Highspots:Road Warriors in Japan Disc Twoの分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ヘル・レイザース(ホーク・ウォーリアー、佐々木健介)vs.ブラッド・アームストロング、ランボー(新日本プロレス 2/20/93)
ペイントをした健介がこれっぽっちも格好良くないのが問題です。
試合はパワー馬鹿な内容で悪い試合。
Aタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.橋本真也、蝶野正洋(新日本プロレス 5/3/93)
タッグ王座という事で時間はかけています。
しかしホークは自爆から脚を痛めるもDDTは平然と耐えて見せたり
健介も花道で技を食らったのにすたすたと控えに戻ったりと
風情の無い連中です。
悪い試合。
Bタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.ボビー・イートン、トニー・ホーム(新日本プロレス 6/14/93)
体格の良いホームが一瞬で張りぼてだと露呈。
イートンはフレアーばりの受けを見せましたが
コントロールさせてもらえるような格ではないのでやられるだけでした。
悪い試合。
Cタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.武藤敬司、橋本真也(新日本プロレス 7/13/93)
武藤が抑揚をつけますし、
橋本と健介が真っ向からのぶつかり合いはそれなりに見応えがあるので他と比べると良いですね。
しかしホークの強さという見せ場を捨ててますし
最後の乱れる攻防は雑です。
平均レベル。
D.ヘル・レイザースvs.ナスティ・ボーイズ(新日本プロレス 8/3/93)
頭の悪いNボーイズと戦ってもどうしようもない。
凶器も使えないし柵の外にも出れないですから。
悪い試合。
E.IWGP王座戦:武藤敬司(ch)vs.ホーク(新日本プロレス 7/13/95)
バック・ドロップからフェイス・クラッシャーまで
利かないという見せ場をシングル序盤でやる、という自らの首を絞める展開。
自爆から武藤が脚攻めにいくも決め手にならず
場外スポットなどホークの追い込み、予想を外したのは良いですね。
しかし説得力は持たせられてませんし、全体的にレベルは高くない。
悪くない試合。
Fロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.スタイナーズ、スコット・ノートン(新日本プロレス 4/29/96)
基本的にそれぞれが好きに技を打っている内容ですが
ノートンがタフネスの問題から合わせれずにのろかったり、
ずらした見せ場や場外スポットにより変化が作られている。
なんだかんだ言って一発一発の重さもありますしね。
楽しめました。
只もう少し連携を活かしたかったかな。
平均的な良試合。
Gロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.橋本真也、小島聡、マサ斉藤(新日本プロレス 7/4/96)
橋本がぶつかり合いを見せるのかと思いきや
ヒールでもないのに物に八つ当たりして男を下げる行為を。
他小島、斉藤は小さいながら役割をこなしました。
ウォーリアーズ、健介は6人タッグとしては普通に良い感じです。
少し悪い試合。
Hロード・ウォーリアーズvs.スティング、武藤敬司(新日本プロレス 7/13/96)
ウォーリアーズは相手がスター選手とあって明らかに抑え気味に試合を進めています。
イメージが売りの選手だけにこういう姿を見せてはいけませんね。
少し悪い試合。
Iロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.武藤敬司、小島聡、長州力(新日本プロレス 7/17/96)
特にこれといった特徴もない早いペースの6人タッグ・マッチ。
悪くない試合です。
Jアニマル・ウォーリアーvs.天山広吉(新日本プロレス 9/16/96)
何をやりたいのか分からないあっけないフィニッシュでしたね。
悪い試合。
Kアニマル・ウォーリアー、佐々木健介vs.蝶野正洋、天山広吉(新日本プロレス 9/17/96)
彼ら一部の日本人特有の息遣いがうっとうしい内容。
ついでに蝶野が椅子を持ち出し反則という微妙なフィニッシュです。
ひどい試合。
LIPW-Hardcoreタッグ王座戦:クラッシャーズ(ch)vs.ロード・ウォーリアーズ(3/1/03)
クラッシャーズは後にWWEに登場するジムナイ。
コーナーから滑り落ちたりハリケーン・ラナをミスしたりと駄目です。
腐ってもウォーリアーズという事で
体格も活かせませんし、ひどい試合となりました。
どこのものとも知れぬ王座とはいえ移動したのにこの盛り上がりとはねぇ・・・。
総評
正直ウォーリアーズの試合が29試合あってもという感じ。
vs.スタイナーズは軽く見たくなりましたけどね。
ドキュメンタリーもあるWWE版で十分なのでは?
(執筆日:7/31/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ヘル・レイザース(ホーク・ウォーリアー、佐々木健介)vs.ブラッド・アームストロング、ランボー(新日本プロレス 2/20/93)Aタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.橋本真也、蝶野正洋(新日本プロレス 5/3/93)
Bタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.ボビー・イートン、トニー・ホーム(新日本プロレス 6/14/93)
Cタッグ王座戦:ヘル・レイザース(ch)vs.武藤敬司、橋本真也(新日本プロレス 7/13/93)
Dヘル・レイザースvs.ナスティ・ボーイズ(新日本プロレス 8/3/93)
EIWGP王座戦:武藤敬司(ch)vs.ホーク(新日本プロレス 7/13/95)
Fロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.スタイナーズ、スコット・ノートン(新日本プロレス 4/29/96)
Gロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.橋本真也、小島聡、マサ斉藤(新日本プロレス 7/4/96)
Hロード・ウォーリアーズvs.スティング、武藤敬司(新日本プロレス 7/13/96)
Iロード・ウォーリアーズ、佐々木健介vs.武藤敬司、小島聡、長州力(新日本プロレス 7/17/96)
Jアニマル・ウォーリアーvs.天山広吉(新日本プロレス 9/16/96)
Kアニマル・ウォーリアー、佐々木健介vs.蝶野正洋、天山広吉(DQ)(新日本プロレス 9/17/96)
LIPW-Hardcoreタッグ王座戦:クラッシャーズ(ch)vs.ロード・ウォーリアーズ(新チャンピオン!)(3/1/03)