TOP女子プロレスIce Ribbon →Ice Ribbon:Ice Ribbon 125 10/23/09

Ice Ribbon:Ice Ribbon 125 10/23/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

124とセットになっています。
@紫雷イオvs.星ハム子
 イオは受身の時にリングをしっかり叩くのでテンポ良く感じますね。
 ハム子は実際に重量があるので自然とある程度見れる状態。
 終盤も女子らしく加速度をつけての攻防。
 要所でのミスや緩い行動で台無しになっているが、
 アイスリボンの水準としてはしっかりした内容でした。
 悪い試合。

A市井舞、紫雷美央vs.志田光、藤本つかさ
 先発志田がパンチ一発すら打っていない状況で
 控えを殴り、連携技を打つなんて頭悪いのでしょうか。
 構成という物にまったく気を払わず、喋りをネタにしたファン・マッチとなっています。
 また蹴りが多すぎますね。
 女子が打撃が弱いのはしかたありません。
 だからこそ打撃を少なくすれば良いだけの話なのです。
 この中では志田がどう変化していくかがちょっと気になりますね。
 試合では貢献できていなくても基本的に身体能力に優れている事は感じさせましたから。
 最後はわざとらしく攻防を作ってフィニッシュ。
 悪い試合です。 

B高橋奈苗vs.真琴
 真琴は受けているシーンの間に溜まった物を何も爆発できない。
 自分の芯がぶれている所に観客へのアピールを加え、かなり中途半端な形になっています。
 高橋はオールラウンダーの割りに未来絵図が見えず退屈な選手。
 サブミッションなどを駆使し、攻防を必要量作り上げたもののかなり雑でしたね。
 フィニッシュも演出面からすれば外しすぎ。
 悪い試合。

CICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.都宮ちい
 都宮は攻めが軽くてもそれを認め連発して補っているのは良い。
 理由をもたず連発して自ら軽くするのとは違います。
 しかし全てがそんな方法論になっていては自らの強みがまるでなくなります。
 特にあの場外の攻防をやっておいて発展できなかったのは反省すべきです。
 さくらが価値ある形で負ける可能性がまったく見えない内容。
 悪い試合。 

終了後の座談会を収録。

総評
 都宮vs.さくらは面白いかな、と思ったものの
 都宮が少しばかりキャリアがあるせいか詰まらない内容に。
 2大会セット、アイスリボンという事を考えてもコスト・パフォーマンスに乏しい内容。
 (執筆日:5/7/11)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@紫雷イオvs.星ハム子
A市井舞、紫雷美央vs.志田光、藤本つかさ
B高橋奈苗vs.真琴
CICEx60王座戦:さくらえみ(ch)vs.都宮ちい