Ice Ribbon:Ice Ribbon 236 11/13/10の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@真琴、帯広さやかvs.牧場みのり、くるみ
帯広はできないのに何かをやろうとしてめちゃくちゃ。
それが笑えます。
只このままだとIce Ribbonの機軸、成長と反するのが悩みどころ。
成長して矯正されれば退屈になるだけですから。
牧場も粗めで、真琴は人気で勝りながらも試合を引っ張る気なし。
更にくるみは何も残せずで、悪い試合。
Aみなみ飛香、都宮ちいvs.藤本つかさ、松本都
松本がいつも以上に実態がなく、あきれ果てる。
藤本とみなみは良かったですよ。
みなみが押されながらもカウンターで勝利を掴む最後の流れも出来ていましたし、
シングルでやってみて欲しい、と思わせる攻防でした。
しかしそれすらも台無しにするぐらい松本はひどかったのです。
悪い試合。
Bつくしvs.夏樹☆太陽
夏樹はハイ・スパート・スタイルですが
思ったより力を見せ付ける試合運びが出来ていましたね。
それを活かすには余りにつくしに能力がなかったけれども・・・。
しかしつくしには夏樹への憧れのようなものが少し見えたし、
決してその緩さからマイナス・イメージを受けるような事もなかった。
最後はつくしが何も出来ない形でのフィニッシュでしたが仕方ないでしょうね。
アイスリボンでは下手に偽るより現状をはっきり反映させて
今後の成長を見守らせる方が戦略的には得策ですから。
駄目な試合ながら希望は残る内容。
悪い試合。
Cインターナショナルリボンタッグ王座戦:さくらえみ、高橋奈苗(ch)vs.志田光、りほ
高橋vs.志田、りほのハンデ戦なら良かったのに、と思うばかり。
高橋とりほは工夫した攻防を実現しているし、
りほと志田は良いコンビネーションを見せている。
また高橋のバランス取りが良いので
高橋自体の強さを感じさせつつも2人を相手にする事で疲労が蓄積し、
追い込まれるリアリティーもまた兼ねている。
ハンデ戦なら良い試合になったでしょう。
しかし現実はさくらが入っている。
このさくらが引っ込む中盤は上記の通り楽しめたものの
序盤は雑で緩い打撃でいきなり試合を不安定化させるし、
終盤は精細を欠く動きでベテランの強みを見せる事は出来ていません。
結果的にさくらが一人大きく足を引っ張った内容。
悪くない試合です。
座談会を収録。
総評
さくらが平均以上の仕事さえしてくれれば満足行く内容だったでしょうが・・・。
(執筆日:5/11/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@真琴、帯広さやかvs.牧場みのり、くるみAみなみ飛香、都宮ちいvs.藤本つかさ、松本都
Bつくしvs.夏樹☆太陽
Cインターナショナルリボンタッグ王座戦:さくらえみ、高橋奈苗(ch)vs.志田光、りほ