TOP日本のプロレスDragon Gate(闘龍門) →Dragon Gate:Gate of Destiny 11/23/10

Dragon Gate:Gate of Destiny 11/23/10の分析


名勝負 なし
好勝負 オープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(W1)(ch)vs.CIMA(W5)

W1=World-1、W5=Warrior 5、K=KAMIKAZE、TG=東京愚連隊、PH=Pos Hearts、OP=大阪プロレス、Z=絶倫's

Ivpvideo製です。

@アンソニーW森、BxBハルク、スペル・シーサー(PH)vs.斉藤了(W5)、堀口元気(W5)、NOSAWA論外(TG)
Aストーカー市川vs.長州力
BKzy vs.KAGETORA(K)
Cオープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:Pac(W1)(ch)vs.ドラゴン・キッド(W5)
Dオープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:K-ness、横須賀享(ch)vs.土井成樹、Gamma

Eオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦、3ウェイ・ダンス:谷嵜なおき、菅原拓也、神田裕之(ch)vs.鷹木信悟、YAMATO、サイバー・コング(K)(ch)vs.望月成晃、ドン・フジイ、新井健一郎(Z)
 王者が比較的弱いというパワー・バランスを使い、
 数珠技などの見せ場も絡めながら
 3ウェイ・タッグをじっくり見せていきました。
 YAMATO、望月の迫力ある攻防からKが脱落。
 ここまでは概ね上手くいっていたのですが
 Kが抜けたことで危惧していた通り王者の面子の弱さが試合に響くことに。
 まあフジイ、新井もトップ・レベルとは言い難いですけどね。
 十分な一進一退が実現できず、結局ファン・マッチだった印象で試合が終わる。
 平均的な良試合。

Fオープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(W1)(ch)vs.CIMA(W5)
 チャンピオン対エース。
 CIMAが吉野のヘッド・シザースをヘッドスプリングで防いで見せたり、
 場外で間を置いたりして、その構図を浸透させていきます。
 安定した試合運びをどちらも出来ることが分かっているからこそ
 次の要所に考えを巡らせ効果的に攻防を作り上げている事が可能となっています。
 特別な関係性を感じさせる切り返しのチェーンがこのカードの最大の魅力ですね。
 吉野の首への技の一発一発が
 えげつないダメージの蓄積につながっていて
 単調にならずに攻防を描き最後の舞台は整いました。
 掟破りや変形の持ち技で限界超えの攻防。
 DGの癖で止め所を少々甘く見積もっているきらいはあるものの素晴らしい試合でした。
 文句なしに好勝負。

インターミッション中に放送された過去の試合。
@鷹木信悟、YAMATO、サイバー・コング(K)vs.土井成樹、菅原拓也、神田裕之(Infinity 197 11/12/10)
 (20分中7分)

総評
 アンダーカードはそこそこ。
 しかしメイン一発で取り戻しました。
 (執筆日:12/?/09)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アンソニーW森、BxBハルク、スペル・シーサー(PH)vs.斉藤了(W5)、堀口元気(W5)、NOSAWA論外(TG)
Aストーカー市川vs.長州力
BKzy vs.KAGETORA(K)
Cオープン・ザ・ブレイブ・ゲート王座戦:Pac(W1)(ch)vs.ドラゴン・キッド(W5)
Dオープン・ザ・ツイン・ゲート王座戦:K-ness、横須賀享(ch)vs.土井成樹、Gamma(新チャンピオン!)
Eオープン・ザ・トライアングル・ゲート王座戦、3ウェイ・ダンス:谷嵜なおき、菅原拓也、神田裕之(ch)vs.鷹木信悟、YAMATO、サイバー・コング(K)(ch)vs.望月成晃、ドン・フジイ、新井健一郎(Z)(新チャンピオン!)
Fオープン・ザ・ドリーム・ゲート王座戦:吉野正人(W1)(ch)vs.CIMA(W5)
@鷹木信悟、YAMATO、サイバー・コング(K)vs.土井成樹、菅原拓也、神田裕之(Infinity 197 11/12/10)