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全日本プロレス:All Japan Classics Vol.83 9/7/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約2時間(CM含)です。
SlamBamJam製。

@ミル・マスカラスvs.保永昇男(10/22/85)
 マスカラスが保永を敵とせずに楽勝。
 しかしマスカラスの隠れた魅力、レスリング力が垣間見えるシーンもあるので、少し悪い試合。

Aファンクスvs.テリー・ゴディ、アート・クルーズ(10/22/85)
 ゴディはタッグ・リーダーとして暴れれる程ではまだないですね。
 クルーズもキャラが薄すぎる。
 タッチで緩急をつけているので、悪くはない試合。

Bジャンボ鶴田、天龍源一郎vs.リック・フレアー、リック・マーテル(10/22/85)
 豪華な対決ですが、シングルの絡みで魅せれずタッグの中で技を消費している。
 最後も引き分けでこそ無かったもののリングアウト決着だしその面子に比べ密度の薄い内容。
 平均レベル。

C長州力vs.ジャンボ鶴田(11/4/85)
 とにかくグラウンド主体。
 力を入れてかけ続けている、動かそうとしている重みのあるレスリングです。
 軽く火花を取らしながらもあくまで試合の中心は脚の狙い合い。
 本当に大技を打ち出したのは45分過ぎぐらいじゃないでしょうか。
 全体を通して双方がエネルギーをつぎ込んでいて良い頂上対決ではあったものの、
 行動自体に目だった所、工夫は1つもなく、
 当時の長州人気についていけない人間にとっては正直退屈にも映りますね。
 ただ鶴田はこの試合で、他の誰にも真似出来ない武器、強さのイメージの原型を作り出しているので、結果としては特別性が無い訳でもない。
 長州力という事を考えれば予想以上に密度のある内容だったと思います。
 好勝負に少し届かず。

総評
 必見レベルではないが意味あるフルタイム戦なのでカードに興味があれば。
 (執筆日:8/13/10) 
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

C長州力vs.ジャンボ鶴田(11/4/85)
  両者リングアウトは認めていない。
  握手を交わす。
  組みロープ際。離れる。
  組み鶴田がバックを取る。
  長州が離れる。
  組むと鶴田がヘッド・ロック。
  長州が腕を押し上げる。
  互角。
  長州がアーム・ドラッグ風に投げる。
  鶴田が腕を取る。
  長州が腕を取る。
  鶴田が腕を取る。
  長州がロープに押し込みはなれる。
  組むと長州がグラウンド・ヘッド・ロック。
  起き上がった鶴田にスナップ・メアを狙う。
  こらえられたのでクラバート。
  鶴田がロープに逃げる。
  組むと鶴田が腕を取る。
  グラウンドに倒しグラウンド・ヘッド・シザース。
  長州が反転させてすり抜けレッグ・ロック。
  フロント・ヘッド・ロック。
  腕を取ってグラウンドに倒しグラウンド・ヘッド・シザース。
  鶴田が倒立から押さえ込む。
  長州がカウント2で返しグラウンド・ヘッド・シザースを決めなおす。
  鶴田がすり抜けヘッド・ロック。
  立ち上がった長州の頭部にエルボーを打ち込む。
  仕切りなおし。
  組み付くと鶴田がダブル・アームを狙う。
  長州がロープに押し込む。
  スナップ・メアから首4の字。
  鶴田がすり抜けレッグ・ロック。
  中央でレッグ・ロック。
  10分経過。
  長州が前腕を鶴田の顔に回し逃れようとするも外される。
  鶴田が上からレッグ・ロック。
  長州が下から張り手。
  打ち返してきた鶴田の張り手をガードし張り手。
  鶴田がアーム・ロック。
  長州が起き上がりロープに押し込む。
  離れ際にニー。
  組むと鶴田がロープに押し込みニー。
  長州が脚を取って倒しレッグ・ロック。
  シャープ・シューターを狙う。
  こらえられたのでレッグ・ロック。
  離れる。
  15分経過。
  ナックル・ロック。
  鶴田が蹴りをいれひざを突かせる。  
  アーム・ロック。
  長州がフロント・ヘッド・ロック。
  鶴田が両脚を取って倒す。
  レッグ・ロック。
  長州が反転しロープを掴む。
  ナックル・ロック。
  長州が脇の下に頭を入れスープレックス。
  鶴田は起き上がると蹴り。
  ボディ・スラム。
  髪をつかんで場外に落とす。
  場外に出る。
  長州がリングに戻る。
  鶴田もリングに戻る。
  長州が蹴り。
  スナップ・メアからアーム・バー。
  鶴田が起き上がりストンピング。
  ボディ・スラム。
  エルボー・スマッシュ。
  鶴田がすぐ張り手。
  鶴田が腕を取りハンマー・ロック。
  グラウンドに倒す。
  20分経過。
  体重をのせる。
  長州がロープを掴む。
  組むと鶴田が脚を取って倒しレッグ・ロック。
  脚にニーを叩きつけ4の字へ。
  長州が脚を掴み防ぐ。
  ずっと耐え反転させる。
  戻されるもロープ際。
  長州も脚を取っている状態。
  再び中央に転がる。
  長州が起き上がりシャープ・シューターへの構え。
  25分経過。
  ひとまず中央に引っ張る。
  体勢を直しシャープ・シューターを狙う。
  反転しないよう耐える鶴田に体重をかける。
  再び狙いに行く。
  鶴田が耐えもがいて外す。
  組むと長州がコーナーに押し込み脚を蹴り。
  組むと鶴田が蹴り。
  ロープに振りハイ・ニー。
  ボディ・スラム。
  4の字へ。
  長州が脚を掴んで防ぐ。
  鶴田が外して4の字を決める。
  圧力をかけている。
  30分経過。
  長州が反転させる。
  鶴田が戻す。
  長州が反転させる。
  鶴田が戻す。
  長州が脚を掴んで押し上げる。
  転がりロープ・ブレイク。
  長州が場外に出る。
  鶴田が場外に出て長州の脚にストンピング。
  リングに戻る。
  長州が時間をおいてからリングに戻る。
  鶴田が足を蹴りつけヘッド・ロック。
  長州がニー・クラッシャー。
  シャープ・シューターを狙う。
  耐える鶴田に体重をかける。
  再びシャープ・シューターを狙う。
  耐えられるも反転して決める。
  鶴田が腕を立てて軽減させるも体重をかけられ潰す。
  長州は離すとロープに振りラリアット。
  しかし鶴田もカウンターでラリアット。
  相打ち。
  鶴田が場外に転がり出る。
  長州は起き上がるとエプロンに上がってきた鶴田を鉄柱にぶつける。
  リングに入ってきた鶴田にヘッド・ロック。
  鶴田が腕を押し上げアブナミドル・ストレッチ。
  グラウンドに転がす。
  長州が外してレッグ・ロック。
  マウントで張り手。
  鶴田も打ち返す。
  長州が鶴田を起こしヘッド・ロック。
  鶴田がすぐバック・ドロップに切り返す。
  長州を起こすとロープに振りラリアット。
  カバー。カウントは2。
  ストンピング。
  起き上がる長州を蹴りつけヘッド・ロック。
  長州がすぐバック・ドロップに切り返す。
  転がる鶴田をカバーするも鶴田の脚がロープにかかる。
  40分経過。
  鶴田は場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  組むと鶴田がヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  脚を取って倒しレッグ・ロック。
  長州がロープに逃げる。
  長州が蹴り。
  ロープに振りバック・エルボー。
  ボディ・スラム。
  コーナーに上る。
  鶴田が捕らえスーパープレックスを決める。
  カバー。カウントは2。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  長州がサンセット・フリップ。カウント2。
  鶴田がロープに振りスリーパー。
  長州は崩れるもハンマー・ロックに切り返す。
  ヘッド・ロック
  45分経過。
  鶴田は起き上がると組み付き強引にロシアン・レッグ・スイープ。
  カバー。カウント1。
  カバー。カウント1。
  長州が腕を取る。
  フロント・ヘッド・ロック。
  鶴田が起き上がりコーナーに押し込む。
  チョップを打ち離れる。
  長州がヘッド・ロック。
  ハンマー・ロック。
  グラウンドに転がしフロント・ヘッド・ロック。
  スナップ・メアを狙う。
  鶴田が防ぎフロント・ヘッド・ロック。
  ニー。
  ストンピング。
  ボディ・スラム。
  4の字を決める。
  長州が反転させるも戻される。
  50分経過。
  長州が反転。
  鶴田がときストンピング。
  長州が張り手。
  ロープに振りラリアット。
  鶴田はエプロンでダウン。
  長州が引きずり込みロープに振りラリアットへ。
  鶴田は避けるとハイ・ニー。
  ロープに振りハイ・ニー。
  ロープに走り3発目。
  カバー。カウントは2。
  エプロンで起き上がった長州に蹴り。
  リング内へのブレーン・バスター。
  カバー。カウント2。
  ヘッド・ロックへ。
  長州がバック・ドロップ。
  起き上がると腕を振り回す。
  ロープに走りラリアット。
  カバーにいくが鶴田の脚がロープにかかる。
  長州がシャープ・シューターを狙う。
  耐えられるも決める。
  鶴田が腕立てで崩す。
  55分経過。
  長州が脚を取りに行く。
  鶴田が延髄切り。
  ボストン・クラブを決める。
  長州が腕立てで耐える。
  腕立てでひっくり返し上にかぶさる。
  鶴田が跳ね除ける。
  鶴田が脚に蹴り。
  延髄切り。
  起こしてもう1発。
  カバー。カウント2。
  長州が延髄切り。
  もう1発。
  残り3分。
  カバー。カウント2。
  鶴田が殴りつけパイル・ドライバー。
  ロープに伸ばそうとする足を抱えカバー。カウント2。
  脚を取って倒し4の字へ。
  長州が脚を掴んで防ぎ反転。
  残り2分。
  鶴田がといてロープに振りバック・エルボーへ。
  長州が避けラリアットへ。
  鶴田がカウンターでラリアット。
  相打ち。
  先に鶴田がカバー。カウント2。
  残り1分。
  バタフライ・スープレックス。
  カバー。長州の脚がロープにかかる。
  起こそうとする。
  長州がジャーマン。カウント2。
  残り30秒。
  長州が鶴田を起こそうとする。
  鶴田が張り手。
  張り手の打ち合い。
  鶴田が脚を取って倒しボストン・クラブ。
  ゴングが鳴る!
  60分時間切れ!

試合結果

@ミル・マスカラスvs.保永昇男(10/22/85)
Aファンクスvs.テリー・ゴディ、アート・クルーズ(10/22/85)
Bジャンボ鶴田、天龍源一郎vs.リック・フレアー、リック・マーテル(リングアウト)(10/22/85)
C長州力vs.ジャンボ鶴田(60分時間切れ)(11/4/85)