TOP日本のプロレスDDT →DDT:Best of ROJO 2009

DDT:Best of ROJO 2009の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@煎餅屋プロレス:飯伏幸太、ヤス・ウラノvs.男色ディーノ、中澤マイケル(2/28/09)
 煎餅屋さんも狭いので店の中ではなく
 その店の前、道路との間の駐車場スペースという
 僅かな空間で路上乱闘するだけ。

 経緯は分かりませんが、読者も何故この企画を選んだのか理解に苦しみます。

 一度道路を超えて渡り歩くので、
 場面転換にはなったし、
 このイベントを知らぬ人たちのリアクションも見れて良かったけれども限界あり。

 最後のフィニッシュは良かったですね。

 平均より少し上。
 (執筆日:1/?/20)

A本屋プロレス:飯伏幸太、笠木峻vs.高木三四郎、入江茂弘(3/7/09)
 商店街やモールでは一角しか占めない
 本屋で固有のスポットが提供できるのかというと
 マガジン・ラックからムーンサルトぐらいで
 やっぱり表に出ざるを得ない所に限界があります。
 それでも以前行った時よりも乱戦のベース・ラインは高かった。
 まあまあ良い試合です。
 (執筆日:9/?/17)

B花やしきプロレス:高木三四郎vs.ポイズン澤田JULIEvs.飯伏幸太vs.中澤マイケル(6/16/09)
 テンションの上げ下げの影響という効果を出しているものの
 基本的に彼らが以下4つのアトラクションで遊んでいるのを見て楽しむ、という物。
 (パンダ・カー、白鳥ボートw/プール、フリーフォール、カーニバル)
 その後リングに戻ると適当に技を見せ(勿論4ウェイなんて意識はない) 終了。
 おまけで、何故か消えていたPSJが試合後にネタを一発披露です。
 プロレスの自由度の高さを、
 何でも許される、と曲解しているようにしか見えませんね。
 馬鹿馬鹿し過ぎる、と笑った場面もあったがプロレスにはなっていない。
 DDTレスラーといく遊園地ツアーとほぼ同義。
  (執筆日:12/29/09)

Cキャンプ場プロレス:飯伏幸太、ケニー・オメガvs.高木三四郎、HARASHIMA vs.中澤マイケル、伊橋剛太(9/6/09)
 傾斜で投げたり橋の上で攻防したり
 キャンプ場の地のりを活かして楽しくプロレスを繰り広げます。
 絵になる場所を分かっていてテンポよく風景を変えていきます。
 オメガが必要以上の受け身を取っていて破天荒ですね。

 後半、花火シーン以降はそれぞれが独立していて繋がりも薄れ、
 質のバラツキも目立ちましたね。

 飯伏のアウト・オブ・コントール感と伊橋の体を張りようが光っていました。

 まあまあ良い試合。
 (執筆日:1/?/20)

D猪木酒場プロレス:飯伏幸太vs.中澤マイケル(11/7/09)
 週間プロレス1500号記念イベントとして行われているので
 飯伏、中澤も手を抜かずハード・ヒットを前面に押し出しています。
 観客の中を練り歩くので制限は受けていますが、
 それ以上にテンション高く乱闘で魅せています。
 ステージに絞って行うプロレス技は
 そのシチュエーションによって
 プロレス技であることがスポットになっている。
 平均的な良試合。

E福岡交通センター・プロレス:飯伏幸太vs.高木三四郎vs.中澤マイケルvs.石井慧介(12/12/09)
 センター街で幅広い業態が揃っているので
 楽器屋で高木が生歌を披露したりと
 多彩なファンが揃っています。
 同時にハードコア度を兼ね備えていれば良いのだけど
 その点は物足りない内容でしたね。
 平均より少し上。
 (執筆日:9/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@煎餅屋プロレス:飯伏幸太、ヤス・ウラノvs.男色ディーノ、中澤マイケル(2/28/09)
A本屋プロレス:飯伏幸太、笠木峻vs.高木三四郎、入江茂弘(3/7/09)
B花やしきプロレス:高木三四郎vs.ポイズン澤田JULIEvs.飯伏幸太vs.中澤マイケル(6/16/09)
Cキャンプ場プロレス:飯伏幸太、ケニー・オメガvs.高木三四郎、HARASHIMA vs.中澤マイケル、伊橋剛太(9/6/09)
D猪木酒場プロレス:飯伏幸太vs.中澤マイケル(11/7/09)
E福岡交通センター・プロレス:飯伏幸太vs.高木三四郎vs.中澤マイケルvs.石井慧介(12/12/09)