TOP女子プロレスIce Ribbon →Ice Ribbon:Ice Ribbon 171 3/31/10

Ice Ribbon:Ice Ribbon 171 3/31/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@志田光vs.都宮ちい
 志田を大きく見せる構図を取っているものの
 志田はスタイルが不十分で時間を持たせる余裕がありません。
 強くありたいのに、試合は逆に都宮優位で作り上げていく羽目になっています。
 フィニッシュも微妙。
 悪い試合。

Aみなみ飛香、真琴vs.りほ、安藤あいか
 安藤はできない事をかわいさとして売り出すキャラは面白いけど
 少しでも真剣に取りくんでいるならここまでひどくはないだろうという動き。
 また岐路に立たされた時に邪魔になりそうだと引っ込むようでは
 今後この状態が改善される事は望めそうにない。
 みなみは身長に恵まれているし、楽しんでくることが伝わるファイトは良いけれど
 1つ1つの小さな動きをもっとしっかりやらないといけない。
 見ている方からするとそれでこつこつと真剣味を殺がれていきます。
 りほはやたら安藤とポーズ系連携技をやりたがっていて試合をスティールは出来ず。
 まこともまた良くも悪くも不惑でした。
 悪い試合。

B高橋奈苗vs.藤本つかさ
 いきなり積極的に打撃を打ち合ってスタート。
 高橋が観客よりも目の前の藤本をしっかり見据えていて
 いつもよりエネルギーが集中した内容になりましたね。
 打撃もハードだったので試合が進んでいってもクオリティは落ちませんでした。
 アイスリボンではこのカードは特別なんだろう、
 そういう感想を持たせる事が出来る内容。
 平均レベル。

CDDTエクストリーム王座戦、ハードコアリボンルール:GENTARO(ch)vs.松本都
 GENTAROが最初のベルト攻撃から
 相手の理解、アドリブを必要としない展開付けをするので格好はついています。
 本物のラダーが出てきて、脳天への椅子攻撃も出たのは予想の上を行くサプライズでしたしね。
 しかし松本はまったくといって良い程強みがなく、
 最初から最後まで格好だけのファン・マッチに過ぎなかった。
 少し悪い試合。

座談会を収録。

総評
 高橋vs.藤本が予想に反してしっかりした内容に。
 加えてメインは形式だけの内容ながら
 カード自体に特別性があるのでアイスリボンの道場大会の中では悪くないでしょう。
 (執筆日:5/11/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@志田光vs.都宮ちい
Aみなみ飛香、真琴vs.りほ、安藤あいか
B高橋奈苗vs.藤本つかさ
CDDTエクストリーム王座戦、ハードコアリボンルール:GENTARO(ch)vs.松本都