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phenomenal14さんが選んだアメプロ大賞2013

アメプロ大賞へ投票させて下さい。

MVP
1位:ダニエル・ブライアン

ヘル・ノーでのブレイクを経て再びシングル路線へ。そしてWWE王座獲得。ジョン・シナ、ランディ・オートン、上層部との抗争でメインストーリーに絡むなど、団体の中心選手として活躍。インディーの帝王だったダニエルソンがWWEでアメリカン・プロレス界の真のトップレスラーへの道を歩み始めた大飛躍の一年となった。WMでの7万人の「YES」チャントや毎週大歓声で迎えられる姿は感慨深いものであり、誇らしい思いにさせてくれた。

2位:CMパンク

長期政権陥落後もシナとのNo.1コンテンダー戦、WMでのテイカー戦、SSでのレスナー戦など、多くのベストバウトを生み出した。後半のシールドやライバック、W・ファミリーなど若い世代に胸を貸す姿も、パンクが揺るぎない地位を確立したことを思わせた。

3位:アダム・コール

PWG世界王座を1年間保持し、9月にはROH世界王座も獲得。インディー2大王座を制覇し、名実共にインディー界のトップに上り詰めた。PWGではハードコアマッチやアイアンマン戦など新たな領域に踏み込んだ戦いを見せてくれた。


年間最高試合
1位:マイケル・エルガン vs ジェイ・リーサル ROH「SUPERCARD OF HONOR VII」('13.4.5)

裏WMで生まれた名勝負。クオリティの面でいえばほぼ完璧と言っても過言ではない。2人の魅力を最大限にぶつけ合ったハイレベルな攻防は圧巻。エルガンの勝利がほぼ見えている中で、最後までどちらに転ぶか分からない激闘を演じたのも素晴らしい。

2位:Open The Freedom Gate王座戦 ジョニー・ガルガーノ vs SHINGO DGUSA「Open the Ultimate Gate 2013」('13.4.6)

前半戦はあまり覚えていないが、とにかく終盤の壮絶なハードヒットの攻防は筆舌に尽くしがたい。これでもまだ終わらないのか、と何度も思う程の死闘だった。最後はガルガーノのヒールターンによるチープフィニッシュとなったが、この戦いを終わらせるにはこの方法しかなかったと逆に納得させられた。

3位:ROH世界王座戦 ケビン・スティーン vs ジェイ・ブリスコ ROH「SUPERCARD OF HONOR VII」('13.4.5)

他にも入れたい試合はあったが敢えてこの一戦。終盤へかけての怒濤のドラマと、試合が決まった時のとんでもない盛り上がりはROH史に残る最高の瞬間だった。


最優秀タッグ
1位:ヤング・バックス(マット & ニック・ジャクソン)

CHIKARAのタッグ王者としてスタートし、PWG「DDT4」を制しタッグ王座を奪還。裏WMではDGUSAでタッグ王座を奪取。ROHやTNAにも久しぶりに登場すると新日本プロレスに参戦しタッグ王座を獲得するなどワールドワイドに活躍。今や東京ドームで史上最大規模のスーパーキック・パーティーを開催するまでになった。まさに世界最高のタッグチームという称号が相応しい。

2位:reDRagon(ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー)

ROHタッグ戦線の中心として活躍。カイル・オライリーの成長にも一役買ったと言えるだろう。

3位:シールド

1年通してハードワークを続けた3人。その独特なキャラクターをWWEでも発揮したアンブローズ。時にヒヤヒヤする程のハードバンプを取り続け、体格以上のタフさも感じさせてくれたロリンズ。今後のブレイクが期待されるレインズ。ROHやTNAで大人数ユニットのストーリーが展開される中、ユニットでありつつもそれぞれの個性を全面に出した素晴らしいチームを作り上げた。


敢闘賞
1位:マイケル・エルガン

インディー界の名勝負製造機として様々な団体で素晴らしい試合を生み出した1年。そろそろ本当にROHやPWGでトップ王座を巻いて欲しい。

2位:サミ・ゼイン

こちらはNXTの名勝負製造機となったゼイン。デビュー早々にファンの心を掴み、セザーロやネヴィルとの戦いではインディーファンの胸も熱くさせてくれた。WWE移籍が決まった時「スタイルが合わないのではないか」「使える技がないのではないか」という不安の声も多かったが、しっかりとWWEでも自身の魅力を発揮。世界中のどこへ行っても最高の戦いができる実力と、世界中のどこへ行っても愛されるそのキャラクターは健在だった。

3位:ジョニー・ガルガーノ

DGUSAではOpen The Freedom Gate王座を2年間保持。本来ならMVPの方へ入れたいくらいだが、DVD化が遅い関係でDGUSA/EVOLVEでの試合を全く見れていないのが難点。新たな戦場となったPWGでも素晴らしい戦いぶりを披露、今後もトップ戦線での活躍が期待される。


新人賞
1位:マット・テイヴェン

2月に驚きのROH世界TV王座獲得。あれよあれよという間に、同王座の最長保持記録を更新した。マネージャーのトゥルース・マルティニあっての活躍ではあるが、2013年のHoopla旋風の立役者。

2位:ルーク・ハーパー

個人的に例年インディーからWWEに行った選手はこの賞の対象にしていないのだが、ブロディーがここまで活躍するとは思っていなかったという驚きを込めて。

3位:タリン・テレル

話題になったビフ・ビューシックやジョシュ・アレキサンダーの試合を見てなくて、誰にしようかと思った時にふと出てきたので。ゲイルとの男子顔負けのハードマッチは、「ただのアイキャンディ」だと思っていたところを覆された。それだけにあっさりいなくなってしまったのは残念。


最優秀大会
1位:ROH「SUPERCARD OF HONOR VII」('13.4.5)

エルガン vs リーサルの名勝負にタッグ王座戦の好勝負。そしてメインでは最高の王座移動の瞬間を演出。あの場所にいれたことを一生誇りに思えるような最高のショーだった。

2位:DGUSA「Open the Ultimate Gate 2013」('13.4.6)

メインの壮絶な死闘をはじめ、これでもかとばかりに好勝負や好試合を連発したとんでもない大会。2008年のROHの「SOH III」を思い起こさせる反則的なクオリティ。DGUSAのDVD化がもっと早く、多くの人が視聴できていれば、おそらくこの部門で上位に入っていたはずだろう。

3位:PWG「ALL STAR WEEKEND 9 :Night 2」('13.3.23)

「BOLA」と迷った末にこちらに。インディー・オールスター戦の名に相応しい豪華なブッキング。コメディマッチからハイレベルなレスリング、ハードコアまでプロレスの面白さをこれでもかと詰め込んだ、まさにPWGにしかできない大会。


最優秀団体
1位:PWG
2位:ROH
3位:WWE

PWGは言うまでもなく。ROHは世代交代を余儀なくされる中、若い世代がしっかりと団体の中心となってきていることは確か。それでも「SOH VII」のような年間最優秀レベルのショーに全く票が集まらないところに、現状の厳しさを感じたりする。


頑張りま賞
1位:TNA
2位:CHIKARA
3位:スーパー・スマッシュ・ブラザーズ

日本放送再開で久しぶりTNAを見たが、あまりに想像通りだった。CHIKARAは本当に頑張って復活して欲しいという思いで。3位は裏WM以降本当に見なくなってしまったSSB。


最優秀抗争
1位:サミ・ゼイン vs アントニオ・セザーロ
2位:ダニエル・ブライアン vs ランディ・オートン
3位:ROH vs S.C.U.M.

まるでインディーマットでジェネリコとクラウディオが戦っているかのような錯覚さえおぼえた素晴らしい3本勝負をはじめ、毎回胸を熱くさせてくれた2人の抗争を1位に。ブライアンとオートンは試合はそこまでの内容にはならなかったが、ブライアンを主役に据えたストーリーだったということで。


宜しくお願い致します。