TOP女子プロレス全日本女子プロレス:1990年〜1992年 →全日本女子プロレス:ジャンパングランプリ'92 開幕超進撃 6/21/92

全日本女子プロレス:ジャンパングランプリ'92 開幕超進撃 6/21/92の分析


名勝負 豊田真奈美vs.山田敏代
好勝負 GP公式戦:アジャ・コングvs.バイソン木村

井上京子、井上貴子vs.ブル中野、北斗晶

2枚、約3時間です。
SlamBamJam製。

@バット吉永、渡辺智子vs.沼田三絵美、鳥巣朱美
 鳥巣はその行動の下に自分の意思がない。
 相手を攻撃する思いがなくただそう動くものだからという事で動いている。
 沼田はその選択肢すら無い只の人形。
 バットもオープニングだとオープニングが適当と思える仕事しか出来ないのが勿体無い。
 ひどい試合。

Aみなみ鈴香、玉田りえ、シンティア・モレノvs.堀田祐美子、神谷美織、伊藤薫
 神谷、伊藤はルチャへの意欲は見えるがまだ安定しないですね。
 玉田は新人としては悪くないですが、パートナーがみなみにシンティアなので完全にウィーク・ポイントの存在でしかないのが辛い。
 また堀田はルチャとはスタイルが合わず確かな仕事だが輝きはしない。
 印象は悪くないがそれぞれの良さがかなり抑えられている形。
 悪い試合。

B下田美馬、デビー・マレンコvs.三田英津子、テリー・パワー
 それぞれに外人が分かれているのでタッグ力はまるでなし。
 各絡みも全て雑なスタイル・クラッシュでしたね。
 テリーは全女デビュー戦なので仕方ないけど他はもうちょっと頑張らないと。
 そのテリーですがもう少しエゴを出せばガイジンとして通用する可能性を見せたのでひとまずは合格点でしょう。
 最後はミスが出て微妙な雰囲気のまま終了。
 悪い試合です。 

CGP公式戦:吉田万里子vs.長谷川咲恵
 まずは均衡したレスリング。
 そこまで差がないので良い攻防が生み出されているし、
 一方でわずかに上回る吉田が良いキャリーを見せています。
 ロング・マッチのためにグラウンドに拘ったと後で判明しますが
 見ている時点ではそんな事を感じさせない程見応えがありましたね。
 長谷川の弱い所はムーブの当たりが浅い事ですが
 吉田にライバル意識があるのでしょう、今回は面白いようにヒットしていきます。
 長谷川はソバット、吉田はドロップ・キックを中心に進めるので
 終盤の攻防の幅は狭かったですが苦しみや痛み、情熱を背負っているので最後まで観客を魅了し続けました。
 この2人がこれ程の試合を、30分時間切れをやってのけるとは思ってもみませんでした。
 諸手を挙げて褒めたい、見ていて嬉しくなる試合。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

DGP公式戦:アジャ・コングvs.バイソン木村
 残忍なラフ・ファイト。
 リングではアジャが上手いコンビネーションで追い込み、バイソンが耐えて盛り返すのが見所。
 場外に出れば思いっきり椅子をぶつけ合います。
 手を抜かず相手を全力で叩きのめす行為に相手への敬意が垣間見える素晴らしい戦いですね。
 問題はバイソンの持ち技、張り手系が実に弱そうに見えることです。
 バイソンのやり方が悪いという訳ではなく相手の内部に響かない技の性質上どうしようもないのですけどね・・・。
 そのためバイソンの勝ちは見えてきません。
 終盤で相手の得意技を防ぐための腕攻め合いを行い、
 フィニッシュにアーム・バーを選択するけれども
 この上手さが大きくではなく、小さく試合を纏め上げる事に繋がっています。
 実に惜しまれますがバイソンのキャリア・ベストと思われる好勝負です。
 ぎりぎり好勝負。
  
E井上京子、井上貴子vs.ブル中野、北斗晶
 北斗、京子の攻防は鉄板。
 エネルギッシュに、美しく跳ね回る様には只々驚嘆するばかりです。
 ブルは絶対的な強さはないものの一発一発で確実にアピールしてきますね。
 このブルと京子の攻防も京子のパワフルな一面を引き出していて面白かったです。
 さて珍しくこの面子に組み込まれた貴子。
 貴子を開花させようと言う意図もあったのでしょうが、まったくいつも通りの人形受けで人任せ。
 後半は完全に控え要員な状況でした。
 正直言って貴子自身には期待外れだったけど
 試合としては戦略性の違いが明確になりコンパクトになった事で
 高い完成度を誇る結果にはなっている。
 ぎりぎり好勝負。

F豊田真奈美vs.山田敏代
 30分、40分でも決着がつかなかったので今回は時間無制限での対決。
 豊田が遂に蹴りに対しての受け方を見出したので
 流れが豊かになり攻防も深化、大きく飛躍した内容となっています。
 序盤は山田の脚狙いから豊田の脚狙い。
 この段階から相手を潰すための方法論の模索が見えるのが素晴らしいですね。
 これまでのロング・マッチを前提としていた部分が消え、勝負100%から自然と湧き出ている。
 中盤はただのスタミナ削りに見えるので他に比べると小休止な部分がありますね。
 そこからは技に工夫をこらして相手の読みの裏をかこうという狙い。
 脚攻めを再び持ち出し、持ち技の連発でも無理なら新技で、という
 決着戦にふさわしいあらゆるエスカレーションを詰め込んだ攻防となっています。
 挑戦的であるがゆえに美しさを失っている部分はありますが、
 またもやクオリティを上げてきた事に素直に驚嘆するばかりです。
 ぎりぎり名勝負。

総評
 後半がいつも以上に高クオリティ。
 セミもメインも素晴らしかったけれど、大会的には吉田や長谷川、バイソンの頑張りが大きい。
 最高の大会です。
 (執筆日:9/12/10)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

DGP公式戦:アジャ・コングvs.バイソン木村
  バイソンがいきなり張り手。
  アジャが張り手を連打。
  コーナーに振り突進。
  バイソンがかわし張り手を連打。
  ロープに振る。
  アジャがボディ・アタック。
  ストンピングに蹴り。
  バイソンは耐えながら起き上がると殴りつける。
  アジャが殴りつけて行く。
  ロープにこすりつけマットに叩きつける。
  蹴りつけて行く。
  バイソンが起き上がり殴りつけて行く。
  ロープに振り張り手で倒す。
  殴りつける。
  体を起こしたアジャにヘッド・バッドを連打。
  アジャは耐えるとヘッド・バッドで倒す。
  蹴りつける。
  バイソンは流血。
  アジャがバイソンの傷口を殴りつけ蹴りつける。
  ロープに絡め噛みつく。
  キャメル・クラッチ。
  起こそうとする。
  腹にパンチを打ってきたバイソンにヘッド・バッド。
  バイソンが起き上がり殴りつけて行くがアジャは一発で揺らがせる。
  ターン・バックルにぶつけ体重をのせる。
  場外に下ろしテーブルに叩きつける。
  椅子を手に取り投げつけてぶつける。
  観客席に叩きつけ椅子を投げつける。
  バイソンが椅子で殴りつけて行く。
  頭部に椅子をぶつける。
  アジャがヘッド・バッド。
  鉄板をバイソンにぶつける。
  リングに戻る。
  戻ってきたバイソンに殴りかかりパイル・ドライバー。
  もう1発狙う。
  バイソンが脚をばたつかせて崩す。
  アジャがもう1発狙う。
  耐えられるも持ち上げパイル・ドライバー。
  マウント・パンチ。
  カバー。カウント2。
  チョーク。
  頭部にニー。
  蹴り。
  蹴り。
  カバー。カウント2。
  チン・ロック。
  バイソンがロープに脚をかける。
  アジャがドラゴン・スリーパー。
  カバー。カウント2。
  起こすとネック・ハンギング・ツリー。
  殴りつけられたので投げ捨てる。
  ブレーン・バスターを狙う。
  バイソンがインサイド・クレイドル。
  アジャが跳ね除ける。
  ボディ・スラムにエルボー・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  殴りつけていく。
  バイソンが殴りつける。
  セカンド・ロープから飛び脳天チョップ。
  ロープに走り脳天チョップ。
  ロープに走りもう1発。
  脳天チョップを連打し倒す。
  ストンピング。
  場外に出すと観客席にぶつける。
  椅子をたたきつける。
  観客席の中で椅子を投げつけてぶつける。
  リングに戻る。
  10分経過。
  アジャが間を置いてからリングに戻る。
  そこにバイソンが掴みかかり頭部を蹴り上げまくる。
  ロープに振り張り手。
  ロープに走り張り手で倒す。
  ロープに走りもう1発。
  ロープに走り3発目。
  ロープに走り4発目。
  ブリザード。カウント2。
  ジャーマンを決めるも顔にアジャの体重がのる。カウント2。
  アジャが先に起き上がり蹴り飛ばす。
  ロープに振りボディ・アタック。
  カバー。カウント2。
  バック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  ロープに振りボディ・アタックを狙う。
  バイソンがドロップ・トー・ホールド。
  STFを狙うもロープに逃げられる。
  ロープに振り張り手を狙う。
  アジャがかわしてフライング・ショルダー・タックル。
  ロープに振りもう1発狙う。
  バイソンがカウンターで張り手。
  肩に張り手を連打。
  ボディ・スラム。  
  ダイビング・ヘッド・バッドでカバー。カウント2。
  コーナー上から飛ぶ。
  アジャはカウンターで蹴りを入れると脇固め。
  15分経過。
  バイソンがロープに脚をかける。
  アジャが投げてアーム・バー。
  バイソンがロープに脚をかける。
  持ち上げコーナーの上にのせる。
  バイソンが突き飛ばしコーナー上から飛び肩にチョップを打ち下ろす。
  ロープに振る。
  アジャがこぶしを打ち込む。
  起き上がったバイソンに裏拳。
  カバー。カウント2。
  チョーク・スラムからアーム・バー。
  バイソンがギブ・アップする!
  アジャの勝利!  


E井上京子、井上貴子vs.ブル中野、北斗晶
  京子対北斗で試合開始。
  組はなれる。
  組外すと北斗がロープに振りスピン・キックへ。
  京子が避けスープレックス。
  北斗が丸め込み。
  カウント1で返されるなりブレーン・バスター。
  パイル・ドライバー。
  もう1発。
  カバー。
  カウント2で自ら上げ自陣へ。
  交代したブルがラリアット。
  貴子と入れ替えロープに振りラリアット。
  持ち上げ尻から落とす。
  スナップ・メアからチン・ロック。
  ドラゴン・スリーパー。
  レッグ・ドロップでカバー。カウント2。
  張り手で倒す。
  ターン・バックルにぶつける。
  反対にもぶつける。
  交代した北斗がバック・ドロップ。
  踏みつけカバー。カウント2。
  ロープに振りスピン・キック。
  スピン・キック。
  ミサイル・キック。
  カバー。京子がカット。
  北斗がスープレックス。カウント2。
  ドラゴン・スリーパー。
  ロープに絡め顔に手をかける。
  押さえつけるとブルがダイビング・クローズライン。
  カバー。カウント2でブリッジ。
  ブルがネック・ハンギング・ツリー。
  北斗がダイビング・クローズラインで合体。
  ブルがカバー。カウント2。
  ロープにこすりつける。
  ラリアット。
  踏みつけてカバー。カウント2。
  キャメル・クラッチ。
  コーナーに振りラリアット。
  パイル・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  ブレーン・バスターでカバー。カウント2。
  交代した北斗がコーナーに振ろうとする。
  貴子は防いでバック・ドロップ。
  交代した京子がロープに振ろうとする。
  振り返されるもセカンド・ロープからバック・エルボー。
  ボディ・スラム。
  コーナーに駆け上がりダイビング・バック・エルボー。
  カバー。カウント2。
  担ぐ。
  貴子がコーナー上から飛び殴りつける。
  京子がマットに投げ落とし回転レッグ・ロック。
  もう1回。
  ロメロ・スペシャル。
  殴りつけボディ・スラム。
  貴子がダイビング・レッグ・ドロップ。
  押さえつけ京子がミサイル・キック。
  ロープに振る。
  北斗が突き飛ばす。
  ロープに振りつき飛ばす。
  膝をのせカバー。カウント2。
  場外に出す。
  ブルが貴子を観客席にぶつける。
  北斗が椅子で突く。
  京子がエプロンからブルを殴りつけ観客席にぶつける。
  北斗が京子を観客席にぶつける。
  ブルが京子を観客席にぶつける。
  リングに戻る。
  ブルが入ってきた貴子に蹴り。
  京子の髪をつかみ投げる。
  ロープの上にのせるとラリアット。
  北斗が戻しもう1発。
  北斗が戻す。
  ブルがロープに走りラリアットで落とす。
  ブルが入ってきた京子にパワー・ボム。
  カウント2で貴子がカット。
  ブルは京子をロープに振りラリアット。
  カバー。カウント2。
  交代した北斗が腕を巻きこんだジャーマン。貴子がカット。
  コーナー上へ。
  京子が捕まえスーパープレックス。
  カバー。カウント2。
  ロープに振りラリアットを狙う。
  北斗が受け止めバック・ドロップを狙う。
  貴子がカット。
  京子が担ごうとする。
  北斗が潰す。カウント2。
  交代したブルがラリアット。
  コーナーに振りラリアットへ。
  京子がかわしパワー・ボムを狙う。
  ブルが逆に持ち上げスパイン・バスター。
  ロープに走りレッグ・ドロップへ。
  京子はかわすとカナディアン・バック・ブリーカー。
  回転させて落とすとカバー。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  ブルが振り返しノーザンライト。
  貴子がカット。
  ブルがコーナー上の北斗を投げてセントーンを決めさせようとする。
  京子は避けると北斗にパワー・ボムを狙う。
  ブルがラリアット。
  京子がコーナー上へ。
  北斗が捕まえる。
  貴子が入り北斗にバック・ドロップ。
  京子がコーナーを駆け上がりダイビング・バック・エルボー。
  カバー。
  ブルは押さえに来た貴子をぶつけカット。
  京子が北斗にボディ・スラム。
  貴子がダイビング・レッグ・ドロップへ。
  北斗はかわすとバック・ドロップ。
  ブルが貴子にパワー・ボム。
  京子がカット。
  ブルが貴子をつれロープ上へ。
  京子が場外から引っ張り下ろす。
  北斗が貴子にドロップ・キックを決め場外へ。
  貴子が振り返し北斗を観客席にぶつける。
  2人でブルをロープに振る。
  ブルがダブル・クローズライン。
  北斗が貴子をロープに振りラリアットを狙う。
  貴子がかわしバックを取る。
  北斗がバック・エルボー。
  バックを取る。
  京子が入り北斗にジャーマン。
  貴子がカバー。
  京子がブルを落とすもカウント2。
  京子が北斗を担ぎ。
  スプラッシュ・マウンテン。
  ブルがカット。
  京子が北斗をロープに振ろうとする。
  北斗はハンド・スプリングで京子を落とす。
  ブルが入り京子を落とす。
  北斗が2人にトペ・アトミコ。
  京子をリングに戻しノーザンライト・パワー・ボム。
  カウント2で貴子がカット。
  タッチしたブルがダイビング・レッグ・ドロップで1,2,3!
  北斗も貴子にノーザンライト・パワー・ボムを決め1,2,3!
  北斗、ブルの勝利!


F豊田真奈美vs.山田敏代
  時間無制限となっている。
  握手を交わす。
  山田が先に突進。
  豊田がかわしローリング・クレイドル。
  回りまくってかウント2。
  セカンド・ロープからミサイル・キックでカバー。カウント2。
  バタフライ・スープレックスでカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  起き上がられるも潰す。
  エルボーを打ち下ろす。
  ロープに振りラリアット。
  そのままスリーパー。
  ストンピング。
  ロープに振る。
  山田が蹴り飛ばす。
  蹴りを叩き込んで行き倒す。
  けりにスピン・キック。
  ロープに振りサイド・スラム。カウント2。
  脚に蹴り。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  脚に蹴りを入れて行く。
  ロープに振る。
  豊田がフライング・クロス・チョップ。
  ロープに走りもう1発。
  コーナー上からトペ。
  カバー。カウント2。
  パイル・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  スナップ・メアから首4の字。
  山田が反転させて逃れ蹴り。
  コーナーに振りラリアット。
  蹴りを叩き込んで行く。
  頭部に蹴り。
  コーナーに振りラリアット。
  スナップ・スープレックスでカバー。カウント2。
  脚を首にかけレッグ・ロック。
  起こすと蹴りつける。
  ゴーリー・スペシャル。
  後ろに投げる。
  蹴りを叩き込んで行く。
  豊田は耐えながら起き上がるもスピン・キックにロープにもたれる。
  山田がロープに振り蹴り飛ばそうとする。
  豊田は暗いながらも受け止めレッグ・ロック。
  ロープに逃げられるも戻してアキレス腱固め。
  山田がロープに逃げる。
  豊田は中々はなさず場外に転がり落ちても締め続ける。
  張り手、蹴りを食らっても放さない。
  豊田は山田を観客席にぶつけリングに戻る。
  入ってきた山田にけり。
  山田が押し飛ばして倒す。
  ロープに振る。
  豊田が一回転してサンセット・フリップ。カウント2。
  10分経過。
  ロープに走りドロップ・キック。
  3連発からセカンド・ロープからのミサイル・キック。
  カバー。カウント2。
  クロス・アーム・ノーザンライト。カウント2。
  ロープに振りラリアットへ。
  山田もラリアットを狙い相打ち。
  蹴り。
  ハイ・キック。
  ロープに走りジャンピング・キック。
  もう1発。
  ロープに走りニール・キック。
  カバー。カウント2。
  アブナミドル・ストレッチ。
  なつける。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもジャンピング・スピン・キック。
  コーナーに上りダイビング・エルボー。
  カバー。カウント2。
  スナップ・スープレックスからカバー。カウント2。
  キャメル・クラッチ。
  蹴りを叩き込んで行く。
  豊田が起き上がり殴りつけて行く。
  ストンピング。
  場外へのブレーン・バスターを狙う。
  山田がエプロンに着地しスリーパー。
  豊田がバック・エルボー。
  蹴り落としスライディング・キック。
  ダイビング・ボディ・アタックへ。
  山田はかわすとエプロンからフライング・ニール・キック。
  リングに戻すとロープに振りスピン・キックへ。
  避けられたのでクローズラインへ。
  避けてバックを取った豊田にバック・エルボー。
  バックを取る。
  脚を取ろうとした豊田の腕を掴みひっくり返して丸め込み。カウント2。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返そうとする豊田に蹴り。
  突進してきた豊田を持ち上げコーナーの上にのせる。
  雪崩式バック・ドロップへ。
  豊田が着地し蹴り。
  バタフライ・スープレックス。カウント2。
  コーナー上へ。
  山田が捕まえ雪崩式ベリー・トゥー・ベリー・スラム。
  コーナーに上りダイビング延髄切り。
  カバー。カウント2でブリッジ。
  ロープに振る。
  豊田がラ・ケプラーダ。カウント2。
  ボディ・スラム。
  ムーンサルト。カウント2。
  セカンド・ロープからミサイル・キックへ。
  山田はかわすとハーフ・ボストン・クラブ。
  豊田がロープを掴む。
  山田が脚にストンピング。
  レッグ・ドロップでカバー。カウント2。
  レッグ・ロック。
  コーナーに振ろうとする。
  豊田が振り返し丸め込み。カウント2。
  山田が蹴りを叩き込んで行く。
  ロープにもたれた豊田に気合を入れて蹴りを叩き込んで行く。
  ベリー・トゥー・ベリー。
  チン・ロック。
  20分経過。
  ロープに振り打ち上げる。
  豊田がドロップ・キック。
  ロープに走りクロス・ボディ。
  ボディ・スラム。
  コーナーに上りダイビング・ヘッド・バッドへ。
  山田がかわしサイド・スラム。カウント2。
  もう1発。
  3発目。
  4発目。
  カウント2。
  ロープに振る。
  豊田が蹴りパワー・ボムを狙う。
  リバース・スープレックスに返されるもサンセット・フリップ。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  豊田がふせぎ殴りつけようとする。
  山田がかわしドラゴン・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  コーナーに振り殴りつけようとする。
  豊田がかわしジャーマン。カウント2。
  もう1発。カウント2。
  クロス・アーム・ジャーマン。カウント2。
  持ち上げてコーナーの上にのせると張り手。
  スーパープレックスを狙う。
  耐える山田に張り手を入れる。
  もつれて両者落下。
  豊田がストンピング。
  エプロンに上がるとロープにのぼりムーンサルト。
  リングに戻す。
  背後でダブル・ハンマー・ロック。
  ロープに逃げられる。
  ロープに走りドロップ・キックへ。
  山田がかわしバック・ドロップ。
  カバー。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  豊田は振り帰すと動きの止まった山田にダブル・ハンマー・ロック・ジャーマン。
  崩れてカウント2。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  山田が両膝を立てて迎撃。
  ダイビング延髄切り。
  もう1発。
  カバー。カウント2で豊田がブリッジ。
  コーナーに上る。
  豊田が捕まえダブル・アーム・ロックから投げ落とす。カウント2。
  ジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを狙う。
  山田が逃れゴーリー・スペシャル。
  そこからブリッジで叩きつけ1,2,3!
  山田の勝利!
  豊田は髪の毛をかけるからもう1回やらせろ、と言う。
  山田が受けて立つよ、といって握手。

試合結果

@バット吉永、渡辺智子vs.沼田三絵美、鳥巣朱美
Aみなみ鈴香、玉田りえ、シンティア・モレノvs.堀田祐美子、神谷美織、伊藤薫
B下田美馬、デビー・マレンコvs.三田英津子、テリー・パワー
CGP公式戦:吉田万里子vs.長谷川咲恵(30分時間切れ)
DGP公式戦:アジャ・コングvs.バイソン木村
E井上京子、井上貴子vs.ブル中野、北斗晶
F豊田真奈美vs.山田敏代