Diana：Best of Diana 2020の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①佐藤綾子 vs.朱崇花(7/24/20)
朱崇花がキレよくリスリングで捕えます。
それに比べると佐藤は実体が伴っていない。
鏡合わせという形なので試合としてはまとまっていますけどね。
中盤以降も朱崇花が素晴らしい。
気配りの利いたリード・ラインに、
生意気な踏みつけカバーから返されるやレフェリーに唾を吐いたりと見事なキャラメイク。
対する佐藤は行動としては悪くないが
もっとふくらませないと、という感想が常につきまといます。
受け表現も中途半端。
試合時間が15分1本勝負で限られているのも分かるけど
テンポを優先にし過ぎで他の要素が犠牲になっています。
終盤は一定レベルの攻防になっていますが、
無駄にゴミ箱の蓋、レフェリー気絶を織り交ぜて流れをぶつ切れにしたり、
レフェリーの目の前でチーム乱入しての連続攻撃したり
時代錯誤な悪癖が出ていて残念。
平均的な良試合。
(執筆日：4/?/20)