全日本女子プロレス:Classics #57 & #58の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚、約1時間50分です。
SlamBamJam製。
#57
@タッグ王座戦:永友香奈子、小松美加(ch)vs.小倉由美、永堀一恵(11/7/86)
小倉、永堀は良いタッグですね。
永堀の蹴りも冴えています。
一方永友、小松は決して引き下がらずに一進一退を行いましたが
1秒たりとも小倉、永堀の上に立っていた事は無かったですね。
まだまだ活きの良い若手でタッグ王者にするのは早かった印象です。
最後まで小倉、永堀が先導し、それを証明するようなフィニッシュで〆。
まあまあ良い試合です。
Aデビル雅美、ライオネス飛鳥、ユーコン・エリカvs.大森ゆかり、ジャンピング・ボム・エンジェルス
デビルとJBエンジェルスのパワー対ハイ・フライングは見応えあるし、
飛鳥対大森も真っ向からぶつかれていますね。
1人エリカが粗くてついていけてませんでした。
またそれぞれがアピール出来てはいるがもう少しまとめてからじゃないと10分程での両リンは物足りないですね。
平均レベル。
Bライオネス飛鳥vs.宇野久子(12/6/86)
(この試合のみ途中から)
ライオネスの復帰戦のような意味合いがあるそうで
アピールにしっかり時間を取りながらスカッシュです。
#58
Cヘア対ヘア:長与千種vs.ダンプ松本(11/7/86)
ダンプは相変わらず膠着でしかない試合運び。
耐え切れなくなって凶器を使おうとするだけ。
これでは長与も顔芸だけみたいな状態。
2回目という事1回目のような伝説的な盛り上がりではありませんし、
また最後はダンプが油断してアピールした所を背後から丸め込む、という余りにチープなもの。
まったく中身の無い内容です。
悪い試合です。
D山崎五紀vs.立野記代(4/27/87)
注目のJBエンジェルス対決ですがタッグ気分が抜けてませんね。
細々としたしかせず散逸でストーリーとなっていません。
まったく改善されないまま両リンという安易なエンディングで収束させます。
期待外れの少し悪い試合。
総評
#58は良いカードだったんですが中身がひどい。
(執筆日:9/9/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@タッグ王座戦:永友香奈子、小松美加(ch)vs.小倉由美、永堀一恵(新チャンピオン!)(11/7/86)Aデビル雅美、ライオネス飛鳥、ユーコン・エリカvs.大森ゆかり、ジャンピング・ボム・エンジェルス(ダブル・リングアウト)(11/7/86)
Bライオネス飛鳥vs.宇野久子(112/6/86)
Cヘア対ヘア:長与千種vs.ダンプ松本(11/7/86)
D山崎五紀vs.立野記代(ダブル・リングアウト)(4/27/87)