闘龍門:Vamonos Amigos #66 12/16/03 の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | UDG王座戦:マグナムTOKYO(ch)vs.ミラノ・コレクションAT |
1枚2時間(CM含む)です。
SlamBamJam製です。
@SUWA、TARU、ドン藤井vs.堀口元気、横須賀享、斉藤了
(2回カット)
ダイブやボックス攻撃など見栄えのするスポットで
バランスの良いオープニングという塩梅。
平均レベル。
Aダニエル三島、マイケル岩佐vs.スペル・シーサー、ドラゴン・キッド
フロリダ・ブラザーズの笑いをダイジェストで。
B新井健一郎vs.望月成晃
(2回カット)
MK2同士の対決。
脚攻めとハードな蹴りの攻防が土台にあるのだけど
2回カットのせいでその後のドラゴン・スープレックスの打ち合いなんかは
やりすぎのようにも思えます。
平均レベル。
試合後望月は新井の成長を確認しMK2の解散を発表。
新井は代わりにリーダーとして土井、キッドを引っ張っていくと応える。
C3ウェイ・ダンス:JUN、セカンド土井vs.YASSHI、ドッティ修司vs.YOSSINO、アンソニーW森
(5回カット(時間的にはそんなでもない))
基本的にベビーの2チームが組んでヒールのYASSHI、ドッティと戦うという単純な構図ですけれども
YASSHIがやられ役としてヒートを買い
ドッティが素晴らしいパワフル・ファイトで見せ場を作るので
面白く仕上がっています。
リングに同時に2対4で絡むシーンは笑ってしまいましたね。
中々良い試合です。
DCIMAvs.大鷲透
(2回カット)
闘竜門のトップに位置するパワー・ファイターの大鷲にCIMAが挑むという構図。
体格差を見せる基本的な土台こそ無かったものの
ノー・コンテストになり試合再開、お互いターン・バックルを剥ぎ取った金具にぶつける、という
試合展開でヒートさせて勢いで持っていきましたね。
粗い部分もありますがそれも味になっています。
まあまあ良い試合です。
EUDG王座戦:マグナムTOKYO(ch)vs.ミラノ・コレクションAT
メインがノー・カットというのは嬉しい限り。
いきなりトップ・スピードで引き込むと共に
お互いを意識した攻防も織り交ぜます。
中盤はミラノの腕攻めvs.マグナムの脚攻めの展開。
闘龍門のスピード感を失わせずにやっていて面白いですね。
終盤にもそれを利用してかなりの熱戦に仕上げています。
ロープを使ってのサブミッションをここぞという場面で織り交ぜたり
ミラノのサブミッションの特徴、
一定の工程を経る事を活かした攻防も素晴らしい。
只構築面でテクニカルな部分と感情的な部分が
上手く融合せず相殺しているのが惜しいです。
しかしこれぞミラノに期待していた内容には変わらず大満足の一戦でした。
新日での不遇っぷりが相変わらず勿体無い。
ぎりぎり好勝負。
試合後マグナムは止めようかと思ったけど
もう少し頑張ろうと思うよ、と言い
その後皆と共に闘龍門を盛り上げていこうとアピール。
総評
多様な面白さを提供しクオリティも高い。
闘龍門はパッケージとして非常に優れていますね。
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
EUDG王座戦:マグナムTOKYO(ch)vs.ミラノ・コレクションATマグナムがフォア・アームズ。
打ち返してきたミラノにスピン・キックを叩き込むといきなり投げようとする。
ミラノは後ろに倒れてサブミッションに捕らえようとする。
マグナムが離れて突進。
ミラノはタックルからサブミッションを狙う。
マグナムが蹴り飛ばす。
仕切りなおし。
バックの取り合いからマグナムがヘッド・ロック。
押し飛ばされショルダー・タックル。
ロープ・ワークからミラノがアーム・ドラッグを狙う。
マグナムはロープに掴まって外すとヘッド・シザースを決める。
ミラノが卍固めを狙う。
マグナムが逃れて卍固め。
ミラノがロープに逃げる。
マグナムがクラバート。
チン・ロック。
ミラノがロープに脚をかける。
マグナムはレフェリーに見えないように顔を殴りつける。
ボディ・スラム。
腰を振ってムーンサルト・セントーンへ。
ミラノは避けて自爆させると顔に張り手。
頭部に低空ドロップ・キックを決めて落とす。
アピール。
マグナムは間をおいてからリングに戻ろうとエプロンへ。
ミラノは蹴りを入れるとリング内へのブレーン・バスター。
セントーンからスタンディング・ムーンサルト。カウントは2。
アーム・ロックを決める。
マグナムがロープに脚をかける。
ミラノはマグナムの上半身をエプロンに出すと腕をエプロンに叩きつける。
腕を攻める。
マグナムがロープに脚をかける。
ミラノがコーナーに振ろうとする。
振り返されるも蹴りを入れロープに走る。
マグナムが蹴りをいれロープに走る。
ミラノがSTOPと手を前に出す。
払われるもその動きを利用してトライアングル・チョークを狙う。
マグナムは逃れるとシャープ・シューターを狙う。
ミラノが耐えるもマグナムは振り切ってシャープ・シューターを決める。
ミラノがロープを掴む。
張り手の打ち合いに。
フォア・アームズの打ち合い。
マグナムはもっと打ってみろとアピール。
打ってくるやミラノの脚を蹴りまくりレッグ・ロック。
ミラノがロープを掴む。
ミラノの脚をロープにかけ曲げる。
コーナーに振りクローズライン。
雪崩式ハリケーン・ラナへ。
ミラノはロープを掴んで自爆させると飛び技へ。
マグナムはドロップ・キックで迎撃する。
エプロンに出るとリング内のミラノの首をロープの上まで持って行く。
ミラノが押し飛ばす。
マグナムは着地し飛び戻ってくる。
ミラノはロープを使って卍固めに捕らえる。
離すとトペ・コンヒーロを決める。
リングに戻る。
マグナムの喉に脚を押し当てる。
コーナーに振るとスペース・ローリング・エルボー。
スライス・ブレッド#2を決めカバー。カウントは2。
コーナーに振ろうとする。
マグナムは振り返すとクローズラインからブルドッグ。
ミサイル・キックでカバー。カウントは2。
ブレーン・バスターへ。
ミラノが後ろに着地しバックを取る。
バックの取り合い。
マグナムがバック・エルボーを打ちロープに走ろうとする。
しかしミラノはバックを取り離さない。
ならばとロープに走ると同時に体勢を下げて振り払う。
エプロンに落ちたミラノにクローズラインを狙う。
ミラノは受け止めるとロープを利用してスリーパー。
離すとリングに入りバック・ドロップ。
ラ・ケプラーダへ。
マグナムが両膝を立てて迎撃。
両者ダウン。
マグナムは跳び起きるとスピン・キックに延髄切り。
パンプハンドルの技を狙う。
ミラノがもがいて抵抗。
ミラノは逃れると頭部に脚をかけての技を狙う。
マグナムは逃れるとロープに走る。
ミラノがカウンターで延髄切り。
マグナムの脚を自分の頭部にかけて投げ飛ばす。
左の腕と脚を取って巻きつける。
右の腕も取り込もうとする。
マグナムが蹴り飛ばし突進。
ミラノがトライアングル・チョークに捕らえる。
マグナムも何とか耐えるが崩れてダウン。
マグナムの仲間が応援に駆けつける。
マグナムは起き上がると何とかロープに脚をかける。
ミラノがロープに走る。
マグナムは顔に唾を吹きかけるも顔にニーを入れスラム。
カバーするもカウント2。
パンプハンドルの技を狙う。
ミラノが体勢を低くして耐えるもマグナムは持ち上げスラム。
しかしそのせいで腕を更に痛めてしまう。
コーナー上へ。
ミラノが起き上がってマグナムを捕らえる。
雪崩式フェイス・バスターを決めカバー。カウントは2。
ムーンサルトを狙うべくコーナー上へ。
マグナムが起き上がってミラノを捕らえにくる。
ミラノが蹴り飛ばす。
マグナムが捕まえにくる。
蹴り飛ばす。
マグナムが再び突進。
ミラノは腕を取るとトルネードでフェイマサー。
ラ・ケプラーダにつなげるもカウントは2。
ならばとATロック。
マグナムはもがいて何とかロープに脚をかける。
ミラノは中央に戻すと再びATロックを狙う。
逃げられるもリスト・ロックを決めアーム・バー・テイク・ダウン。
ラ・ケプラーダを決めるもカウントは2。
首をかっきるポーズをするとマグナムの左腕をマグナムの両脚に絡ませる。
右腕もとろうとする。
マグナムが一瞬の隙を突いてスモール・パッケージ・ホールド。カウントは2。
マグナムは胸に蹴りを叩き込みカバー。カウント1。
ロープに走りラリアットでカバー。カウント2。
ショート・レンジ・ラリアットでカバーもカウント2。
側頭部に蹴りをいれ踵を振り下ろす。
顔面を蹴り飛ばしコーナー上へ。
AVスター・プレスで1,2,3!
マグナムの防衛!
試合結果
@SUWA、 TARU、ドン藤井vs.堀口元気、横須賀享、斉藤了Aダニエル三島、マイケル岩佐vs.スペル・シーサー、ドラゴン・キッド
B新井健一郎vs.望月成晃
C3ウェイ・ダンス:JUN、セカンド土井vs.YASSHI、ドッティ修司vs.YOSSINO、アンソニーW森
DCIMA vs.大鷲透
EUDG王座戦:マグナムTOKYO(ch)vs.ミラノ・コレクションAT