TOPアメプロ大賞アメプロ大賞2018 →投票C

Peepsさんが選んだアメプロ大賞2018

あけましておめでとうございます。
2018年は国内外含めてめちゃくちゃ濃い一年でしたね。
アメプロ大賞2018に投票させていただきます。

MVP
1位:ウォルター
2位:ウィル・オスプレイ
3位:ザック・セイバーJr

1位は文句なしウォルター、2017年もも凄かったけど今年はそれ以上でした。
2位はオスプレイ、日本の試合も含めるのなら文句なし1位だったかも?それくらい充実してた1年。日本で観れる幸せ。
3位は奇術師ザック、彼の凄さはあの体格で説得力を感じさせるプロレスセンスだと思います。技術はもちろんなのですが。

年間最高試合
1位:アンドラーデ・シエン・アルマス(ch.)vsジョニー・ガルガノ(NXT Takeover:Philadelphia 1/27/18)
2位:ウォルター(ch.)vsザック・セイバーJr(Progress Wrestling:Chapter 77:Pumpkin Spice PROGRESS 10/28/18)
3位:ウィル・オスプレイvsロビー・イーグルス(PWA Call to Arms 2018 18/8/11)

1位は今年のNXTの充実の象徴であるこの試合、1年のど頭でこの試合を見せつけられました。
2位はこの2人の数え歌最高峰の試合、細部にまで気を使った新プロレスの教科書的な試合でした。
3位はオーストラリアのプロレスから、イーグルス、スレックス、ジョナ・ロックなどオセアニアシーンのプロレスも注目です。

最優秀タッグ
1位:リングカンプ
2位CCK(CTKも含む)(ブルックス&グレシャム&サッチャー)
3位:メキサブラッド(バンディード&フラミータ)

1位はシングルでもタッグでも暴れまくった2人、ウォルターももちろんサッチャーはこのタッグでどんどん復活していって嬉しかったこの頃です。
2位はライコスの怪我で代わりに入ったグレシャムが予想以上の働きをしたCCK、昔から組んでいたかの様な流れる様なタッグワークを見せてくれました。
3位はメキサブラッド、2人のシングルでの数え歌が注目されがちですが、この2人のタッグも中々、華麗な空中技での連携の精度は眼を見張るものがありました。

敢闘賞
1位:サミ・キャラハン
2位:イリア・ドラグノフ
3位:ジョーダン・デブリン

1位のキャラハンは様々なインディー、特にインディーオールスターとなったMLWやImpactでハードコアに印象的な試合を残しました。
2位はドイツが育てたロシアの雄ドラグノフ、今年のドラグノフはただ諸島猛進なプロレスではないバランス感覚を身につけwXwを牽引しました。様々な団体にも進出しましたね。
3位はアイルランドの雄デブリン、ウォルターやオスプレイとの試合、飛躍しましたね。
彼にアンダードッグをやらせたらピカイチです。OTTでのエースとしての振る舞いも最高でした。

最優秀女子選手
1位:里村明衣子
2位:ロンダ・ラヴジー
3位:テッサ・ブランチャード

1位は海外でも引っ張りだこだった日本のレジェンド、この歳になって更に良くなりましたね。王座も取るわWWEに進出するわと充実した一年でした。
2位はUFCマットからWWEに主戦場移したこの人、適応出来るのか心配でしたがそんな必要皆無でしたね。
3位はブランチャード、今米女子での実力はこの人がNo. 1ではないでしょうか?WWEに行くのかImpactで頂点を極めるのか注目です。

新人賞
1位:ダービー・アリン
2位:マルコ・スタント
3位:A-キッド

1位は怪奇系キャラから繰り出される無茶なプロレスで盛り上げたアリン、怪我なく過ごして欲しい。
2位は155センチというプロレス界全体を見渡しても希少な存在のスタント、彼の存在は後の選手たちにも影響を与えそうな気がします。
3位はA-キッド、新人ではない?かもですけど今年は特に色んな団体で見ましたスペインの選手。

最優秀大会
1位:NXT TakeOver NewOrleans(18/4/7)
2位:PWG All Star Weekend Night3(18/9/16)
3位:ROH Final Battele(18/12/14)

1位はひたすら見てて疲れました。それ以外不満がないPPV。
2位も3位も驚きの充実度、PWGとROHという数年前なら常連だったこの団体が戻ってきたことにも今年の充実度が伺えます。

最優秀団体
1位:wXw
2位:OTT
3位NXT

1位はwXw、今や大型選手はWWEではなくwXwの方が魅力的な選手が集まっていると思います。生え抜き大型選手とインディーの雄達とのミックスは様々な化学反応を見せてくれました。
2位はOTT、何故?と思われるかもしれませんが、一定期間オスプレイvsウォルター、デブリンvsウォルターを無料配信したりなど、いい試合を公開してお客様を引き込もうという裏方の努力も垣間見えた所が個人的評価アップのポイントです。試合自体の質も良かったですし、ヨーロッパ✖親日✖米インディー夢の対決も見れました。
3位は今やどっちが1軍?なNXT、もちろん1軍もいいのですが、NXTの充実度は半端なかったです。世界一お金を持ったインディー団体という比喩をする人もいますが、まさにその通りだと思います。



頑張りま賞
1位:ジャック・ストロング(スワガー)
2位:ボビー・ラシュリー
3位:ニック・アルディス

1位はインディーに戦場を移してから、印象が薄いスワガーさん、LUで王座を取りましたが全く説得力がない、というかインディーに適応出来てないのを感じます。マッキンタイアの様にインディーで復活するのか、それとも腐るのか・・・
2位はラシュリー、Impact時代のMMAスタイルとミックスしたプロレスをさせてもらえず、キャラも薄いせいで無慈悲なブーイングも食らう様になってしまいました・・・やはりこの人はWWEに合ってないのかなと感じてしまいます。
3位はアルディス、NWA王座以外に何かしてた?という感じでした。風格自体はあるので推される理由はわかるのですが・・・もうちょっと色んな団体で見てみたいです。

最優秀抗争
1位:ジョニー・ガルガノvsトマソ・チャンパ
2位:ルチャ・ブラザーズ vsoVe
3位:シャーデンフロイデ vsチームFCP

1位は文句なし、今年1年の抗争を象徴する2人の私闘。
2位は復活してきたImpactから、この2組を象徴する試合はやはりマスカラコントラカベジェラ戦でしょう。
3位はFCPから、ヨーロッパインディーのリングカンプ&CCK&オージー・オープンを合わせた欲張りセットなヒール軍団にFCPのブッキング力を合わせて豪華な試合をして話題を提供してくれました。試合内容が伴えばもう少し順位が上がったかも。

今年は選評を書くのにかなり時間を要しました。それだけ素晴らしい選手、素晴らしい試合、そして素晴らしい団体が出てきたんだと思います。どのジャンルの順位も最終的には私の好みによりランク外になった選手や試合もあります。他の人の選評を見るのも楽しみです。
2019年も素晴らしいプロレスが見られる事を願って!



追加になりますが、個人的イチオシで大賞にも投票させていただきます。

個人的イチオシで大賞
1位:トレヴァー・リー
2位:トム・ローラー
3位:ウィーラー・ユウタ

1位はただ単に好きなこの選手、AAWやPWGではヒールとしての彼が多かったですが、CWF-MAでのじっくり試合を組み立てるベビーとしてのリーをもっと見たい。CWFでの明らかに格が違う選手相手に観れる試合にしてるのは彼の技術があってこそ。同格以上相手にこのレスリングをしたらどうなるか期待

2位は期待を込めてこの選手。UFCからプロレスの世界へと、リドルの後継の様な扱いでMLWで売り出されています。リドルほどのカリスマ性は無いものの、殺伐とした雰囲気を彼は持っていると思います。適応に期待。

3位も期待を込めて枠でCZWやBeyondで活躍中のこの選手。日系レスラーっぽい?という理由で見始めたレスラーでしたが、思ったよりやる選手です。表情で見せられるハイフライヤーで、コスチュームの雰囲気も相まってムスタファ・アリのように感じます。