全日本プロレス:Kawada vs. Taue Series part.2の分析
名勝負 | CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/8/95) |
好勝負 | CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/12/93) |
⑨CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/12/93)
田上は相手の出方を待つと見せかけ
追撃を放ち上手く緩急をつけていますね。
場外技をポイントで配置して盛り上げつつも
それに依りすぎず
ベース・ラインでも激しく攻め合って
時間切れありきといった印象は全く与えません。
終盤は川田がサブミッションを使いこなし、
終着的な攻めで最後までリードしました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:5/?/20)
⑩CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/14/94)
収録なし?
⑪CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/8/95)
川田の打撃に合わせて田上はゆったりとしたスタンスを取りつつも
そこに鋭い攻めを織り交ぜていきます。
この緩急がいつになく冴えていて田上の力強さは最高にスケール・アップされました。
川田も田上の両足を引っ張って締め上げたりと小さなものから大きなものまで
非常に高いレベルで試合を取り計らっています。
田上のパフォーマンスは中盤以降も驚く程高いレベルにあり、
川田も細かな調整で自分の存在感を上げていきました。
田上が場外のマットを剥いでDDT、と
更に脅威レベルを上げてくると印象深い技の数々。
フィニッシュも最高で文句のつけようがありません。
この数え歌のベストです。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:5/?/21)
⑫CC1回戦:川田利明vs.田上明(3/31/96)
火花散らした打ち合い。
まずは田上が喉輪落としからラッシュ。
川田はラリアットを鉄柱誤爆させると腕攻め。
スポット以外の部分も見応えがあり、
両者共に相手の価値を引き上げています。
ただ3年前の試合に比べると20分経過後は
ビッグ・スポットの弊害でややダレてきて、
時間稼ぎだった部分もゼロではなかった。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:5/?/21)
⑬三冠王座戦:田上明(ch)vs.川田利明(6/7/96)
田上は自分の試合運びが出来ていますが、
今回余り相手を活かすという意識がないですね。
安定していますが、化学反応も起きない。
川田はハード・ヒットとサブミッションの織り交ぜ、
ギアを変えての投げ連打、と投打締のコンビネーションが冴えています。
打撃戦から明確に終盤戦へシフト。
少し片方の試合運びが多いものの形を整えていきましたが、
最後のフィニッシュが只の喉輪落しというのは肩透かしでしたね。
平均的な良試合。
(執筆日:5/?/21)
⑭CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/14/97)
収録なし?
⑮CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/12/98)
収録なし?
注目試合の詳細
なし試合結果
⑨CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/12/93)⑩CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/14/94)
⑪CC公式戦:川田利明vs.田上明(4/8/95)
⑫CC1回戦:川田利明vs.田上明(30分時間切れ)(3/31/96)
⑬三冠王座戦:田上明(ch)vs.川田利明(6/7/96)
⑭CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/14/97)
⑮CC1回戦:川田利明vs.田上明(4/12/98)