Shimmer:Women Athletes Volume.6 5/21/06の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
総時間3時間5分です。
@アンバー・オニールvs.セリーナ・ディーブ
ロープ悪用のフォールによりデビュー戦を
白星で飾れなかったディーブが再戦に挑みますが・・・
短期間で劇的に成長する訳もなく、
ほとんど同じ内容で悪い試合。
Aレキシー・ファイフ、マリア・ホサカ、アメージング・コングvs.アリエル、ジョシー、シンディ・ロジャース
Vol.5のタッグにそれぞれロジャース、アメコンを付け加えた6人タッグですけど
これ以上実力差を広げてどうするんだ、と。
こんな相手アメコンなら1人で丁度良い。
実際試合でも相手に反撃されるためにホサカ、ファイフがいるような状況で・・・。
勿体無い使い方でしたね。
ファン・マッチとしては見れるので少し悪い試合。
Bローレライ・リーvs.ニッキー・ロックス
お互いまだまだ相手に引っ張ってもらわないといけないレベルなので
どうも魅力足らずの試合に。
悪い試合。
Cニキータvs.デイジー・ヘイズ
そこまで実力が無いのにニキータは好待遇を受けているなと思ってましたが
出身地が英国とあるので多分ゲスト参戦しているのでしょうね。
今回はデイジーが相手ですが
スピード感ある相手とは相性が良いみたいで
レイシー戦より彼女の魅力が出ていました。
最後の攻防なんて良いですし
まあまあ良い試合です。
追記:ニキータは現WWEのケイティ・リーなんですね。
Dピュア・レスリング・ルールズ:レベッカ・ノックスvs.アリソン・デンジャー
Vol.3の再戦。
デイジーとの試合で相当なグラウンド・テクの使い手である事が発覚した
レベッカですが今回はスロー・ペース
且つ一方的なシーンが多いため退屈です。
フィニッシュも本当はロープを悪用したかったのではないかと。
ちょっと失敗試合ですね。
少し悪い試合。
Eレイシー、レインvs.サラ・デル・レイ、メルセデス・マルチネス
再戦を望むサラに対しマルチネスが応じるにふさわしいか試すとして
ライバル同士がタッグを組むことに。
このストーリー・ラインを上手く取り込みながら堅実なタッグ内容を。
それのせいでやや特化していたとはいえ
まだ時間配分に課題が残ります。
またどうしても男性に比べ迫力が落ちるのは事実なので
序盤をより重視した古典的タッグの路線を目指すべきですね。
まあまあ良い試合でした。
Fラスト・ウーマン・スタンディング:チアリーダー・メリッサvs.ミスチーフ
前回が南部スタイルだったのに比べると洗練されたNYスタイルに。
スタイルが変わっても相変わらず
ミスチーフの乱戦における潜在能力を発揮しているからこそ
柵にぶつけるぐらいでカウントを取られるような
ダメージ・レベルでも満足とメインとして見る者を引き込む魅力を感じるのでしょうね。
平均的な良試合です。
@ルフィストvs.ジョシー
いや確かに女子相手の普通の試合では
ルフィストの商品価値は大いに下がりますけれど
いくら何でも相手が黒人である以外に述べる所の無い低級レスラー、ジョシーってのはひどいですよ。
悪い試合。
Aサラ・デル・レイ、アリソン・デンジャーvs.チアリーダー・メリッサ、ナッティー・ネイドハート
全般的に良い感じですが
肝心のタッグ・スポットの完成度が低く粗が出てしまっています。
それぞれの実力を考えると
これはタッグの絶対的な経験不足というしかないですね。
只タッグとして何をすべきかは良く分かっているので
ほんと経験を積めば、すぐに結果として現れるでしょう。
平均より少し上。
総評
必見の試合はありませんが
ボリュームがあり、平均点もそれなりに高いので
悪くないですね。
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@アンバー・オニールvs.セリーナ・ディーブAレキシー・ファ イフ、マリア・ホサカ、アメージング・コングvs.アリエル、ジョシー、シンディ・ ロジャース
Bローレライ・リーvs.ニッキー・ロックス
Cニキータvs.デイジー・ヘイズ
Dピュア・レスリング・ルールズ:レベッカ・ノックスvs.アリソン・デンジャー
Eレイシー、レインvs.サラ・デル・レイ、メルセデス・マルチネス
Fラスト・ウーマン・スタンディング:チアリーダー・メリッサvs.ミスチーフ
@ルフィストvs.ジョシー
Aサラ・デル・レイ、アリソン・デンジャーvs.チアリーダー・メリッサ、ナッティー・ネイドハート