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HKBさんが選んだアメプロ大賞2018


アメプロ大賞に投票します。


・MVP
1位 ザック・セイバーJr.
2位 ジョナサン・グレシャム
3位 エチセロ

2位はグレシャム。天下一Jr.で優勝したときから素晴らしいレスラーだと思っていましたが、ここまでのテクニシャンだったとは…驚きです。2019年はPWGにも参戦するようですし、2018年以上の活躍に期待します。日本でも試合して欲しいなぁ。
3位はPWGでのザック戦ですっかり魅了されてしまったエチセロを。自分、ルチャってあんまり受け入れられなかったのですが、彼のおかげでその考えが変わりそうです。色々な団体に参戦して欲しい。
1位は2位・3位の二人と素晴らしい試合をしたザック。彼のレスリングは変態すぎて個人的には好きではないのですが、今年の活躍っぷりは凄かったですね。選考基準からは外れますが、G1でのSANADA戦も素晴らしかった。


・年間最高試合
1位 ジェイ・リーサルvsジョナサン・グレシャム(ROH王座戦、30分アイアンマン・マッチ ROH 9/12/18)
2位 ジョナサン・グレシャムvsザック・セイバーJr.(ROH Final Battle 12/14/18)
3位 エチセロvsザック・セイバーJr.(PWG Smokey and the Bandido 10/19/18)

2018年は素晴らしい・美しい試合をいくつも見ることが出来ました。やはり自分はプロレスのレスリングが好きなんだ。と、改めて思わされました。
1位はリーサルvsグレシャム。これぞまさに美しい試合。シンプル・イズ・ベスト。幸せな30分。この二人では30分でも短すぎる。三本勝負や1時間のアイアンマン戦も見てみたい。
2位はザックvsグレシャム。とんでもないテクニック合戦でした。なんなんですかね、この二人。現在のプロレス界でこの二人以上の技術を持ったレスラーはいない!と、断言できる試合でした。テクニック一辺倒ではなくバチバチと感情をぶつけ合ったのも良かった。唯一のマイナスは短い試合時間だけですよ。この組み合わせでも三本勝負やアイアンマン戦が見たいなぁ。
3位はザックvsエチセロ。PWGグッジョブ!
と、言いたくなってしまう。この二人の試合を組むPWGも凄いが、初対決であれだけの試合をしてしまう二人も凄い。CMLLでのストゥーカJr.戦(8/14/18)も良い試合だったのですが、エチセロの良さに気づかせてくれたこちらを選びました。再戦が見たい。


・最優秀タッグ
 ユニットも含めます。
1位 アンディスピューテッド・エラ
2位 マスタッシュ・マウンテン(トレント・セブン&タイラー・ベイト)
3位 LAX(オルティズ&サンタナ)

最先端のタッグのトレンドを知りたければNXTタッグ王座戦を見よ。こう言い切れるほど、ここ数年のNXTタッグ戦線は凄いのです。1位&2位はそのNXTタッグ戦線のトップ2組。3連戦はどの試合も見事でした。
3位は新LAX。OGほどアクはないですが軽快なコンビネーションは好きですね。


・敢闘賞
1位 PCO
2位 セス・ロリンズ
3位 ピート・ダン

その選手なりに1年を通して頑張った選手。2018年この言葉が一番ふさわしいのはPCOでしょう。誰がケベッカーズのピエールが50歳を越えてインディーでブレイクすると思ったでしょうか?自分、ベテランオヤジに弱いんですよねぇ。
2位はセス。ユニバーサル王座不在のRAWを、唯一のシングル王者として盛り上げましたね。バックラッシュのミズ戦やHIACのジグラー&マッキン戦など好勝負も多く、これぞIC王者と言える素晴らしい活躍でした。
3位は今一番色気のあるレスラーのダンを。


・最優秀女子選手
1位 シャーロット・フレアー
2位 ベッキー・リンチ
3位 カイリ・セイン

今年は女子の活躍が本当に凄かった。その中でもずば抜けていたのがシャーロット。祭典でのアスカ戦に始まり、ラストウーマンスタンディング戦、ロンダ戦、TLC戦…と凄まじい活躍でしたね。
2位はベッキー。ナイアにシュートを仕掛けられロンダ戦は流れてしまいましたが、それが逆に爆発的な人気を得る結果に。流血しながらの物凄い暴れっぷりには痺れさせられました。
3位はカイリ。個人的に好きなんですよね。自分がレスラーに求める理想を彼女はほとんど持っているのです。


・個人的イチオシで大賞(仮)

1位 マルセル・バーテル
2位 ルーク・メンジーズ
3位 ザイア・リー

1位は今年NXTでTVデビューしたバーテル。扱いが微妙ですが、良い雰囲気を持っていますね。インディーではアクセル・ディーターJr.の名で有名だったのですね。勉強不足でした。NXT-UKにも出場し出したので2019年の活躍が楽しみ。
2位はリドルのNXTデビュー戦の相手だったメンジーズ。元ラグビーイギリスリーグ選手です。体つきが素晴らしい。あの分厚い胸板ったら!(笑)
3位はザイア。これまたNXTの選手です。いい意味でステレオタイプの中国娘キャラが気に入ってます。中国人レスラーと中国プロレス市場は今後数年で上がって来そうな気がします。要チェックですよ。


・新人賞
1位 ロンダ・ラウジー
2位 ブライアン・ピルマンJr.
3位 ジニー

1位はロンダ。まさか新人賞にロンダ・ラウジーを選ぶ日が来るとは。あの上手い具合にデフォルメされた柔道ムーブが素晴らしい。闘う表情もいいですね。
2位はピルマンJr.。ピルマンの忘れ形見が満を持してデビューですよ。ピルマン大好きな自分としては、デビューしてくれただけでご祝儀的なランクインです。スミスJr.やテディのような悪い大人達(笑)に悪影響を受けず、しっかり下積みをして欲しいものです。
3位はジニー。あのキャラとルックスはいいですね。入場する姿はまるでランウェイを歩くモデルを錯覚させます。
 

・最優秀大会
1位 WWE Survivor Series
2位 NXT Takeover WarGames
3位 ROH Final Battle 

1位はブライアンvsレスナーのドリームマッチを実現させたサバイバーシリーズ。ロンダーvsシャーロットも最高でした。
2位は全試合が素晴らしかったWarGames。
3位は久々にPPV全体で面白かったFinalBattlr。TNAやPWGでも良い大会はあったのですが、グレシャムvsザックが名勝負だったのは大きい。


・最優秀団体
1位 NXT
2位 ROH
3位 GCW

1位はすべてのビッグマッチを成功させたNXT。
2位は巻き返しの兆しを見せてきているROH。やっぱりグレシャム関連で好勝負、名勝負が出来たのは大きい。エリートが抜けてしまいますが、バンディードやハスキンスが契約しましたし、2019年はさらに期待できますね。
3位は想像の斜め上を行くブッキングを連発したGCW。アークエットを引っ張り出して来るのは反則だよなぁ。素晴らしい!


・頑張りま賞
1位 ディーン・アンブローズ
2位 ドリュー・グラック
3位 サーシャ・バンクス

かつてはアンブローズを愛していた自分ですが…今年のアンブローズには幻滅しました。髪は切ってしまうし、猟奇的なキャラは鳴りを潜めただのタフガイになる始末…。好きの反対は嫌いなんて言いますが、今のアンブローズは本っ当に嫌いなのです。
2位は1位とは違いポジティブな意味でのランクイン。グラックの本格派スタイルが本当に大好きです。クルーザー王者になっておくれ。
3位はボス。今年はシャーロットやベッキーの影に隠れてしまいましたね。また活躍してほしいが。


・最優秀抗争
 抗争中の試合が総じて素晴らしかったり、試合外のマイク・アピールなどのスキットが熱かった抗争。
1位 ジョニー・ガルガーノvsトマソ・チャンパ
2位 ランディ・オートンvsジェフ・ハーディ
3位 ジェイ・リーサルvsジョナサン・グレシャム

1位は#DIY対決。2018年これ以上の対抗があったでしょうか?自分の好みからは外れてましたが、テイクオーバーでの3連戦はどれも良い試合でした。
2位はオートンの異常性、狂いっぷりが最高だったオートンvsジェフ。セル戦でのピアス穴にスクリュードライバーは賛否両論ですが、オートンなら個人的にはアリです。
3位は通常形式・30分アイアンマン戦・タッグ結成と、どの試合形式でも素晴らしい相性を見せてくれたリーサルとグレシャム。2019年は60分のアイアンマン戦が見たい!


2018年は本当に素晴らしいプロレスイヤーでしたね。これほど充実した年は今後当分来ないんじゃないかな?と、思えるほどです。2010年代でも最高の1年だったのではないかと。
アメリカ勢はもちろん、イギリス勢も絶好調。オーストラリアなどもホットですし、ルチャも盛り返してきましたね。日本でもジェリコvsオメガ、棚橋vsジェイ(10月)など名勝負をいくつも見ることが出来ました。いやー本当に凄い年だった…。


ずいぶんと長くなってしまいましたが、よろしくお願いします。