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全日本女子プロレス:Dream Slam 4/2/93 V.3の分析


名勝負 北斗晶vs.神取忍(LLPW)
好勝負 井上京子、井上貴子vs.尾崎まゆみ、キューティ鈴木(JWP)

2枚、約2時間35分です。
SlamBamJam製。

@井上京子、井上貴子vs.尾崎まゆみ、キューティ鈴木(JWP)
 貴子は変にアイドル路線に組み込まれて何も能力を発揮する事が出来ていない状況に陥っていましたが対抗戦という機会を得て豹変しましたね。
 積極的に、少々意地が悪い、とまで言える気の強さを前面に出して
 彼女の自分自身に備わっている能力を開花させました。
 一方でキューティはそのアイドル路線。
 しかしテンプレートなそれとは違い、姿美は等身大そのまま、正統に戦いで勝負していますね。
 ジョシの中では逆に独特な立ち位置を見出しています。
 京子は他のメンバーと違ってまるで対抗戦モードに入らず、
 あっけらかんと楽しんでいつもの技を見せる試合運びです。
 だが、そのスケールの大きさはそれでだけ他と張り合える魅力を誇っている。
 そして尾崎です。
 対抗戦のベスト・ワーカー。
 優れたタッグ・センスによる構築に加え、今回は体の小ささを逆手に取ってムーブを大きくする工夫さえこらしている。
 対抗戦としては綺麗過ぎるきらいはあるが、個性を立たせた4人がスイングし、必殺技の攻防まで完成させた試合。
 ちなみにWrestling Observerで5スター・マッチの評価を獲得しています。
 文句なしに好勝負です。

Aアジャ・コング、ブル中野vs.イーグル沢井、ハーレー斉藤(LLPW)
 イーグルは体格があるのでアジャと互角に渡り合っていますが、
 それに対する演出性がまるでないのでアジャは迷うことなくその上をいきます。
 ブルはスリムになった事でベスト・パフォーマンスとは遠いですが、
 イーグルがつけこめる余地が出来、ハーレーが蹴りで対抗できるという点では丁度良いですね。
 ハーレーは小気味良いもののムーブにサムシングが付随していないのが課題です。
 結局良い試合ではあるのですが
 AJWがLLPWにアピールする機会を与えて、
 最後はそれを上回って良い所を持っていく、という
 格差が試合の中でまったく縮まらない内容なので物足りない部分はある。
 平均的な良試合。

B堀田祐美子vs.ダイナマイト関西(JWP)
 待ちに待ったハード・ヒッティング対決。
 期待通りの蹴りで見応えがあります。
 ただし織り交ぜるサブミッションが一般的なそれでUWFスタイルにまでは昇華せず
 タフ・ウーマン・コンテストと化しているのが残念。
 思ったよりエネルギーが集中せず大味になってしまった内容。
 平均的な良試合です。

C北斗晶vs.神取忍(LLPW)
 神取は頭が悪いのかと疑ってしまう程
 MMAとプロレスの境目に悩まず、迷いこまず、
 最高の異種格闘技レスラーとなっている。
 試合開始時からその能力を発揮する最大の見せ場が訪れます。
 北斗の挑発に怒り、アーム・ロック。
 その本気度、説得力は完璧で北斗は肩が外れます。
 更にテーブルに穴が開くほどのツームストンで大流血。
 この二重要素に北斗の表現力が重なり、
 圧倒的なリアリティーとドラマでデンジャラスな潰しあい、最高峰に一気に持っていく。
 いつ試合が止まってもおかしくない程、決着を狙いにいく全力の攻め合い、
 それをまったくテンションが落ちる事なく攻防が続いていく。
 しかも何が起こるか予想がつかない雰囲気のオマケまでついている。
 完全に世界を作り上げましたね。
 抗争、潰しあい、MMA的扱い、かくあるべしという歴史に残る試合です。
 唯一ケチをつけるならフィニッシュでしょう。
 両者同時パンチという、これまでのリアルさとは違う様式美に走りながらその後にフォールしてしまうので
 二兎を追うものは一兎をも得ず、状態になっています。
 それでも歴史的な名勝負といわざるを得ない。

D豊田真奈美、山田敏代vs.コンバット豊田、工藤めぐみ(FMW)
 工藤は気持ちを出して打撃を打つし、蹴りに耐える根性もある。
 連携技にも貢献していますね。
 ただ動体視力は少し劣っているし、上記の長所もどれもそこまで突出していないのが痛い。
 全女なら生き残っていくためにそこから磨きぬかれていくんですけどね。
 コンバットはビジュアル、体格、ファイト、どれも基本的に目指すべき方向に沿っていて良いですね。
 ただ完成度はまだまだ。
 不適切な小技を挟むシーンがあったり、アピール・ポイントで大きなインパクトを生み出せない攻めが出来ない他、受けもキャラを表現できるチャンスという事を理解していませんね。
 一方でAJW。
 山田はスタイル上安定しているので特に言う事はありませんが問題は豊田です。
 珍しく動きが小さく、対抗戦にも関わらず長く孤立しています。
 風邪でも引いていたんじゃないかと思う程です。
 まあそのリアルに気だるい感じ、コンバットに気持ちよく技を決めれない所が
 AJWファンに盛り上がれるドラマ性を提供しましたけどね。
 所詮はメインにふさわしくないカード。
 多少膨らんでも元が小さいので最終的には平均的な良試合程度です。 

総評
 個人的には12時過ぎまで行う長さは馬鹿げていると思うし、
 メイン含め微妙にラインナップで苦しい所もありますが、
 Wrestling Observerの5スター・マッチが2試合生まれた伝説の大会。
 対抗戦時代を代表する素晴らしい大会です。
 (執筆日:9/10/10)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

@井上京子、井上貴子vs.尾崎まゆみ、キューティ鈴木(JWP)
  握手を交わす。
  貴子は尾崎に対しはねつけるように手を放す。
  尾崎対貴子。
  組み離れる。
  組み貴子が張り手。
  尾崎が打ち返しロープに振ろうとする。
  貴子が振り返しアーム・ドラッグ。
  もう1発狙う。
  尾崎が防ぎ髪をつかんで倒す。
  ロープに振る。
  ロープを掴んで止まられたので躊躇するもドロップ・キック。
  2発。
  3発目へ。
  貴子が跳ね除け蹴り。
  ロープに振り蹴り。
  交代した京子がロープに振りドロップ・キック。
  尾崎が食らいながらもタッチ。
  貴子が鈴木にエルボー。
  ジャイアント・スイング。
  40近く回転。
  京子がアピール。
  アルゼンチン・バック・ブリーカー。
  前に投げ捨てる。
  貴子が逆さにコーナーに吊るす。
  上にのってアピール。
  マットに叩きつける。
  鈴木が丸め込む。
  貴子が返し上にのる。
  コーナーに振り殴りつけようとする。
  鈴木がかわしジャーマン。
  交代した尾崎がストンピング。
  ロープに振り蹴り。
  DDT。
  フェイス・バスター。
  ドラゴン・スリーパー。
  スナップ・メアからドラゴン・スリーパー。
  ロープに絡めて引っ張る。
  交代した鈴木がロープに振りドロップ・キック。
  スナップ・メアからドラゴン・スリーパー。
  そのまま自陣に連れて行く。  
  尾崎がロープに振りネック・ブリーカー・ドロップ。
  ロープに振りクローズラインを狙う。
  貴子は受け止める手を掴むとセカンド・ロープからアーム・ドラッグ。
  京子にタッチ。
  ナックル・ロックから京子に蹴り。
  モンゴリアン・チョップ。 
  ロープに振る。
  尾崎がボディ・シザースから丸め込む。カウント2。
  京子が蹴り。
  モンゴリアン・チョップ。
  サーフボード・ストレッチ。
  交代した貴子がボストン・クラブ。
  尾崎がロープを掴む。
  貴子がロープに振りクローズラインを狙う。
  尾崎はその腕にかけて倒す。
  鈴木が貴子をロープに振りクロス・ボディ。カウント2。
  スープレックス。カウント2。
  ロープに振り打ち上げる。
  着地した貴子を尾崎が蹴り。
  2人でロープに振りネック・ブリーカー・ドロップ。
  2人ともコーナー上へ。
  京子が尾崎を殴り落とす。
  貴子が鈴木を捕まえ張り手から雪崩式アーム・ドラッグ。カウント2でブリッジ。
  肩車しようとする。
  鈴木がヴィクトリー・ロール。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  貴子が防ぎバック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  交代した京子がボディ・スラムを狙う。
  鈴木が後ろに着地しバックを取る。
  京子がバック・エルボーからロープに走る。
  尾崎がロープ越しに髪を掴んで固定。
  鈴木が蹴り。
  2人で京子をロープに振る。
  京子がセカンド・ロープからダブル・バック・エルボー。
  ボディ・スラム。
  コーナーに駆け上がっていく。
  エプロンの尾崎が突き落とす。
  鈴木も控えの貴子にドロップ・キックを決め落とす。
  尾崎がコーナー上から京子にトペ・アトミコ。
  鈴木もエプロンからフライング・ボディ・アタック。
  鈴木が京子に蹴り。
  尾崎が貴子にを柵にぶつける。
  鈴木が京子を殴りつけリングに戻す。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  耐える京子に尾崎が蹴り。
  鈴木がドラゴン・スープレックス。カウント2。
  ボディ・スラム。
  コーナーに上りダイビング・ダブル・ストンプ。
  タッチした尾崎がダイビング・ダブル・ストンプ。
  鈴木が3発目。
  尾崎が4発目。
  鈴木が5発目。
  尾崎がカバー。
  貴子がカット。
  変形ハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  貴子がカット。
  京子がロープに走りセカンド・ロープにのる。
  鈴木が掴んで邪魔をする。
  尾崎が捕まえそこからジャーマン。
  ダイビング・ボディ・プレス。カウントは2。
  一回転してハリケーン・ラナを狙う。
  京子がパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  交代した貴子がバック・ドロップ・ホールド。カウント2でカット。
  貴子は鈴木を蹴り飛ばしてから尾崎に膝十字。
  鈴木がカット。
  京子が鈴木を場外に落とし、貴子が膝十字。
  尾崎がロープに逃げる。
  貴子がバック・ドロップを狙う。
  尾崎が後ろに着地し変形ハーフネルソン・スープレックスを狙う。
  貴子が振りほどきロープに走りパンチへ。
  尾崎がかわし変形ハーフネルソン・スープレックス。
  カウント2で京子がカット。
  ジャーマンを狙う。
  貴子が下にすり抜け丸め込む。カウント2。
  京子がボディ・スラム。
  駆け上がりダイビング・バック・エルボー・ドロップ。
  カバー。
  貴子が鈴木を抑えるもカウント2。
  京子がアピールしナイアガラ・ドライバーを狙う。
  鈴木が入り京子にドロップ・キック、バックを取る。
  貴子が入り鈴木を振りほどいてニー。
  京子がナイアガラ・ドライバーを狙う。
  尾崎がサンセット・フリップに返す。カウント2。
  15分経過。
  場外で鈴木が貴子に蹴りを入れている。
  京子がナイアガラ・ドライバーを狙う。
  尾崎がアーム・ドラッグに切り返す。
  一回転してハリケーン・ラナ。カウント2。
  ロープに振る。
  京子がセカンド・ロープからドロップ・キック。
  ナイアガラ・ドライバーを決めるも鈴木がカウント2でカット。
  京子が鈴木にエルボー。
  貴子がコーナーに上り合体のナイアガラ・ドライバーを狙う。
  鈴木が井上を殴り飛ばす。
  ターン・バックルにぶつける。
  尾崎が貴子を捕まえようとする。
  貴子が逆に雪崩式ネック・ブリーカー・ドロップ。
  カバー。
  鈴木がカット。
  京子が鈴木にエルボーいれ落とす。
  ナイアガラ・ドライバー+ダイビング・ネック・ブリーカー・ドロップで1,2,3!
  ダブル井上が勝利!



Bダイナマイト関西対堀田祐美子(Dream Slam 4/2/93)
  お互い蹴り で牽制。
  それぞれ蹴りで相手をこかす。
  関西がニーを入れロープに振る。
  蹴りを叩き込む。
  蹴りを連続で放ちチン・ロック。
  堀田が起き上がりバック・ドロップ。
  蹴りを叩き込んでいく。
  関西が場外に逃れ間を置く。
  関西はリングに戻るとタックルからボストン・クラブ。
  ロープに押し腰を殴りつける。
  堀田が掌底をいれる。
  崩れた所を蹴りつけていく。
  関西がエプロンに出て間を置く。
  堀田が蹴りを放ち後頭部にハイ・キック。
  関西がダウン。
  堀田はダウンした関西の頭部を蹴り飛ばしていく。
  関西が場外に転がり出る。
  ロープを挟んで睨み合う。
  堀田はリングに戻った関西をロープに振るとセカンド・ロープからバック・エルボーを狙う。
  関西がカウンターで蹴りを入れる。
  場外に出た堀田を追うと柵にぶつけ蹴りつけていく。
  リングにいれ頭部を蹴り飛ばす。
  レフェリーがダウン・カウントを数える。
  カウント7で起き上がろうとするも崩れる。
  関西が蹴りを入れる。
  起き上がろうとした所を蹴り飛ばす。
  堀田は場外に落ちる。
  堀田は場外カウントを利用して体力を図るも
  リングに入りうや関西が蹴りかかりパイル・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  チン・ロック。
  堀田の腕が落ちる。
  関西は離すとパイル・ドライバーを決めカバー。カウント2。
  シャープ・シューターを決める。
  ロープに振ろうとする。
  堀田はコーナーに振り返すとニール・キック。
  関西が堀田をロープに振りクローズライン。
  パイル・ドライバーを決めカバー。カウント2。
  ダイビング・ヘッド・バッドへ。
  避けられ自爆するもクローズラインを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  コーナーに振ると激突を防いだ堀田にクローズラインを放つ。
  堀田もクローズラインを狙い相打ち。
  関西が2発目へ。
  堀田は避けるとバック・ドロップ。
  関西の頭部を蹴りつける。
  場外まで追って蹴りつける。
  リングに戻すと頭部を蹴り上げる。
  ダブル・アーム・パワー・ボムを決めるもカウントは2。
  ダイビング・ニール・キックへ。
  関西は避けて自爆させると後頭部に蹴りを放って行く。
  コーナー上へ。
  堀田は体勢を崩して関西を逆さ吊りにすると一方的に蹴りつけていく。
  場外に落ちた関西をリングに戻しダブル・アーム・パワー・ボム。カウント2。
  後頭部を蹴りつける。
  レフェリーがダウン・カウントを数える。
  雪崩式クロス・アーム・ジャーマン。
  カバーするもカウント2。
  クロス・アーム・パワー・ボム。
  カバーするもカウント2。
  頭部に蹴りを放つ。
  関西は避けるとスプラッシュ・マウンテンの体勢からシットダウン・パワー・ボム。
  1,2,3!で関西の勝利!


C北斗晶vs.神取忍(4/2/93)
  北斗がいきなりストレート・パンチでダウンさせる。
  マイクで挑発する。
  神取に襲いかかり殴りつける。
  神取が張り手にラリアット。
  強烈なアーム・ロックに捕らえる。
  北斗がロープに逃げる。
  たまらず場外に転がり出て応急手当を受ける。
  神取はリングに戻ろうとした北斗の腕を蹴りまくり場外に出す。
  北斗がリングに戻る。
  神取はコーナーに追い詰めると殴りまくる。
  北斗は体勢を入れ替えると張り手を連発。
  顔にニーを入れていく。
  神取が受け止めレッグ・ロック。
  北斗がロープに脚をかける。
  神取は北斗をロープに振ろうとする。
  腕の痛みを見るや狙いを変え腕を巻き込んでのドラゴン・スリーパーの体勢に。
  神取はもがくとロープを使って反転させる。
  神取を蹴り飛ばして場外に出しエプロンに出る。
  セカンド・ロープからのダイブを狙うもバランスが崩れ遅れる。
  神取が素早くエプロンに上がり北斗をリングに押し入れる。
  ボディ・スラムを決めるとアーム・バーを狙う。
  北斗がロックすると共に反転させて耐える。
  神取は仕方なくフロント・ヘッド・ロックに捕らえそこから腕を狙う。
  耐える北斗の頭部を蹴りつけ腕を取る。
  北斗はロープに逃れると一瞬の隙をついて腕を取りに行く。
  場外に出すとテーブルにぶつける。
  テーブル上でノーザンライト・ボムを狙う。
  神取は体勢を入れ替えるとツームストン。
  テーブルには穴が開く。
  リングに戻る。
  大流血している北斗も何とかリングに戻る。
  神取が北斗にストレート・パンチ。
  北斗の頭部を蹴り飛ばしていく。
  北斗は受け止めるとクローズライン。
  場外に出すと観客席や柵にぶつける。
  北斗はふらふらになりながらもリングに戻る。
  神取も流血しながらもリングに戻る。
  北斗は神取の頭部を踏みつけ蹴り飛ばす。
  もう1発。
  スピン・キックへ。
  神取が受け止め押し飛ばす。
  顔を蹴りつけ場外に投げ落とす。
  ブランチャで追撃する。
  リングに戻る。
  リングに戻ってきた北斗にバック・ドロップを狙う。
  北斗はロープを蹴りつけて不完全な形に。
  神取が先に回復し腕を取りに行く。
  北斗がロープに逃げる。
  北斗がパイル・ドライバーを決める。
  ロープに振りスピン・キック。
  北斗は起き上がると頭部へのスピン・キックを狙うも流血で視界が悪いのか空振り。
  神取がレッグ・ロックに捕らえる。
  北斗がロープに逃れる。
  神取がDDTを決めカバー。カウント2。
  腕を取りに行く。
  北斗はロックして耐え逃れるとレッグ・ロック。
  神取が体勢を入れ替えハーフ・ボストン・クラブ。
  北斗がロープを掴む。
  北斗がブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  ボディ・スラムを決めるとダイビング・ボディ・プレス。
  もう1発狙う。
  神取が両膝を立てて迎撃。
  神取がパワー・ボムを決めるもカウントは2。
  神取がミサイル・キックへ。
  北斗は避けるとドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  コーナー上へ。
  神取が引き摺り下ろしスリーパー・スイング。
  回転を止めて締め上げる。
  北斗が蹴り上げて抵抗。
  神取がチキン・ウィング・クロス・フェイスに捕らえる。
  北斗がロープを掴む。
  パワー・ボムへ。
  北斗がハリケーン・ラナに切り返す。カウント2。
  神取が北斗をロープに振ろうとする。
  北斗は防ぐとパワー・ボム。カウントは2。
  北斗はスピン・キックで落とすとロープ上からトペ・アトミコ。
  更にミサイル・キックを決める。
  リングに戻る。
  神取もリングに戻る。
  北斗は神取を投げようとする。
  神取が不意を突いてアーム・バーへ。
  北斗がもがいてロープ際にいきロープに脚をかける。
  神取がダブル・アーム・パワー・ボムの体勢。
  不意を突いて腕を取ろうとするも防がれたのでダブル・アーム・パワー・ボム。カウント2。
  ロープに走りクローズライン。
  ロープに走り張り手。
  もう1発狙う。
  北斗が避けレッグ・ロック・バック・ドロップ。カウントは2。
  ノーザンライト・ボムを決めるもカウント3ならず。
  もう1発狙う。
  神取が逆にノーザンライト・ボム。
  カバーするもカウントは2。
  北斗が起き上がり崩れながらも殴り倒す。
  神取も殴り倒す。
  同時に撃ち相打ち。
  北斗がカバーにいき1,2,3!
  北斗の勝利!

試合結果

@井上京子、井上貴子vs.尾崎まゆみ、キューティ鈴木(JWP)
Aアジャ・コング、ブル中野vs.イーグル沢井、ハーレー斉藤(LLPW)
B堀田祐美子vs.ダイナマイト関西(JWP)
C北斗晶vs.神取忍(LLPW)
D豊田真奈美、山田敏代vs.コンバット豊田、工藤めぐみ(FMW)