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クローナさんが選んだアメプロ大賞2013

こんにちは。いつもHP楽しく観覧させていただいています。
今年もよろしくお願いします。
それではアメプロ大賞に投票します。

・MVP
1:マイケル・エルガン
2:ダニエル・ブライアン
3:ジョニー・ガルガーノ
1位のエルガンは出ているどこの団体でも主役級の働きを見せ、大車輪の活躍でした。特にAAWではトリプル・クラウンを達成。AIWではアレキサンダーと壮絶な抗争でインディマットを彩りました。
2位・ブライアンは、オートンとの抗争は外し気味だったが序盤はヘル・ノー後は”YES”旋風を巻き起こし文字通りスーパースターになりました。ワイアット・ファミリーとのストーリーは面白くなる可能性があるのでライターの腕の見せ所か。
3位・ガルガーノは一番成長を感じたレスラー。DGUSA/EVOLVEでは2年の在位を超える絶対ヒール王者として君臨し、ヘタレた表情や受けの技術など技術面でもトップの仲間入りを果たしました。またPWGやホームのAIWでも見事な働きを見せました。

・年間最高試合
1位:#1コンテンダー ジョン・シナ対CMパンク(WWE RAW 13/2/25)
2位:オープン・ザ・フリーダムゲート王座戦
ジョニー・ガルガーノ(c)対サムライ・デル・ソル(EVOLVE 22 13/6/2)
3位:CMパンク対ジ・アンダーテイカー(WWE WrestleMania 29 13/4/7)
1位は、RAWでかつほぼシナの勝ちがわかっている状況ながらこの数え歌はやってくれました。手に取るように攻めるパンクに応え新たな引き出しを開けるシナ。進化し続けるこの二人はWMのメインを食う様な試合を創り上げました。
2位は、両者でここまでの試合になるとは驚いたが、観たら成長が感じ取れ必然へと変わりました。ガルガーノは表情や仕草で観る者を引き込み、デル・ソルはルチャとアメプロの両方の魅力を出して試合を昇華させる。フィニッシュも最高であり、見事な試合でした。最高のデル・ソルの置き土産。
3位は、またもパンクさん。離脱前の満身創痍な状態ながらこれまた満身創痍のテイカーを押し上げ怪人として復活させるパンクの見事な手腕が光った試合。これぞWMという試合を演出しました。

・最優秀タッグ
1:ヤング・バックス
2:ザ・シールド
3:ジョーイ・ライアン&キャンディス・ラレー
1位は、とうとうIWGPまで取ってしまったプロレス界が誇る最高タッグ。一時はタッグ4冠という偉業まで達成して名実ともに最高の座をほしいままにした活躍でした。
2位は、まさに馬車馬のごとく働いたシールド。レインズのプッシュで解散しそうですが、毎週どの番組でも怪我なく出続けて、WWEでタッグの価値を高め、シングルでも好勝負を創り出すタフさには敬服。
3位は、組み始めたばかりのタッグながら、バックスとの対戦は素晴らしい試合で、なんといっても今世界中で最もホットな女子レスラーキャンディスをどうしてもいれたかったのでここに。

・敢闘賞
1:アダム・コール
2:ドリュー・グラック
3:アントニオ・セザーロ
1位は、ROHとPWGの2冠王者に輝くコール。試合は低調な時もありながらも王座をしっかり守り抜き米インディマットの主役に居続けたのは評価。
2位は今年の一番のサプライズであるといっても過言ではないグラック。デスマッチ団体CZWでもレスリングスタイルを崩さず腐らないでやっていたのがついに花開きました。ビューシックという好敵手も見つけ、CZWではヘビー級王者にまで上り詰めました。
チーム・アンドリューで体がガリガリの中試合していた若手時代を想像すると感涙ものの活躍。
3位は、セザーロ。NXTの好勝負メーカーはゼインやリーガルと一軍顔負け(というか完全に勝っている)の試合を見せ、一軍でも持ち前の怪力を活かしリアル・アメリカンズとして完全に定着しました。

・新人賞
1:ジョシュ・アレキサンダー
2:イーサン・ペイジ
3:ビフ・ビューシック
(次点:アンドリュー・エヴァレット)
モンスター・マフィアで1位と2位。エルガンとの抗争がどれも素晴らしい試合だったのでアレキサンダーが1位。ペイジはAIW王者になるもあっさり取られることが多かったので残念か。ただキャラは立っているし体は大きいので伸びしろは十分。セレージアとのカップルは継続してほしかった。
3位はビューシック。”ネクストアメドラ”の異名をほしいままにハードヒッティングスタイルで頭角を現しました。見応えがある試合が多くもっといろんな所に出てほしい人材。

・最優秀大会
1: PWG All Star Weekend 9 Night2 13/3/23
2: ROH Supercard of Honor VII 13/4/5
3: PWG DDT4 2013 13/1/12
1位は、全試合面白い組み合わせでクオリティも外れなし。まさに”オールスター”な大会。
2位は、エルガン対リーサルの名勝負に、ジェイROH世界王座初戴冠の爆発的な盛り上がりの裏WM大会。
3位は、スティーネリコ物語最終章。大会で何年ものアメプロ史に残る抗争/タッグを掘り返し未来に繋げるまるで映画の様な大会。全試合丸め込み勝利を実現させたバックスの暗躍も見逃せない。

・最優秀団体
1: PWG
2: AAW
3: AIW
1位は文句なし。アメリカインディ界の盟主となりつつあるPWG。全大会外れなしブッキングも飽きさせない手腕には脱帽。
2位はAAW。こちらはインディ界のスターと有望株を上手く融合させてここに上り詰めてきました。ホリスターの躍進、エルガン、サイラスやジェイコブスのベテラン陣にモンスター・マフィアやACHが絡む面子にはわくわくさせられます。2014年はサイラス対キングストンの抗争にも期待
3位はAIW。粗いところもあるが他とは一線を画したストーリーやブッキングが魅力。エルガン対アレキサンダーシリーズが大当たりし、#NIXON絡みのデスマッチもCZW顔負けで好調を維持。ここもかつてのIWA-MSを彷彿とさせるインディらしい面白さがあふれた団体。

・頑張りま賞
1: TNA
2:ランディ・オートン
3:デイビー・リチャーズ
1位は選手じゃなくて団体へ。個人的にはカオスで面白い部分もあるがこれではWWEへの対抗馬にはならずROHらに肉薄されつつある。
JJやAJも離脱しマグナスがトップ王者とどうなる先が見えないが。昔の様なB級ハードコア路線も復活させて末期WCWとECWを合したようなロマン溢れる独自路線で頑張ってほしい。
2位はオートン。待望のヒールターンも、ブライアン、ショー、シナとの抗争を全て外すというらしくない仕事。一番ヒールらしいのがステフという体たらくを早く脱出して毒蛇らしさを取り戻してほしい。
3位はデイビー。結局ノアをドタキャンしROHを離脱してまで挑んだWWE挑戦は夢破れました。今年もそういったトラブルメーカーぶりは健在で、試合も停滞期に入りつつある。AAW,AIW,EVOLVE参戦で心機一転昔のトップフォームを取り戻し、インディファンと結婚したお嫁さんを安心させてほしい。

・最優秀抗争
1:マイケル・エルガン対ジョシュ・アレキサンダー
2:ヤング・バックス対キャンディス・ラレー(といろいろ)
3:シールドw/(HHH&ステフ)対ローデス家
1位はゴリゴリのタフ野郎同志の抗争。年末の3本勝負は流れてしまったがそれ以外の2試合は素晴らしい出来。トップ選手であるエルガンがライジング・スターのアレキサンダーを押し上げた抗争。
2位はPWG後期を彩った”スーパーキック・パーティー”
バックスのヒールワークと独創性にキャンディスの女子レスラーらしさを残しつつ男子顔負けのスポットを見せまくるファイトでショーをスティールしていました。
助演陣も宿敵から盟友になったライアンやスワン・フォックス・コールが絡み充実。
3位はどれも印象に残る試合でタッグ部門を浮上させた抗争。ゴールダストが熟練さと気持ちの籠ったファイトでまだまだやれることを証明し、シールドも脇を固めた抗争でした。これでTLCとかやれば面白かったのですけどね。