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全日本女子プロレス:Best of Joshi Disc 3の分析


名勝負 IWA王座戦、ヘア・マッチ:豊田真奈美(ch)vs.山田敏代(8/15/92)

WWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(4/11/93)
好勝負 なし

約1時間25分です。
Highspots製。

@IWA王座戦、ヘア・マッチ:豊田真奈美(ch)vs.山田敏代(8/15/92)
 山田が2戦目という事で小技レベルから疲労感を付随する事に成功しています。
 体力的ハンデという状況は山田の蹴りを更に輝かせていますね。
 ハード・ヒット、本人の気持ちをのせるという以上に
 こつこつ積み重ねて不利な状況を打開しているのが明示され、
 同時に観客の気持ちものせる事が出来ています。
 また小技レベルから工夫、使い場所の精錬を行っていて完成度の高さには目を見張るものがあります。
 前回より激しさを更に上げ、筋道をよりはっきりとさせています。
 蹴りに加えて強烈な腰攻めで山田が豊田と対等なレベルにたどり着くと後半は悪漢。
 全ての技を特別扱いし、最大限に効果を上げるように使いこなしています。
 それはスピードが変わろうと、終盤に向けて疲労感といったサイド・エッセンスをそぎ落として純化していっても変わりません。
 完璧、完璧の一言です。
 全女といわずプロレス史上に残る試合。
 歴史的な名勝負です。
 試合後のやり取りも女子プロならではの趣がありました。
 (執筆日:9/12/10)

AWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(4/11/93)
 1本目は不意打ちから通天閣スペシャルを決めわずか12秒。
 始動から炸裂までラグがあるし、普通のプロレスの終盤で繰り出される必殺技並みにセールしていて違和感がありましたね。
 2本目。
 豊田はムーブをしっかりこなし、新たな技を試す余裕もありますが、まだ本調子ではない印象を受けましたね。
 また今回主導権の奪い合いよりも、盛り上げ勝負の側面が強くなっているので、
 それに伴う連携技強化でAJW側は個のパワーをタッグという枠で閉じこめてしまっている所があります。
 JWPが勢いで押すというストーリー以上にJWPに引っ張ってもらったというのが2本目終盤までの実情です。
 豊田の驚異的な技から始まる終盤は
 0−1という背水の陣が見事に成功し、物凄く盛り上がる攻防。
 ドラマ性も技のインパクトも双方最高レベルです。
 このクライマックスをいきなりのジャーマンにより3本目にそのまま引き継ぎます。
 一度サブミッション合戦で落ちた所もありますが、全体的に2本目のそれから
 不可能と思われた更なる極限の高みにまで上り詰めています。
 同一カード他2試合に比べクオリティは多少劣るが、
 終わりよければ全て良しの印象付けによって他を圧倒して輝いている試合です。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:9/13/10)

Bタッグ・トーナメント決勝:ブル中野、アジャ・コングvs.北斗晶、山田敏代(8/15/92)
 ブル、アジャは夢のタッグを楽しみ連携技にも挑戦するのに対し、
 北斗、山田は試合前インタビューからゴタゴタ。
 好んではタッチせず相手のスタイルも認めない、
 最後に否応なく連携技をするも誤爆といった感じです。
 このストーリー・ラインが売りでそれは確かに素晴らしいテリングですが、
 決勝から想像するような両者の激しい戦いは余り見られなかったのは残念。
 決して2戦目がある山田に配慮して手を抜いたという印象は受けなかったですけどね。
 中々良い試合。 
 (執筆日:9/12/10)

DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

 @IWA王座戦、ヘア対ヘア:豊田真奈美対山田敏代(8/15/92)

  豊田がいきなり腕を取りに行く。
  ロープに振りドロップ・キックへ。
  山田が同時にニール・キックを狙う。
  両者つっかかって離れる。
  山田が脇固めを狙う。
  逃れられるもバタフライ・スープレックスでカバー。カウント2。
  ボディ・スラムからカバー。カウント2。
  フロント・ヘッド・ロック。
  豊田は逃れるとボディ・スラム。
  レッグ・ドロップを決め起こそうとする。
  山田が不意をついてインサイド・クレイドル。カウント2。
  豊田がロープに走りドロップ・キック。
  もう1発。
  バタフライ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  ボディ・シザース。
  山田がロープを掴む。
  豊田がロープに走る。
  山田がヒップ・トスを決めてチン・ロック。
  コーナーに振りクローズライン。
  ハイ・キックを叩き込んでいく。
  サイド・スラムでカバー。カウント2。
  豊田の脚を首にかけてレッグ・ロック。
  その体勢でスイングしカバー。カウント2。
  ボストン・クラブを狙う。
  豊田が蹴り飛ばす。
  ビッグ・ブーツを受け止めるとドラゴン・スクリュー。
  ロメロ・スペシャルを決める。
  ロープに振り攻撃を狙う。
  山田はロープを掴んで外すと豊田をロープに振る。
  回転して裏に回ろうとした豊田を前に落とす。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  豊田が振り返しサンセット・フリップ。カウント2。
  ロープに振る。
  山田がビッグ・ブーツ。
  ハイ・キックを叩き込んでいく。
  スピン・キックが顔面にヒット。
  ブレーン・バスター。
  顔にも強烈な蹴りを叩き込む。
  カバーするもカウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  ロープに振りバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  腰を蹴りつけていく。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  セカンド・ロープから飛び技へ。
  豊田は避けて自爆させるとセカンド・ロープからドロップ・キック。
  2発。3発。4発でカバー。カウントは2。
  コーナーに乗せるとそこからバタフライ・スープレックス。
  カバーするもカウントは2。
  クロス・アーム・ノーザンライトもカウント2。
  ムーンサルトを決めるもカウントは2。
  クロス・アーム・ジャーマンもカウント2。
  ロープに振るとクローズラインへ。
  山田は避けるとジャーマン。カウント2。
  コーナーに振りクローズライン。
  コーナーに振ろうとする。
  豊田が振り返しクローズラインへ。
  山田は避けるとクローズラインへ。
  豊田は避けるとローリング・クレイドル。カウントは2。
  コーナー上へ。
  山田はエプロンに突き落とすとターン・バックルにぶつけようとする。
  豊田は防ぐと逆に山田をターン・バックルにぶつける。
  ダイビング・ボディ・プレスへ。
  山田は避けるとジャーマン。カウント2。
  ドラゴン・スープレックスもカウント2。
  コーナーに振りバック・ブリーカーを狙う。
  豊田が後ろに逃れてタイガー・スープレックス。カウント2。
  山田が不意をついて丸め込む。カウント2。
  コーナー上へ。
  豊田がドロップ・キックで落とすとエプロンへ。
  山田が素早く登ってきて豊田をリングに投げ入れる。
  豊田はエプロンの山田にドロップ・キックを決めて落とすとロープ上からムーンサルト。
  リングに戻しジャーマン。カウントは2。
  タイガー・スープレックス。カウント2。
  ボディ・スラムからムーンサルト。カウント2。
  ロープに振る。
  山田が逆にニール・キックを決める。
  バック・ドロップも決める。
  両者ダウン。
  山田が起き上がりバック・ドロップ。
  2発。3発。4発。5発。
  カバーするもカウントは2。
  豊田がバックを取る。
  山田はバック・エルボーをいれるとロープに走りスピン・キックへ。
  豊田は避けるとバックを取る。
  山田が逃れドラゴン・スープレックスを狙う。
  豊田がすり抜け丸め込もうとする。
  山田が潰してカバーの状態に持って行くもカウント2。
  顔面へのダイビング・キック。
  場外に転がり落ちた豊田にダイビング・クロス・ボディで追撃する。
  リングに戻る。
  豊田もリングに戻ろうとエプロンに上がる。
  山田は豊田をコーナーに乗せると雪崩式アーム・ドラッグ。
  カバーするも豊田がカウント2でブリッジ。
  コップ・キラーを狙う。
  豊田は後ろに着地するとオーシャン・サイクロンを狙う。
  山田は逃れてコップ・キラーへ。
  豊田が体を起こしてヴィクトリー・ロール。カウントは2。
  オーシャン・サイクロンを決め1,2,3!
  豊田の勝利!


 AWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)対ダイナマイト関西、尾崎まゆみ
  
  4人が握手を交わそうとする。
  関西が不意を突いて山田にハイ・キック。
  尾崎も豊田の手を握るとコーナーに振りクローズライン。
  関西が山田にスプラッシュ・マウンテンで1,2,3!
  わずか12秒で1本目が決まってしまう。

  豊田が山田を気遣っている。
  山田が何とか立ち上がり2本目開始。
  関西は山田をロープに振るとハイ・キック。
  ボディ・スラムを決めるとセカンド・ロープからのバック・エルボー・ドロップへ。
  山田は避けて自爆させると豊田にタッチ。
  豊田はロープに走るとドロップ・キック。
  2発。
  3発。
  4発。
  5発。
  ミサイル・キックを決める。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  関西が避けて自爆させる。
  控えの山田が関西に襲いかかりボディ・スラム。
  豊田がムーンサルトを決めるも尾崎が踏みつけカット。
  豊田がロープに振ろうとする。
  関西が振り返しショルダー・スルーを狙う。
  豊田は背中にのると変形バタフライ・ロック。
  関西の体が崩れる。
  豊田が離す。
  関西が不意を突いて払い蹴り。
  STFを狙う。
  豊田がロープに逃げる。
  関西は頭部を蹴りつけると尾崎にタッチ。
  尾崎は豊田をロープに振るとDDT。
  カバーするもカウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  起こすとフェイス・バスター。
  キャメル・クラッチに捕らえる。
  関西が胸を蹴りつけ援護。
  再びキャメル・クラッチに捕らえる。
  離すとブレーン・バスター。
  交代したボディ・スラムからエルボー・ドロップでカバー。
  豊田がカウント1でブリッジで起きる。
  関西がスリーパーを決める。
  豊田は後ろに倒れてカバーの状態に持っていこうとする。
  関西は防ぐとドラゴン・スリーパー。
  顔からマットに叩きつける。
  タッチし羽交い絞めにする。
  尾崎がコーナー上からトペ・アトミコ。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振り打ち上げようとする。
  豊田がドロップ・キックを決めタッチ。
  ダブル・クローズラインを決めると豊田が尾崎を押さえつける。
  そこに関西が強烈な蹴り。
  ロープに振りドロップ・キック。
  ブレーン・バスターにサッカーボール・キック。
  ニール・キックに蹴り。
  尾崎が吹き飛ばされながらも山田にタッチ。
  両者牽制し合う。
  関西が距離をつめロー・キックを叩き込む。
  倒れた山田に蹴りを放っていく。
  山田がダウン。
  ロープを掴んで起き上がろうとした山田に蹴り。
  山田は耐えて立ち上がると蹴りを放つ。
  背中を蹴り頭部を蹴りつける。
  後頭部にスピン・キック。
  ダウンした関西の頭部に蹴りを放っていく。
  ロープに振りスーパー・キック。
  関西は崩れながらも尾崎にタッチしようつするが届かない。
  山田が関西にハーフ・ボストン・クラブ。
  控えの尾崎が山田の後頭部にビッグ・ブーツ。
  山田は先に回復すると関西にソバット。
  タッチした豊田がダイビング・ショルダー・タックルを決める。
  関西が倒れながらも尾崎にタッチしに行く。
  豊田が尾崎をロープに振る。
  尾崎がネック・ブリーカー・ドロップを決める。
  2発。
  3発。
  カバーするもカウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  レッグ・ロック・ドラゴン・スリーパーに移行する。
  離すとロープに振り殴りつける。
  もう1発。
  豊田がロープに走り殴りつける。
  尾崎をロープに振り殴りつける。
  カバーするもカウント2。
  無理やりブレーン・バスターを決めカバー。
  関西が蹴りを入れカット。
  交代した山田がレッグ・ロック。
  関西が蹴りつけカット。
  連続で叩き込む。
  尾崎が這って関西にタッチ。
  関西が山田にパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  シャープ・シューターを狙う。
  抵抗する山田の頭部を踏みつけシャープ・シューターを決める。
  尾崎が入り同時にドラゴン・スリーパーを決める。
  レフェリーに注意され戻る。
  山田がロープを掴む。
  交代した尾崎が山田をロープに振りフライング・クローズライン。
  続けてジャーマン。カウントは2。
  ロープに振ろうとする。
  山田は振り返すとヒップ・トスのような形で倒しカバー。カウント2。
  バック・ドロップを決めタッチ。
  豊田が変形バタフライ・ロックに捕らえる。
  コーナーに振りクローズラインへ。
  尾崎が避けると豊田に関西がクローズライン。
  尾崎が襲い掛かってきた山田にバック・ドロップ。
  関西が場外の豊田にトペ・スイシーダ。
  尾崎が場外の山田にトペ・コンヒーロ。
  関西は豊田をリングに戻すとダイビング・ヘッド・バッド。
  尾崎も同時にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバーするもカウント2。
  尾崎がコーナー上へ。
  関西が豊田を尾崎のいるコーナーに振る。
  豊田が尾崎にドロップ・キックを決め落とす。
  関西は豊田をロープに振るとクローズラインへ。
  豊田は避けるとロープの上にのり場外の尾崎にムーンサルト。
  山田が関西にスーパー・キック。
  豊田は尾崎をリングに戻すとロープに振る。
  山田と協力してバック・ドロップ。
  山田がコーナー上へ。
  関西が突進して殴り落とす。
  豊田と尾崎のバックの取り合い。
  尾崎が関西の蹴りの援護を受けジャーマン。カウントは2。
  尾崎が関西にタッチ。
  関西がクローズラインへ。
  豊田が避けジャーマン。カウントは2。
  交代した山田が関西にスピン・キックを放つ。
  関西は避けるとジャーマン。カウント2。
  尾崎と協力してロープに振りダブル・クローズラインへ。
  山田は避けると関西のバックを取る。
  尾崎がビッグ・ブーツで防ぐ。
  関西が山田にスプラッシュ・マウンテンを狙う。
  豊田がクローズラインで防ごうとするも避けられる。
  尾崎が豊田を押さえつける。
  関西が持ち上げる。
  山田は後ろに逃れるとジャーマン。カウントは2。
  豊田にタッチすると2人で関西にスプラッシュ・マウンテン。
  カバーするもカウントは2。
  豊田が関西にクロス・アーム・エレクトリック・チェアーを決め1,2,3!
  14分55秒で豊田が取る!
  
  関西はまだダメージが残っている様子。
  3本目が始まるなり豊田が関西にジャーマン。カウント2。
  交代した山田はロープに振ろうとする。
  振り返されるもニール・キック。
  ロープに橋っては蹴りつけていく。
  コーナー上からダイビング・エルボー。
  カバーするも尾崎がカット。
  山田が首に脚をかけてレッグ・ロック。
  持ち上げると回して落とす。
  交代した豊田がミサイル・キック。
  もう1発。
  3発目を狙う。
  尾崎が殴りつけて落とすと柵にぶつける。
  関西が山田を柵にぶつける。
  関西と豊田がリングに戻る。
  関西が豊田にスーパープレックスを決めカバー。
  豊田がカウント2でブリッジ。
  尾崎がダイビング・ボディ・プレスを決めるもカウント2。
  コーナーに振りクローズライン。
  ロープに振る。
  豊田がスプリングボード式クロス・ボディ。カウント2。
  卍固めに捕らえる。
  カバーに行くがカウント2。
  交代した山田が尾崎をロープに振りサイド・スラム。カウント2。
  尾崎が不意を突いてボディ・シザースの丸め込み。カウント2。
  山田がバックを取る。
  尾崎はヘッド・ロックに捕らえると自陣に持って行き交代。
  関西が頭部に蹴りを放っていく。
  バック・ドロップでカバー。カウント2。
  コーナーに振りクローズライン。
  ノーザンライトを決めるもカウント2。
  交代した尾崎がSTF。
  山田がロープに逃げる。
  尾崎がレッグ・ロック。
  山田がロープに逃げる。
  フェイス・バスターを決め関西に交代。
  関西がブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  山田がロープに脚をかける。
  関西がサッカーボール・キック。
  蹴りを放つ。
  交代した尾崎が山田をロープに振る。
  山田がビッグ・ブーツ。
  フォア・アームズで関西を落とすと尾崎をコーナーに振りクローズライン。
  蹴りつけていく。
  スナップ・スープレックス。
  もう1発。
  交代した豊田がロープに振りドロップ・キック。
  ダイビング・クロス・ボディ。
  2発目。カウント2。
  ノーザンライト。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  耐えられスクール・ボーイへ。
  尾崎はアーム・バーに捕らえタッチ。
  関西は豊田をロープに振る。
  ハリケーン・ラナを狙った豊田にパワー・ボムを決めるとボストン・クラブ。
  山田が蹴りを放ってカット。
  関西は体勢を建て直し再び締め上げる。
  コーナーに振る。
  豊田がセカンド・ロープから飛びつく。
  受け止められるもDDT。
  卍固めを狙う。
  尾崎がカットし押さえつける。
  そこに関西がクローズラインを狙うも避けられ誤爆。
  山田が関西にバック・ドロップ。
  豊田が関西にスプリングボード式ムーンサルト。カウント2。
  交代した山田がロープに走り後頭部へジャンピング・キック。
  もう1発。
  ロープに走る。
  クローズラインを避けて3発目。
  カバーするもカウント2。
  豊田のミサイル・キックの援護からジャーマンを狙う。
  関西が強烈なバック・エルボー。
  山田はゆらぐもバックを取り直しジャーマン。尾崎がカット。
  山田がダイビング延髄切り。
  コップ・キラーを狙う。
  尾崎がカット。
  再びコップ・キラーを狙う。
  関西がエレクトリック・チェアーに切り返す。
  交代した尾崎が山田にドロップ・キック。
  もう1発。
  3発目。
  山田がハイ・キックへ。
  尾崎が受け止めレッグ・ロック。
  山田が近くのロープを掴む。
  尾崎がパワー・ボム。カウント2。
  続けて変形スワントーン・ボムを狙う。
  山田は避けて自爆させるとコップ・キラーを狙う。
  関西が蹴りを入れる。
  これで腕のロックを外すことができた尾崎は持ち上げられるもヴィクトリー・ロール。カウント2。
  交代しようと自陣へ。
  豊田が関西にドロップ・キックを決めて落とす。
  豊田と山田が協力して尾崎を投げる。
  カバーするもカウント2。
  2人で同時にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。カウントは2。
  エプロンに上がった関西を山田が蹴り落とす。
  尾崎をコーナー上にのせると2人で雪崩式バック・ドロップを狙う。
  尾崎がバック・エルボーで2人を落とす。
  関西がリングに入り2人を押さえつける。
  尾崎がコーナー上からトペ・アトミコへ。
  しかし避けられ誤爆。
  山田が関西を蹴り落とす。
  2人で尾崎に雪崩式バック・ドロップ。
  豊田がジャーマンを決めるも関西がカット。
  山田が関西を落とし場外へ。
  豊田は尾崎にローリング・クレイドルを狙う。
  崩されるももう1度狙ってローリング・クレイドル。
  関西が山田を柵に振る。
  ローリング・クレイドルのカウントはカウント2。
  豊田が尾崎にダブル・アーム・ロック・ジャーマン。カウントは2。
  もう1発狙う。
  関西が豊田の後頭部にクローズライン。
  交代すると豊田にハイ・キック。
  背中にも蹴り。
  スプラッシュ・マウンテン。
  起こそうとする。
  山田が関西に襲いかかりコーナーに振る。
  クローズラインへ。
  関西は避けると豊田にクローズライン。
  山田にもクローズライン。
  タッチすると豊田にドゥームス・デイ・デバイス。
  関西は豊田を起こすとスプラッシュ・マウンテンの体勢に。
  尾崎がダイビング・ネック・ブリーカー・ドロップで合体させ1,2,3!
  16分4秒で尾崎、関西の勝利!
  新チャンピオンとなる!


 B決勝:ブル中野、アジャ・コング対山田敏代、北斗晶(4/11/93)

  ブル、アジャが不意をついて相手に襲いかかる。
  2人で山田をロープに振りダブル・ショルダー・タックル。
  アジャがボディ・アタックを決め
  いきなり山田を捕らえることに成功。
  サブミッションでじっくり攻めたかと思えば打撃で甚振る。
  アジャがブレーン・バスターを狙う。
  山田が不意をつきインサイド・クレイドルから上になる。
  ロープに振られるもヒップ・トスを決め北斗に交代。
  北斗はアジャをロープに振るとスピン・キック。
  もう1発。
  カバーするもカウント1。
  ミサイル・キックからカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  アジャがリバース・スープレックスに返し交代。
  ブルは北斗をロープの上に落とすと観客席にぶつける。
  リングに戻る。
  北斗が木刀を取り出すも山田がそんなものは捨てろと言う。
  北斗は木刀を捨ててリングに入る。
  ブルにタックルを仕掛け耐えるブルにヘッド・バッド。
  交代した山田はロー・キックを放っていく。
  ブルが蹴り飛ばす。
  山田は起き上がるとロー・キックを連発。
  ダウンした後も打ち続けレッグ・ロック。
  ブルがロープを掴む。
  脚を攻めブレーン・バスターを狙う。
  ブルは耐えると倒して変形シャープ・シューター。
  アジャに交代。
  アジャがコーナーに逆さ吊りにしてボディ・アタックなど痛めつけていく。
  バック・ドロップからカバー。カウント2。
  パイル・ドライバーからカバー。カウント2。
  ボディ・プレスへ。
  山田は避けると北斗に交代。
  北斗がロープに走る。
  アジャがカウンターでボディ・アタック。
  交代したブルが北斗を持ち上げマットに叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  ブルは北斗をロープに載せてはラリアット。
  アジャが北斗の体を起こして何発も決めさせる。
  ブルがカバーするもカウントは2。
  交代したアジャがダイビング・ボディ・プレスへ。
  北斗は避けると木刀で攻撃しコーナー上へ。
  山田が怒って北斗から木刀を取り上げようとする。
  その隙を突きアジャがボディ・アタック。
  北斗と山田は場外に転落する。
  アジャがダイビング・ボディ・アタックで追撃する。
  ブルもトペ・スイシーダを決める。
  アジャは北斗をテーブルにぶつけ椅子を叩きつける。
  テーブル上でパイル・ドライバー。
  リングに戻しパイル・ドライバーでカバー。カウント2。
  ロープに振りリバース・スープレックス。カウント2。
  ブルは場外で山田に凶器攻撃をしている。
  アジャが北斗にダイビング・バック・エルボー・ドロップを決めカバー。
  山田がカットして蹴りつける。
  セコンドが北斗めがけ木刀を投げ入れる。
  山田が横取りして北斗ともみ合いに。
  その隙を突きアジャが2人に缶攻撃。
  交代したブルが北斗をロープに振りラリアットを狙う。
  北斗は避けるとバック・ドロップ。
  起き上がるとノーザンライト・ボムを決めカバー。
  アジャが缶を叩きつけカット。
  ロープ際に転がってきた北斗に山田がタッチする。
  山田はブルにジャンピング延髄切り。
  もう1発。
  3発目。
  4発目。
  ダイビング・エルボーでカバー。カウント2。
  交代した北斗がミサイル・キック。
  続けて山田が顔面へのダイビング・キックを狙うも避けられ北斗に誤爆。
  ブルが北斗にダイビング・レッグ・ドロップを決めカバー。
  ぎりぎりで山田がカット。
  アジャが北斗にダイビング・レッグ・ドロップを決めカバー。
  ブルが山田の前に立ちふさがりそのままカウント3!
  アジャ、ブルの優勝!

試合結果

@IWA王座戦、ヘア・マッチ:豊田真奈美(ch)vs.山田敏代(8/15/92)
AWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(新チャンピオン!)(2-1)(4/11/93)
B決勝:ブル中野、アジャ・コング(優勝!)vs.山田敏代、北斗晶(8/15/92)