DDT:ROJO Matches 2017の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@東京ドーム・プロレス:鈴木みのるvs.高木三四郎(6/1/17)
乱戦スタイルに普通であればなるものですが、
サブミッション合戦も十分に取り入れているのが特徴的ですね。
みのるの個性が活きているし、高木も良くやっています。
観客席からバック・ステージに移ると
個性豊かなDDTレスラーがちょっかいをかけてきます。
ここで緩んでしまうか心配でしたが、
そこはDDT外のみのる、馴れ合いにはならずに試合を続行します。
葛西、天龍まで出てきたのは驚きでしたね。
里村が出てきてみのると野球対決を始めたのは
戦いから逸脱しすぎで許容できないが、
それを除けばエンターテインで
長時間を埋めるだけの台本量をしっかりと用意した芯の通った試合。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Aキャンプ場プロレス:竹下幸之介、ディエゴvs.佐々木大輔、遠藤哲哉vs.マイク・ベイリー、MAO vs.伊橋剛太、島谷常寛vs.高木三四郎、一般人S・M紀さん(9/3/17)
5年ぶりのキャンプ場プロレス。
以前路上プロレスの常連だった澤が久しぶりに参戦です。
一方ではベイリーなど新規メンバーも参戦。
佐々木、遠藤、竹下といった本格派が目立てていないのは気になるものの
新旧メンバーが揃ったことで定型を共有する楽しさ、
新しいユーモアによる面白さが両立できている点では成功といえるでしょう。
終盤にかけて休憩所?の定番建物を
篭城ネタに絡めてロケット花火に繋げたりと
各シーンのつながり流れを生み出していたことも評価したい。
エンターテインな内容でしっかりとリボーンされていました。
中々良い試合。
(執筆日:9/?/17)
B工場プロレス:タッグ王座戦:丸藤正道、HARASHIMA(ch)vs.高木三四郎、男色ディーノ(9/20/17)
観客に取り囲まれた中
控えはサイドに下がって路上でのレスリング。
最低限ながらシーン数を重ぐのは
この手の形式において大事です。
乱戦に移ると石灰をかけあいに高所での攻防、と
工場プロレスならではの派手な絵を惜しみなく出してきます。
ただその次の手が自転車、自販機、敷地外と
悪くないがスケール・ダウンしてしまいましたね。
また敷地内に戻ってからも
ディーノのリップ・ロックにフォークリフト・ナイトメア、と
この試合ならではであるもののネタ強め。
フィニッシュもフォークリフトからではありますが、
余りに高さがなくて試合が決まるとは思わなかった。
まあまあ良い試合。
(執筆日:12/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@東京ドーム・プロレス:鈴木みのるvs.高木三四郎(6/1/17)Aキャンプ場プロレス:竹下幸之介、ディエゴvs.佐々木大輔、遠藤哲哉vs.マイク・ベイリー、MAO vs.伊橋剛太、島谷常寛vs.高木三四郎、一般人S・M紀さん(9/3/17)
B工場プロレス:タッグ王座戦:丸藤正道、HARASHIMA(ch)vs.高木三四郎、男色ディーノ(9/20/17)