TOPアメプロ大賞アメプロ大賞2022→アメプロ大賞2022投票A

アメプロ大賞2022投票A:ヴァルハラの怒りPART3さん


アメプロ大賞2022投票させていただきます。

MVP
1位 ダニエル・ガルシア
2位 マイク・ベイリー
3位 ジョシュ・アレクサンダー

MVP選手を選ぶ上で考えたのはメジャー団体の王者として君臨したレインズ、CMパンク、モクスリー。
しかしレインズはスポット参戦にとどまり、パンクは問題行動による剥奪。そうなるとモクスリーこそがMVPと思いはしましたが流血過多の試合にはモクスリーのカラーが強すぎて団体の象徴と言えたかと思うと難しい。
AEWのピンチを救った選手として讃えられるべき活躍ではありましたけどね。
そうなると後述する二人がMVP選手として相応しいのですが、それ以上に2022年、誰の試合する姿が記憶に残ったかと振り返るとダニエル・ガルシアでした。
PWGでのベイリー戦、AEWでもモクスリーやダニエル・ブライアンとも名勝負を残し、一気にレスラーとしての価値を高めました。
2位のベイリーはXディビジョン王者としても素晴らしい活躍をし、インディ団体での数々の試合も多くの名試合を作りました。
3位はジョシュ。今年のimpactが最高の大会を提供出来たのは彼が王者としてメインを張り続けた事が大きいでしょう。

年間最高試合
1位 ROHタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.FTR(ダックス・ハーウッド、キャッシュ・ウィーラー) (ROH Supercard of Honor 4/1/22)
2位 1コンテンダーズ・アイアン・サバイバー・チャレンジ:グレイソン・ウォーラーvs.アキシオムvs.JDマクドナvs.ジョー・ゲイシーvs.カルメロ・ヘイズ(NXT Deadline12/10/22)
3位 ジョン・モクスリーvs.ウィーラーYUTA(Rampage 4/8/22)

最高試合が迷った。というのもブリスコズVSFTRが3試合とも2022年を代表するべき試合になってしまったからです。3試合選評するかとも思いましたが、それはちょっと気が引ける。
なのでどの試合を選ぼうかと迷った結果、伝説の始まりと言える試合をMOTYに選びました。
2位はレスラーのポテンシャルが発揮&TNA時代を経験したスタッフが編み出したアイデアが融合してNXTが進化した試合を選評。
3位はモクスリーとYUTAの死闘をチョイス。インディからのステップアップしてから伸び悩んでいたYUTAのブレイクマッチには心が湧きました。

最優秀タッグ
1位 FTR
2位 ザ・アクレイムド
3位 クリード・ブラザーズ

1位は迷う事なくFTR。ブリスコズ、ヤングバックス、アクレイムドと素晴らしいタッグマッチを見せ、対象外といえどもオージーオープンとの試合もMOTYクラスの試合でした。
2位アクレイムドは瞬間最大風速に乗り一気にブレイクしましたね。ビリーガンとのストーリーも面白く、時のタッグチームとして素晴らしい活躍でした。
3位はクリード・ブラザーズ。ダスティクラシックでの優勝、プリティデッドリーとの試合はNXTタッグディビジョンを盛り上げました。

敢闘賞
1位 トレイ・ミゲル
2位 山下りな
3位 シェーマス

1位はミゲル。impactでのベイリー戦やインディでの活躍。ラスカルズを復活させるなど精力的でしたね。ヒールターンした2023年はどんな活躍をしてくれるか?
2位に選ぼうと思い今年活躍したデスマッチ選手は誰だろうと思えばマードックやトレモント、コロンやパーカーもいましたが、女子選手でUV王者になった山下りなのインパクトは2022年のデスマッチ史に残る出来事と言えるので山下りなを2位に。
3位はシェーマス。今、WWEで最も頼りになるベテラン選手ですね。グンターとのIC王座戦のファイト、マッキンタイアとの組んだり戦ったりの関係もカッコよかった。

最優秀女性選手
1位 ジョーディン・グレイス
2位 ジェイミー・ヘイター
3位 ケイシー・カーク

1位はグレイス。女子選手がテッサ以降あまりブレイクした選手がいなかった中、ミア戦やマーシャとの抗争、女子ディビジョンの価値を高めた選手ですね。
2位はジェイミー。地味な選手という印象がありましたが徐々にステップアップし、王座を獲得。AEW女子の人気を作り出す存在となって欲しいですね。
3位はケイシー。2022年、女子を代表するデスマッチ選手でした。

個人的イチオシで大賞
1位 クルール
2位 コール・カーター
3位 ルイージ・プリモ

1位はクルール。いや、あんな風貌でデスマッチなんてされたらイチオシするしかないでしょう(笑)ICW NHBでのデスマッチシーンの盛り上げに貢献しました。
2位は個人的に気になっていたカーター。NXTでトニー軍団にいた時に見て、必ずスターになる選手だと感じたものの、リリース。AEWに登場してQT軍団に成長株として活動していますが2023年自分が感じた直感が当たるか期待したい。
3位はルイージ。AEWでジェリコ軍団にボコられた際、この人ってレスラー?と思い、調べると試合ではピザを回し戦い、本当にレスラーでピザ屋さんだったレスラー。日本にも来日しており、2023年ブレイクマッチを期待したいですね。

新人賞
1位 ニック・ウェイン
2位 チャーリー・デンプシー
3位 ローガン・ポール

1位はウェイン。オスプレイとの試合は5スタークラスでシェリーとの試合など、インディでも多くの試合をこなしました。あのポテンシャルでまだ10代、未来にどんな存在になるか楽しみです。
2位はチャーリー。NXTUKではAキッドとの数え歌が記憶に残りましたね。
3位はローガン。スポット参戦、ユーチューバーという肩書きで嫌うファンもいますが大舞台での物怖じしないセンス、スターとしての振る舞い、WWEスターとして花咲く期待は出来ますね。2023年は王座を巻くかも?

最優秀大会
1位 AEW full gear 11/19/22
2位 WWE WrestleMania38 saturday4/2/22
3位 ROH Supercard of Honor4/1/22

1位はAEWの今年の集大成。JEの遺恨決着に始まり、エリートVSデス・トライアングルの抗争戦、MJFの野望成就など2022年のドラマを終結させました。
2位はレッスルマニア。ローガンのデビュー、ビアンカVSベッキー戦、衝撃のコーディカムバック。オーエンズの夢のオースティン戦などDAY2が蛇足だった位に充実していましたね。
3位はMOTYをも作り出したROHの復活大会。

最優秀団体
1位 Impact Wrestling
2位 WWE
3位 WRESTLING REVOLBER

1位はimpact。2021年も充実していましたが2022年は記念イヤーという事もあり、過去最高に充実していました。シェリーやカザリアンらのベテラン選手の活躍も嬉しかったですね。
2位は改革により良い意味で変化したWWE。解雇された選手を呼び戻すサプライズ、NXTもUKの合流と2.0の良さを残しつつ、素晴らしいプログラムになりましたね(しかし!2023年ビンスが戻って来る模様!20年前に予言された事が現実になる可能性が...?果たしてどうなる2023年...?)
3位はWR。ミゲル、JTダンの活躍、スウィッチブレイドの復活、KENTAvsベイリーなどファンを驚かせるカードで話題を呼びました。

頑張りま賞
1位 プライベート・パーティ
2位 CZW
3位 シェイナ・ベイズラー

1位はPP。AEW創成期の頃は必ずタッグディビジョンの中心には彼等がいると思っていたのですが、今の状況はなんとも振るわずな状態。ブレイクするにもアクレイムドとキャラが被っているのがなんとも...
2位はCZW。GCW、H2O、ICWNHBの3団体が今のデスマッチ界を牽引している中、一応活動している老舗デスマッチ団体。TOTDは充実した内容だったので2023年話題を作れる事を期待。
3位はベイズラー。年齢の部分がネックになっているのか試合面では活躍の機会が中々無かった印象。NXT黄金時代の絶対王者だった頃の姿をもう一度見たいですね。

最優秀抗争
1位 FTRvsブリスコズ
2位 ジェリコ・アプリシエーション・ソサエティvsエディキングストン&プラウドNパワフル&BCC
3位 コーディ・ローデスvsセス・ローリンズ

2021年、8つの目が相見え、物語が始まる。2022年、伝説の物語は生まれ、神話が生まれ、神話は血闘によって幕が終わる。
1位はそんなプロレス史の伝説の物語を選びました。
2位は素晴らしい場面が頭に浮かびますね。会場を混沌とさせたアナーキースタジアムマッチ。竹刀でしばきまわるキングストン、血まみれ宙吊りのアンジェロ、金網上でのジャイアントスイング。AEWの名抗争でした。
3位はコーディとセスの抗争。期間は短かったですがコーディがWWEの選手として覚悟を決めた姿勢、セスのその姿勢以上に見せたポテンシャル。どちらも本当に素晴らしかったです。

2023年はどんな伝説が生まれるか?
2023年もよろしくお願いします。