Highspots:Best of Eddie Guerrero in Japan Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | BOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.ディーン・マレンコ (7/7/95) BOSJ 準決勝:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド (7/13/95) |
Highspots製。
2枚組み約3時間15分です。
Highspotsの商品名はEddy Guerreroと誤記されているので注意。
@SJIV公式戦:エディ・ゲレロvs.ディーン・マレンコ(6/15/93)
この2人ならではの古典的な小技が利いた
グラウンド・レスリングを披露。
両者天晴れなテクニックです。
10分という試合時間が惜しいですが
その時間でちゃんと完成させており
中々良い試合です。
ABOSJ1回戦:ブラック・タイガーvs.TAKAみちのく(4/16/94)
タイガーが飛ばして早期決着を図るも
TAKAが凌いでメジャー顔負けのハイ・フライングで盛り返す、という7分の試合。
TAKAのキャリアの短さを考えると最適の試合設計でしょう。
ついでに体力を温存できますしね。
平均的な良試合。
BBOSJ2回戦:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド(4/16/94)
素晴らしいムーブによる一進一退の攻防が見られ
クオリティの高い内容でしたが
このカードならではのレベルにまでは到達せず。
後フィニッシュが弱いですね。
中々良い試合です。
CBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.金本浩二(6/25/95)
ロング・マッチになりましたが
2冠王の金本はまだまだ王者としては不十分で
タイガーの方がキャリーしてやる形に。
伝統のブラック・タイガーというキャラを
カモフラージュにしているのでそんなに目立ちませんけれどね。
平均的な良試合。
DBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.ディーン・マレンコ(7/7/95)
@を見て期待し ていたロング・マッチが来ました。
やはりこのカードは違います。
最初の素早い攻防からして
他のジュニアのような興奮するではなく
まさしく魅入るというリアクションを取ってしまうものなんですね。
中盤以降も敢えてジュニアらしさを控えめにして
静謐の美しさを堪能させてくれます。
何とも味わい深い。
ぎりぎり好勝負です。
EBOSJ 準決勝:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド (7/13/95)
(ややノイズが入っています)
再びトーナメン トで激突。
前回は普通の試合でしたが今回は違います。
仕事人で知られるこの2人が崩れる形を見せる場面があった程
意欲的にジュニア・ムーブの未来を切り開いていきました。
それを象徴しているのがフィニッシュの雪崩式ツームストンなんて凄技ですね。
この過激な面を持ちながらも
一方ではサブミッションとの織り交ぜを忘れず
間も取れているのは流石というしかありません。
文句なしに好勝負です。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:10/31/08)
注目試合の詳細
CBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.金本浩二(6/25/95)まずは様子見。
四つに組み金本が手首を捻る。
タイガーが喉元を掴みスラム。
グラウンド・レスリング。
金本が鋭い蹴りを入れチョップ。
タイガーはサミングを決めるとロープに振りクローズライン。
パワー・ボムを決める。カウント2。
キャメル・クラッチ。
金本が起き上がりロープに振る。
タイガーがショルダー・タックルを決めロープに走る。
ロープを掴んで金本のドロップ・キックを外すとパワー・ボムを狙う。
金本はアーム・ドラッグに切り返すとヘッド・シザース。
タイガーがすぐに起き上がり殴りつける。
ロープに振りバック・ブリーカーを狙う。
金本は着地するとベリー・トゥー・ベリー。
蹴りを入れチン・ロック。
アーム・バーへ移行。
タイガーはロックして耐えるとロープを掴む。
金本が蹴りを入れていく。
脚を取ると見せかけ腕を取りに行く。
タイガーはロックして防ぐと顔を踏みつける。
サイトウ・スープレックスを決めるとフロッグ・スプラッシュ。カウント2。
STFを決める。
金本がロープを掴む。
タイガーがチン・ロック。
金本は逃れると4つに組む。
タイガーが押し込み上に乗ろうとする。
金本がそれを利用してモンキー・フリップへ。
タイガーが着地しロープに走る。
金本がカウンターでレッグ・ラリアットを狙う。
タイガーは避けるとドロップ・キックへ。
金本は払いのけるとソバット。
ドロップ・キックで落とすとダイビング・クロス・ボディ。
リングに戻りブランチャを狙う。
タイガーが避け柵に振りぶつける。
コンクリート上にボディ・スラムを決めるとコーナーに登りダイビング・クロス・ボディ。
エプロンに上がってきた金本にリング内へのブレーン・バスターを狙う。
金本が逆に場外へのブレーン・バスターを決める。
タイガーはエプロンに上がると金本を殴りつけコーナー上へ。
金本が捕らえスーパープレックス。
カバーするもカウント2。
タイガー・スープレックスを狙う。
バックの取り合いから金本がボディ・シザースで丸め込み。カウント2。
バックを取る。
タイガーはエルボーを入れるとブレーン・バスター。
カバーするもカウント2。
バックを取る。
金本がバックを取り返しジャーマン。カウント2。
セカンド・ロープからのセントーン。
続けてムーンサルトへ。
避けられるも着地しスーパー・キック。
雪崩式ハリケーン・ラナを決めカバーするもカウントは2。
コーナー上へ。
タイガーが捕まえ肩車の状態へ。
金本がサンセット・フリップに返そうとする。
タイガーが潰してカバー。カウント2。
ブレーン・バスターを狙う。
後ろに着地されるもロー・ブロー。
ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
BTボムを決めるもカウント3ならず。
スーパープレックスを決め1,2,3!
タイガーの勝利!
DBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.ディーン・マレンコ(7/7/95)
ポジションの取り合いから離れる。
タイガーが脚を取って倒しチン・ロック。
マレンコが逃れて丸め込み。カウント2。
マレンコが腕を取る。
タイガーは前転から取り返し脚を払う。
マレンコは跳び起きると前転して取り返す。
タイガーがヘッド・ロックに返す。
ロープに振られショルダー・タックル。
ロープに走る。
マレンコがオコーナーズ・ロールを狙う。
ロープを掴んで防がれるも跳び起き伏せる。
タイガーが飛び越えロープに走る。
マレンコがヒップ・トスを狙う。
タイガーが防ぎヒップ・トス。
マレンコの肩にのりアーム・ドラッグを決める。
マレンコがロープに走りヘッド・シザース。
タイガーがロープに走りヘッド・シザース。
タイガーがアーム・ドラッグ。
マレンコがアーム・ドラッグ。
両者同時にドロップ・キック。
仕切り直し。
4つに組む。
マレンコが後転して離すと脚を取りレッグ・ロック。
タイガーは逃れると変形サーフボード・ストレッチを決める。
グラウンド・ヘッド・シザース。
マレンコがロープに脚をかける。
仕切り直し。
タイガーが組むと見せかけサミング。
ロープに振るとレッグ・ラリアット。
カバーするもカウント2。
パワー・ボムを決めるとヒーロでカバー。カウント2。
チン・ロック。
顔を踏みつけエプロンに頭部を出す。
ロープを飛び越えて頭部を殴りつける。
リングに戻ると喉元を掴みスラム。
フロッグ・スプラッシュを決めるもカウントは2。
チン・ロック。
起き上がったマレンコにチョップをいれロープに振る。
ショルダー・スルーを狙う。
マレンコが蹴り上げダブル・アーム・パワー・ボム。カウント2。
ボディ・スラムを決めると両脚を取ろうとする。
タイガーが察知してロープを掴みに行く。
マレンコは脚に蹴りを入れるとレッグ・ロック。
4の字を決める。
タイガーがロープを掴む。
マレンコはチョップを決めると殴りつける。
タイガーが体勢を変え殴りつける。
コーナーに振って近づいていく。
マレンコは蹴りを入れるとセカンド・ロープから飛びフェイス・クラッシャー。
カバーするもカウント2。
コーナーに振りモンキー・フリップを狙う。
タイガーが防いでマレンコをロープの上にのせる。
マレンコがそれを利用しボディ・シザースで場外に落とす。
タイガーは柵にぶつかるもマレンコより先にリングに戻る。
そしてエプロンに上がってきた所でリング内へのブレーン・バスターを狙う。
マレンコが逆に持ち上げ場外へのブレーン・バスター。
続いてスライディング・キックへ。
タイガーは避けると柵に振りぶつける。
コンクリート上でボディ・スラムを決めるとダイビング・クロス・ボディ。
リングに戻しコーナー上へ。
マレンコが捕らえスーパープレックスを決める。
両脚を取ろうとする。
タイガーが後ろに投げ捨てる。
マレンコが蹴りをいれブレーン・バスターを狙う。
タイガーがバックを取る。
取り返そうとするマレンコに蹴りをいれブレーン・バスター。
アピールしてフロッグ・スプラッシュへ。
マレンコは両膝を立てて防ぐとロープに走る。
ボディ・シザースでの丸め込み。カウント2。
コーナーに振ろうとする。
振り返されるもコーナーを使って裏を取る。
タイガーが取り返しドロップ・キック。
バックを取る。
マレンコが取り返しバック・ドロップ。
コーナー上へ。
タイガーが捕らえ雪崩式ハリケーン・ラナ。
カバーするもカウントは2。
ゴーリー・スペシャルに捕らえる。
カバーに持っていく。
丸め込みの応酬。
クローズラインで相打ち。
タイガーが先に起き上がりロープに振ろうとする。
マレンコは振り替えすと打ち上げパワー・ボム。
すかさずテキサス・クローバー・ホールドに捕らえる。
タイガーが体を起こしてロープににじり寄る。
マレンコが中央に戻す。
タイガーが再び這っていくも戻され万事休す。
タップ・アウトでマレンコの勝利!
マレンコが握手を求める。
タイガーは応じるもクローズラインを決め去っていく。
EBOSJ 準決勝:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド (7/13/95)
タイガーはコーナーに押し込むと顔に手をやり離れる。
キッドが胸を突く。
キッドがロープに押し込むも離れる。
タイガーがグラウンド・ヘッド・ロック。
キッドは起き上がるとアーム・ドラッグに返す。
タイガーがハンマー・ロック。
バタフライ・ロックに持っていく。
キッドは起き上がると反転させる。
タイガーは体勢を立て直すと倒れて蹴り飛ばす。
タイガーが脚をかけて倒しチン・ロック。
キャメル・クラッチを決める。
離すとゴーリー・スペシャルで締め上げる。
回って落としカバー。カウント2。
パワー・ボム。カウント2。
アーム・ロック・バック・ブリーカーからヒーロを決める。
カバーするもカウント2。
チン・ロック。
キッドはエルボーを入れて逃れるとコーナーに振る。
タイガーが裏に回る。
バックの取り合いからキッドがコーナーへのロール・アップを狙う。
タイガーはかわしてコーナーに激突させるとコーナー上から飛びつき変形ハリケーン・ラナ。
ロープに振ろうとする。
振り返されるも股下を通りヘッド・シザースを狙う。
キッドがバック・ブリーカーに切り返す。
カバーするもカウント2。
バック・ドロップを決めカバー。カウント2。
グラウンド・ヘッド・シザース。
タイガーは逃れると両手を取り押し込む。
上に載ろうとする。
キッドはそれを利用して跳びあがるとハリケーン・ラナ。
タイガーがロープに走る。
クルシーフィックスからサンセット・フリップを狙うも失敗。
しかしすぐに起き上がって蹴りつけ場外へのブレーン・バスターを決める。
ダイビング・クロス・ボディで追撃。
キッドをリングに入れるとアバランシュ・スラム。
フロッグ・スプラッシュを決める。カウント2。
チン・ロック。
キッドは起き上がるとロープに振る。
モンキー・フリップを狙う。
タイガーは寸前で止まると蹴りつける。
エプロンに出る。
近づいてきたキッドにショルダー・ブロックを決めると場外へのブレーン・バスターを狙う。
キッドはロープに脚をかけて防ぐとリング内へのブレーン・バスターへ。
タイガーが後ろに着地しバックを取る。
キッドがバックを取り返す。
タイガーがバックを取り返そうとする。
キッドは防ぐとバック・ドロップへ。
タイガーは後ろに着地すると蹴りをいれ場外へのブレーン・バスターへ。
キッドがロックを離さず道連れに。
キッドは素早くリングに戻るとトペ・スイシーダを決める。
リングに戻る。
エプロンに上がってきたタイガーを殴りつけていく。
タイガーは殴り返すと手を掴む。
コーナー上に駆け上るとハリケーン・ラナ。カウント2。
バック・ドロップを決める。
そしてBTボム。
しかしカウントは2。
コーナーに振ろうとする。
キッドは振り返すと持ち上げガット・バスター。
続けてパワー・ボム。カウントは2。
タイガー・スープレックスを決めるもカウント2。
ロープに振る。
タイガーがボディ・シザースで丸め込み。カウント2。
キッドがパワー・ボムへ。
タイガーは後ろに着地するとブレーン・バスター。
カバーするもカウント2。
コーナーにのせると雪崩式BTボムを狙う。
キッドが着地する。
タイガーが飛びつきDDT。
カバーするもキッドの脚がロープにかかる。
コーナーにのせると雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
キッドが体勢を変え雪崩式ツームストン。
カバーし1,2,3!
キッドの勝利!
試合結果
@SJIV公式戦:エディ・ゲレロvs.ディーン・マレンコ(6/15/93)ABOSJ1回戦:ブラック・タイガーvs.TAKAみちのく(4/16/94)
BBOSJ2回戦:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド(4/16/94)
CBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.金本浩二(6/25/95)
DBOSJ公式戦:ブラック・タイガーvs.ディーン・マレンコ(7/7/95)
EBOSJ 準決勝:ブラック・タイガーvs.ペガサス・キッド (7/13/95)