Shimmer:Women Athletes Volume.39 3/27/11の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ケリー・スケーターvs.コートニー・ラッシュ
Aルフィストvs.サッシー・ステフィー
Bレイチェル・サマリンvs.メナ・リブラ
Cタッグ王座戦:3S(大畠美咲、松本浩代)vs.ニッキー・ロックス、プリンセス・アリエル
Dメルセデス・マルチネスvs.ブリタニ・ナイト
Eデイジー・ヘイズ、中川ともかvs.ミア・イム、ジャミラ・クラフト
Fジェシカ・ジェームスvs.アセナ
Gミスチーフvs.サラヤ・ナイト
Hセリーナ・ディーブvs.ポリシア・ペレス
ポリシアがクッキー・シートで殴りつけDQ。
・デンジャーがベイツを探している。ノックス、ナイト・ダイナスティが出てきた部屋に入るとベイツが倒れている。デンジャーはブリタニに試合を申し込む。
I3本勝負:ニコール・マシューズvs.ジェシー・マッケイ
まずはニコールがレスリング・スキルで魅せます。
マッケイはモデルばりの容姿を使って魅力を振りまく。
(容姿といってもそれはWWEディーバ的アピールではなく
試合の中で求められるキャラ性を示す有機的な意味合いを持っている)
序盤のレスリングの中でマシューズがタイツを掴んでカウント3。
1本目の落とし所としては良好ですね。
ニコールは怒りからラフに出てきたマッケイをいなすと
余裕アピールでストーリーに観客を引き込みます。
ビッグ・ブーツの打ち合いから上手く
大技一つ一つの重みへと見せ方をシフトさせると
エプロン、場外技やスーパープレックス後両者脚を絡めるといった
試合を決定付ける定番技を潤沢に使って盛り上げました。
予想以上のビッグ・マッチでした。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Jマディソン・イーグルス、サラ・デル・レイvs.浜田文子、チアリーダー・メリッサ
メリッサがハイ・センスな織り込みを見せれば
浜田もパワフルな役回りを見事に務めます。
イーグルスはヘタレて浜田を引き立てて、
サラは受け手に回って冷静に試合を運びます。
中盤はメリッサの孤立ですが、
メリッサの気の強さを上手く活かした捕らえ方をしていて感心しましたね。
タッチ無効になった際の浜田の抗議も真剣味があり熱を生みました。
終盤は普段組んでいないためか雑な部分も出てきましたが
ベビーフェイス/ヒールの役割を担いながら
タッグの形でしっかりと盛り上げました。
Shimmerの中でも3本指に入るタッグ・マッチでした。
中々良い試合。
総評
最近アンダーカードの面白みが薄れていたもののナイト・ダイナスティの加入が新しい風を吹き込みました。
また新しい世代によるセミ、各世代が入り混じったメインがどちらも素晴らしく必見の大会に。
(執筆日:3/1/12)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ケリー・スケーターvs.コートニー・ラッシュAルフィストvs.サッシー・ステフィー
Bレイチェル・サマリンvs.メナ・リブラ
Cタッグ王座戦:3S(大畠美咲、松本浩代)(ch)vs.ニッキー・ロックス、プリンセス・アリエル
Dメルセデス・マルチネスvs.ブリタニ・ナイト
Eデイジー・ヘイズ、中川ともかvs.ミア・イム、ジャミラ・クラフト
Fジェシカ・ジェームスvs.アセナ
Gミスチーフvs.サラヤ・ナイト
Hセリーナ・ディーブvs.ポリシア・ペレス(DQ)
I3本勝負:ニコール・マシューズvs.ジェシー・マッケイ(2-1)
Jマディソン・イーグルス、サラ・デル・レイvs.浜田文子、チアリーダー・メリッサ