TOP女子プロレスShimmer →Shimmer:Women Athletes Volume.43 10/2/11

Shimmer:Women Athletes Volume.43 10/2/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ルフィストvs.マジャ・スヴェンソン
AリジェネレーションX(アリソン・デンジャー、レヴァ・ベイツ)vs.サッシー・ステフィー、ネヴァ
Bニコール・マシューズvs.ダヴィナ・ローズ
C松本浩代vs.ケリー・スケーター
Dサラヤ・ナイトvs.アリエル
Eコートニー・ラッシュvs.ニッキー・ロックス
F桜花由美vs.ミア・イム
Gミスチーフvs.中川ともか

Hメルセデス・マルチネスvs.アセナ
 ダブル・リングアウト。試合後アセナが再開を望むもメルセデスは拒否して去っていく。

Iジェシー・マッケイvs.ブリタニ・ナイト
 試合後サラヤが現れブリタニを叱責しもっと良い娘を見つけなきゃね、と言う。
 ブリタニが泣きながら殴りかかる。
 ブリタニは引き離されるも次回大会での試合を要求する。

Jノー・ホールズ・バード:セリーナ・ディーブvs.ポリシア・ペレス
 セリーナの感情の調整、相手を制裁しようとする態度の見せ方は素晴らしいですね。
 WWEからここまで学び取った選手も少ないでしょう。
 対するポリシアも良かったですね。
 ヒールだからと緩い部分がでがちな選手でしたが
 一つ一つの打撃に適切な受身を取り、
 高い集中力で自分の求められている姿を実現し続けました。
 体も絞れているしニコールに触発されたか。
 ゴミ箱の蓋、椅子も効果的でハードコア要素に対して不足を感じることもなかった。
 最後は巨大なテーブルを使ったフィニッシュへの流れもドラマチックでした。
 好勝負に少し届かず。
 
Kチアリーダー・メリッサvs.華名
 試合後メリッサが#1コンテンダーになったとアナウンスされる。

Lタッグ王座戦:浜田文子、栗原あゆみ(ch)vs.サラ・デル・レイ、マディソン・イーグルス
 ラフなスタートからそのまま栗原孤立。
 ちょっと掴みが弱かったですね。
 サラ、イーグルスの行動にはタッチによるずれがなく
 しようと思っている緩急を作ることができています。
 栗原が激しい感情を見せたのを契機に、
 サラ、イーグルスはより乱暴な扱いを増やして盛り上げている。
 ただこれだけ長く時間を取っているにも関わらず
 タッチできるかできないかの見せ場がなく、
 時が来たからタッチして成功した、というあっさりした印象を受けてしまいました。
 その後は1対2スポットや栗原の同技連発などを絡めたりして
 ボリュームのある攻防を見せました。
 シングルではなくタッグならではの売りを活かしましたね。
 タッグを大会のメインにできることを改めて示した一方で
 試合全体の構成が疎かでこれ以上は評価を上げれず。
 平均的な良試合。

総評
 ビッグ・マッチという感じではないものの
 後半にかけて見応えのあるカードがそろっている。
 ノー・ホールズ・バードが思いのほか良かったですね。
 (執筆日:5/3/12)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ルフィストvs.マジャ・スヴェンソン
AリジェネレーションX(アリソン・デンジャー、レヴァ・ベイツ)vs.サッシー・ステフィー、ネヴァ
Bニコール・マシューズvs.ダヴィナ・ローズ
C松本浩代vs.ケリー・スケーター
Dサラヤ・ナイトvs.アリエル
Eコートニー・ラッシュvs.ニッキー・ロックス
F桜花由美vs.ミア・イム
Gミスチーフvs.中川ともか
Hメルセデス・マルチネスvs.アセナ(ダブル・リングアウト)
Iジェシー・マッケイvs.ブリタニ・ナイト
Jノー・ホールズ・バード:セリーナ・ディーブvs.ポリシア・ペレス
Kチアリーダー・メリッサvs.華名
Lタッグ王座戦:浜田文子、栗原あゆみ(ch)vs.サラ・デル・レイ、マディソン・イーグルス