TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:The Gate of Destiny 11/3/13

Dragon Gate:The Gate of Destiny 11/3/13の分析


名勝負 なし
好勝負 オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:BxBハルク、戸澤陽(MB)(ch)vs.土井成樹、リコシェ(W1)

①斉藤了、ジミー・ススム、ジミー・カンダ(J)vs.スペル・シーサー(VR)、しゃちほこBOY(ME)、清水両津
②豊中ドルフィン、ジミー・カゲトラ(J)vs.Gamma、ドン・フジイ(VR)vs.問題龍、Kzy(MB)
③望月成晃、CIMA、CIBA、TSUBASA(VR)vs.U-T、ようすけ?サンタ・マリア、ロッキー・ロボ、ファミタ(M)
④オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:堀口(J)(ch)vs.アンソニー・ニース(ME)
⑤オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、K-ness(VR)(ch)vs.Eita、T-hawk(M)

⑥オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:YAMATO、BxBハルク、サイバー・コング(MB)(ch)vs.戸澤陽、鷹木信悟、ウーハー・ネイション(ME)
 鷹木、YAMATOの絡みだけテンションが違っており
 これを特別なものに設定するのかと思いきや、
 YAMATOが軽めの孤立役となって普通に鷹木と接触したのは駄目。
 個々の関係性作りが適当ですね。
 ただ序盤は戸澤率いるMEのアピール力が利いている。
 試合の中で上手く活かしてのアピールではないが、
 単純にそれ単体で会場を沸かせるアピールを幾つも用意していました。
 MBの椅子攻撃から戸澤が孤立。
 MBが連携攻撃とヒール・アピールをバランス良く織り交ぜ盛り上げます。
 タッチが成功するとここからはDGの本領を発揮。
 ウーハーとサイバーによるパワー殺法を良いアクセントにしながら激しい打ち合い。
 サイバーが連鎖ジャーマンをミスして味方だけ投げてしまう、外しネタはいらなかったが、
 見応えのある攻防で、特に第3者の追加攻撃からの圧倒的加速感は驚異。
 好勝負に少し届かず。

⑦オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.土井成樹
 ベテランの印象を抱いてしまう吉野ですが、実際はまだまだ32歳。
 身体的には脂ののった時期ということで
 更に研ぎ澄まされたスピードを見せてくれます。
 一方で部位攻撃によって的確に相手を止める攻めと組み合わせ緩急をつけている。
 土井はセコンド交えた凶器攻撃でヒール・アピール。
 こちらもDGのスピード感に依存せず、
 しっかりと調整しながら試合を運びます。
 一定の進め方の中で中盤後半がやや停滞した印象はあるものの
 丸め込み合戦を挟んで、その印象を打破したのは正解。
 部位攻撃の影響を終盤に持ってきてメインらしい消耗戦の理を作り上げました。
 好勝負に少し届かず。

(執筆日:12/?/13)
Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

①斉藤了、ジミー・ススム、ジミー・カンダ(J)vs.スペル・シーサー(VR)、しゃちほこBOY(ME)、清水両津
②豊中ドルフィン、ジミー・カゲトラ(J)vs.Gamma、ドン・フジイ(VR)vs.問題龍、Kzy(MB)
③望月成晃、CIMA、CIBA、TSUBASA(VR)vs.U-T、ようすけ?サンタ・マリア、ロッキー・ロボ、ファミタ(M)
④オープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:堀口(J)(ch)vs.アンソニー・ニース(ME)
⑤オープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:ドラゴン・キッド、K-ness(VR)(ch)vs.Eita、T-hawk(M)
⑥オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦:YAMATO、BxBハルク、サイバー・コング(MB)(ch)vs.戸澤陽、鷹木信悟、ウーハー・ネイション(ME)
⑦オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(ch)vs.土井成樹