン、スタン・ハンセンvs.ディノ・ブラボー、長州力(10/8/81)
Eハルク・ホーガンvs.アントニオ猪木(12/1/81)