TOPアメプロ大賞アメプロ大賞2019 →投票G

HKBさんが選んだアメプロ大賞2019


アメプロ大賞に投票させてもらいます。



・MVP
1位 キース・リー
2位 コーディ
3位 ショーティG

自分がレスラーに求めている物が表現力。そんな自分の心を今年一番ガッチリ掴んだのがキース・リー。まさかこの男がこれほどまでのエンターテイナーだったとは。もともと風体は好きだったのですが、「どうせデカイのにメチャクチャ動ける今風レスラーなんでしょ?」なんて考えていた自分が間違っていました。これ程まで素晴らしい表情、仕草をするレスラーはなかなかいませんよ。
AEWが誕生して一番輝いているのがコーディでしょう。アスリートプロレス全盛の現在だからこそ、伝統的なアメリカンプロレスを見せてくれるコーディの存在は、クラシカルなプロレスが好きな自分にとっての癒しなのです。
自分がレスラーにもう1つ求めている物が美しいレスリング。今年一番美しかったのは間違いなくショーティG。ギャラハー戦、KOTRトーナメントなどでの試合は美しかったなぁ。しょうもないリングネームやコスチュームも関係ないです。あぁ、タッグ王座戦で素晴らしい試合をしたのも今年でしたね。スゴいなぁ。


・年間最高試合
1位 ダニエル・ブライアンvsコフィ・キングストン(WrestleMania 35)
2位 コーディvsダスティン・ローデス(AEW:Double or Nothing 5/25/19)
3位 チャド・ゲイブルvsジャック・ギャラハー(205 Live 7/16/19)

今年はエモーショナルな試合が多かったですね。そんな中で最もエモかった試合が、1位のコフィvsコーディ。2010年代最後の年にこんな勧善懲悪80年代アメプロが見れるとは。自分はこういうプロレスが大好きなんです。とにかくブライアンが見事でした。
2位は運命に翻弄され、WWEでは実現しなかったローデス兄弟対決。二人の中に流れる同じ血。ダスティンがその血を流しながら戦う姿はエモーショナルの極みでした。
3位のゲイブルvsギャラハーはとにかく自分好みのレスリングマッチ。1ヶ月前の初戦も素晴らしかったですが、この再戦はさらに素晴らしかった。この試合があったからこそ、ゲイブルのプッシュが始まったと思っています。


・最優秀タッグ
1位 ジ・アンディスピューテッド・エラ
2位 インペリウム
3位 ロックンロール・エクスプレス

1位は文句なしのUE。今年もシングルにタッグと素晴らしい活躍っぷりでしたねぇ。
2位のインペリウムはルックスやテーマ曲などがとにかく自分のツボにハマりまくり。
3位はまさかの復活!R&Rエクスプレス。9度目のNWA世界タッグ王座獲得に敬意を表して。


・敢闘賞
1位 ジョナサン・グレシャム
2位 バディ・マーフィー
3位 ダミアン・プリースト

グレシャムは昨年に比べるとちょっと地味でしたが、今年も美しい試合をいくつも見せてくれました。シェリーとの試合は初戦も再戦も素晴らしかったですし、PWGでもイイ試合をしてくれました。FFPWでのマイケル・メイ戦のフィニッシュは天晴れ!
マーフィーはブレイクスルーの切っ掛けとなったレインズ戦、ブラックとの連戦どちらも見事でしたね。
3位は今一番色気を感じるプリースト。ROH時代はなんとも思わなかったのですがねぇ。見事に化けました。


・最優秀女子選手
1位 リア・リプリー
2位 テッサ・ブランチャード
3位 ベッキー・リンチ

1位は文句なしにリプリー。表情や仕草がいちいち格好よすぎ!
テッサはキャラハン戦が熱かったですね。ベッキーはレッスルマニアメイン勝利、二冠達成と数々の偉業を成し遂げました。本来なら1位でも問題ないのですが、上位2が格好よすぎたので。


・個人的イチオシで大賞
1位 ザ・クエスチョン・マーク
2位 アルトゥーロ・ルアス
3位 ブッチャー(アンディ・ウィリアムス)

1位はNWAに突如出現した謎のカラテマスター。80年代のテリトリー制時代を思い出すコテコテのギミックが素敵です。弟子役のアーロン・スティーブンスも良い味出してます。
2位はNXT所属のブラジリアン、ルアス。あの独特のスタイルは興味深い。
3位はブッチャー・アンド・ザ・ブレードのブッチャー。完全にルックスがツボなだけです(笑)


・新人賞
1位 エンジェル・ガルザ
2位 MJF
3位 マンスール

1位はNXTでのラッシュ戦で見事なパフォーマンスを披露したガルザ。まだ若いのにキャリア10年近いんですね。
2位はMJF。こんな才能豊かなレスラーの存在を知らなかったとは…。勉強不足でした。
3位はサウジ大会で将来性を感じたマンスールを。


・Over45大賞
1位 ダスティン・ローデス
2位 PCO
3位 ティム・ストーム

今年はベテランオヤジ好きの自分には嬉しい年でしたね。1位はダスティン。文句ナシです。50代で5スターマッチは凄すぎますよ。AEWでのはっちゃけっぷりもグッド。
2位はPCO。まさか50過ぎのオヤジがトップ王者になるとは。さすがにROHもやりすぎか!?
3位は元NWA世界ヘビー級最年長王者のティム・ストーム。なんか好きなんですよねぇ。


・最優秀大会
1位 NXT Takeover WarGames
2位 WWE Survivor Series
3位 WWE Crown Jewel

1位は男子、女子どちらのウォー・ゲームもヤバかったWarGames。
2位はミステリオとドミニクの親子共演、イリミネーション戦でショーティGvsリドル、レインズvsキース・リーなど夢のカードが次々と実現したサバイバーシリーズ。
3位はクラウンジュエル。自分サウジ大会は張りぼてのレッスルマニアだと思っています。カードは豪華でも好勝負がまったくないので。ストーリーも適当ですし。
ですが、違う見方をすればここまで面白い大会なかなかない。真面目に見るからに悪いのです。元UFC王者やボクシング世界ランカーが試合をしているわけですからね。大晦日の格闘技を見るように友達と酒を飲みながらワイワイと楽しむのが正しい視聴方法なんじゃないかと。そんな気がしています。


・最優秀団体
1位 WWE
2位 AEW
3位 NWA

1位は不動のWWE。NXTが面白いのは例年通りですけど、今年は205にUKも凄かったですからね。
2位は新団体AEW。コーディvsダスティンを実現してくれてありがとう。MJFやアレンなど才能ある若手や、WWEで燻っていたレスラーが大舞台で活躍できる団体がある。これだけでも素晴らしいことですよ。業界の活性化に一役買っているのは間違いない。
今年復活、ウィークリー番組を持っていて、初PPVを開催。ここまで見た大半の方々はMLWのことが頭に浮かんだでしょう。
イヤイヤ、今一番ナウいのはNWA POWERRRですよ。80年代のスタジオプロレスがまさかの復活!徹底した再現っぷりは一見の価値アリ。テーマソングがドッケンのイントゥ・ザ・ファイアなのも、80年代ヘヴィメタル好きにはたまらない。試合やプロモの合間に流れる80年代パロディのCMもイイのよね。


・頑張りま賞
1位 セザーロ
2位 KUSHIDA
3位 ACH

1位はセザーロ。世界でも屈指の実力を持つレスラーを引き立て役なんかに使うんじゃないよ。使い道がないならNXTに移籍させればいいじゃないか…。あと、あのダサい謎コスチュームもどうにかしてよ。
2位はKUSHIDA。ケガだからしょうがないのですが、今のところ移籍は失敗だったんじゃないかな…。こんな憂鬱な考えを吹っ飛ばすような活躍に期待します。
ACH、お前はなにをやっているんだ?と。今年は他にもコルネット、サンドマン、ROHと笑えないズンドコが多かったなぁ。


・最優秀抗争
1位 ニュー・デイvsダニエル・ブライアン
2位 NXTvsAEW
3位 ルセフvsラシュリー&ラナ

1位は今年一番熱かったニュー・デイvsブライアン。王座挑戦までの流れは激アツでしたね。あの友情アングルはズルいですよ。ビッグEやウッズ、ウーソズ、ビンス、バックステージのレスラー達などの助演陣もイイ仕事をしていました。
2位はマンデーナイトウォーズの再来。危機感からWWEが本気を出して来ましたからね。2020年も目が離せないです。
3位はアティテュード路線を思い出させるこの対抗を。不評も多いですが、WWEらしくて自分は好きです。



長くなりましたがよろしくお願いします。