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全日本プロレス:Best of AJPW 1977の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@UN王座戦、3本勝負:ジャンボ鶴田(ch)vs.ミル・マスカラス(8/25/77)
 マスカラスはクイックに入ってくるのでリズムはそれ程良くありませんが
 基本的なレスリングとは違い、
 じっくりと防御で魅せるレスリングなので問題ありませんし、
 マスカラスのジャベと合わせて、高度に見えます。 
 またマスカラスは理の無い落とし方をするので 
 試合が中々決まらない、上手くいかない事で
 重み、疲労感が激戦の雰囲気を与えます。
 詰まる所この試合は年間最高試合に選ばれていますが
 実体と仮装はかなりかけ離れている。
 中々良い試合程度。
 (執筆日:12/?/09)

A世界オープン・タッグ公式戦:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)vs.天龍源一郎、ロッキー羽田(12/2/77)
 陣営を意識しながら試合を運んでいるし、
 天龍、羽田の印象的な固有ムーブも見栄えが良い。

 他にもファンクス良好なテンポ回しや
 控えが入ってカット、同時に投げ等
 タッグならではの要素を散りばめており、
 当時の格付け通り、激戦には至らなかったものの
 かなり上質な内容になっています。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:6/?/20)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@UN王座戦、3本勝負:ジャンボ鶴田(ch)vs.ミル・マスカラス(2-1)(リングアウト)(8/25/77)
A世界オープン・タッグ公式戦:ファンクス(ドリー・ファンクJr.、テリー・ファンク)vs.天龍源一郎、ロッキー羽田(12/2/77)