TOP女子プロレス全日本女子プロレス:1990年〜1992年 →全日本女子プロレス:Dream Rush 11/26/92

全日本女子プロレス:Dream Rush 11/26/92の分析


名勝負 オール・パシフィック王座戦:井上京子(ch)vs.北斗晶

タッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(JWP)
好勝負 なし

3枚、約4時間25分です。
SlamBamJam製。

@三田英津子、下田美馬vs.神谷美織、長谷川智香子
 神谷は気が強いキャラを確立したのに動きは状況に関わらずワン・パターン。
 長谷川も受身は出来るようになったが売りはなし。
 そうう訳で悪い試合でしたが三田、下田がタッグとして一定の完成を見た事は分かるオープニングでした。

A全日本王座戦:渡辺智子(ch)vs.伊藤薫
 相手の行動に対して受けるか、すかすか、張り合うか、ちゃんと選択して試合を進めていますね。
 渡辺は王者として余裕を持って試合を運んでいますし、
 伊藤も相手がミスすればすかさず攻めかかり対応している。
 後半ちょっとバランスが悪く伊藤の攻め比をもう少し高めるべきですが、
 2人共良い意識、態度を見せていて好感が持てる。
 平均より少し上。

B井上貴子、テリー・パワーvs.みなみ鈴香、堀田祐美子
 危惧していた通り明らかにブック・ミスです。
 貴子、パワーは組むには色が違いすぎるし、
 みなみは影が薄く、堀田も尖がれない状況に陥っています。
 貴子は相変わらず何もしない受けが目立ち物足りないですね。
 一方でテリーは意図的に技を荒く見せるようになっていてキャラの完成度自体は高くなっていて楽しませてくれました。
 少し悪い試合。 

Cオール・パシフィック王座戦:井上京子(ch)vs.北斗晶
 今回は様式美をテーマにしていますね。
 序盤は間を置いて立ち姿を確立させます。
 そこから1つ1つグラウンド・サブミッションを丁寧に見せていきます。
 カウンターは抑え目ですが、静かな驚きを与えてくれます。
 技の完成度、受け手のダメージ表現、ポーズ、三位一体の完成度。
 だから後半、京子が腰の痛みのサイコロジーからペースを上げなくても魅了され続けます。
 最後まで間が空きにならず全ての技一発一発に意味性が加えられている。
 京子のスケールの大きさも素晴らしいけど、
 それを上回って北斗は芸術的な絵になっていて天使か何かと見紛う程です。
 全女の特異性であるスピード、ハイ・テンポにまったく頼る事なく間で名勝負を作り上げました。
 ぎりぎり名勝負。

 試合後北斗が観客席の神取らを挑発。

 バイソン木村引退セレモニー。

D世界格闘技王座戦:バット吉永(ch)vs.カミカゼ・キョウコ
 カミカゼはキック・ボクサーが本職なので戦い方が綺麗ですね。
 蹴り、パンチ、防御のコンビネーションがあります。
 バットの不器用に前に出てパンチを打つしかないスタイルも対比的に輝きました。
 2Rと短めでフィニッシュも良いので予想以上に楽しめました。
 平均レベル。

Eデビー・マレンコ、長谷川咲恵vs.土屋恵理子、前泊よしか(FMW)
 FMW勢は前座レベルで凄く下手。
 土屋のテーピングしている腕に対しデビーがサブミッションを仕掛けるも全然意味がない程です。
 対抗戦という事で元から盛り上がっていて、
 そこに長谷川が前面に意識を出したファイトを見せたので
 良いぎすぎすした雰囲気はありました。
 悪い試合。

FWWWA王座戦:ブル中野(ch)vs.アジャ・コング
 待ちに待った一戦ですがこの時点でブルの時代が終わっている事は否定できません。
 試合においても一発で五分に戻すのが精一杯で
 それまでの鬩ぎ合いをぶち壊すような強さはありませんし、
 場外の乱戦も拍子抜けする程です。
 だからアジャが時代をもぎ取ったという印象はありませんね。
 しかしその構築、アジャが一進一退から支配権を奪って丁寧に試合を運び、
 終盤はブルの持ち技を固定、その周囲を自身の上手さに裏打ちされた多様な技(+仲間の技)を配置する事で組み立てる、
 それにはお世話になったブルに恩返しをしよう、という意図に満ちていて、
 試合後の感動的なやり取りにもシンクロします。
 凄い試合ではありませんが、とても良い介錯でした。
 中々良い試合。

Gタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(JWP)
 初の対抗戦。
 出し惜しみしないトップの激突とあって盛り上がった所ではありません。
 比較レベルを超えて伝説的というしかない雰囲気に包まれています。
 選手もそれに応えましたね。
 山田、関西は会場中に伝わる打撃の重さで一瞬で観客の心を掴みましたし、
 豊田はいつもの激しい動きはそのままに、
 攻撃の対象を顔に絞る過激さを抱合しています。
 序盤で尾崎が脳震盪を起こして体に力が入らなくなるシーンもありましたね。 
 尾崎は出遅れこそしましたが、実は最大の貢献者かもしれません。
 AJWが要素として考えていなかった戦略性、ヒール・プレイ、防御をも織り込んだ
 非常にシュアなタッグ・ワークを見せ試合を上空から操りました。
 彼女がいなかったら最高レベルの全女スタイルを貫きながら40分越えといった異業は為し得なかったでしょう。
 終盤は誰よりも輝いていたと思いますよ。
 また初対決という事で確かに攻防で粗い部分は散見されましたが、
 だからといって自分のレベルを落とそうかなんて考えず全力でぶつかっていくので
 ぎこちない動きから逆に戦いという良さが生み出る事もありましたね。
 歴史的な名勝負。

総評
 波のある試合群ですがセミ、メインは新たな時代の到来を象徴しているし、
 中締めをまかされた王座戦でも名勝負が生み出されている。
 大味な構成ながらも最高の大会。
 (執筆日:9/12/10)
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

Cオール・パシフィック王座戦:井上京子(ch)vs.北斗晶
  握手を交わす。
  組むと京子がロープに押し込む。
  クリーンに離れる。
  組むと北斗がロープに押し込む。
  軽く胸をついて離れる。
  組むと京子がコーナーに押し込む。
  張り手。
  怒った北斗がバックを取りバック・ドロップ。
  京子が場外に出て間を置く。
  北斗はリングに戻った京子をロープに振りスピン・キック。
  京子は受け止めて倒すとジャイアント・スイング。
  33回転。
  目が回りながらもカバー。
  北斗はカウント2で返し場外に転がり出る。
  京子は戻ってきた北斗にアルゼンチン・バック・ブリーカー。
  マットに投げ落とす。
  ボストン・クラブを決める。
  北斗がロープを掴む。
  京子が中央に戻しロメロ・スペシャルを狙う。
  北斗が崩してカバー。
  京子が返して脚を取って倒す。
  レッグ・ロックへ。
  北斗がブリッジで丸め込む。
  京子が返すと同時にカンパーナに移行。
  ロメロ・スペシャル。
  下ろしてチン・ロック。
  キャメル・クラッチ。
  ロープに振る。
  北斗が股下を通り丸め込もうとする。
  京子がストンピングで防ぐ。
  蹴り飛ばす。
  蹴り飛ばす。
  ロープに走り蹴り飛ばそうとする。
  北斗が受け止め殴り倒す。
  パイル・ドライバー。
  もう1発狙う。
  京子が腰を落として耐えリバース・スープレックスへ。
  北斗がサンセット・フリップに返す。
  カウント2で返されるなりキャメル・クラッチ。
  口に手をかける。
  パイル・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  シャープ・シューターを決める。
  京子がロープを掴む。
  北斗が中央に戻し決めなおす。
  10分経過。
  髪を引っ張りそり上げる。
  京子がロープを掴む。
  北斗がロープに振る。
  京子がセカンド・ロープからドロップ・キック。
  ロープに振りドロップ・キック。
  シャープ・シューターと見せかけ変形弓矢固め。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  インディアン・デス・ロック。
  バック・ドロップへ。
  北斗が後ろに着地しバックを取る。
  京子が振りほどく。
  北斗がニーを突き上げてスピン・キック。
  ロープに振りスピン・キック。
  ロープに振りスピン・キック。
  カバー。カウント2。
  チン・ロック。
  ドラゴン・スリーパー。
  コーナー上へ。
  京子が捕まえデッドリー・ドライブ。
  コーナー上へ。
  北斗が捕まえスーパープレックスを狙う。
  耐える京子を殴り落とす。
  ダイビング・ボディ・アタック。
  15分経過。
  リングに戻る。
  エプロンに上がった京子にドロップ・キックを決め落とす。
  コーナーに上りトペ・アトミコ。
  リングに戻る。
  中々リングに上がれないのを観てコーナーに上る。
  コーナー上に立つと体をリング内に転がして京子に起きろと叫ぶ。
  ミサイル・キック。
  カバー。カウント2。
  コーナーに上るとダイビング・クロス・ボディへ。
  京子が体勢を入れ替える。カウント2。
  北斗がジャーマンを狙う。
  京子がバック・エルボーをいれジャーマンを狙う。
  北斗が持ち上げられるも丸め込み。カウント2。
  北斗が殴りつけようとする。
  京子が避けジャーマン。カウント2。
  ボディ・スラム。
  京子がコーナーを駆け上がりダイビング・バック・エルボー。
  カバー。カウント2。
  カナディアン・バック・ブリーカーへ。
  北斗が体重をかけ潰す。カウントは2。
  京子がロープに振ろうとする。
  振り返されたのでセカンド・ロープからバック・エルボーへ。
  北斗がカウンターでドロップ・キック。
  ノーザンライト・パワー・ボムへ。
  京子が丸め込む。カウントは2。
  20分経過。
  京子がロープに振ろうとする。
  北斗が振り返そうとする。
  京子が防ぎ殴りつけようとする。
  北斗はかわすとジャーマン。カウント2。
  コーナーに上るとダイビング・ボディ・プレスへ。
  井上が両膝を立てて迎撃。
  両者ダウン。
  京子が先に起き上がる。
  コーナーを駆け上がりダイビング・バック・エルボーへ。
  北斗が両脚を上げて迎撃。
  カバー。カウント2。
  ノーザンライト・パワー・ボムで1,2,3!
  北斗が新チャンピオンに!


GWWWAタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(11/26/92)
  握手を交わして離れる。
  関西対山田で試合開始。
  関西は殴りつけるとロープに降ろうとする。
  止まった山田に蹴りを放っていく。
  関西は受け止めると殴りつける。
  蹴りを放つ。
  関西は受け止めると顔を押しやりフロント・ヘッド・ロック。
  交代した尾崎がロープに振り技を狙う。
  山田はロープを掴んで外すと顔にスピン・キック。
  豊田が尾崎をロープに振り顔にドロップ・キック。
  ボディ・スラムからカバー。関西がカット。
  尾崎がインサイド・クレイドル。カウント2。
  豊田は尾崎をロープに振る。
  尾崎がネック・ブリーカー・ドロップを決め交代。
  関西は豊田をロープに振りハイ・キック。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ドラゴン・スリーパーに捕らえる。
  豊田がブリッジで体を起こす。
  尾崎が入ってきて殴りつけるも豊田の体勢は崩れない。
  関西は豊田をロープに押し付けけりを放つ。
  STF。
  キャメル・クラッチ。
  関西が入ってきてキャメル・クラッチを食らっている豊田を蹴りつける。
  山田が入ってきてカット。  
  交代した関西は腰にレッグ・ドロップ。
  ロープに振り打ち上げる。
  豊田がそれを利用してドロップ・キック。
  交代した山田は関西をロープに振るとスーパー・キック。
  蹴りのコンボを叩き込んでダウンさせる。
  ロープに振りスーパー・キック。
  関西がダウン。
  キャメル・クラッチを決める。
  離すとロープに振りサイド・スラム。
  ドラゴン・スリーパーに捕らえる。
  離すと自陣の方へ連れて行く。
  豊田がミサイル・キックを決める。
  関西は食らいながらも自陣の方へ吹っ飛びタッチ。
  豊田は尾崎をロープに振りドロップ・キック。
  2発目。
  3発目。
  4発目へ。
  尾崎は避けるとロープに振り殴りつける。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  弓矢固め。
  豊田が逃れてカバーの体勢。
  尾崎はカウント1で返すと自陣に連れて行き交代。
  関西がクローズラインを決めカバー。カウント2。
  ハーフ・ボストン・クラブ。
  交代した尾崎が変形キャメル・クラッチ。
  10分経過。
  コーナーに振ろうとする。
  豊田は振り返すとロール・アップ。
  カウント2で返されるとすぐにタッチにいく。
  山田はコーナーに振るとクローズライン。
  顔に蹴りを放っていく。
  コーナーに振りクローズライン。
  スナップ・スープレックスからカバー。カウント2。
  サイド・スラムからカバー。カウント2。
  2人でロープに振り尾崎にドロップ・キック。
  2人で尾崎を持ち上げリングに投げ落とす。
  山田がカバーするも尾崎がロープを掴む。
  山田は尾崎をコーナーに乗せようとする。
  尾崎はコーナーを蹴って防ぐとグラウンド・ヘッド・ロック。
  山田は起き上がるとバック・ドロップ。
  尾崎をコーナーに乗せようとする。
  尾崎がコーナーを蹴ってクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  関西が入ってきて2人で山田を振りスタンガン。
  山田が場外に出る。
  尾崎が関西にいくと見せかけ場外の豊田にダイブ。
  裏から関西が山田にトペ・スイシーダ。
  関西は山田をリングに戻すとツームストン。
  尾崎と関西が同時にダイビング・ヘッド・バッド。
  尾崎がカバーする。
  豊田が踏みつけカット。
  尾崎が山田にパワー・ボムを狙う。
  豊田がドロップ・キックでカット。
  関西が山田を蹴りまくる。
  パワー・ボムの体勢。
  豊田がドロップ・キックで救い出す。
  山田は関西にジャーマンを決めるとタッチ。
  豊田は関西にジャーマン。カウント2。
  ボディ・スラムからムーンサルトへ。
  関西は避けて自爆させるとクローズライン。
  カバーするも山田がカット。
  ノーザンライトを狙う。
  豊田がDDTに切り返す。
  コーナー上にいた尾崎がミサイル・キック。
  関西が豊田にパワー・ボムを決め1,2,3!
  尾崎、関西が先取(15分)!

  2本目が始まるなり関西、尾崎が襲いかかる。
  尾崎は山田を場外に出し柵に振ろうとする。
  山田が振り返し柵にぶつける。
  リングでは関西が豊田にパワー・ボムを狙う。
  豊田がサンセット・フリップに切り返す。カウントは2。
  山田が関西にドラゴン・スープレックス。
  バック・ドロップ。
  2発。
  3発。
  4発。
  5発。
  6発。
  コーナーに振りその先の豊田がミサイル・キック。
  7発目。
  山田は尾崎を落としてからダイビング・キック。
  邪魔しに来た尾崎を落としてからコップ・キラーで1,2,3!
  尾崎のカットはぎりぎり間に合わず。 
  豊田、山田が追いつく(1分半)!
 
  山田が関西に蹴りかかる。
  関西は脚を払って倒すとカバー。カウント2。
  交代した尾崎が腕を攻める。
  ロープに振る。
  山田がカウンターでスーパー・キック。
  交代した豊田は尾崎をロープに振りドロップ・キック。
  ミサイル・キック。
  2発目。
  3発目。
  カバーするもカウント2。
  ノーザンライト。関西がカット。
  インディアン・デス・ロックを決めムタ・ロック。
  両手足を捉えたサブミッションを決める。
  交代した山田が脚を首にかけてサブミッション。
  関西が入ってきて山田に蹴りを放っていく。
  山田がカウンターでハイ・キック。
  尾崎が自陣に這っていく。
  山田は蹴りを入れて防ぐと引き寄せる。
  尾崎は宙に浮くと丸め込む。カウントは2。
  山田にジャーマン。
  交代した関西は山田をコーナーに振りクローズライン。
  コーナーに振りクローズライン。
  ノーザンライトにつなげるもカウントは2。
  シャープ・シューター。
  豊田が入ってきて蹴りを放つも関西は耐え切る。
  尾崎が入ってきてシャープ・シューターを食らっている山田を蹴りつける。
  山田が何とかロープに寄る。
  関西は山田を場外に出す。
  尾崎が山田を柵にぶつける。
  関西が山田にブレーン・バスター。
  豊田が尾崎にボディ・スラム。
  リングに戻り関西が山田に蹴りを放っていく。
  変形弓矢固め。
  ボディ・スラムを決めると尾崎がスワントーン・ボム。
  カバーするもカウント2。
  パワー・ボムを決める。豊田がカット。
  腰へのサブミッション。
  場外に捨てる。
  関西は山田を柵にぶつけ椅子を叩きつける。
  豊田が関西に椅子を叩きつける。
  リングに戻って尾崎が山田にキャメル・クラッチ。
  交代した関西がミサイル・キック。
  山田は食らいながらも自陣に転がりタッチ。
  関西は豊田をロープに振りクローズラインを決める。
  バック・ドロップ。
  2発。
  3発。
  カバーするも山田がカット。
  シャープ・シューター。
  尾崎が入って豊田を踏みつける。
  交代した尾崎がダイビング・ボディ・プレス。カウントは2。
  ロープに振る。
  豊田がドロップ・キック。
  コーナーから飛びネック・ブリーカー。
  2発。
  ムーンサルトを決めるも尾崎の脚がロープにかかる。
  山田がスナップ・スープレックスからレッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  山田は尾崎を相手陣に投げて交代させる。
  蹴りあう。
  山田がロープに振ろうとする。
  関西がコーナーに振り返す。
  蹴りを叩き込んで行きダウンさせる。
  頭部に蹴りを放っていく。
  ロープに振るとスピン・キックへ。
  山田は避けると蹴りを放っていく。
  スピン・キックでダウンさせる。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されるもスピン・キック。
  蹴りを華ってダウンさせる。
  カバーするもカウント2。
  豊田が関西にジャーマン。カウントは2。
  もう1発。カウント2。
  3発目。カウント2。
  ロープに振ろうとする。
  関西は振り返すとサイド・スラム。
  尾崎がタイガー・スープレックス。カウントは2。
  ライガー・ボム。カウント2。
  ロープに振りドロップ・キック。
  2発目。
  豊田は食らいながらもロープに走りドロップ・キックへ。
  尾崎は避けるとカバー。カウント2。
  関西が豊田に4の字。  
  尾崎が入ってきて更にアーム・バー。
  ロープに伸ばした豊田の手を尾崎が踏みつける。
  関西が豊田に蹴りを放っていく。
  尾崎は豊田を場外に出すと柵にぶつける。
  山田が尾崎に襲いかかり柵にぶつけた様子。
  関西にも蹴りを放っていく。
  尾崎が山田を柵にぶつける。
  リングに戻る。
  尾崎が豊田を振りその先にいた関西がスーパー・キック。
  ファッキンTチョーク。
  豊田は頭をはずすと頭部に張り手。
  交代した山田は尾崎をロープに振りスーパー・キック。
  入ってきた関西をロープに振りサイド・スラム。
  ロープに走りジャンピング・キック。
  スーパー・キック。
  ジャンピング・キック。
  3発目。
  4発目。
  カバーするもカウントは2。
  ロープに振りスピン・キックへ。
  関西は避けるとバック・ドロップへ。
  山田がクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  交代した豊田が飛び技へ。
  関西は受け止めるとノーザンライト。山田がカット。
  関西が豊田にバック・ドロップを狙う。
  豊田がローリング・クレイドルに切り返す。カウントは2。
  ロープに振ると山田と2人でクローズラインへ。
  関西は避けると山田にジャーマン。
  同時に尾崎が入り豊田にジャーマン。
  関西が山田をカバー。カウント2。
  交代した尾崎が山田にバック・ドロップ・ブリッジ。カウント2。
  ジャーマンを狙う。
  山田は防ぐとボディ・シザースで丸め込むもロープに触れてしまう。
  尾崎がコーナー上へ。
  豊田が邪魔する。
  山田は尾崎を捕まえると雪崩式ベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするも関西がカット。
  豊田が関西を場外に捨てる。
  2人で関西にダイビング・ボディ・スラム。カウントは2。
  豊田が尾崎を羽交い絞めにする。
  尾崎がコーナー上へ。
  関西が山田を突き落とす。
  尾崎がバックを取り返しジャーマン。
  尾崎は場外の山田にダイビング・ボディ・アタック。
  関西が山田にトペ・スイシーダにいくも尾崎に誤爆。
  豊田がロープに登り場外の2人にムーンサルト。
  尾崎をリングに戻すと2人でロープに振りバック・ドロップ。
  豊田がムーンサルトを決めカバー。カウントは2。
  ロープに振りクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  ロープに振る。
  尾崎がその先のエプロンにいた山田を蹴り飛ばす。
  関西が入ってきて豊田を蹴りつける。
  尾崎が豊田にダイビング・ボディ・プレスを狙う。
  豊田は避けるとオーシャン・スープレックスで1,2,3!
  関西は山田に押さえられカットにいけず。
  豊田、山田の勝利(24分)!

試合結果

@三田英津子、下田美馬vs.神谷美織、長谷川智香子
A全日本王座戦:渡辺智子(ch)vs.伊藤薫(新チャンピオン!)
B井上貴子、テリー・パワーvs.みなみ鈴香、堀田祐美子
Cオール・パシフィック王座戦:井上京子(ch)vs.北斗晶(新チャンピオン!)
D世界格闘技王座戦:バット吉永(ch)vs.カミカゼ・キョウコ
Eデビー・マレンコ、長谷川咲恵vs.土屋恵理子、前泊よしか(FMW)
FWWWA王座戦:ブル中野(ch)vs.アジャ・コング(新チャンピオン!)
Gタッグ王座戦、3本勝負:豊田真奈美、山田敏代(ch)vs.ダイナマイト関西、尾崎まゆみ(JWP)(2−1)